進撃の継承者   作:アマテス豆

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おはこんばんにちは、アマテス豆です。

最近忙しくて全然時間をさけませんでした…

あと、昨日からかな?一部サービスが使えなくなったんですて、マジ今日まで知りませんでした。



作戦・絶望

カルラさんに別れを告げたあと、僕は船場の近くに用意していたカバンを持ち、船に乗り込む。

 

「久しぶりだな、変な再会になるかも知れないけど….その前に隠れなきゃ」

 

僕は、師匠にバレないようにするため、貨物が積んである部屋へと忍び込んだ。

 

これから僕がやろうとしていることは、この世界の根幹に関わる重大な事だ。

 

僕は、この世界にきて色々出来事があった、エレンやミカサ、アルミンとであったや、あの子と出会ったこと…。

 

それらの経験から改めてこの世界の運命を変えたいと思った。

 

でも僕には力がない、5歳の時から体作りを始めて、筋肉も付いてきた、薬を売りお金も用意できた、だが…巨人に対する力がなかった、技術がなかった。

 

現代技術のピストルやライフルも奴らには歯が立たない…

 

この世界のには立体起動装置がある人が巨人に対抗できる唯一の装備だ。

 

だけどそんな生半可な力では目的を達成できる確率が非常に低い。

 

では、一番可能性がある手段はなんだろう?

 

生存率が高く、巨人にも対抗できる力がはなんだろうと考えた。

 

出てくるのはやはり九つの巨人の力、つまり自分が巨人になれば良いのでは?

だが、九つの巨人を奪うと言うことは鎧のライナー、超大型のベルトルト、女型のアニ、進撃の師匠(グリシャ)、車力のピーク、顎のユミル、獣のジーク、戦鎚のラーラ、そして、始祖のあの子の命を奪うと言うこと、そこは覚悟を決めている。(ラーラとピークに関しては現在継承じゃないかも知れないが…)

 

このどれかを奪うにしても誰の力を継承するのか、そして誰を殺すのか慎重に見極めなければならない。

 

僕の目的は、巨人の力をこの世界から無くすと同時に犠牲者を極力出さず、エレンとミカサ、アルミン達が、自由にずっと生きていくこと。

 

なので物語から外れて巨人の力がずっと存続してはならないのだ、だから、筋書きから外れてはならないのだ、そう考えると、おのずと僕が継承すべき巨人がわかってくる。

 

まずライナーは、殺してはならない、エレンの心を動かす重要な存在だ、そしてベルトルトとアニは、アルミンの為にも生かさなければいけない。

 

ジークも重要だ、そして、ユミルは、クリスタの為殺してはいけない。

 

戦鎚と車力は、海の向こうでいま誰が継承しているのかわからないのでなしだ。

 

残るは進撃と始祖、この二つは、後にエレンが継承する、そこで僕は、閃いてしまった、エレンて始祖の巨人の力さえあればいいんじゃないの?

進撃の巨人の能力は、未来の継承の記憶をも見ることができる能力、だけれどその能力て進撃の脊髄液で巨人かしたあとに始祖の巨人を喰らっても多少劣るが同じようになるんじゃね?

本編で、エレンは始祖の能力を多く使っていたが進撃の能力を自分から使ったことは、ほとんどなかった、だから始祖だけを継承させて進撃の脊髄液を取り込ませても同じでわないか?

一様、エレンは、と言うか始祖の巨人は、他の巨人の能力を出しやすい傾向が見られる、鎧の巨人の脊髄液を取り込んだあとすぐにその能力を発動していたし、そう考えると、進撃の巨人を継承するのが一番物語が筋書きに近い形になるのではないのかと。

 

そして、その進撃を奪う絶好の機会が、師匠が始祖を奪還する日そう、超大型の巨人に壁が壊される日だ。

 

その為の作戦も装備もある。

 

持ってきた装備は、主に四つ 。

 

一つ目、催眠スプレーだ、これはさなざまな用途に使える。

 

師匠を眠らせるのもよし、王宮の憲兵団を眠らせるのもよしの優れ物だ。憲兵団を眠らせて立体起動装置を奪うのもありだ。

 

二つ目、リボルバー式の銃だ、弾薬もある。

 

