SCP-████-JP 学園都市キヴォトス 作:サイト8192
急ぎで作りましたが以下の添付資料に出てくる固有名詞の意味の早見表です。活用して下さい。
SCP-████-JP=学園都市キヴォトス
SCP-████-JP-A=生徒
SCP-████-JP-B=ロボットの住民
SCP-████-JP-C=動物の姿の住民
SCP-████-JP-D=ミレニアム近郊に存在する廃墟内のロボットやドローン
SCP-████-JP-E=ゲマトリア
SCP-████-JP-F=先生
立体発光現象=ヘイロー?
SCP-███-JP=高異常性無限倉庫
事案████-101=連邦生徒会長の失踪
事件記録████-1=?
事件記録████-42=アビドス高校とカイザーとの抗争
事件記録████-49=狐坂ワカモとの戦闘とその失敗?
調査記録████-389=天童アリスが発見された調査
SCP-████-JP-A-5094=連邦生徒会長
SCP-████-JP-A-7392=空崎ヒナ
SCP-████-JP-A-8836=狐坂ワカモ
SCP-████-JP-A-9221=小鳥遊ホシノ
SCP-████-JP-A-9222=砂狼シロコ
SCP-████-JP-A-9223=黒見セリカ
SCP-████-JP-A-9224=奥空アヤネ
SCP-████-JP-A-9225=十六夜ノノミ
SCP-████-JP-A-9226=宇宙服の少女
SCP-████-JP-A-9989=天童アリスの身体
SCP-████-JP-A-9989-α=天童アリス
SCP-████-JP-A-9989-β=ケイ
SCP-████-JP-A-9989-γ=?
SCP-████-JP-E-1=?
記憶改竄=記憶の捏造…?
記憶処理=記憶を消す事…?
アイテム番号:SCP-████-JP (学園都市キヴォトス)
オブジェクトクラス:Keter
特別収容プロトコル:
SCP-████-JPを収容する事は事実上不可能です。この為、SCP-████-JPを担当する財団職員はサイト8192を拠点としつつ、必要に応じてSCP-████-JPにSCP-████-JP-Aとして潜入しSCP-████-JPにおける各種の調査、研究、実験、収容、その他の活動を遂行して下さい。なお、この如何なる調査、研究、実験、収容、その他の活動においても、サイト8192の存在は必ず最優先で秘匿されなければなりません。
SCP-████-JPでのあらゆる活動はSCP-████-JP-A~F群の動向に細心の注意を払う必要があります。SCP-████-JPに可能な限りの監視体制を構築して下さい。SCP-████-JP-A~Fの各個体は状況に応じて危険性を評価し、その評価に応じて監視体制、警戒体制を強化する必要が有ります。収容が必要かつ財団に収容する能力があると評価された場合、速やかに対象の個体を収容して下さい。収容に成功したSCP-████-JP-A~Fの個体には、必要に応じて、それぞれに特別収容プロトコルが定められます。定められた特別収容プロトコルに従って下さい。
SCP-████-JP-Fに直接、曝露した職員には必ず適切な記憶処理を行って下さい。
説明:
SCP-████-JPは地球上の[編集済]に位置する███████㎢の面積を有した巨大な都市です。SCP-████-JPは事件記録████-1によって出現が確認されました。SCP-████-JPは日本の都市建造物や一般住宅建造物に非常に良く似た建造物群によって構成されています。その一方で、未来的デザインの建造物やハイパービルディングも多く確認されています。街中では日本由来の物品、文化、制度、言語と非常に良く似た、もしくは完全に一致する物が多数見られます。それ以外にも比率は日本由来の物の方が偏りますが、諸外国由来の物品、文化、制度、言語も多数が確認できます。SCP-████-JPと人類の文明との類似点及び共通点は非常に多いと見る事ができますが、しかし、その技術力は前述したハイパービルディングの存在にも代表される様に一部では人類の科学技術を凌駕している様子が見受けられます。また、SCP-████-JPの上空には下記で後述するSCP-████-JP-Aに見られる光輪の様な形状をした立体発光現象と類似した発光現象が複数確認されています。ただし、その大きさはSCP-████-JP-Aに見られる立体発光現象よりも遥かに巨大で大きさは様々ですが、概ね大型建造物クラスから、一つの地区と同等クラスの物まで確認できます。
