機動戦士ガンダムSEED ー霹靂の鬼は悪魔になれるか?ー 作:単眼駄猪介
感想でみんなサイコ・ザクがアークエンジェルの上を玉乗りよろしく走ってたのがみんなウケてて、驚きとニッコリ満面してる作者です
こんなに反応貰えるなんて思いもしなかったぜ…
ようやくオーブまで来れた……と感慨にふけすぎて執筆が進まないのはアウトなのでマクロスのDog fightと、鳥籠の少年かけながら書き進めるかぁ
Q、オーブ三人娘はどうなるの?
A、種死でもしっかり生き残ってもらう為に一人死んでもらうロシアンルーレットです()
Q、マルキオ導師と絡んだらどうなる?
A、導師、と呼ばれてる時点でグエムが毛嫌いする。
SEED論は「そう望むのは勝手だけど強いたらSEEDを持つ者はただの暴力装置になるよ」とニュータイプの例を出しつつ釘を刺す。
Q、ASTRAYと絡む?
A、あんまり絡みません。
絡むタイミング的にはSEED編終了後のエクリプス辺りとか?
どのみちエクリプスは未読なんで絡まないですね……
Q、グエムはASTRAYシリーズを履修してる?
A、してないです。
ゲームで分かる範囲ぐらいしか知りません。
そして記憶の劣化があるので主要人物ぐらいしか覚えてない。
Q、バエル!(気さくな挨拶)
A、バエル!(元気一杯なお返事)
モラシム隊の攻撃より数日。
墜落したカガリを無事、保護してアークエンジェルはアラスカに向けて発進するがのんびり海の上でプチバカンス、なんていう暇はなかった。
「あーもーヤダァァァ!」
コクピットでそう喚きながらグエムは襲い来るディンをビームライフル二丁で撃ち抜いていた。
ビームバズーカは再チャージ中なので倉庫でおねんねしている。
「ほらほら!迂闊に寄ると蹴っ飛ばしますわよぉ!」
アークエンジェルに取り付こうとする追いかけてきたガンダム達を近づけさせないように蹴り飛ばす。
優しいガンダムの追い返し方である。
だが、アークエンジェルの進路上にはとある国が待ち受けており、そしてザフトもそれを理解しているがために攻撃を更に激しくしていく。
「こちら、オーブ軍。こちらに接近しているザフト・連合の部隊に通告する。ただちに反転しこの海域から離脱せよ。でなければ、威嚇射撃の後、撃墜させてもらう」
そして出張ってくるオーブ軍。
名目上は中立国であるオーブ首長連合国は、戦力こそ従来の通常兵器のみ、かつ連合やザフトよりもその規模は小さい。
しかし、ザフト・連合共に中立国という両者にとっては甘ったれた考えで成り立っているこの国に手を出さないのは一重に闇が深い国だからと言えよう。
無論、それだけではなく住民がコーディネイターとナチュラル両方ともいるので迂闊に攻撃すれば非難の的になるだけなのもあるが……
なんにせよ、オーブの底力を恐れている事は確かな事実でもある。
一体どこのジャパニーズサムライをパクったんだろうか。
【数時間後】
史実通り、カガリがいる事でなんとかオーブに匿われたアークエンジェルは修復とメンテナンスをオーブから受けていた。
「はえーすっごい」
アームや様々な大型機械がアークエンジェルを取り巻く光景は圧巻であり、語彙力が消失したグエムはそんな言葉しか出なかった。
「貴方のその義体技術の方が、私達としてはそう言いたいけどね?」
そんなグエムにエリカ・シモンズはそう突っ込み、グエムは無表情で「そうだろうか?」と疑問に思う。
バルトフェルドのあの義手を思い浮かんでいるグエムとしては、むしろこちらが劣っているだろうと考えているのだが、モビルスーツと接続して動かせるという点をボケて忘れているグエムには一回、痛い目にあった方が良いだろう。
「貴方、ソレがモビルスーツを動かせて尚且つベテラン以上のパイロットにする技術な事を忘れてない?」
「あっ……スゥー…」
コントの空間となってしまい、キラとカガリが堪えきれず笑ってしまうが年相応の二人の姿にエリカは思わず微笑む。
「フフフ…ねぇ、グエム君。今度、オーブ1の漫才師を決める大会にでも出ない?」
「エリカさんが手足切り飛ばして俺と同じ義体引っ付けてコントに出てくれるのなら考えても良いですよ」
「丁重にお断りしますわ」
流石に洒落にならない事を言ってきたので速攻で断るエリカ。
なんだかんだで目的地に辿り着き、扉の向こうに足を踏み入れる。
「さてと、貴方達二人をここに連れてきたのは私達のモビルスーツ開発の手伝いをしてもらいたいの」
ガラスの向こうには三機の
それに圧巻されるキラだが、グエムは予想通りといった様子で答える。
「ま、それが今回の取引って事ですよね。ノー、なんて言えないですよ」
「卑怯、とかは言わないでよね?」
「言いませんよ。俺でもそうする。で、キラはOS周りを任されるんでしょうけど、俺は何をするんで?」
「それは見てからのお楽しみね。アサギ、ジュリ、マユラ!テスト開始よ!」
「「「はーい!」」」