この世界の銃といえばマスケット銃なのだが、いかんせん弾薬の装填が遅い。

 

だからリボルバー式の銃を作ったのだが、元日本に住んでいて本格的な銃の作り方が分かる訳ないので、威力は、期待していない。これは威嚇用だ。

 

三つ目は、ローブ。

 

身を隠すのと、後々行うことのために必要だと思ったからだ。

 

四つ目は、忍者刀だ。

 

これは完全に趣味だ、別に切れ味の良いナイフでも良かったのだ。家の近くの鍛冶屋のおっちゃんに作ってもらった。これは、巨人の肉を剥いだりする為に持ってきた。

 

紹介をしているうちに、結構時間が経ったようだ。

 

(もうすぐか、生きていてくれよ、エレン、ミカサ、アルミン……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日、人類は、思い出した、

 

奴らに支配されていた恐怖を…

 

鳥籠の中に囚われていた屈辱を…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トルタナが船に乗ってから約9時間が経った。

 

その時エレンとミカサは、アルミンの元に遊びに行っていた。

 

アルミンは、エレンとトルタナの幼馴染で、エレンが外の世界を見たいと思わせた張本人だ。

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

 

そんな三人は、音とともに恐ろしい光景を目の当たりにする。

 

「ありえない、あの壁は、50メートルだぞ!」

 

アルミンは、信じられないという表情をする。

 

何せ壁の向こうに、50メートルを超える巨人が立っていたのだ。

 

普通、巨人は3メートルから15メートル大きい物で20メートルとされていただが、目の前の光景がそれを否定する。

 

皆がその巨人を呆然と見て突っ立っていると、

 

その巨人は、足を大きく後ろに突き出し、前に振る…つまり壁を蹴ったのだ。

 

そして、壁の一部がそれによって壊され穴が開く、破片が各地に飛んでいく。

 

エレンたちは、それを見るしかできなかった。

 

「瓦礫が家の方に飛んで行った!」

 

エレンは、そのことにいち早く気づき、ミカサに言った。

 

「ミカサ行くぞ、お母さんが危ない!」

 

エレンは、ミカサのてを引っ張り母のいる家へと向かった。

 

 

壊された壁の穴から続々と巨人達が侵入してくる。

 

壁内は、絶望で立ち尽くしている人や、巨人から逃げようと必死に逃げる人、家族の安否を確認しようと流れに逆らう人、巨人に捕まり発狂しながら食べられてる人など、様々な人達で溢れかえり、混沌と化していた。

 

エレンとミカサは、瓦礫で半壊した家に潰されて動けないカルラさんを見つけた。

 

「エレン?!…早く逃げなさい!」

 

カルラさんは、エレンとミカサが無事だったことに安堵した…

 

だか、同時に自分の事を助けようとしていることに気づき、早く逃げるよう言う。

 

「嫌だ!!ミカサ!そっちを持て!この柱どかすぞ!」

 

エレンは、カルラの上に乗っている柱をどかそうとしていた。

 

「エレン!早くミカサを連れて逃げなさい!」

 

「早く!」

 

カルラさんは、精一杯叫んで言った。

 

「逃げたいよオレも、だから早く出て一緒に逃げよ!じゃないと巨人に食べられるよ!」

 

負けじとエレンも叫んだ。

 

そこへ、金髪ショートの巨人が近づいてきた。

 

「早く逃げて!足が瓦礫に潰されて動けない、分かるだろ?」

 

カルラさんは、それに気づいて言った。

 

「オレが担いで逃げるよ!」

 

エレンは、叫んだ。

 

「どうしていつもお母さんの言うこと聞かないの!最後ぐらい言うこと聞いてよエレン!!…ミカサ!」

 

カルラさんは、ミカサの名前呼んだ、ミカサにエレンの説得を頼んだのだろう。

 

「嫌…」

 

ミカサは、それを断った。いつもカルラさんの言うことには、従順なミカサだが、今は、言うことを聞かなかった。

 

その時、後ろの方からエレンを呼ぶ声が聞こえてきた。

 

「エレン〜ん!大丈夫か!」

 

エレンの名前を呼んだのは、ハンネスさんだった。

 

「ハンネスさん?!何で!」

 

