サムライガールの幼馴染みは王様を目指す   作:ボルメテウスさん

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英雄 Case3

第一試合の境界線が、黒い盤面に浮かび上がった。

 

床を走る細い光は、まっすぐな線に見えて、ところどころで霧に滲んでいる。会場の空気は冷たい。息を吸うたびに、喉の奥へ薄い水膜が貼りつくようだった。ゲオルクの霧が、ただ視界を塞ぐだけのものではないことは、さっきのデモで分かっている。

 

距離を狂わせる霧。

道を沈める盤面。

まっすぐ走る者ほど、横へ流される。

 

初手から、うちの黒金レールを殺しに来ている。

 

盤面中央では、ジャンヌが光の剣を弄ぶように浮かべていた。細身の剣、幅広の剣、短い投げ剣めいたもの。一本ずつ形が違う。光を帯びているくせに、どれもやたらと現実味があった。刃が空気を撫でるたび、霧が薄く裂ける。

 

「第1試合、登録可能です。出場者を」

 

ロスヴァイセが端末を手に、俺へ視線を向ける。

 

観測席の空気が、少しだけ詰まった。

 

曹操は笑っている。

ジークは黙っている。

ゲオルクは盤面を見ている。

 

誰もが、こちらの初手を読もうとしていた。

 

宮本絶花。

おそらく英雄派は、その名前を予想している。

 

黒金レールを補助できる後方支援。太郎の動きを知り、短い言葉で急所を突く騎士。初戦で剣を扱うジャンヌを出した以上、こちらも剣士をぶつけると考えるのは自然だ。

 

自然すぎる。

 

だから、違う。

 

「宇津美雷」

 

ロスヴァイセの指が端末の上で止まった。

 

「……宮本絶花ではなく?」

 

「向こうは初手で剣士を出した。なら、こっちは剣士を出すと思うだろ」

 

背後で、控え区画のゲートが開いた。

 

雷が出てくる。

 

まだ若い顔つきだ。肩に力が入っている。歩幅も少し大きい。だが、逃げ腰じゃない。緊張を抱えたまま前へ出る足取りだった。真面目すぎるくらい真面目で、危なっかしいくらい前を見る。宇宙警察機構の若い刑事らしい青さが、会場の白い光の下で妙に眩しく見えた。

 

「つまり、俺は奇襲役か?」

 

雷が俺の前で立ち止まる。

 

「違う。騎士役だ」

 

「……騎士?」

 

「絶花だけが騎士じゃねぇ。道が消えるなら、お前が走って道を作れ」

 

雷の喉が一度動いた。

飲み込んだ言葉が、胸の中で形を変えるみたいな間だった。

 

通信に、絶花の声が入る。

 

『雷、無茶はするな。太郎の命令を聞け』

 

内部回線だ。外には漏れていない。

 

雷は、少しだけ口元を引き締めた。

 

「分かってる。けど、命令だけで動くつもりもない」

 

「それでいい」

 

俺は軽く顎を引いた。

 

「俺の駒は、置物じゃねぇ」

 

雷は拳を握った。

指の関節が白くなる。それから力を抜き、まっすぐ盤面へ向き直った。

 

「了解。宇宙警察機構の刑事として、そして王国の騎士として出る」

 

「肩書き盛りすぎると動きづらいぞ」

 

「あなたが言わせたんだろ」

 

「いい返しだ。行ってこい」

 

雷は一度だけ頷き、黒い盤面へ足を踏み入れた。

 

霧が彼の足首へ絡む。

しかしすぐに、足元で雷光が弾けた。

 

青白い電流が盤面を走り、彼の横へ一台のバイクが投影される。細身だが、骨格は獣のように鋭い。前輪の周囲に稲妻のリングが生まれ、車体の側面に宇宙警察機構の光が走った。

 

サンダーバイク。

 

雷がシートに跨ると、会場の霧が一瞬だけ震えた。

 

ジャンヌが楽しそうに目を細める。

 

「あら。てっきり、あの侍の女の子が来ると思っていたのだけれど」

 

「期待外れなら悪いな。でも、俺も騎士だ」

 

「騎士? 剣も抜かずに?」

 

雷はハンドルを握り、前輪をわずかに傾けた。

 

「剣だけが守るための武器じゃない」

 

曹操の声が観測席側から落ちる。

 

「なるほど。初手から読みを外してきたか」

 

ジークが静かに呟く。

 

「剣士ではない騎士……か」

 

ゲオルクの眼鏡が、結界の光を拾った。

 

「ならば、速度を測る」

 

黒い盤面に三つの光点が浮かぶ。

霧の中に埋め込まれた核だ。ひとつは左奥、ひとつは中央付近、ひとつはジャンヌの背後へ薄く揺れている。

 

曹操がルールを告げる。

 

