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「ええぇええぇぇ?!」
どうもベルです。
突然ですけど、僕は今ギルドにいます。……なぜって?それは、もちろん……ステイタスを報告しに行ったんですよ!!!。
遡ることは数週間前、僕が師事している人こと、リューさんと特訓を開始しました、それから僕は目にも止まらぬ速さで成長していったんです。そして共に、大事な人ができました!
「すごいですか?凄いですよね?!」
「凄いも何も……あ、偽装ではないでしょうね〜?」
「ひ、ひどい!僕がそんなことしませんよ!」
「だよねぇ〜……それにしてもおかしい、」
お初にお目にかかる人もいるでしょう。
この人は、僕の担当アドバイザーのエイナさん。僕のお姉さん的な存在です。
「そんなに、おかしいことなんですか?」
「おかしいも何も、初めて聞くよ……そんなこと」
僕の成長スピードは、エイナさんでも見たことがないらしい。あれもこれも、リューさんのお陰です。
「ちなみに、今の到達階層はどれくらいなの?」
「5階層です!」
「はぁ〜…やっぱりか、」
「何がですか?」
エイナさんは、わかりやすくため息をついて、僕に言った。
「ステータスは上がっていても、階層の事をよく理解をしておかないと下手したら死んじゃうんだよ?」
「…………」
「私は、今までもステータスが上がって調子に乗ってしまって亡くなってしまった冒険者を五万とみたよ?」
「…………」
「私は、ベル君には帰ってきて欲しいからちゃんと、知識を有してから探索して欲しいなぁ〜?」
エイナさんは、僕に今までの経験を話してくれている。
「……はい……」
「わかってくれたかな?」
「はい……エイナさん!僕を心配してくれてありがとうございます………大好きです!」
僕は、そう言ってその場から立ち去った。
そして顔を紅潮させながらエイナは言った。
「ったく……ベル君ったら………」
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その夜
僕はエイナさんから言われたこともありダンジョンについて勉強をしていた……。
「ベル君……もうこんな時間だぜ?」
「でも……ダンジョンについてちゃんと勉強をしておかないと…………」
「それで夜更かしなんてしてたら、明日に支障が出ちゃうよ?」
「それもそうですね……今日はやめにします」
「そうしておくれよ」
僕は、ヘスティア様から言われたし、明日も早いので言いつけ通りすぐ休むことにした。
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翌朝
「…………っふぁぁ…………」
「あ、おはようございます神様」
「ん、おはよう……それにしてもベル君は早いねぇ」
「はい、今日も朝から用事がありまして………」
そう、僕の朝は早い。
何故ならば、朝からリューさん達との特訓があるからだ。
「例のエルフ君のところかい?」
「はい」
「そっかぁ〜………あまり無理はするんじゃないよ?」
「はい!大丈夫です!」
「ったくもぉー、僕のベル君を!よくも!」
「あははー」
神様は、僕がリューさんのところに通っていることは知っている。僕が話しておかないと思ったからだ。
だがこれがいけなかった…話してからは、ずっとこんな感じのことを言ってくる、僕は神様のものではないです汗。
「僕のベル君が誘惑されないかを、僕が見張っておく!」
とうとうやばいことを言い出した神様を、僕が鎮める。
「神様!大丈夫ですから……そんな事をする人ではないですから」
「むむー、それならいいんだけど」
「大丈夫ですって」
「くれぐれも変なことをするんじゃないぞ?」
「わかっていますよ、神様」
これでは僕が、クロエさんとの事についてますます話しにくくなってしまう。
そして僕は、豊穣の女主人へと向かう
「じゃあいってきまーす!」
「いってらっしゃい」
到着
「やっと着いた……リューさん!リューさん!」
僕は到着早々にリューさんを呼ぶ、そして出てきたのは、
「うるさいニャ!朝から叫ぶんじゃないニャ」
あれ?リューさんでもなくクロエさんでもない?でも語尾にニャーって付いてるし……。
「だれニャー?こんな朝っぱらから」
ん、なんか見たことあるニャ…それにリューが言ってる奴と似てるしクロエが好きそうなかおニャ…もしや
「もしかしておミャーが、リューの言ってたヤツにゃ?」
え?リューさんが?まぁとりあえず、リューさんが言っているなら僕であろうと思ったので、返事をする
「た……多分そうだと思います。」
「そうニャのか……おミャーが、クロエをヤッたヤツなのかニャ」
「ヤッてません!………ちなみに何をですか?」
「そんニャの………交尾に決まってるニャ」
「こ、こ、交尾?!そんなことしてませんよ!」
「そうなのかニャ、つまらない奴らニャ」
この人は豊穣の女主人の方、前にリューさんが言っていたアーニャさんだと僕は思います。
「因みに、お名前を聞いても?」
そう僕が問うと、
「アーニャ!アーニャ・フローメルっていうニャ!」
「は!…貴方がアーニャさんですか……」
やはり的中していた、豊穣の女主人にまともな人はいないだろうか……そうしていると
「そういうおミャーは、なんでいうニャ?」
「ベル・クラネルって言います!」
「そうニャ思い出したニャ、たまに見かける白髪頭のヤツにゃ」
「はい?………今なんと?」
「たまに見かける、白髪頭はおミャーだったニャ」
「……………」
はぁ〜僕はこの人にこんな変な愛称で呼ばれていたなんて、ショックです。
「そういえばおミャー、クロエを落とすニャんてヤル男ニャ!」
「………!何処まで知ってるんですか?」
「そんなの………全部知ってるニャ!」
「そうなんですね……」
僕はこの変な調子の猫のせいで、頭が痛くなりそうです
「リューさんとかは、まだですかね?」
「リューなら今日はいないニャよ?」
「あれ?そうなんですか?」
「そうニャ、リューは偶に有給を貰って、ダンジョンに潜ってるニャ」
「そういえば……」
それは、先週に遡る……
「クラネルさん、私は来週は時間があまりないので、来週は一旦お休みしましょう、クラネルさんにとっても丁度いいと思います。」
「そうですね、わかりました」
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そして今に戻る。
「そういえば、リューさんも言ってました……」
「あはは!…おミャードジニャ!」
「そうですね………じゃあ今日は帰る事にします……迷惑をおかけしました。」
「………待つニャ!………」
「はい?」