エレンは、ハンネスさんが来たことにホッとしてた。 

 

「アルミンがエレンの家に行ってくれって。」

 

「ハンネスさん、子供を連れて逃げて。」

 

カルラさんもハンネスさんが来たことにほっとし、ハンネスさんにお願いした。

 

「見くびってもらっちゃ困るぜカルラ!俺はこの巨人ぶっ殺してしっちり3人とも助ける!」

 

そう言ってハンネスは、かっこよく飛び出して行った。

 

(あいつは、15メートル級の巨人、周りに他の巨人は、いない、トルタナの薬のおかげで、酔いが覚めて来た、訓練兵時代を思いだせ!。)

 

「恩人の家族を救って、ようやく恩返しをするんだ!」

 

ハンネスは、巨人の首元にアンカーを指し、巨人の後ろに回った。そして、ガスを噴射し、巨人のうなじに向かって刃を向けて向かった。

 

だが、金髪ショートの巨人は、向かってくるハンネスを手で振り払った。ハンネスは、間一髪でそれを刃で防いだが、受け止めた衝撃で後ろの建物まで飛ばされ、背中を打った。

 

「まだ……負けぇ…」

 

背中を打ったものの意識までは、飛んでいなかった。だがさっきの出来で、体が本能的な恐怖に染まった。

 

圧倒的な体格差、そして今尚先程切ったはずの巨人の指が、再生している、圧倒的回復能力。

 

本能的に恐怖を感じてしまっては、立ち向かうことは、できないだろう。

 

だがハンネスは、動いた、しかし巨人に向かって立体起動したわけでわない、巨人の近くにいるエレンの方向に動いた。

 

そして、ハンネスは、エレンとミカサを担いだ、

 

「何やってんだよ!!ハンネス!!」

 

エレンは、訳がわからず叫んだ、そしてハンネスさんを殴る。

 

だがハンネスは、担ぐのをやめずらカルラさんのいるエレンたちの家の反対側に向かって走った。

 

「ありがとう、ハンネスさん」 

 

カルラさんは、ハンネスに泣きながらお礼を言った。

 

「エレン!ミカサ!生き延びるのよ!!」

 

カルラは、エレン達にそう言った。

 

そして、さっきの金髪の巨人は、エレンの家を漁り始めた、

 

「やめろ!!やめてくれ!!」

 

エレンが巨人に向かって叫んだ、そして、ハンネスから抜け出そうと必死に抵抗するがハンネスは、掴んで離さない

 

カルラさんは、巨人に見つかり、体を掴まれてた、カルラは必死に抵抗したがそれが巨人を刺激したのか巨人は、カルラのことを握り潰した、カルラの口から血が吐き出た、そして巨人はカルラを頭から食った、カルラの足が地面に落ちる、そしてエレンの方を向いた巨人の歯には、カルラの血がへばりついていた。

 

エレンは、その光景を目の当たりにして、絶望感を感じて、絶句した。

 

ミカサは、見てたくないと、顔を伏せた。

 

巨人が見えなくなるぐらい離れた頃エレンは、ハンネスに力一杯に殴りかかった、だが寸前にハンネスに投げ飛ばされた。

 

「余計な真似すんじゃねーよ!!あのまま戦ってくれてたら、母さんを助けられたのに!!」

 

投げ飛ばされたエレンは、叫びんだ。

 

「お前の母さんを助けられなかったのは…お前に力がなかったからだ…」

 

ハンネスさんはエレンに向かって言った。

 

それを聞いたエレンは、憤怒してハンネスに殴りかかった。だがハンネスは、それを片手で受け止め、言葉を続けた。

 

「俺が巨人から逃げたのは…俺に勇気がなかったからだ……」

 

そしてハンネスは、涙を流し、くしゃくしゃになった顔でエレンに言った。

 

「エレン!!……ごめん…!」

 

エレンは、ハンネスの言葉に何も言えなかった。

 

それから、エレン達は、アルミンと合流して、トロストロ区行きの船に乗ってシガンシ区から出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船に乗ってから10時間が経過した。

 

船を降りた、この後師匠は、馬車に乗るはずだ、僕は、師匠に気づかれずにその馬車の後ろに乗らなければ行けない。まあ、乗れちゃったんだけどね?

