SCP-████-JP 学園都市キヴォトス 作:サイト8192
急ぎで作りましたが以下の添付資料に出てくる固有名詞の意味の早見表です。活用して下さい。
SCP-████-JP=学園都市キヴォトス
SCP-████-JP-A=生徒
SCP-████-JP-B=ロボットの住民
SCP-████-JP-C=動物の姿の住民
SCP-████-JP-D=ミレニアム近郊に存在する廃墟内のロボットやドローン
SCP-████-JP-E=ゲマトリア
SCP-████-JP-F=先生
立体発光現象=ヘイロー?
SCP-███-JP=高異常性無限倉庫
事案████-101=連邦生徒会長の失踪
事件記録████-1=?
事件記録████-42=アビドス高校とカイザーとの抗争
事件記録████-49=狐坂ワカモとの戦闘とその失敗?
調査記録████-389=天童アリスが発見された調査
SCP-████-JP-A-5094=連邦生徒会長
SCP-████-JP-A-7392=空崎ヒナ
SCP-████-JP-A-8836=狐坂ワカモ
SCP-████-JP-A-9221=小鳥遊ホシノ
SCP-████-JP-A-9222=砂狼シロコ
SCP-████-JP-A-9223=黒見セリカ
SCP-████-JP-A-9224=奥空アヤネ
SCP-████-JP-A-9225=十六夜ノノミ
SCP-████-JP-A-9226=宇宙服の少女
SCP-████-JP-A-9989=天童アリスの身体
SCP-████-JP-A-9989-α=天童アリス
SCP-████-JP-A-9989-β=ケイ
SCP-████-JP-A-9989-γ=?
SCP-████-JP-E-1=黒服
記憶改竄=記憶の捏造…?
記憶処理=記憶を消す事…?
ファイル:SCP-████-JP-A-9989運用報告
日付:202█/██/██
内容:
SCP-████-JP-A-9989を財団の臨時職員として雇用し運用する試みは現在の財団にとっては非常に有用的効果を発揮します。現在までに財団はSCP-████-JP-A-9989を28回運用し、その全てにおいてSCP-████-JP-A-9989は有効性を示しました。
SCP-████-JP-A-9989の有効性を示す点としてはまず、その非常に強靭な身体能力が挙げられます。SCP-████-JP-A-9989は一般的なSCP-████-JP-A個体の身体能力を大幅に凌駕する能力を有しています。一般的なSCP-████-JP-A個体でも難しい重機関銃以上の火器を装備させてもSCP-████-JP-A-9989は通常の小火器を扱う様に運用する事が可能です。これは単純火力面で非常に優れている事を表しています。通常、SCP-████-JP-A個体と戦闘状態に陥った場合、通常小火器でSCP-████-JP-A個体を無力化するのには頭部への攻撃を除けば、時間が必要です。これは通常小火器ではSCP-████-JP-Aが持つ非常に強靭な耐久性によって無力化するのに多数の弾丸を撃ちこまなければならない為です。即効性のある解決手段は化学薬品や薬剤を使用する事ですが、その様な物品は財団施設外では常に所持できる訳ではありません。爆発物を使用する手段もありますが、SCP-████-JP内には持ち込みが厳しく規制されている地域や施設も存在している事からこれも常に使用できる手段ではありません。
ですが、SCP-████-JP-A-9989は通常小火器よりも遥かに強力な武装を装備する事が可能です。SCP-████-JP-A-9989向けに改造を施した23mm口径のVYa-23機関砲をSCP-████-JP-A-9989に装備させてみた所、SCP-████-JP-A-9989はこれを問題無く通常小火器を扱うかの様に扱う事が可能でした。即効性こそはありませんが、SCP-████-JP-A個体と戦闘状態に陥った場合に23mm口径の機関砲を扱える事は非常に有効的な手段です。通常小火器による弾丸よりも、より短時間に効率的に戦闘を有利に進める事ができます。屋内や入り組んだ市街地、複雑な地形環境における戦闘を想定した場合、VYa-23を装備したSCP-████-JP-A-9989は機関砲を装備した軽戦闘車両と同等以上のパフォーマンスを発揮します。