※SCP-████-JPの建造物、地理、物品、文化、制度、言語に関する資料及び人類文明との比較調査及び研究資料の内容の閲覧するにはレベル3セキュリティクリアランスとサイト8192のサイト管理官の承認が必要です。閲覧を希望する職員はサイト8192のサイト管理官に申請して下さい。
SCP-████-JP内にはSCP-████-JP-A、SCP-████-JP-B、SCP-████-JP-C、SCP-████-JP-D、SCP-████-JP-E、SCP-████-JP-Fまでの多数の知的実体群の存在が確認されています。SCP-████-JP-A~F群はSCP-████-JP-D群を除いてSCP-████-JP内において居住、生活を行い社会経済活動を行っています。SCP-████-JP-D群を除くSCP-████-JP-A~F群はSCP-████-JPの事を学園都市キヴォトスと呼称しています。
SCP-████-JP-Aは、日本の女性アニメキャラクターの様な外見をした人型実体です。その外見には個体差があり、身長差から体格差、顔立ちの違い、肌の色、目の色、服装、髪型の違い、髪色の違い等、凡そ通常の人間にも見られる様な個体差の有る外見をしています。ただし、目の色、髪の色、髪型等は通常の人間には真似るのが不可能な程の多彩なバリエーションが存在します。捕獲したSCP-████-JP-A個体の解剖分析の結果、生物学的にはアニメキャラクターの様な外見をしている以上、多少の差異はありますが、SCP-████-JP-Aは凡そ人間の女性と同じ身体構造及び機能を有していると思われます。しかし、身体のベースは人間の女性に非常に類似していますが、SCP-████-JP-Aには、これと合わせて人間以外の特徴を有した個体も確認されています。動物の身体的特徴を備えた個体や、機械的特徴を併せ持った複数の個体が確認されています。また、SCP-████-JP-Aには全個体に共通する外見的特徴として頭上に質量を有しない非物質的な光輪の様な形状をした立体発光現象が生じています。SCP-████-JP-D群を除くSCP-████-JP-A~F群はこの光輪の事をヘイローと呼称しています。この立体発光現象はSCP-████-JP-A各個体の意識や自我のレベルに大きく依存していると考えられ、SCP-████-JP-Aが生死を問わず意識を失った場合には消失が確認され、身体機能が生存を続けていたとしても、精神状態が著しく欠損した場合にも消失が確認されています。SCP-████-JP-Aは人間と同等の知性を有します。遺伝子解析、DNA解析、ゲノム解析の結果、これらの解析結果上では人間との類似性は99.97%の一致を確認しました。また、現在までにSCP-████-JP-Aは成人したと見られる個体の存在が見られません。調査の結果、幼児などが存在する確認は取れましたが、十代以上の個体は殆ど確認できません。
※補遺:SCP-████-JP-Aが日本のアニメキャラクターの様な外観を有している事に関して、財団ではSCP-████-JPがPAMWACとの間に何らかの関わりがある可能性を調査しましたが、現在までにPAMWACとの繋がりを示す一切の証拠は見つかっていません。
SCP-████-JP-Aには全ての個体に何らかの現実改変能力が備わっています。全てのSCP-████-JP-Aは個体差は有りますが、この現実改変能力により異常な身体能力を有しています。具体的には全ての個体に共通して銃弾や砲弾、爆弾など、通常兵器による如何なる攻撃手段に対しても強靭な耐性を見せます。5.56mm弾を至近距離で平均30発を発射しても気絶する程度のダメージしか与えられません。基本的に通常兵器によってSCP-████-JP-Aを終了する事は不可能です。しかし、完全にダメージが与えられない訳では無く、個体差はありますが銃弾1発辺りに付き平均で、通常の人間に対する1発分の殴打に相当するダメージはSCP-████-JP-Aに与えられる物と推測されます。