陰の実力者(笑)の相棒にさせられて 番外編 作:嫉妬憤怒強欲
「ディアボロス教団?おとぎ話に出てくる魔人に名前にちなんだ組織が世界を陰から支配しているというのか?」
「向こうはそう主張していたな」
薄暗い地下通路を進む中、オレはジナイーダに教団について知っていることを話した。雑談は今の彼女をリラックスさせるのに必要なことだが、残念ながらオレには世間話や笑い話などのネタを持ち合わせていなかった。
「此処以外のアジトでもアンタみたいに悪魔憑きを発症した奴を積極的に集めては、人体実験をしている。施設の劣化具合を鑑みても結構昔から続けているのだろう」
「何故悪魔憑きが不治の病だと噓をついてまでそんなことを?」
「さあな。下っ端のオレに伝えることなんてたかが知れている。ここの研究者が遺した研究資料からなにかわかるかもしれないが」
そういえばシャドウガーデンの連中は知っているような口ぶりだったな。ディアボロスの呪いだの英雄の子孫だの抽象的すぎる単語ばっかりだったが。
「目的がなんにせよ、連中がまともじゃないのは確かだ。しかも今まで世間に教会の存在を知られていないとなると、表側に連中の協力者が大勢いる可能性が高い」
「そうなると、それなりに高い地位にいる権力者か………積極的に集めているとなると聖教もグルなのか?」
「その可能性も高いな。悪魔憑きを公衆の面前で浄化と称して処刑しているみたいだから全部がそうとは限らないが……どっちにしてもまともな連中じゃないのは確かだな」
まあ病人を虐殺しているだけなのに、それに喝采し平和が護られたと教会を讃える民衆もまともじゃないか。
「はぁ……なんだか自信を失うな」
「どうした?」
「私は以前情報収集を専門とする職についていた。他の連中よりも現実が見えているつもりだったが……結局私の目も節穴だったようだ。今まで欺かれていたことにさえ気付かず、あげくこのざまだ」
口ぶりからして、ジナイーダはどこかの国の諜報員だったようだ。敵国や競争相手の組織などの情報を密かに得る者としてのプロ意識が高かったみたいだが、教団の存在に全く気付けなかったことで自身を失っているのか哀愁を漂わせているな。
「このざまといっても、こうして元の姿に戻れてるじゃないか」
「む…そう、だな。それには感謝している」
長い廊下を進んでいき角を曲がると、上へと続く階段があった。空気の流れから出口はすぐそこなんだろう。
「ジナイーダ、もうすぐ外に出れるみたいだが少しいいか?」
「なんだ?」
「実はお前を治す前にシャドウガーデンとかいう連中がアジトを襲った。目的は囚われた悪魔憑き達を救出して仲間に引き込むためみたいだ」
「悪魔憑きを救出して仲間に引き込むだと?…まさかお前以外にも治療する術を?」
「そうじゃないと辻褄が合わない」
実際自分を治すところをこの目で見たしな。
「分かってることといえば、シャドウガーデンは教団を潰すために力を蓄えている最中だということだ。ジナイーダ、アンタはどうする?」
「どう、とは?」
「お前も元悪魔憑きなんだから、シャドウガーデンに加わって教団と戦う道もある。今ならまだ近くにいるだろうから接触はできるはずだ」
「…お前は加わらないのか?」
「正直難しいな。教団員であるオレはシャドウガーデンの敵だからな。すでに衝突してしまったし」
あの時点では協力関係を築くのに必要な交渉材料を持ち合わせていなかったし、相手が味方になるとも限らなかったため無理だった。
「それで、仲間に加わるのか?」
「………いや、今はやめておく。治療できるとしても、そいつらが味方であるという保証はない」
「そうか」