 

そんなこんなで、王宮の近くまで来た、師匠は、馬車から降りて王族達がいるであろう洞窟に向かって行った。僕も少しして、馬車から離れた。

 

僕が師匠の後をつけようとした時、後から少し小柄で右目にあざがある憲兵が話しかけて来た。

 

「ちょっとそこの君、そこで何してる、ここは、関係者以外立ち入り禁止だよ」

 

(やべ〜、逃げないと…)

 

「ごめんなさい。友達とかくれんぼしてて、気づいたらこんな所に…」

 

僕は、子供らしい言い訳をした。

 

「そうなのか、じゃ街まで送ってあげよう、ちょっと待ってて、休憩中の子を、呼んでくるから、待ってて…」

 

「ありがとうございます。」

 

そう言えば、立体起動装置欲しいな…使えるか分かんないけど、だも憲兵団の立体起動は、確か銃方だよな、ガビとかも使ってたし…とるか…ただ眠らせるだけじゃ怪しまれるよな…そうだ隠蔽工作しよう!

 

僕は自作の銃を取り出して、虚空を撃つ。

 

パーン!

 

そんなに音は大きくなくその憲兵に聞こえるぐらいだった。

 

憲兵団は、振り返り戦闘体制をとる。僕は振り返りざまの憲兵団に催眠スプレーを吹く。

 

「…何だ!…何だか眠気が……」

 

憲兵が膝らから崩れていく。

 

僕はすかさず、駆け寄り…

 

「大丈夫ですか?憲兵さん!」

 

「に…逃げろ…」

 

僕は、憲兵に隠しながら発砲する。

 

パン!

 

「ぎゃ!」

 

バタン!

 

僕は渾身の演技で倒れた。

 

「ち…助け…を…」

 

憲兵は、眠りについた。

 

僕はそのことを確認した後

 

 

「貸してもらいます。あとで返しますので…」

 

僕は、憲兵団の立体機動装置の銃一丁を拝借した。

 

「師匠を探そう。」

 

僕は、見失った師匠を探した、そして礼拝堂の地下に辿りついたとき、師匠が巨人化しようとしていた直後だった。

 

「ただ理由も分からず巨人に食われることが償いだと言うのか!?」

 

地下空間に師匠の声が響いた

 

「フリーダ!!今すぐそいつを殺せ!!」

 

始祖の巨人の力を持つ女子フリーダにフリーダの父が言った。

 

そして、次々に家族達が師匠を殺すように言う。

 

(ちっ、フリーダの気も知らないで…)

 

僕は、きたるチャンスのためにそれを、隠れて聞く。

 

やがて、師匠は、熱風を放ちながら巨人化する。そしてそれに応えるようにフリーダも巨人化する。

 

巨人になった師匠達は、激しい攻防戦をしていた、最初は、勢いがあったフリーダだが、まだ慣れていないのか、最後の方は、やられっぱなしだった。

 

師匠が、フリーダに乗っかる方になった。

 

(もうすぐだ。もうすぐ…)

 

そして、師匠がフリーダを戦闘不能にして、フリーダを食べようとしたそのとき…

 

ドン!!

 

僕は憲兵団の銃を師匠の右目に向けて発砲した。

 

そしてすかさず立体起動をする。ワイヤーを師匠の左目に刺し、ワイヤーを巻き取る、ワイヤーだけで立体起動できたのは僕が軽かったからだろう。

 

そして、何とか着地しフリーダを巨人の肉体から出そうと忍者刀で頸の肉を削ぐ。

 

目を潰された師匠は、巨人の再生力で目が元通りに、それから何が起きたか整理しようと周りを見渡した、だが周りには、怯えて固まっているフリーダの家族しか見当たらない。

 

それから改めてフリーダの方を見た。

 

〈なぜ…なぜ、ここに……〉

 

師匠は、それを見て驚愕した。なんせ、巨人の上に10歳ぐらいの子供がいてしかも、顔をよく知っている、エレンの親友であり、自分ので弟子である、トルタナがいたからだ。

 

しかもなぜか、フリーダ頸から出そうとしている。

 

師匠は、巨人の頸から顔を出して、トルタナに言った。

 

「トルタナ!何をしている!なぜここにいる!」

 

(あ、ばれた、まあここまでは、は想定内なんだけどね!)