砲弾や爆弾を使用する事でさらなるダメージを与える事は可能ですが、それでも大抵の場合、出血する程のダメージも与えられません。また、次に身体能力の大幅な増加が確認されています。通常は人間では生身では扱う事が困難な銃火器をSCP-████-JP-Aは扱う事が可能な程、身体能力が強化されている個体が存在します。この他、記憶改竄に対しても非常に強い抵抗力を有します。ただし、SCP-████-JP-Aの現実改変能力は完全にSCP-████-JP-Aを防御できている訳では無く自傷行為、細菌やウイルス、窒息、薬物等による身体的ダメージは自身の現実改変能力の影響を受けない傾向があります。その他、部分的な記憶処理も効果が確認されています。
実験記録████-1により、SCP-████-JP-Aの現実改変能力はスクラントン現実錨を用いる事によって無効化できる事が判明しています。この実験によりSCP-████-JP-Aを無力化する手順が確立されました。スクラントン現実錨を用いて現実改変能力の無効化に成功した場合、対象のSCP-████-JP-A個体は正常な意識を有したまま、立体発光現象を消失させます。この状態のSCP-████-JP-A個体、上記の異常性を発揮せず、身体の強靭性、増加した身体能力、記憶改変に対する抵抗力を喪失します。
しかし、大半のSCP-████-JP-Aが有する現実改変能力は上記の通りですが、オペレーション・アナスタシスの関連作戦や調査記録████-389で発生した遭遇事案により、一部個体にはSCP-████-JP-Aが持つ平均的なヒューム値よりも高いヒューム値を有した個体の存在が確認されており、さらにその中には現在、財団が所有している最も強力なスクラントン現実錨を用いても無力化する事が出来ない程の強力な現実改変能力を有した特異なSCP-████-JP-A個体も存在する事が確認されました。これらの特異なSCP-████-JP-A個体は単体で潜在的に非常に高い危険性を有している可能性が高い為、これらの特異個体を発見した場合は、速やかに、その危険性を評価し、その評価に応じて当該特異個体に対する監視体制や警戒体制を強化する必要があります。収容が必要と判断された場合、財団に収容する能力がある場合は、速やかに対象の個体の収容を検討して下さい。現在、財団が収容に成功しているSCP-████-JP-Aの特異個体はSCP-████-JP-A-9226、SCP-████-JP-A-9989の2個体のみです。両個体はプロジェクト・アルデバラン及び調査記録████-389において発生した遭遇事案により収容されました。
SCP-████-JP-Aは自らの事をキヴォトスの学園に通う "生徒" と呼称しています。SCP-████-JP-Aは複数体でSCP-████-JP-Aの言う学園、学院、学校を組織形成しています。SCP-████-JP内には数千のこの組織が存在し、基本的には私達の知る学校と大差ありません。しかし、SCP-████-JPにおいて、SCP-████-JP-Aは主体的に振舞っており、さらにはその権限は強大です。人類社会においては成人した大人がやる様な様々な業務をSCP-████-JP-Aが殆どを取り仕切っています。学園(以降、学院及び学校も学園と呼称する)はその周辺の学園外部の地域を含めて一定の自治権を有しています。これは行政権から軍事力まで広範の意味を含みます。また、SCP-████-JP全域を統括する組織としてSCP-████-JP-D群を除くSCP-████-JP-A~F群が連邦生徒会と呼称するSCP-████-JP-Aによって構成された組織の存在も確認されています。SCP-████-JP-A群は事実上、SCP-████-JPにおいて国家権力と同等の権力を有しています。また、学園よりもより小規模な活動として部活や委員会と称される活動も確認されています。これらの活動は通常の学校活動としての部活や委員会の意味で活動している所も確認されてはいますが、多くが部活や委員会と称してはいても、その活動実態の多くは企業の様な経済活動を伴う物や、行政活動を伴う物となっています。