そりゃそうだ。連中も同じ元悪魔憑きみたいだが、似たような境遇だとしても味方と判断するのは早計だ。元諜報員なだけにジナイーダはその辺りを警戒すると思った。
「それに…」
「ん?」
「命の恩人を置いて自分だけ、というのは私の性に合わない」
結構義理堅い人間だったようだ。違ったダークエルフか。
「しばらくオレと行動を共にするのなら、まずは食料や生活必需品、それとしばらく隠れる場所を確保しないとな」
「あてはあるのか?」
「まあな」
♢♢
外へと出た先は思っていた通り見覚えのある森の中だった。前に検体を運んでいた時に出口を偶然見つけたが、まさか自分が使うとは思わなかった。
シャドウガーデンにエンカウントすることなく森を抜けた後、オレ達は商隊と合流した。
商隊といっても教団と癒着してる連中で、商品の運搬最中に食糧なんかの物資をアジトに流しており、時々悪魔憑きが食糧品と偽装して運ばれる。もうすぐアジトに補充の分が届くと研究者が言っていた。
「他の連中はどうした?」
「施設の見張りと称し、全部オレに仕事を押し付けてサボってます」
「はぁ……最近の若い連中は怠け者ばかりだな。運搬中の護送車への襲撃が続いている中、リスクを負ってまで注文品を届けたんだからそれ相応の応対をするべきだろうに」
「そう伝えておきます…亅
もう死んでるがな。
まだアジトの現状を知らないのを逆手に取り、普段通り振る舞って商隊から物資を受け取る。その中に布の掛かった檻が3つあるのを確認できた。
「物資は確かに全部受け取りました。目録に問題ありません」
「それじゃあな」
「ええ、また」
特に疑うことなく商隊去っていく。姿が見えなくなったところで、そばの草むらからジナイーダが出てくる。
「こうも簡単にいくとは……」
「同じ手がいつも通じるとは限らないがな。いつも一人で応対していたら違和感を抱かれる。そうなればアジトに調査隊が向かいオレのウソがばれてしまう。その場で殺したとしても何の解決にもならない。受け取りは今回だけにして、次の手を練るまで隠れるのが得策だ」
「……地下を歩いていた時も思ったが、お前本当に13歳か?まるで大人と話してるようだぞ」
「この世に生まれて13年経つ」
精神年齢は前世の分を足してだいたい28歳になるが。
木箱から教団員用の服を取り出してジナイーダに渡す。着替え中の彼女をよそに、3つの檻の覆いを剥ぎ取ると、予想通りそれぞれの檻の中に悪魔憑きの少女達が入れられていた。
蒼銀の猫っ毛の髪を肩先まで伸ばしたエルフに腰まで伸ばした長い白髪と赤い瞳を持つエルフ、緑色の髪にネコ科特有の尖った耳と細い尻尾をした獣人。
三人ともまだ肉塊にはなっていないが、まるで全てを諦めたかのように顔に生気がなく、光が灯っていない濁った目をしていた。
「先に治療して荷運びを手伝わせるのは難しそうだな……」
ジナイーダが着替え終わった後に、二人で物資を持って森の中へと移動を開始する。
獣道の左右に青々と茂った緑は奥へ足を踏み入れる度に色濃く、同時に道なき道を照らす木漏れ日が細くなっていく。
「……なあ、本当にこの道で合ってるのか?」
「前に散策で目的地までのルートを確認した。オレの記憶が正しければ、あともう少しだ」
前と違い荷物を運んでいるから時間がかかる。
どれだけ歩いただろうか。森の奥を進むと、ようやく開けた場所に出た。
「ここは……廃屋か?」
「アジトで清掃中に見つけた資料によれば、何百年も前に施設が奇襲を受けた際の隠れ家として建てられたみようだ。もっとも、今まで奇襲なんか起こらなかったから長く使われていないみたいだが………」
一メートルまで無造作に伸びた茂み、廃墟に無節操に張り巡らされた蔓、一見手入れされておらず無人のように見えるが……。
「どうやら先客がいるようだ」