 

「あっ、師匠、フリーダは、僕が運びますから、師匠は、やるべきことをやって下さい。」

 

僕は、平然と言う。

 

「来た理由とかは、後で話しますから〜」

 

「な!…分かった。」

 

師匠は、僕の言っている事の訳がわからないまま、巨人に戻り、やるべきこと…父以外のフリーダの家族を潰した。

 

(ごめんフリーダ…必要な事なんだよ)

 

僕はそんなの事を考えながらフリーダを頸から離した。

 

それを確認した師匠は、僕とフリーダを掴み、礼拝堂を出た。

 

「やったぞ!エレン、父以外の王族は、やったぞ!これら始祖を食う!これで救われるか!」

 

師匠は、巨人からでるや否や、そんなことを言う。

 

それから少しして、正気に戻った師匠は、僕に尋ねた。

 

「なんで来た?何の目的がある?なんで巨人を見ても平気でいられる?なんで、私のやるべき気ことを知っていた?何でだ!」

 

「それは、ですね………」

 

僕は師匠に話した、僕がこの先の未来を知っていることを、エレンが何をするのかを…

 

師匠は、それを聞いて嘘だとは、思えなかった、進撃の継承者だからわかるのか、見た断片的な未来とほぼ同じだったのだ。

 

「トルタナ…お前の話は分かった、何か目的があるんだろ…」

 

「はい…そのために来ました…僕は、未来を知っているエレンが死ぬと言う未来も…僕の目的は、エレンが死ぬ未来を変えたい。そしてできるだけ死なせたくない…皆んなとは言いません、でも関わった人全員には、幸せ…巨人がいなくなった世界で生きていて欲しいんです。何回もその方法を考えました…でもやっぱり力が足りないんです…… だから師匠、僕に、進撃の巨人を継承させて下さい、お願いします。」

 

ぼくは、頭を下げて言った。

 

師匠は黙った…

 

「あ、師匠の事も考えていますよ…」

 

「もういい……分かった、…お前を信じる…だから…必ず未来を変えてくれ!エレンを止めてくれ!!」

 

「約束、絶対に守ります。エレンを止めて……いや、救って見せます!」

 

僕は、真っ直ぐ師匠を見て言った。それからフリーダをせよって馬車へと戻る。(ちゃんと憲兵に立体起動は、返した。)

 

「急いで、街に戻るぞ!」

 

師匠が馬の手綱持ち、後ろの馬車に、僕と気絶しているフリーダが乗っている。

 

「…うっ、ここは…」

 

フリーダが目を覚ました。

 

「おはよ、フリーダちゃん、久しぶり!ここは、馬車の中だよ、」

 

「うぅ、トルタナくん?…!家族は?家族は?!何処!」

 

「ごめんなさい、皆んな…」

 

「あの男は、どこ!なんで私だけ生きているの?なんでトルタナくんがここにいるの?」

 

フリーダは、取り乱していた。

 

「まず、フリーダちゃんが生きているのは僕が食べられるのを防いだから…」

 

「………」

 

「そして巨人化してた人は僕の師匠で今馬車を走しらせてるよ」

 

「…はぁ……」

 

「僕がここにいるのは僕の目的のためにフリーダちゃんを助けることが必要だったから…なんだ…」

 

「……………」

 

フリーダは、黙ってしまった。

 

「ごめん、久しぶりの再会がこんな方になって……」

 

僕は、謝った。

 

僕は、フリーダと会ったことがある。二年前お父さんの仕事の影響でフリーダの領地に行ったことがあったその時、僕の薬と忍者刀を盗んだ行った窃盗犯を捕まえようとそいつの拠点に乗り込んだ時に助けたのがフリーダだったのだ。

 

それからフリーダに感謝されて、領地にいる間にヒストリア=クリスタと一緒にも遊んだのだ。

 

「トルタナくんは、覚えているの?ワタシと会ったこと…」

 

「え?うん、別に記憶とかいじられてないし?いじってないでしょ?」

 

フリーダは、驚いた顔をしていた。

 

「そう……」

 

それから、少しして。

 

「落ち着いた?」

 

「うん、ちょっとね…」

 