※現在、財団が把握しているSCP-████-JP内の学園、連邦生徒会、部活、委員会に関する資料の閲覧にはサイト8192のサイト管理官の承認が必要です。サイト8192のサイト管理官に申請して下さい。
SCP-████-JP-Bは主に人型をしたロボット型の実体です。その外見は複数の種類は確認されていますが概ね、量産品の様に見えます。ただし、一部には他の個体とは外見的に全く異なった形状をした個体も確認されています。ベースの身体はこの様に一見すると量産品に見える外見をしていますが、その一方で各個体はそれぞれの服飾を身に纏う事もあります。SCP-████-JP-Bの外見は機械的ではありますが、各個体が自我を有しており、他のコミュニケーションが可能な実体と意思疎通を行う事が可能です。知性は凡そ人間と同等程度と推測されます。ですが、全ての個体に知性がある訳では無く、一部の個体は主義主張が存在しているのか不明なSCP-████-JP-Dを除くSCP-████-JP-A~Fからは故障していると称される状態にあり、意思疎通が困難です。この故障したと称される個体は実際に外見的もしくは分解し内部構造を確認してみると何らかのダメージ部品の様な状態が確認できます。
SCP-████-JP-BはSCP-████-JP-Aと同様に各個体に何らかの現実改変能力が備わっています。ただし、能力自体はSCP-████-JP-Aと比較すると非常に弱い物となっている傾向にあります。主にはSCP-████-JP-BもSCP-████-JP-Aと同じ様に非常に強靭な身体能力を有します。SCP-████-JP-Bに対する通常兵器による攻撃は多くはSCP-████-JP-Aに対する攻撃の結果と同様の結果となります。しかし、SCP-████-JP-Bの現実改変能力はSCP-████-JP-Aの物と比較すると低い為、その強靭性は弱くなっています。この為、通常兵器でもある一定のダメージを与えればSCP-████-JP-Bを終了する事は可能です。
実験記録████-8で行われた実験により、スクラントン現実錨を使用する事により、SCP-████-JP-BもSCP-████-JP-Aと同様に現実改変能力を喪失する事が判明しました。また、SCP-████-JP-Bの特筆するべき点として現実改変能力の喪失と共に自我を喪失し事実上の機能停止状態となる事が確認されました。機能を停止したSCP-████-JP-B個体の身体を調査した所、内部装置等は問題無く稼働をし続けている事が確認されています。スクラントン現実錨を停止する事により再びSCP-████-JP-B個体の自我は回復しますが、この実験により、SCP-████-JP-Bの自我部分は科学的に獲得されている機能ではなく、何らかの超常的技術を用いて獲得されている可能性が指摘されました。
SCP-████-JP-B群は自らを "オートマタ" や "ロボット" と称しています。SCP-████-JP-C群と共に主に成人した大人として各個体が社会経済活動を行っている様子が確認できます。ただし、SCP-████-JP-A群に匹敵する程の公的な影響力は両群とも殆ど持っていません。
SCP-████-JP-Cは既存の動物の見た目をした動物型実体です。外見は主にイヌ科動物、ネコ科動物、クマ科動物、鳥類など様々ですが、その大きさは、いずれも人間に匹敵し、普段は二足歩行で活動を行っています。さらに人間と同じ様に人間と同様な服装を着用しています。SCP-████-JP-Cの外見は既存の動物と同様ですが、知能は他のSCP-████-JP-D群を除くSCP-████-JP-A~F群と同等に存在する事が確認され、人間と同等の知性を有します。声によるコミュニケーションも可能であり人語を話します。遺伝子解析、DNA解析、ゲノム解析の結果はいずれも、外見の動物との類似性が極めて高いという結果となりましたが、捕獲個体の解剖の結果、SCP-████-JP-Cは脳神経器官が著しく発達し、人間の脳神経器官と同等の水準にまで発達している事が確認された他、声帯構造の発達、類似する動物と比較して手足の構造の変化や消化器官の変化が確認されました。これにより、SCP-████-JP-Cは人間と同等の活動を可能にしていると思われます。なお、その身体能力は個体によって類似する動物の身体能力と同等の身体能力も有している場合もある為、現実改変能力を抜きにすれば、その高さはSCP-████-JP-Aの多くの個体よりも高い水準を有しています。ただし、鳥類動物に類似する外見の個体に関しては類似する鳥類が例え飛行が可能な個体であったとしても、飛行能力は現在までに確認されていません。
