兄(体の異変に気付いたのが数日前)
兄(最初はただおできができただけだと思っていた)
兄(だが、あるときおできが気になり鏡で自分の尻を見てみた)
兄(そしたらおできがブザーになっていた)
兄(しかもこのブザー、押すと色々な物を呼び寄せるようで)
兄(今日は押したらヒルを呼び寄せた)
兄(おかげで体中にヒルがまとわりついて少し貧血気味だし、ヒルを処分するのも大変だった)
兄(でも結構おもしろいので今度は誰かに押させてみたい)
兄(ためしに、母さんにでも押してもらおう)
兄「母さん、ちょっといい?」
母「何?」
兄「あのさ、尻についてるブザー押してくんない」
母「何言ってんのあんた。そんなことしてる暇があったら勉強でもしてなさい」
兄「一回だけでいいからさ、頼むよ」
母「もう、うるさいわね。一回だけよ」
ポチッ
ブーーー
兄「おーー、今度は大量のエロゲー が出てきた!!」
兄「しかも、触手にNTRに屈辱って、どんだけ俺のツボをおさえてんだよこのブザー!!」
兄「もう、あまりの嬉しさに鼻からも涙がでてくるぜぇぇぇ!!」
兄「地球に生まれてよかったぁぁぁぁぁ!!」
母「・・・」
母「さてと、早く粗大ゴミに出さなくっちゃ」ヨッコラセ
兄「ちょっと、待てーーー!!」
兄「お願いしますお母様!!俺の、俺の新たなコレクション達をどうか捨てないでぇぇぇ!!」
母「何言ってんの!!こんなのばっかりやってるからいつまで経っても彼女ができないのよ!!」
兄「か、彼女ならラブプラスでいるから、今度紹介するからだからそれだけはやめてぇぇぇ」
母「あ~忙しい、忙しい」
兄「せ、せめて、1本だけでも~」
バタンッ
兄「・・・・・」チーン
兄「ちくしょー、あのクソババアーーー!!」
兄「息子が命の次に大切にしてるお宝をーーー!!」
兄「もう絶対、母さんには頼まねーーぞ!!」ナミダメ
兄「今度は絶対に信用できそうな弟に頼んでやる!!」
兄「弟、頼みがあるんだけどいいか?」
弟「どうしたの兄さん」
兄「尻についてるブザーを押してくれ」スルッ
弟「に、にいさん!!お尻にブザーってどうゆうこと?」
弟「それにお尻にブザーって大丈夫なの?」
兄「心配しなくていいから、早く押してくれ。この姿勢結構恥ずかしいんだよ」
弟「う、うん。いくよ兄さん」
ポチッ
ブーーー
兄「な、なんだこれ」
兄(全く予想してなかったものが出やがった)
兄「まさかゴジラを呼び寄せるとは」
ゴジラ「ギャオース」ドカーン グシャーン
兄「まずい、ゴジラが町で暴れ始めてた!!」
兄「たぶん、このブザーを取ればゴジラも消えるはず」
兄「弟、このブザーを引っ張ってとってくれ」
弟「うん」
兄「いでででで、強すぎ、もっと優しく」
弟「こ、こうかな?」
兄「いででででで、さっきより強くなってる!!」
弟「あっ」
ポチッ
ブーーー
兄「な、なにー」
兄「今度はゴジラじゃなくGODZILLA を呼び寄せちまった」
兄「弟!!お前何してんだよ!!」
兄「状況がさらに悪化しちまったじゃねえか!!」
弟「ご、ごめんね。兄さん」グスッ
兄「あ~もう。こうなりゃヤケだ!!」
ポチッポチッポチッ
ブーーー
ボンッ本多猪四郎
ボンッ中島春雄
ボンッA-10
兄「ぎゃー!!ゴジラの監督、中の人、戦闘機ってどんな組み合わせだよ!!」
兄「もう、カオスすぎて意味わかんねーよ」
兄「はあ、もう笑うしかないなこれ」
兄「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
弟(兄さんが壊れた)
弟「兄さん、落ち着いて!!」
弟「大丈夫!!きっとこの世界が滅んでも僕たちはゴジラになるから」
兄「マジか!!」
弟「うん。そしてこの世界は人間の世界からゴジラの世界に生まれ変わるんだ」
弟「さあ、兄さん。いこう!!ゴジラの世界へ!!」
兄「おー。俺たちの戦いはこれからだ!!」
ドカーーーーーーーン
世界消滅後
兄ゴジラ「ギャオース(弟~。俺たちついにゴジラになったんだな)」
弟ゴジラ「ギャオース(そうだよ。僕らはゴジラになったんだ!!)」
兄ゴジラ「ギャオース(でもなんかおかしくね?俺たちギャオースしかいってないぞ?)」
弟ゴジラ「ギャオース(兄さん。考えたら負けだよ)」
弟ゴジラ「ギャオース(それに「ギャオース」っていっておけばなんかゴジラっぽいでしょ?)」
兄ゴジラ「ギャオース(確かにゴジラっぽいな)」
兄ゴジラ「ギャオース(よ~し。じゃあ俺はこのまま永遠に「ギャオース」と叫び続けるぜぇ!!)」
兄「はっ」ガバッ
兄「なんだ夢か」
兄「それにしても変な夢だったな」
兄(最後は結局、ゴジラENDだったし)
兄(もしかしてこれは俺にゴジラの映画を見ろという神からのお導きなのでは!!)
兄「そうとなれば、弟でも誘って見に行くか」
兄「GODZILLAを!!」
-Fin-