「え?」
「フカァー!」
突如として猫の威嚇の様な声と共に茂みから人影が飛び出てきて、オレに向かって突っ込んできた。
「敵襲!?」
「手を出すな」
バンと音と共に弾丸を超えた速度で、だが直進はせずにカーブを描く様に回り込んでオレの懐に入り込んだ。
得物はなし。獣の様に爪で引き裂こうという魂胆か。
オレは荷物を手放し、カウンターを合わせる。
上体を傾けることで迫りくる爪を避け、オレの掌底がコツンと顎先を撃ちぬく。
「ぐぼぉ!?」
相手がガクンと足をもつれさせたところで、足払いして背中から地面に転倒させる。
「にゅあ、ぐへぇっ」
身動きが取れないように胸を踏みつけ、見下ろしながら剣の柄頭の部分を相手の頭へと振り下した。
「ギニャン!?」
遠心力を利用しての重い一撃で相手はあっさりと意識を手放した。
「………おい。長く使われていないんじゃなかったのか?」
「前にオレが来た時は、だ。噓は言っていない」
潰れたカエルみたいな格好になっている相手を観察する。灰色の短髪にネコ科の動物を思わせる尖った耳と細い尻尾がついている獣人の少女で、ボロボロの布切れを服代わりにしているその顔に見覚えがあった。
ヒュン
風切り音と共に尖った枝が矢のように飛んできて、オレの足元に刺さった。
「う、動かないでください!」
廃屋の窓の部分から弓矢を構えた人物達が顔を出していた。
「い、今のは威嚇です!その子から離れないと次は当てます!」
エルフ特有の尖った耳に緩くウェーブしたセミロングのベージュ色の髪、レンズにヒビが入った眼鏡をかけているエルフの少女が上擦った声で警告してくる。
人に矢を向けるのは初めてなのか、彼女の手が震えていて狙いが上手く定まっていない。
「……どうする?隙を狙って攻撃するか?」
「いや、ここはオレに任せろ」
エルフの少女に言われた通り、気絶している猫系の獣人から足をどけて離れる。
「離れたぞ」
「で、では次は来た道を引き返してください!」
「そういうわけにはいかない。他に行くところがないし、こっちには怪我人がいるんだ」
「え!?そ、それは大変です」
「ちょっ、馬鹿チナツ!あんなの噓に決まってるだろ!」
腰まで長い銀髪をツインテールにした赤目のダークエルフの少女が眼鏡エルフの少女、チナツを注意する。
「それにあいつらの服装をよく見てみろ!私達を好き放題に苦しめた奴等と同じローブを着ているぞ!」
「だ、だけどイオリ。私達を逃がしてくれたのも黒いローブの人でしたよ?」
「た、確かにそうだが同じ奴とは限んないだろ!」
間違いないな。見たことある面子だとは思っていたが、やはりオレが治療した元悪魔憑きの少女達だ。
悪魔憑きを発症した者の殆どは迫害の対象となっている。周りから酷い仕打ちを受けた後に売り飛ばされ、教団のアジトで実験動物として扱われれば誰だって人間不信になる。アジトから遠く離れて人里で第二の人生を始めるとしても、以前のように人と接することができるとは思えなかった
だからあくまでも選択肢の一つとして、彼女達を逃がす時に渡した物の中にこの隠れ家までのルートを記した地図を入れておいた。
だが逃がす際にフードで顔を隠していたため、彼女達はオレの顔を知らない。名乗ったところで簡単には信じないだろう。
「ん、大丈夫だよ二人共。その人は私達を助けてくれた人で間違いないよ」
どう説明しようか考えていると、茂みの中から二人の人影がひょこっと出てきた。
一人はピンと立った犬耳にサラッとしたセミロングの銀髪、水色の瞳だが瞳孔の色が白と黒で左右異なるオッドアイを持ち、非常にミステリアスな雰囲気を醸し出している獣人の少女。