※補遺:SCP-████-JP-Cが既存動物との間で遺伝子、DNA、ゲノムの多くの点で一致する事から、採取したSCP-████-JP-Cの生体サンプルを用いてクローンを精製し、既存の動物が産まれるか、SCP-████-JP-Cが産まれるかを確認する為の実験を行う事が提案されましたが、現在の財団の状態を鑑み保留とする事が決定されました。
SCP-████-JP-CはSCP-████-JP-Aと同様に各個体に何らかの現実改変能力が備わっています。ただし、能力自体はSCP-████-JP-Bと同様にSCP-████-JP-Aと比較すると非常に弱い物となっている傾向にあります。主にはSCP-████-JP-CもSCP-████-JP-Aと同じ様に非常に強靭な身体能力を有します。SCP-████-JP-Cに対する通常兵器による攻撃は多くはSCP-████-JP-Aに対する攻撃への結果と同様の結果となります。しかし、SCP-████-JP-Cの現実改変能力はSCP-████-JP-Aの物と比較すると低い為、その強靭性は弱くなっています。この為、通常兵器でもSCP-████-JP-Cを終了する事は可能です。
実験記録████-5で行われた実験により、スクラントン現実錨を使用する事により、SCP-████-JP-BもSCP-████-JP-Aと同様に現実改変能力を喪失する事が判明しました。SCP-████-JP-Bが機能を喪失した為、実験ではSCP-████-JP-Bが知性を消失する可能性が推測がされましたが、SCP-████-JP-Cはスクラントン現実錨を使用後も知性は消失せず、人間的な振舞いを継続しました。
現在までにSCP-████-JP-B、SCP-████-JP-Cの両個体からSCP-████-JP-A個体に稀に見られる様な特異な現実改変能力を有した個体は確認されていません。
SCP-████-JP-DはSCP-████-JPの[編集済]の[編集済]に位置する地域に分布が確認されている無人兵器の様な外見の実体です。外見は様々であり現在までに通常のドローン型から人型まで様々な姿が確認されています。SCP-████-JP-Dは地理的要因と、対処の困難さから具体的な調査や研究は殆ど進んでいません。SCP-████-JP-Dの詳細に関しては今後、さらなる調査、研究が望まれます。
※補遺:[編集済]研究員よりSCP-████-JP-BとSCP-████-JP-Dは同一の分類で問題無いのではないかとの指摘がされ、SCP-████-JP-DをSCP-████-JP-Bに統合するべきだとする意見が提出されました。SCP-████-JP-DのSCP-████-JP-Bへの統合案への判断は現在、保留となっています。
SCP-████-JP-Eは外見的に明らかに異常性を有した様に見える人型実体です。現在までに財団は5つの個体の存在を確認しています。何らかの現実改変能力ないしは異常性を有しているとの仮説が現在、有力視されていますがSCP-████-JP-Eとの接触は限定的かつ、特殊な状況から具体的な調査や研究は殆ど進んでいません。SCP-████-JP-Eは自らを "ゲマトリア" や "大人" と称しています。なお、ゲマトリアはSCP-████-JP-Eが属する組織の名称です。SCP-████-JP-Aが自らを生徒と称している事から、SCP-████-JP-Eの主張するこの大人という呼称は、SCP-████-JPにおけるSCP-████-JP-AとSCP-████-JP-E間での何らかの繋がりである可能性が指摘されています。