三機がそれぞれ動き始めるが、どれも角ばった動きやとてもではないが安心なんてできない挙動をする。
「アレは【М
そう説明するエリカにグエムは嫌な所を突く。
「盾にしては防御力が高そうに見えないなぁ……専守防衛ならぬ専守攻撃だったり?」
「仕方ないでしょ。
「それは違いねぇ」
先程のコントとはまるで違う、冷ややかな戦いにキラとカガリはよく分からず謎の寒気を感じクシャミを飛ばす。
「ま、とにかくキラ君はOS、グエム君にはモビルスーツ戦についてベテランの経験をあの娘達に教えて欲しいのと、サイコ・ザクのデータを頂きたい、といったところですわ」
話が脱線しようとしていたので、エリカが軌道を修正する。
それにグエムは無表情で対応しつつ「なるほど」と答える。
「サイコ・ザクからデータを取るのは良いけど、義手に関しては厳守して欲しい事があるね」
「………戦争への利用、ですか?」
「お察しの通り」
この時、グエムの脳裏には憎たらしいレヴァン・フゥの顔があった。
そして、リユース・サイコ・デバイスの開発をカーラ博士に強行させたあの
思い出すだけで思考が怒りと狂気に満たされようとするが、それを必死に理性で抑える。
「俺みたいな戦うだけの兵士を作るなよ。この義手の本来の存在意義は、傷痍軍人の再利用であって健康体の軍人をわざわざ改造する為のものじゃねぇ」
「……なるほどね。やはり、アレはこの世界のものではないのね」
「どうせ勘づいてるんだろ?盟主王にも見透かされてたよ」
「盟主王…??」
「あ、アズラエルね。ブルーコスモスの」
エリカとグエムの話が進む中、放置同然のキラとカガリは何をしているのかというと……
「実戦に出たらすぐに死ぬぞ、そんな体たらくじゃ」
「これが今のこの子達の限界なのー!」
「ちょっと外に出ただけで知った気になっただけのお嬢さまにそんな事は言われたくないです〜」
「なにおう!」
四人の乙女達がうるさくなっていた。
尚、キラはそれを心を無にしてやり過ごしており、同時に存在感を薄くしているのでキラがいる事をカガリは忘れている。
ちなみにこの能力はグエムが整備班から愚痴を言われる時に、巻き込まれないように影を薄くしていたらできるようになっていた。
【翌日】
まあ、なんにせよグエムの役割はそう難しいものではない。
宣誓書も書いてオーブに一部を技術提供する事にしたグエム。
だがサイコ・ザクとリユース・サイコ・デバイスに魅力を感じる者達はオーブだけではない。
「お久しぶり。グエム・タキオン」
「……なんで俺のフルネームを」
「私は案内人。時間がないから手早く来てくれるかな?」
フードから漏れ出ている金髪女に銃を突きつけられ、彼女の案内に従うグエム。
場所は白昼堂々とオーブの商店街の路地に近いところだ。
本来、アークエンジェルのクルーに外出許可は出ていないのだが、グエムに関しては義手と義足を見えないよう衣服を長袖のものにすれば目立たない上にザフトからはノーマークの人物故に、許可が出されていた。
無論、それだけでなく三人娘と親睦を深めるためにこの後には彼女達と昼飯を一緒に頂くというどこのラノベだ、とツッコミたくなる予定がある。
そんな折に、砂漠で出会った女に脅されどこかに連れて行かれる事になるとはグエムは思いもしなかった。
女の案内で目的地なのだろう古びたビルに入り、その一室に入るとグエムは中にいた人物に驚愕する。
「ムルタ・アズラエル…!?」
「おや、僕の事を覚えていらっしゃるなんて嬉しいですねぇ」
黒服の男達に守られるように椅子に座る、金髪に水色のスーツ姿。
まさにブルーコスモスの盟主王、もといムルタ・アズラエルだった。
「以前のお誘いは断れちゃったので、直々に出向く事にしました。無論、あの程度でホイホイ来られるようじゃあ困りものですけどね」
おどけて言うアズラエルだが、それに興味を持つ事なくグエムは「何故ここに」と質問する。
その問いにアズラエルは余裕の笑みで答える。
「なに、別にここで暴れるわけでもないし君の事は知る人には知る事だからね」
金を握らせた、というのもあるだろうとグエムは思いつつ時間がないので本題を問う。
初日で遅刻などカッコ悪い所は見せたくないのである。
「それで、本題は俺の体か?それともサイコ・ザクか?」
「あの機体はサイコ・ザクと言うんですね。確かに、その義手義足を見ればサイコの名前も付きますね」
「皮肉はいい。そちらも時間がないんだろう?手早く行こうじゃないか」
「ふぅ…なら、早速ですが君に使われている技術を提供してもらいたい。コチラからの対価は貴方の良き友、というのはどうでしょう?」
「………随分と、コレを買ってるんだな」
やはり、というか予想通り過ぎてグエムは苦笑いを浮かべかけるが最後の対価に関してはグエムは少し引いていた。
とはいえ、確かに欲しがる理由も分かるからこそ多少の理解はできた。