もう一人も獣人の少女で、こっちは垂れた犬耳に灰色のショートウェーブの髪、赤い瞳をしていて一見穏やかそうに見えるが、なぜか気絶している猫系の獣人の少女と似ている気がいる。
二人がオレに近づき、鼻をひくひくさせて匂いを嗅いでいる。そういえば獣人は獣並みに五感が鋭いらしい。ちなみに頭の方も獣並みとか。
匂いで助けたのがオレだと分かるのは助かるが、年の近そうな女子に体臭を嗅がれるのは少し複雑だ。
「ん、やっぱり同じ匂い」
「確かにあの時嗅いだのと同じなの。でもちょっと汗臭いの」
垂れ耳の方、一言余計だぞ。
「そ、それじゃあ貴方が私達を治してくれた…?」
「ああ。さっき怪我人がいると言ったがお前達と同じように発症している。嘘だと思うなら確認してくれ」
すぐに二人の獣人が檻の中身を確認する。
「ん、確かに本当」
「まだ腐った肉の塊にはなっていないの」
二人の言葉を聞いたチナツは構えていた弓矢を下ろすが、イオリの方はまだ警戒してるのか構えたままだ。
「すぐにでも彼女達を荷から下ろして治療したい。食料やちゃんとした服もあるから欲しければくれてやる。オレ達の処遇はその後に決めればいい」
全員の服装をよく見ればボロボロの布切れを無理矢理裂いて繋いだような不出来なもので、しかも全員ちゃんとした食事が摂れていないのかわずかにやせ細っていた。
食料と服の提供は今の彼女たちにとって良い交渉材料になるはずだ。
現に垂れ耳の獣人の少女は「ご飯なの……」と呟きながら口端から涎をだらだら垂らしているし。
「っ……だ、だとしても連中の仲間だった奴を信用するわけには………」
「信用しなくていい。今までお前たちが受けた仕打ちのことを考えれば無理もない話だ。だが現状彼女達を治せるのはオレだけだ。それとも同じ境遇の奴を助けてほしいと思う気持ちがひとかけらもないのか?」
「ぐっ………」
「イオリ…」
「さすがにそれはないの」
「ん、ない」
「な、なんだよ皆!?なんで私が薄情な奴みたいな流れになっているんだ!?」
そしてイオリは何かを考え込むように……何かを耐えるように……両手で頭を掻きむしること数秒……
「ああもう分かったよ!受け入れる!ただし武器は没収するし監視を付けさせてもらう。少しでも妙な真似をしたら容赦しないからな!」
「ああ、構わない」
断腸の思いでイオリが折れた。
♢♢
「すごい………」
「本当に悪魔憑きを治したにゃ」
治療はすぐに終わった。
檻から出した三人の腐りかけの身体が染み一つない健康体へと変わったのを見て、ジナイーダと先程オレに奇襲を仕掛けた猫系獣人のリニアを含めた全員が驚いていた。実際に体験するのとその目で見るのとでは大いに違うか。
「えっ、これは…?」
「噓……」
「治っている?」
治療した三人も自分の身体をぺたぺた触りながら驚いていた。悪魔憑きから回復した少女は大体がこういう反応をする。当然といえば当然だが、男のオレの前で着ているボロボロの服の下まで確認するのは色々とマズいと気が――――
ガンっ
「たうわっ!?」
溝に突如、強烈な痛みが襲い掛かった。
「見てんじゃねえよむっつりスケベが」
「誤解だ」
オレに不意打ちの肘打ちを喰らわせた主犯のイオリから、ゴミを見るような冷たい視線と罵倒を貰った。
「たうわ?」
「今たうわって言ったニャ」
「言ったの…ブブ」
「ん、言った」
他の奴には笑われた。
「……ねぇ、ひょっとしてボク等を治したのたうわって言ったキミなの?」
断続的な鈍い痛みに耐えている中、蒼銀のエルフがオレに声をかけてきた。
「さっきのことは忘れてくれ………そうだ。ちなみにここにいる彼女達全員元悪魔憑きだ」
「「「!」」」
そういえば昨日治療した獣人の姿が見当たらない。言われた通り遠くへ行ったか、まだここに着いていないのかのどちらかだな。
