サムライガールの幼馴染みは王様を目指す 作:ボルメテウスさん
滅達は、太郎が行方不明になった経緯を調べていた。
「それにしても、お前が太郎とは別行動をしているとはな」
「常に太郎と一緒に行動している訳じゃないからな」
その調査において、アザゼルもまた一緒に行動を行っていた。
その理由としては、このままでは、アザゼルもまた各勢力から敵視される可能性がある為。
「にしても、まさか太郎に二人で行かせるようにしたのが、俺だったとはなぁ」
「アザゼル、本当に心当たりはないんだな」
滅は、そう言いながら、今回の1件の鍵となるだろうアザゼルに対して、質問を行う。
それに対して、アザゼルはため息を吐きながら。
「お前も知っているはずだろ、ここ最近、お前の持つそれを強化させる為に、俺も協力していた事を。それに、チケットを渡したと思われる時間帯は、お前がアリバイを持っているだろ」
「・・・そうだな」
「まぁ、僕も一緒にいたからな、それは間違いないが」
「だとしたら、行方不明になったと思われる場所を探っていくか」
それと共に、彼らは、太郎達が行方不明になった汽車。
それが、爆破された場所へと向かった。
異空間ではあるが、その爆破場所には、すぐに探る事が出来た。
「にしても、こんな所で敵襲か、一体、誰が」
「まぁ、一番に考えられるのは、帝国の駒の奴らが絡んでいると思えば良いけど」
そうしながら、その痕跡を探る。
だが。
「魔力の痕跡は、結構隠してるねぇ、それ以外にも、ほとんど」
「まぁ、これはおそらくは魔法使いの所にいた奴だな」
そうしながら、高杉も、アザゼルもそれらを探っていく。
だが、その最中で、滅は何かに気づく。
「んっ?」
それは、異空間の下にある森に何かの反応があった。
それに気づいた滅は、そこに向かって飛ぶ。
「どうしたんだ、滅?」
「いや、気になる反応が」
それは、意図的に残されていた反応。
その反応に、目を向ける。
「これは」
「どうかしたんだい?」
高杉もまた、それに気づく。
同時に、見つけたのは。
「これって、SDカード?」
「なんで?」
高杉とアザゼルは、首を傾げる最中、滅は懐から取り出したスマホに、そのまま装填する。
同時に表示されたのは、情報。
「これは、マジかよ」
「まさか、帝国の駒の連中の情報かよ、けど、なんで?」
その言葉の意味が、なぜSDカードがここにあるのか。
「知り合いだろうな」
「知り合いだと?」
「あぁ、だとしたら、これを置いた意味も分かる」
「そいつは信頼出来る奴か?」
そうアザゼルが問いかけると、面白そうに笑う。
「まぁな、素直になれない奴だが、少し前までは、太郎達と一緒に行動していたからな」
「一体、何者なんだ、そいつは?」
アザゼルは、問いかけるが。
「まぁ、そいつから頼まれたから、今は言えないがな。まぁ、あいつがいれば、確実に安全だろうな」
そうしながらも、そのまま調査は再開される。
次回の王は
-
妖怪王
-
機械王
-
怪獣王
-
幻想王