が、しかしリユース・サイコ・デバイスは戦闘マシーンにする技術ではないのだ。
その考えが根底にあるグエムは、アズラエルに問いかける。
「アズラエル理事、貴方はリユース・サイコ・デバイスを使ってどうするつもりだ?」
もしも、自分と同じ存在を作るつもりなら絶対に止めなければならない。
そうしなければ、この世界は元より地獄なのにより酷い地獄と化してしまう。
それだけは避けたいのだ。
そして、アズラエルの答えはというと……
「医療技術として利用したいと考えています。あと、サイコ・ザクに関してはそのリユース・サイコ・デバイス以外の技術を」
真っ当な理由でグエムは面食らう。
「…リユース・サイコ・デバイスの戦争利用、とかは考えないのか?」
恐る恐る、といった感じで更に問うグエムにアズラエルはさもありなん、という顔で答える。
「考えましたケド、ウチは大きい国です。民衆にバレれば連合はおしまいですよ。だったら下手に隠すより医療技術として利用した方が楽です」
商才、とでも言うのだろうかと、今日ほどその鱗片を味わったことはないとグエムは後に振り返る。
「とはいえ、確かにそういう事に利用しようとする奴はいるでしょうから、どうでしょう?そういう輩が居れば貴方も呼んで叩き潰すというのは」
「……俺の負けだよ。だが、最後のは絶対に守ってくれよ。やりやがったら…地獄まで追いかけてやるからな」
「そんな睨まないでくださいよ…これでも大分貴方の気迫にビビってるんですから」
そう言うとアズラエルは立ち上がり、身なりを整える。
「さて、僕も多忙なんでここで失礼しますね。ここから出立するまでに、貴方のタイミングで良いので後ろの彼女にデータを渡してください。それでは」
そう言って裏口から出ていくアズラエルに、グエムは清々しく叫ぶ。
「負けたぁぁぁぁぁ!」
だが、そんな彼に文句が出る。
「うるさい」
「あ、ごめん」
金髪女である。
置いていかれた彼女に何も思わぬ事はないが、しかし時間も押しているので手早く聞く。
「またここに来れば良いか?」
「ええ、それで」
それを聞くと一般人のそれとは違うが、猛ダッシュでその場から離れていく。
それを見送る女は、クスッと笑う。
「おかしな人」
それがどういう意味なのかは、彼女だけが知る。
一方、遅刻ギリギリで合流地点にやって来たグエムは、ジワジワと痛む義足の付け根にやらかしたと後悔しつつ、彼よりも遅れてきた三人娘と合流するのだった。
尚、昼食の後は三人娘の買い物に付き合わされてやはりどこのラノベ主人公だ、とグエムは一人で虚しくツッコむのだった。
読了感謝!
なんか途中から自分でも何書いてるのか分からなくなった、というかなんも考えないで書いてたような感覚なので変になってたら申し訳ないです。
そして作者のガバやミスを指摘してくださった方々に感謝をッ!
この二次創作を見る一番強いキッカケを良かったら教えてクレメンス
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サンダーボルトだるぉん!
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作者ァ!
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ガンダムシリーズだからだ!
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内容面白いからだゾ
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あらすじィ!
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SEEDはもっと擦れ
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曇らせと聞いて
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サイコ・ザクは最高です!
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ご友人にクイッククイックスローされた
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主人公が好き
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┌(^o^┐)┐ホモォ展開を期待
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悪魔になるってどういう事だ!ジジイ!
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映画に影響されて