「第1試合は制圧戦。敵を戦闘不能にするか、三つの霧核をすべて破壊すれば勝利。霧核は一定時間ごとに位置を変える。霧の中では直線移動がずれる。さて、どう走る?」

 

「初手から面倒なルールを足すな」

 

「君たちの対応力を見るには適している」

 

ゲオルクが淡々と言う。

 

「性格が盤面に出てるぞ」

 

俺のぼやきに、ロスヴァイセが小さく息を吐く。

 

「同感ですが、今は分析が先です」

 

「言うようになったな」

 

「現場適応です」

 

「便利すぎるだろ、それ」

 

開始音が鳴った。

 

雷が一気に加速する。

 

サンダーバイクの後輪から青白い火花が散り、黒い盤面を稲妻が裂いた。霧が吹き飛ぶ。雷の姿が一本の線になる。左奥の霧核へ一直線。

 

速い。

 

だが、盤面が動いた。

 

まっすぐ走っていたはずの雷が、途中で横へ流される。水流に足を取られたように、前進の軌道がずれた。その先に、ジャンヌの聖剣が並んでいた。

 

「速いだけなら、道を塞げばいい」

 

彼女が指を鳴らす。

 

空中の剣が、一斉に地面へ降る。

一本目が前を塞ぎ、二本目が右を閉じ、三本目が逃げ道を斜めに切った。雷はハンドルを切るが、霧がさらに位置をずらす。車体が横へ滑り、聖剣の包囲へ入る。

 

「くっ……!」

 

火花が散った。

雷の肩口を剣の風が裂く。血ではなく、薄い赤い線がスーツに走った。試合用の保護術式が致命傷を防いでいるが、痛みは消えないだろう。

 

ロスヴァイセが端末を見ながら言う。

 

「霧の流れが変わっています。速度を上げるほど、ズレも大きくなる」

 

「速さを逆手に取る盤面か」

 

ゲオルクは表情を変えない。

 

「彼の機動力は優秀だ。だからこそ、曲げれば隙になる」

 

ジャンヌの剣が次々と生まれる。

雷は避ける。避けるたび、次の剣が進路予測地点へ先回りする。サンダーバイクの機動力は高い。だが、霧が距離をずらすせいで、本人の感覚と実際の位置が少しずつ噛み合わない。

 

速さが空回りしている。

 

「速く走れば抜けられるってわけじゃないのか……!」

 

雷の声が通信に乗る。

 

「焦るな、雷。道を見ろ」

 

「道は消えてる!」

 

「なら、消える前の気配を見ろ」

 

サンダーバイクが急停止した。

 

タイヤが黒い盤面を削り、青白い火花が霧の中へ散る。雷はハンドルを握ったまま、息を整えた。ジャンヌはその停止を見逃さない。

 

「止まったら、的になるだけよ」

 

彼女の周囲に、十数本の剣が浮かぶ。

 

雷は目を閉じた。

 

会場が、一瞬だけ静かになる。

 

霧が床を撫でる音。

聖剣が空気を切る音。

サンダーバイクの駆動が低く唸る音。

 

その中で、雷の額に薄い光が灯った。

 

第三の眼。

 

実際に瞳が開いたわけではない。だが、彼の周囲の空気が変わった。見ている場所が、目の前ではなくなった。霧の奥、距離がずれる瞬間、聖剣の射線、核の位置。見えない線を指でなぞるように、雷は沈黙の中で盤面を拾っていく。

 

ジャンヌが問いかける。

 

「何を見ているの?」

 

雷は目を開いた。

 

「道が消える瞬間だ」

 

サンダーバイクが再加速した。

 

今度は、まっすぐではない。

 

雷はわざと霧の流れに乗った。

ずらされる方向を読んで、先に角度を変える。剣が降る。だが、雷はその剣の射線へ入る前に、霧に流されて横へ抜けた。ジャンヌの剣陣が、ほんの半拍だけ遅れる。

 

左奥の霧核が、バイクの前輪に捉えられる。

 

雷光が弾けた。

 

一つ目の霧核が砕ける。

 

観測席がざわめいた。

 

ゲオルクの指がわずかに動く。

 

「補正したか」

 

曹操の声が楽しげに落ちる。

 

「速さだけではない。感知と判断もある」

 

俺は腕を組んだまま、鼻で笑った。

 

「うちの騎士を足だけの奴だと思うなよ」

 

雷は振り返らない。

だが、その背中の角度が少し変わった。肩に乗っていた余計な力が落ち、代わりに前輪の向きが静かに鋭くなる。

 

ジャンヌの笑みが、少しだけ深くなった。

 

「なら、道そのものを剣で埋めるわ」

 

彼女の足元から、光の剣が次々と生まれる。

 

数が増えるだけではない。

性質が違う。

 