実際、SCP-████-JP-A-9989を機動部隊員として雇用して行った作戦に参加していた他の機動部隊員はSCP-████-JP-A-9989が運用する機関砲によって通常よりも効率的な戦闘が可能になったと高い評価を与えています。この為、現在、VYa-23よりもより強力な30mm機関砲をSCP-████-JP-A-9989に装備させる為の開発が進行中です。なお、これまでの測定結果からSCP-████-JP-A-9989が身体能力面から30mm機関砲を運用する事は不可能ではないと予想されています。また、単純にその高い身体能力から通常のSCP-████-JP-A個体では持ち上げる事が出来ない様な非常に重い重量の物を持ち上げ、運搬する事が可能な為、運搬任務での運用も可能です。
次にSCP-████-JP-A-9989が持つ演算能力も現在の財団にとっては非常に有用である事は間違いありません。Lisa.AICや宇宙サイト-76があるとは言え、現在の財団のデジタル面での能力は以前に比べて大幅に低下していると言わざるをえません。しかし、単機であれば、Lisa.AICのメインフレームにも十分な対抗をする事ができるSCP-████-JP-A-9989の処理能力は財団のデジタル面での能力を大幅に増強する事が可能です。既にSCP-████-JP-A-9989を使ったハッキングやプログラミングを実施しており、これによって財団の諜報能力は以前よりも大幅に向上しています。
これらのメリットを考慮すると財団にとってSCP-████-JP-A-9989を運用する事は十分な意義があると思われます。
ですが、懸念事項としてはやはり、SCP-████-JP-A-9989の機能がまだ完全には判明していない事が挙げられるでしょう。また、完全に財団のコントロール下に置かれているとはいえ、SCP-████-JP-A-9989-βが財団に対して非友好的な意志を示し続けている現状もあります。これらを考慮すれば、SCP-████-JP-A-9989の運用には慎重になるべきです。運用するに当たっては定期的にチェックを行いどんな些細な事でも異常が発生していないかを確かめる必要があります。どの様な些細な事でも異常が発生している場合にはSCP-████-JP-A-9989を運用するべきではありません。
機動部隊におけるSCP-████-JP-A-9989の運用:
SCP-████-JP-A-9989は通常のSCP-████-JP-A個体よりも強靭な肉体を有している為、通常兵器に対する高い耐性や、化学兵器や薬剤などに対してはほぼ絶対的とも言える高い耐性を有しています。したがって、通常の機動部隊員に支給される様な重歩兵装備は殆どの状況において必要ではありません。しかし、SCP-████-JP-A-9989を機動部隊員として雇用し運用する場合、SCP-████-JP-A-9989に対しても他の機動部隊員と同様の重歩兵装備を与えるべきです。これは機密保護的の観点、SCP-████-JP-A-9989の対応能力向上的観点、SCP-████-JP-A-9989の防御能力の向上的観点から現状では判断されています。
SCP-████-JP内での活動は財団の存在を常に外部に知られない様にする為、細心の注意を払う必要があります。顔、体形、指紋、声紋などの情報は常に採取される危険性がある事を念頭に置く必要があります。この為、機密保護的観点から一切、素顔など身体的特徴を探られない様、SCP-████-JP-A-9989を機動部隊員としてSCP-████-JP内で運用する際には現在、SCP-████-JP内で活動する機動部隊員に定められている歩兵装備と同等の装備をSCP-████-JP-A-9989にも与える事が望ましいです。SCP-████-JP-A-9989の対応能力向上的観点から言えば、例として暗覗ゴーグルの装着や赤外線ゴーグルなど、通常状態のSCP-████-JP-A-9989には備わっていない機能を、これらの装備を与える事でSCP-████-JP-A-9989の作戦行動中における対応能力を向上させる事が出来る為、必要に応じて装備させるべきです。SCP-████-JP-A-9989の防御能力の向上的観点で言えば、やはり、装備しているのとしていないのとでは、防御能力に僅かであっても差が産まれます。この為、防御能力の向上的観点からもSCP-████-JP-A-9989には他の機動部隊員と同様の装備を与える必要があります。SCP-████-JP-A-9989に対して実際に与えられた装備の一覧としては以下の様な物が挙げられます。