「悪魔憑きって治せない病気のはずだけど……間違ってたってこと?」
「そうなるな。こうして治ったのがなによりの証拠だ」
「…それで、世間で無理だと言われていたことをやったキミって何者なの?」
やはり聞いてくるか。
「……たしかにまだ名前も聞いてませんでした」
「そういえば私も………」
「私達を殺しかけた連中が何者か知りたいな」
他の面々もそこに食いついてきた。
「………オレについてと連中の組織について知っている限りのことを話すが、他言無用で頼むぞ」
全員の了承を得た後に教団とオレの身の上話について話した。
「ディアボロス教団?御伽噺に出てくる魔人の名前からとっているのでしょうか?」
「捻りがまったくないね。考えた人ネーミングセンスが無かったんじゃない?」
「名前はともかく!じゃあなにか!?聖教の連中もグルで、今まで私達みたいなのを使って人体実験してたってのか!?」
「しかも子供を攫って薬漬けにしているだと…!?」
「ヌーニなの」
「ん…許せない」
一部を除いて、この世界の闇を知った面々は怒りに燃えていた。垂れ耳の獣人プルセナがなんて言ったのかわからないが多分暴言なのだろう。
「言っておくが、教会とかを襲撃しようなんて考えるなよ」
「なんで!お前も被害者なら復讐しようとか考えないのかよ!?」
「短気を起こしても損をするだけだ。長年世界を陰から支配している教団と表で各国に影響力がある聖教……怒りに任せて連中に喧嘩を売ったところですぐに潰されるのがオチだ。人体実験や治療法があることを公表しようとしても口裏を合わせていたずらとして処理されるだろう」
「な、ならシャドウガーデンとかいう連中の仲間に加わって――――」
「確かに教団を潰すために動いているみたいだが、得体の知れない連中が味方になる保証はどこにもないぞ」
「っ……」
オレの言葉にイオリ達は怯み、冷静を取り戻した。
「オレがいたから良かったが、本当ならお前たちは死んでいた身だ。もしお前たちの生存を教団に知られて捕まればどうなるか……言うまでもないな」
「「「っ………!」」」
アジトで何をされたのか思い出してしまったのだろう。顔色が悪く泣いている者までいる。
「じゃあ、私達はどうすればいいんだ?」
「大事なのはどうすればいいのかじゃなくてどうしたいかだろ?今までの事を全部忘れて新しい人生を始めるのもいいし、教団の連中を皆殺しにするのもいい。どうするかはお前達の自由だ」
「え?貴方先程復讐に否定的じゃないのですか?」
「オレが否定したのは後先考えないで行動することだ。連中を潰すための必勝の一手を考えついてるなら止めはしない」
あるアメリカの哲学者が言った。
――――「憎しみ」には状況を変革する力はない。それどころか、単なる報復の心に支配され、状況を悪化させ、自他ともに破壊をもたらすと。
復讐はまさに一種の毒である。
だが、毒も使いようによっては薬にもなる。
「すぐに答えを出さなくていい。今後の自分達の人生を大きく左右するものだからよく考えてみるといい」
「そう言うキミはどうするのさ?」
「正直まだ考えている最中だ。前まではあまり目立たないよう上手く立ち回るつもりだったが、シャドウガーデンの登場で色々と状況が変わりそうだ」
このまま身を隠しても、いつか教団にばれて裏切り者として粛清される。教団に戻っても、シャドウガーデンと戦う機会が増えるだろう。
考えることはいっぱいある。
「次の補給物資がくる一ヶ月後がタイムリミットだ。それまでの間、この避難所でゆっくりと考えたいんだが………」
一度先客達を見まわし、問いかける。
「オレもここにいていいか?」
新キャラはゲームや最近のアニメのキャラをモチーフにしています。