空を滑る細い剣は追尾型。

地面に突き刺さった大剣は壁になる。

淡い金色を帯びた剣は、雷撃を受け流すように霧の電流を散らしていた。

 

盤面が、聖剣の森になる。

 

「本当に物騒な人たちだな、英雄派は!」

 

雷が叫ぶ。

 

「英雄の道は、いつだって血と剣で作られるものよ」

 

ジャンヌの声は軽い。けれど、その言葉には刃の硬さがあった。

 

雷がハンドルを握り直す。

 

「だったら俺は、その道を交通違反で取り締まる!」

 

「言い方が宇宙刑事すぎる」

 

思わず突っ込むと、ロスヴァイセが隣で真面目に頷いた。

 

「今のは少し格好良かったと思います」

 

「本気か?」

 

「少しです」

 

「少しかよ」

 

雷は聖剣の森へ突入する。

 

サンダーバイクが右へ跳ね、左へ滑り、前輪で剣の腹を弾く。だが、森は密すぎる。追尾剣が背後から迫り、壁剣が進路を塞ぐ。雷撃を流す剣が前輪の電流を散らし、機動力を削った。

 

「バイクだけじゃ抜けねぇな」

 

俺が呟いた瞬間、雷は車体を蹴って空中へ跳んだ。

 

サンダーバイクを捨てた。

 

いや、捨てたように見せた。

 

雷の体が聖剣の上を跳ぶ。

第三の眼が剣の軌道を読み、彼は刃の腹を蹴って次の刃へ移る。足元に火花が散る。切っ先が頬をかすめ、肩に薄い線が増える。それでも、雷は落ちない。

 

中央付近の霧核へ届く。

 

拳に雷光が集まった。

 

二つ目の霧核が砕ける。

 

その瞬間、雷の視界にノイズが走ったのが分かった。

体がほんの一瞬だけ傾く。第三の眼の負荷だ。剣の森を読むには、目だけでは足りない。神経ごと削っている。

 

『雷、無理をするな!』

 

絶花の声が通信に入る。短い声なのに、少しだけ早い。

 

雷は剣の腹に着地し、息を吐いた。

 

「無理じゃない。ここで退いたら、俺が出た意味がない」

 

「雷」

 

俺は呼ぶ。

 

彼は振り返らない。

ただ、手を少しだけ上げた。

 

「王様。三つ目、行く」

 

その呼び方が、会場の霧の中で小さく鳴った。

 

曹操が目を細める。

ゲオルクが何かを記録する。

ジークは黙っている。

 

構うか。

 

「許可する。ぶち抜け」

 

雷は笑ったように見えた。

口元だけではない。背中が一瞬、軽くなった。

 

三つ目の霧核は、ジャンヌの背後にある。

 

彼女は自分自身を盾にする位置へ立ち、周囲に剣陣を広げた。追尾剣、壁剣、雷撃を流す剣。そのすべてが、雷の突撃を誘導するように並ぶ。正面から行けば串刺しだ。霧のズレを利用しても、今度はジャンヌ自身が最後の壁になる。

 

「ここまで来たのは褒めてあげる。でも、終わりよ」

 

雷は床に着地した。

膝が少し沈む。切り傷が増え、保護術式が薄く光っている。それでも、視線は落ちない。

 

「終わらせるのは、そっちじゃない」

 

「まだ走るの?」

 

「走る」

 

雷の足元に、青白い光が集まる。

 

「止まっている誰かの代わりに走るのが、俺の仕事だ」

 

その言葉のあと、サンダーバイクが遠くで再起動した。

 

倒れたように見せていた車体が、霧の中で静かに起き上がる。ジャンヌは一瞬、雷本人へ向けていた剣陣の一部を揺らした。だが、雷は正面から突っ込んだ。

 

囮は本人。

 

いや、本人も本命だ。

だからジャンヌは迷う。

 

剣陣が雷へ集中する。

 

その瞬間、サンダーバイクが霧のズレに乗った。

 

雷は第三の眼で、自分から離れたバイクの進路を読んでいる。霧が流れる方向、距離が消える瞬間、剣陣の隙間。全部を、今この瞬間に重ねていた。

 

雷本人は聖剣の包囲へ突っ込む。

 

一本目を肩で逸らす。

二本目の腹を拳で弾く。

三本目の切っ先が頬をかすめる。

 

ジャンヌの目前へ、雷が届く。

 

同時に、サンダーバイクが横から霧核へ突入した。

 

青白い雷光が弾ける。

 

三つ目の霧核が砕けた。

 

審判音声が会場に響く。

 

『第三霧核、破壊。勝者、ギャバン・キング陣営』

 

勝敗が決まった。

 

だが、ジャンヌの剣はまだ止まっていない。

 