・財団の標準戦闘服類一式・化学防護服類一式・ボディアーマー類一式・Ops-Coreヘルメット・遮光コーティング及び変声機能付きの化学防護マスク・通信機器一式・多目的暗覗ゴーグル・戦闘用ブーツ・タクティカルグローブ・タクティカルベスト・自動小銃・拳銃・手榴弾類・SCP-████-JP-A-9989向けに改造されたVYa-23・SCP-████-JP-A-9989向けに開発されたVYa-23弾薬給弾バックパック(大型の登山用ザック相当のサイズ)
サイバー戦におけるSCP-████-JP-A-9989の運用:
サイバー戦においてSCP-████-JP-A-9989を運用する場合、SCP-████-JP-A-9989-βの自我データを使用する事になります。SCP-████-JP-A-9989-αの自我データの状態ではSCP-████-JP-A-9989は極一般的なインターネットの利用程度のコンピュータ利用能力しか得られません。SCP-████-JP-A-9989-γを利用する事でSCP-████-JP-A-9989-βを運用するのとほぼ同程度のサイバー戦能力を得る事はできますが、SCP-████-JP-A-9989-γはSCP-████-JP-A-9989を安全に収容する為のセーフティ機能でもある為、SCP-████-JP-A-9989-γのサイバー戦における利用はできるだけ最小限であるべきです。この為、特段の事情が無い限りはSCP-████-JP-A-9989-βの自我データを主体に利用されます。
SCP-████-JP-A-9989の演算処理能力は[データ削除済み]の値を有しており、これはLisa.AICのメインフレームが[データ削除済み]、宇宙サイト-76のサーバー設備が[データ削除済み]であるのと比較してもSCP-████-JP-A-9989の演算処理能力は非常に高い事が分かります。数値的にはLisa.AICのメインフレームの性能に匹敵もしくは凌駕していると評価できます。また、宇宙サイト-76のサーバー設備は数値的には単独でもSCP-████-JP-A-9989の処理能力を大きく上回りますが、SCP-████-JP-A-9989は収容時に行われたLisa.AICのメインフレームと宇宙サイト-76のサーバー設備によるサイバー攻撃に対して、これら2つの財団コンピュータ設備に対して数値上以上の善戦を果たしています。この為、SCP-████-JP-A-9989は事実上、現在、財団が保有しているLisa.AICのメインフレームもしくは宇宙サイト-76のサーバー設備に並ぶ事ができる同格の性能水準を有していると判断できます。小型軽量という側面で見れば、財団の保有するどのコンピュータ関連設備よりも小型化に成功しているSCP-████-JP-A-9989の方が凌駕していると言って良いでしょう。
これらを考慮するとSCP-████-JP-A-9989を利用する事は、それまでの2つの高度なコンピュータに依存していた運用体制からSCP-████-JP-A-9989を加えた、3つの高度なコンピュータの運用体制へと財団は移行する事ができます。Lisa.AICのメインフレームや宇宙サイト-76のサーバー設備と同格のコンピュータを新たに財団の体制に組み込む事は非常に現在の財団にとって有益性を発揮します。財団の諜報能力面や電子作業面の大幅な向上が可能です。実際、SCP-████-JP-A-9989の利用により、財団のこれらの能力はそれ以前に比べて、1.03倍の作業効率の向上を達成しました。なお、SCP-████-JP-A-9989が持つ性能を考えれば、少なくとも1.5倍から1.6倍の作業効率の向上が見込まれますが、これを達成するには、SCP-████-JP-A-9989を完全にLisa.AICのメインフレームや宇宙サイト-76のサーバー設備と同列に扱う必要があります。しかし、依然としてSCP-████-JP-A-9989の潜在的脅威性がある事から、これは行われていません。SCP-████-JP-A-9989を完全にLisa.AICのメインフレームや宇宙サイト-76のサーバー設備と同列に扱う行為は、依然としてSCP-████-JP-A-9989の潜在的脅威性がある事から慎重になるべきです。