「なんで僕がフリーダちゃんを助けるのが必要だったのか話してもいい?」

 

僕はフリーダに聞いた。フリーダは、頷く。

 

それから話した、未来のことを、僕が知っているすべてをそして僕の目的を、そしてその為の計画を…

 

「…僕は変えたいんだ、巨人によって差別される現状を変えたい、僕の守りたい人を救いたいんだ、虫のいい話てことはわかっているけど、協力してくれないかな?」

 

フリーダは、困惑する…今まで王族が、して来たことが何の意味にもなっていなかったことに、次々と入ってくる未来の出来事を、初代王の本当の過ちを…

 

そしてフリーダの目の色が変わった。

 

フリーダが出した結論は…

 

「わかった、協力しましょう、トルタナが言っていることが嘘だとは、思えない。」

 

「ありがとう!!フリーダちゃん」

 

僕は思わずフリーダの手を握った。

 

フリーダは、少し顔を赤らめていた。

 

「トルタナくんてほんとに10歳なの?そう見えないのだけど」

 

「え?10歳だよ?」

 

うん肉体的には、10歳だからね。

 

「そう…」

 

「聞きたいんだけど、フリーダちゃんて、始祖の巨人の力どれだけ使えるの?」

 

僕は、尋ねた。

 

「触れた記憶を消すぐらいしか使えない。不戦の契りで、始祖の能力が制限されてるから…」

 

「そうか、始祖ユミルとは、会ったことある?」

 

「会ったことないよ、記憶を見たこともない…」

 

「そう…」

 

「じゃ、座標に入ったことはある?でっかい木が見えると思うんだけど…」

 

「座標に入る?てのは分からないけど、記憶を消す時に巨大樹みたいなのを見たことある。」

 

「ありがとう、じゃ改めて計画を詳しく説明するね……」

 

それから僕が原作の知識を使って考え作戦をフリーダに伝える。

 

「ほんとに成功するの?」

 

「多分…理論上は、可能だよ、フリーダをエレンに食べさせなければいけないのだけど…本当にいい?」

 

「分かった、本当に成功させてよね、食べられることは…抵抗あるけど…継承が早まっただけだ、トルタナの言うとうりにするよ、本当に絶対成功させてよね、私も頑張るから!」

 

「うん!絶対に成功させるよ!ありがとうフリーダちゃん」

 

そうこう話しているうちに馬車が、トロストロ区に着いた。

 

馬車が、走ってから約8時間、壁が破壊されてから11時間後にトロストロ区に着いた。

 

日が沈みかけトロストロ区には、避難民で、溢れかえっていた。

 

僕とフリーダは、馬車を降りて、近くの森に隠れる。

 

師匠は、即座に降りて、人混みの中に飛び込んだ。

 

その人混みの中に、エレンの姿もあった、師匠は、安堵して、エレンに駆け寄って抱きしめた。

 

師匠は、カルラの安否を聞いた。

 

エレンが死んだと、答えると、師匠の目に涙が溢れてエレンのことをもっと強く抱きしめて、数秒間動かなかった。

 

それから、師匠は、エレンを遠くから見ていた、僕とフリーダにサインをした。

 

その後師匠は、エレンを連れて、森の奥の方へ連れていった。

 

「フリーダちゃん、絶対成功させるから。またいつか。」

 

「うん、頑張ってね…あと、ヒストリアのことをよろしくね?」

 

「分かった、じゃあね」

 

それからフリーダは、師匠の後を追っていった。

 

そのあとすぐに森から大きな音がした。

 

「ごめんなさい、フリーダちゃん…絶対、成功させるから…」

 

しばらくしたあと、森から師匠と師匠に抱えられたエレンの姿があった。

 

「トルタナ、次は君だ。」 

 

「フリーダから脊髄液を採取させてもらった。これで継承ができる。エレンをよろしく頼むよ」

 

そして、僕は、師匠と一緒に森に行き、そこで進撃の巨人を継承した、巨人化したあたりから記憶がなく、気づいた時には、エレンの横で寝ていた。

 

(これからが本場だ)

 

フリーダのためにも未来を変えてみせる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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誤字脱字や、文章構成として間違っているなどご指摘して貰えたら嬉しいです。
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