数本の聖剣が、惰性で雷へ向かう。雷は避けなかった。拳を握り、正面の一本を弾く。火花が散る。残った剣は、試合終了の保護結界に触れて霧散した。

 

雷の拳は、ジャンヌの首元には届かない距離で止まっていた。

 

殺さない。

倒しすぎない。

勝利だけを取る。

 

ジャンヌは、剣の消えた手を少し見つめた。

 

「……あなた、剣士じゃないのに」

 

雷は息を荒げながら、真っ直ぐ答えた。

 

「言っただろ。俺も騎士だ」

 

霧が晴れていく。

 

黒い盤面が、少しずつ元の無機質な床へ戻る。雷は膝をつきかけたが、サンダーバイクのハンドルに手をかけて踏みとどまった。

 

ジャンヌは負けた側の顔をしていなかった。

悔しさを隠すわけでもなく、勝者を値踏みするわけでもない。剣士ではない騎士を、少し面白がるように見ている。

 

「面白いわね。王様の騎士って、みんなこうなの?」

 

「俺はまだ新米だ」

 

「新米に負けたのなら、私も鍛え直しかしら」

 

「次は、もっと正面からやろう」

 

「ええ。次があればね」

 

ジャンヌはそう言って、最後の光の剣を手の中でほどいた。

 

ロスヴァイセが端末を見ながら言う。

 

「勝利です」

 

「見りゃ分かる」

 

「嬉しそうですね」

 

「うちの騎士が勝ったんだ。少しくらいはな」

 

「少し、ですか」

 

「それ以上は調子に乗る」

 

「誰がですか?」

 

「俺と雷」

 

「自覚があるのですね」

 

雷がこちらへ戻ってくる。歩幅は少し乱れていたが、背筋は折れていない。サンダーバイクは彼の横を低速で走り、最後に粒子になって消えた。

 

「王様、命令達成だ」

 

俺は首を振る。

 

「違うな」

 

雷が目を瞬かせる。

 

「え?」

 

「お前が自分で走って勝った。命令だけなら、たぶん届いてねぇ」

 

雷の拳が、ゆっくり開いた。

 

手のひらに小さな火傷の痕がある。聖剣を弾いた時のものだ。彼はそれを見て、それから小さく笑った。

 

「……そうか」

 

「そうだ。だから、次はもう少し怪我を減らせ」

 

「それは命令か?」

 

「忠告だ。命令にすると反発するだろ、お前」

 

「少しだけな」

 

「少しじゃねぇ顔してるぞ」

 

雷は何も言わず、目をそらした。

その横顔には、さっき盤面へ入る前の硬さが少しだけ残っている。けれど、肩の位置は変わっていた。自分の足で走って、霧を裂いて、勝ちを掴んだ者の立ち方だった。

 

英雄派側では、曹操が静かに手を叩いた。

 

「速さ、感知、判断。そして命令に従うだけではない自律性」

 

ゲオルクが霧の残滓を見ながら記録する。

 

「黒金レールを封じても、代替の機動力が存在する。次から計算に入れる」

 

「やめろ。計算に入れるな」

 

俺がぼやくと、曹操は楽しげに笑った。

 

「第1試合は君たちの勝ちだ。だが、いい情報が取れた」

 

「勝ったのに嫌な後味を残すな」

 

「勝負とはそういうものだろう?」

 

「性格が悪いだけだろ」

 

ジークが雷を見て、短く呟いた。

 

「騎士か」

 

その声は、どこか遠かった。

雷を見ているようで、別の何かを見ている。ジークの中で、英雄と騎士と、名乗らない者の輪郭が少しずつずれているのかもしれない。

 

会場の空気が切り替わる。

 

第1試合の勝者表示が消え、次の試合番号が黒い盤面に浮かんだ。

 

第2試合。

 

ヘラクレスが肩を鳴らして前へ出る。

 

「次は俺だな」

 

その声だけで、床の霧が震えた気がした。

 

雷の速さとは違う。

ジャンヌの剣陣とも違う。

そこにあるのは、ただ分厚い壁のような圧だった。

 

「初戦の次が筋肉の壁かよ。順番が雑すぎる」

 

曹操が槍を肩に預ける。

 

「分かりやすいだろう?」

 

「分かりやすい面倒が一番嫌なんだよ」

 

ロスヴァイセが端末を開く。

 

「第2試合、出場者選定に移ります」

 

「ああ」

 

俺はヘラクレスを見る。

 

さっきまで霧を裂いていた雷光の残り香が、まだ床に薄く残っていた。

その上を、次は巨大な足音が踏み潰そうとしている。

 

「次は、速さじゃ止まらない相手だ」

 

黒い盤面の光が、少しだけ強くなった。

 

次回の王は

  • 妖怪王
  • 機械王
  • 怪獣王
  • 幻想王
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