トレセン学園職員の憂鬱   作:フェザーンの人

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凱旋門とグランドライブは攻略した(プレイ時間3日)
でも、致命的に容量が足らなかったせいで泣く泣くアンインストールしなければならなかったので悲しみの投稿


 序章

…また、か

 

秋川理事長や駿川秘書には申し訳ないと思うがそろそろいい加減にしてもらいたいと切に願う

 

 

トレセン学園はあくまでも『ウマ娘を育てる為の教育施設』であり、その為のトレーナーであり、各種設備なのだ

 

 

そりゃあ、個人的な感情で言えば生徒達にとって楽しい学園生活を送って欲しいと思うし、その為には学園側としても支援を惜しむべきではないと思う

生徒会長であるシンボリルドルフ嬢の掲げる理想には全く共感できないがそれでも彼女達が困っているなら助ける事に全力を傾ける事自体に不平不満を言うつもりはない

 

 

なんだけどさぁ、いい加減現実と向き合って欲しいと言うのが此方の本音だ

 

 

 

トレセン学園の抱える致命的とも言える問題

 

それは

 

 

慢性的トレーナー不足である

 

 

 

トレセン学園に在籍するトレーナーというのは簡単になれるものではない。当然だ

トレーナーとは担当ウマ娘のトレーニングやメンタルケア、デビュー戦以降はレース計画の策定に加えそれに沿った各種書類の作成と提出。更にメディア対策など業務は多岐にわたる。勿論我々学園関係者も協力は惜しまない

が、最終的な決定権は当事者達(ウマ娘とトレーナー)にある訳で、それ以上の事が出来るのは秋川理事長くらいなものだ

 

トレセン学園に入学するウマ娘よりも、トレーナー資格を取得する数の方が圧倒的に少ないとすら言われているのが現状だ

 

しかし、だからと言ってトレーナー選考のハードルを下げる。などという事はすべきで無い

トレーナーは担当ウマ娘の命や人生を預かっているのだから

 

 

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大袈裟と笑い飛ばす関係者もいるが、そういった関係者は大概無責任でもやれる仕事に就いている事が多い

コメンテーターや報道関係者など

 

人の粗を探したり、論って玩ぶ控えめに言って最低な連中

その癖影響力や発信力は強いのに、何かあっても自分達の非を認めようとしない

 

 

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まぁそこは置いておこう

問題なのはトレーナー選考の際、能力は吟味するが人柄について割と調査が甘い事だろう

 

これもトレーナー不足による弊害なのだろうが、正直なところ勘弁願いたい話だ

 

 

 

トレーナー不足の最大の要因にして、我々にとってタブーとなっている事

それが

 

 

トレーナーと担当ウマ娘との関係性にある

 

 

 

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責任感の強い、トレーナーとしての理想であればあるほど担当のウマ娘に対して真剣に向き合う

 

素晴らしい事であり、我々学園関係者としてもサポートを惜しむつもりは一切無い

のだが、その反面その様なトレーナーというのは往々にして担当に対しての思い入れが強い

 

…勿論そうあるべきだと思うのだが、それは思春期である彼女達にとって猛毒となり得てしまう

軽度の怪我ならばまだ良い。競走人生を諦めねばならない重傷を負う事もあるのが彼女達のレース

 

言うまでもないが、運営、現場、我々の様な裏方も最善の更に上を目指し日々邁進しているし、しなければならない

停滞とは腐敗に繋がる下り坂であり、そうならぬ様に全身全霊を傾けねばならないのだ

 

 

…だが

……だが、それでも取りこぼしてしまうものがある

それが現実なのだ

 

 

 

 

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競走中の転倒や接触。蓄積した疲労からの昏倒

自分もこの仕事をしてそれなりの年月が経つからこそその様な悲劇を何度も見てきた

 

見たくもないものではあるのだが

 

そうなった場合、トレーナーはどうなるか?

半数以上が精神を病み、3割程のトレーナーは引退する担当と共にターフを去ってしまう

責任感、やり場のない気持ちなどから

 

デビューする事すら出来ず、必死に抗い続けて

それでも結果を出せずターフを去る者もいる

 

 

その一方で輝かしい功績を残したほんの一握りのウマ娘

彼女達はその結果が自分1人で成し得た、などと思う事はない。自分のトレーナーがいたからこそのものである

そう考える

 

担当ウマ娘とトレーナーの間にある絆

何とも素晴らしいものであり、それを見る度に自分も彼女達の旅路の一助となれたのだろうか?

と感慨深く思うものだ

 

 

 

 

 

 

 

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突然だが、ウマ娘のトレーナーというのは文武両道でなければ務まらない、そう言われている

何せ彼女達も非常に難しい年頃の少女

 

時にトレーナーに反発したり、時にやり場のない激情に突き動かされる事もある

それ等を受け止め、受け入れ導、いや共に歩むのがトレーナーという職業

 

それなりの身体能力はどうしても必要となる

…まぁ偶にお嬢みたいな子もいたりするが、彼女は例外中の例外と言えるだろう

 

そうなってくるとどうしても身体の丈夫な男性が多くなってしまうのは仕方のない話なのだろう

 

 

 

さて、先に述べた様にトレーナーとは担当ウマ娘に寄り添うパートナーと言っても過言ではない存在

それが異性であれば、どうしても特別な感情を抱いてしまう事は仕方ない話だろう

 

 

 

この感情というのは中々に難しいものであり、上手く飲み込めば強さとなるがそうでなければ逆に弱さともなる

 

なのでトレーナーと言えども取り扱いの困るものなのだが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トレセン学園は婚活会場じゃねぇってんだろうが!!

 

 

 

となる訳でございます

 

 

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トレーナーと担当ウマ娘のゴールイン(結婚)

 

 

年齢的な事や立場的な事について今更言及しようとは思わない

が、優秀で将来有望なトレーナー程そうなる率が高い

 

リギルの東条トレーナーやスピカの沖野君の様に上手くやれるトレーナーと言うのは本当に稀少なのだ

 

 

気持ちは分からなくもないんだが、その結果トレーナー不足が解消しないのは如何なものかと思うんですわ

や、仕方ない事だとは思うんすけどね?

 

 

カブラヤオーさんの様に走り切ってそのまま担当と結ばれるのも

テスコガビーさんの様に競走人生を絶たれてそのまま担当と生涯を共にするのも

シンザンさんみたいに自身の理想の為に一時的な離別を受け入れたとしても

 

それは全て彼女達とトレーナーの決断

そこに第三者が我が物顔で介在する理由など無い。…でも法律は守ろうね?

 

 

 

 

 

 

 

 

…はぁ、いつまでトレーナー不足に喘がなきゃならんのですかねぇ、ホント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはトレセン学園に勤める人物から見た心温まる(個人差あり)ハートフルストーリーである

 

 

 

 

 

 

 

 

 




リリース時にはどうなる事かとヒヤヒヤして見てたけど、まさかオルフェまで実装されるとは思わなかった

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