SCP-████-JP-Eの存在はオペレーション・アナスタシスにおける財団の作戦中にSCP-████-JP-E個体の1体であるSCP-████-JP-E-1が財団との接触を行ってきた事案████-94の発生により発覚しました。財団はSCP-████-JP-Eが属するゲマトリアとの接触を図り、その際にSCP-████-JP-E-1個体以外にもSCP-████-JP-E-2、SCP-████-JP-E-3、SCP-████-JP-E-4、SCP-████-JP-E-5の計5個体の存在を確認しました。SCP-████-JP-Eの存在は他のSCP-████-JP-A~Fまでの個体と比較しても危険と判断された為、本来であれば早急に調査、研究、収容に向けたオペレーションが必要とされる段階でしたが、財団は当面はオペレーション・アナスタシスを優先する方針とし、ゲマトリアを要注意団体と指定しつつも、一定の取引を継続する事を決定しました。
※補遺:事件記録████-42にてゲマトリアと関連すると思われる勢力との交戦が発生しましたが、事件後に行われたSCP-████-JP-E-1との会談にて、戦闘は偶発的な物であり、両組織間に明確な敵対意志は無い事が確認されました。ただし、SCP-████-JP-E-1は偶発的な戦闘に関しては、これを関知しないとも受け取れる発言を行った事から財団もこれを追認し偶発的な戦闘は容認しています。
SCP-████-JP-Fは人間の一般的な成人男性の見た目をした人型実体です。日付202█/██/██にインターネットメディアを通して財団はその存在を初めて確認しました。財団が派遣したエージェントによる調査によって、身体能力を含めて、あらゆる異常性を有しない極一般的な成人男性である事が確認されています。現在までにSCP-████-JP-Fは1個体のみが存在を確認されています。SCP-████-JP-Fが科学的にも正確に人類の個体なのかは現在不明です。SCP-████-JP-Fは自らをSCP-████-JPの外から来たと公言していますが、それが具体的に何処であるのかは不明です。SCP-████-JP-Fは自らを "先生" や "大人" と称しており、これに対してSCP-████-JP-D以外のSCP-████-JP-A~FはSCP-████-JP-Fの事を "先生" "キヴォトスの外から来た人間" "大人" であると認識します。SCP-████-JP-DやSCP-████-JP-EがSCP-████-JP-Fをどの様に認識しているかは現時点では不明です。SCP-████-JP-AはSCP-████-JP-Fに対して非常に好意的な印象を抱く傾向が有ります。また、SCP-████-JP-FはSCP-████-JP-Aに対して非常に親身な姿勢を見せSCP-████-JP-Aに関係する問題等が発生している場合、これに積極的に介入をしようとします。SCP-████-JP-Fは連邦生徒会の下部組織である独立連邦捜査部シャーレと称される部活の顧問として所属しているとされます。独立連邦捜査部シャーレは連邦生徒会長によって設立されたとされ、その権限は強大です。SCP-████-JPにおける、あらゆる規約や法律による規制や罰則を免れる事ができます。SCP-████-JP-Fはこの部活の権限を行使して活動しています。
同じくSCP-████-JPの外から来たと主張しているSCP-████-JP-Eと同様にSCP-████-JP-Fも自らを大人と称しています。両者に何らかの繋がりがあるのか、もしくは無いのかに関しては現在調査中です。
上記のSCP-████-JP-Fに対するSCP-████-JP-Aの認識や好意的印象の発生は現状、全ての財団の職員にも発生する可能性があります。この現象が何らかのミーム汚染なのか、それともSCP-████-JP-Fによる未知の超常的現象なのか、もしくはSCP-████-JPその物がSCP-████-JP-Aに与えている現象なのかは不明です。SCP-████-JP-Fに直接暴露した全ての財団職員はこの影響を除去する為に記憶処理を行って下さい。Aクラス記憶処理によってSCP-████-JP-Fによる影響は完全に除去する事が可能であると判明していますが、必要に応じてより高いクラスの記憶処理を行う事も可能です。
