黒い沈黙と仮想世界   作:アップルプルプル

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ローランくんの声は、LORの日本語音声と同じです。

ヒロインはどっちにしようかまだ悩んでます。ヒントは2人ともプログレッシブに出てて、結構出番がある人達です。


今後と騒動

 翌日の朝、俺はキリトに今後の話をしようと話を切り出す。

 

「なあキリト。」

 

キリト「どうした?」

 

「俺のスキルってさ、情報屋に向いてるだろ?」

 

キリト「あー確かにな?」

 

「だから、少し情報集めをして、情報屋的ななにかになりたいと考えている。金は需要だからな。」

 

キリト「そうだな…今のお前の装備に勝てるプレイヤーもモンスターもいないからな。しかも銃も入ってるんだろ?その手袋。なら余計大丈夫だろう。」

 

「だよな。じゃ、行ってくるわ。何かいい情報を手に入れたらメッセージで場所を送る。そこでまた落ち合おう。レベル上げしながら情報を集めておくよ。

 …死ぬなよ。」

 

キリト「そっちもな。慢心だけはするなよ。」

 

「忠告どうも。」

 

 そう言って俺は、仮面をインベントリになおし、部屋を出ていった。

 

・・・

 

「さて、なんの情報から手に入れようか。」

 

 俺は村で壁に寄りかかりながら、仕事が来るのを待っていた。

 

???「なあ、そこの兄ちゃん。今暇カ?」

 

「んお?ああ、暇だが、どうかしたか?因みに情報屋を今始めたばかりだ。」

 

???「いや~ちょっと頼みたいことがあってナ。オネーサンも情報屋をしようと思ってな、話をしたいと思ってたんダ。」

 

「なるほど。つまり、俺とパーティー的なものを組みたいってことか?」

 

アルゴ「話が早くて助かるナ。名前は見えてるとは思うが、一応口で紹介するヨ。オイラはアルゴ!よろしくなローラン!」

 

「俺も一応。俺はローランだ。よろしく、アルゴ。」

 

・・・

 

 立ち話もしんどかったので、俺達はパーティーになった後、そこら辺の店に入って、お茶でもしながら会話をしていた。

 

アルゴ「にしてもスーツなんて装備あったんだナ。動きづらくないのカ?」

 

「ああ。これが意外と大丈夫なんだよな。この装備ゲットしてから、まだちゃんと戦ってないからよくわかってないけどな。」

 

アルゴ「一瞬で有名になるかもナ。音が全くしないスーツ姿の男がいるってナ。」

 

「それは勘弁被りたいが、とりあえず俺達は情報を集めないと、情報屋としては失格だろう。どこの情報から手に入れる?」

 

アルゴ「ン?ん~…ダンジョンとかで良いんじゃないカ?」

 

「おっけ。じゃ、ダンジョンに行きますかね。」

 

アルゴ「オー!」

 

・・・

 

「既に漁られた後か…」

 

アルゴ「経験値が貯まるから、結構良い場所ではあるんだがナ。」

 

 ダンジョンに行くと決め、早速俺達は洞窟のダンジョンに来ていた。石でできたゴーレム?を倒し、ゴブリン?的なやつを倒したりもし、俺達は徐々にレベルを上げていった。そんな中で、時々宝箱を見つけるが、大体が開けられていた。アルゴは開いてない宝箱はワナだと言って、俺はその忠告を厳守して、開いてない宝箱を無視しつつ、奥地へと歩んでいっていた。

 

アルゴ「しっかし本当に何もないナ。正直旨味がないゾ。」

 

 そうアルゴが愚痴ったとき、剣撃と悲鳴が聞こえた。

 

「ッ!アルゴ!」

 

アルゴ「行くカ!」

 

 俺達は開けた場所を見つけ、大量のモンスターに襲われているプレイヤー達を発見した。

 

「…行くか?」

 

アルゴ「…正直行かないほうが良いと思うゾ。オイラ達が死んでしまウ。」

 

 俺はデュランダル*1を見て、覚悟を決めた。

 

「…俺は行く。俺がピンチになったら、敵の数次第で逃げるか援護するかしてほしい。」

 

アルゴ「…無茶なことをするナ。まあいいさ、わかったヨ。思う存分暴れてきナ!」

 

「ああ。」

 

 俺はデュランダルを持ってモンスター達に肉薄する。モンスター達は新たな獲物が来たと目をこちらに向け、プレイヤー達は助けが来たと喜び、物陰に潜んでいた2人のプレイヤー達は驚いていた。無謀なのに何故行ったのか、と。

 俺はこのシーンを知っている。プログレッシブで、アスナ達がプレイヤーがやられるところを見るシーンだ。

 

「はあああああ!」

 

 俺は横薙ぎだけで結構な量のモンスターを倒す。これには全員が目を見開いていた。

 

「…ッ!」

 

 俺は次々とモンスターを倒していく。武器とスキルのおかげで、全員ワンパンで倒せている。まだ1層だから弱いんだろうな。モブが俺の足に攻撃しても、びくともしない。これは防御スキルのお陰だろう。時々拳を混ぜたりもしてみる。流石にワンパンでは倒せないが、それでも7割くらいは持っていける。これは身体強化のスキルだな。

 気づいたらもう殆どモンスターは死んでいて、残るモンスターも怯えていた。

 

「…アルゴ、こいつらは倒していいぞ。」

 

アルゴ「お?いいのカ!?じゃあ遠慮なくもらうゾ!はあっ!」

 

 アルゴは指の隙間から刃を出し、モンスターを倒していく。俺とは違って、流石に何回かは攻撃しないと倒せないらしいが。いやまあ俺が異質なんだけどね?

 

アルゴ「ふ~意外と良いレベル上げになったナ。」

 

「ああ。結構経験値をゲットできた。」

 

モブ「な、なあ。」

 

「お?」

 

モブ「助けてくれてありがとう。どうお礼をしたらいいか…」

 

「う~ん…そうだな、俺達は後々情報屋的なのをしようと考えてるんだが、それのお得意さんになってもらうだけでいい。」

 

モブ「それだけでいいのか…?」

 

「ああ。経験値が大量にゲットできて上機嫌なんだ。それだけでいいよ。」

 

モブ「あ、ありがとう!また会えたら贔屓にさせてもらうよ!」

 

「おうよ!そんじゃまた!「ねえ!」…ん?」

 

ミト「一体…君は何者なんだい?ベータテストにもいなかったのに、そんな強さ…」

 

アルゴ「それはオイラも思ったゾ。一体どこでそんな強さを?」

 

「う~ん…

 今から言うことは他言厳禁だ。言ったらどつきに行く。」

 

全員「は、はい。」

 

 とりあえず、俺達全員の自己紹介をした後、俺の手袋とスーツ、スキルのことを話した。仮面のことは戦闘面で使う予定はなかったため言ってない。

 

全員「チート過ぎるだろ(過ぎません)!?」

 

「あ、あはは…」

 

ミト「ローランが悪用しようと考えない限り、悪用される心配が無いのはありがたいけど…」

 

アルゴ「話を聞いたやつらが、ローランを味方に引き入れようと躍起になるだろうナ。」

 

「だよなぁ…」

 

 俺は今後起こる可能性がある未来に、頭を抱えた。

*1
手袋に入っていた、本物のデュランダル




今回のLOR解説は無しです。

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LORからなんか出して良い?(幻想体とか)

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