ある宿の一室で、キリトが寝たのを確認し、装備を着る。
「…名前変わってるんだよな。」
そうなのだ。元々、黒い仮面と黒い手袋、スーツという名前だったのが、『認識阻害仮面』と『■■■■■■の手袋』と『身体強化及び防護スーツ』に名前が変わっている。
■の部分は、小さいやつも1文字と考えると、恐らくアンジェリカだろう。いつ名前が変わったかはわからないが、多分装備した時に変わったのだろう。
「アンジェリカの手袋…か。」
だとしたら、恐らくあの四次元機能もあるのだろう。なぜか取り出し方も知ってるし、試してみるか。
頭の中で『ムク工房』*1を想像しながら手袋に手を突っ込み、引き抜いてみると、手には『ムク工房』が握られていた。
「…本物だ。」
試しに振ってみると、何発も斬撃を繰り出すことができた。
「便利だな。」
1回振っただけでもこんな攻撃できるんだから、こりゃ最強武器の一つだな。まあ手袋の時点でチート並みに強いんだが…*2
手袋を使ったせいか、能力が開示される。能力は、『装備収納』と『消音効果』だ。装備収納はそのまんまで、消音効果は、恐らく隠密スキルの強化バージョンだと考えられる。俺の足音とかが消えるってことか?試しに歩いてみたが、確かに足音がないな。ドアを開けても閉めても音がしない。なるほど、こりゃすげえや。
仮面は、『認識阻害』と『聞き耳スキルⅤ』か。認識阻害は、自分がCPUに見えるようになるってことか?流石に目の前でつけたらバレるだろうが。
スーツは、『身体能力上昇Ⅴ』と『防御力上昇Ⅴ』と『攻撃力上昇Ⅴ』か。攻撃力に関しては、手袋をつけてないと発動しないと書いてあるな。
装備全部チート級だなマジで。因みに全部の装備に、ユニークスキル『黒い沈黙』が無いと装備できないと書かれていて、耐久力無限とも書かれている。マジで俺専用か。
自分のユニークスキルを見てみると、『情報戦のプロ』と『黒い沈黙』という名前があった。情報戦のプロは、恐らく情報屋としての地位が上がる的なやつか?黒い沈黙は、全ソードスキルが少し弱体化した状態で使えて、専用装備『黒い沈黙一式』*3を装備していると、専用ソードスキル『Furioso』*4が使用可能となると書かれている。
これ全部キリトに教えるのか…正直面倒だな。」
キリト「何が面倒って?」
「ワオ!」
キリト「マイケ◯・ジャ◯ソン?」
「ちゃうわ阿呆。てかいつから起きてた?」
キリト「う~ん…ドア開けた時かな。音がしたし。」
「ゑ?あっ!」
そんな訳無いと思い、改めて確認してみると、仮面の消音効果と認識阻害に、『パーティーメンバーには効果なし』と書かれていた。さっきまでなかったのにね。どつきまわしたろか。
「…全部話すから、そんな疑いの目で俺を見るな。」
キリト「…」ジー
「…」
とりあえず全部話した。案の定キリトはしかめっ面になった。怒ってるというか、困惑とかそっちの方か。
キリト「…チートすぎんだろ。」
「俺もそれは思った。俺以外のやつが使えないというのが、不幸中の幸いか。」
キリト「そうだな。…今日は寝よう。」
「そうだな。」
LOR解説
工房
『都市には装置の数だけ工房が存在するんだ。』
武器を作っている場所。様々な工房があり、手袋に入っている物を例にあげると、『ムク工房』、『ケヤキ工房』、『老いた少年工房』、『狼牙工房』、『アラス工房』などがある。左から太刀、斧とメイス、ハンマー、ガントレットと短剣、ランスである。
工房を総括する『トレス協会』というものが存在し、『頭』に報告をした後に課税を課される。『頭』に採用されなかった場合、使用してはいけない。
都市
人の命より金のほうが重い可能性のある場所。ローランが住んでいたのも都市(正確には、都市にある裏路地)。『特異点』と呼ばれる物を所有している『翼』と呼ばれる企業が管理する『巣』と裏路地でできている。巣の方が裏路地より安全。
余談だが、翼は26あるのに、巣はなぜか25しかないのだとか。
頭
都市で1番上の存在。調律者と処刑者・足爪(爪)と凝視者・目からなっている。調律者が足爪に命令し、足爪がそれを実行する。目に関しては自分はよくわかっていないが、恐らく都市の監視をしていると思っている。
アンケートは、いいよ!が勝った場合、敵MOBに幻想体とかねじれとかを出す予定です。アンジェリカとかビナーとかゲブラーなどの、ゲーム本編に登場する人間(機械)は出さないつもりです。
LORからなんか出して良い?(幻想体とか)
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いいよ!
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だめ!