※補遺:SCP-████-JP-A~F群を構成する個体数はSCP-████-JP-E、SCP-████-JP-Fを除けば余りにも膨大です。この為、財団が識別する為の個体識別番号の振り分け手順は財団や財団職員が存在を認知した順から振り分けが行われます。なお、この認知とは財団職員がSCP-████-JPの街中や学園内などで通りすがりに遭遇した個体や、財団から注意を引いていない個体などに対しても個体識別番号を振り分けるという意味ではない事に留意してください。
SCP-████-JP-A~F群はSCP-████-JPにおいて独自の社会を築き上げています。前述した通り、SCP-████-JP-A~F群の多くの個体には通常兵器が殆ど効果を成さない事から、銃火器を含めた通常兵器に対する相対的な価値が大幅に低下しています。具体的にはSCP-████-JP-A~F群の多くの個体が銃火器で武装しています。銃火器を入手する難易度はかなり低く、非常に安価な価格で武器弾薬が取引されています。恐らくはアメリカ合衆国をも越える超銃社会を形成しており、武装していない個体を見つける方が困難な状況です。通常兵器による殺傷効果が著しく低い為か、銃撃戦は頻繁に発生しています。ちょっとしたトラブルでも銃撃戦に発展する事も良くあり、銃火器の引き金を引く心理的障壁が殆どありません。さらには銃火器以外にも戦車や戦闘ヘリコプターまでもを学園、部活、委員会などが所有している事例も多数確認されています。
SCP-████-JPの大まかな情勢は以上ですが、この状況は事案████-101連邦生徒会長の失踪を受けて、より悪化しました。銃撃戦の数は目に見えて急増し戦車に関しては学園やその下部組織だけではなく、それまでは所有が殆ど確認されていなかった素行の悪い所謂、不良と呼ばれる状態のSCP-████-JP-Aでも容易に入手ができる程までに情勢は悪化している事が確認されています。以上を踏まえてSCP-████-JPでの活動はどの対象を相手にしても反撃される可能性がある事に全ての職員は留意してください。
████-JP-A~F群によって組織されている複数の団体は財団に対し脅威を齎す可能性が大きいと判断されている為、要注意団体として登録されます。████-JP-A~F群によって組織されている要注意団体のリストは別途の添付ファイルを参照して下さい。
SCP-████-JPでの財団のあらゆる活動はSCP-████-JP-A~F群の動向を注視する必要があります。一部例外を除いて、万が一にも財団の活動を露呈させる様な事はあってはなりません。全ての財団職員は機密保持を徹底して下さい。事件記録████-1により、SCP-████-JPでの如何なる調査、研究、実験、収容、その他の活動においても、サイト8192の存在秘匿は最優先されます。サイト8192の存在露呈は完全なSK-クラス支配シフトシナリオ、完全なCK-クラス再構築シナリオ、完全なXK-クラス世界終焉シナリオに至る可能性がある事に十分留意して下さい。
メモ:当該メモの閲覧にはサイト8192のサイト管理官の承認が必要です。サイト8192のサイト管理官に申請して下さい。
この話から実質の本編になります。
本作品は全て一貫して、ある物語を形成しています。報告書を読み進める、もしくは、報告書に散りばめられた謎を紐解く事で物語の姿がより鮮明になるかもしれません。
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確認事項:この確認事項が見えているという事はハーメルンの閲覧機能の特殊タグの表示機能の設定が "有り" ではなく "無し" になっている恐れがあります。この文章は背景色と同じ色で書いている為、あえてこの文章を見ようと何らかの操作をしていないのでしたら、本来であれば見えません。この確認事項が普通に背景色が白色で黒い文字で表示(夜間モードをご使用の方はダークグレーの背景に白い文字で表示)されている場合、観覧機能の特殊タグの表示機能を "無し" から "有り" に変更する事をお勧めします。
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