よんでますよゲーティアさん、ナザリックハジケ味   作:ペンギン勇者

17 / 24
第17話モモンガのプライドと苦難

あらすじ

 

モモンガさん避難したけど逃げられなくなる

 

 

_______________________________________________________________________

 

あの後リビングで昼食を取り、部屋わりや内装を決め少し暇になった時、

 

バンビ「そう言えばこの世界の娯楽って何か面白いものある」

 

お燐「あーそれ私も聞きたい」

 

サブカルチャーには貪欲な2人、そしてゲーティアはとんでもない物を勧める。

 

ゲーティア「アニメやゲーム、賭博や旅行とリアルとあまり変わりませんがまずはこれを、自分が知って面白そうなのはこれですね」

 

そして姉妹に本を一冊づつ渡した。

 

モモンガ「いかがわしい本じゃあないでしょうね?」

 

ゲーティア「彼女たちの好みに合わせたので問題ないかと、ちゃんとR18は除外しました」

 

それを聞き嫌な予感がするモモンガさん、確か姉と妹の笑いのツボは理不尽、下ネタ、不謹慎だったはず。そう思い姉妹の方を見てしまう。

 

バンビ「どぅっwハハハハハハハハハハァッ はっw ドフフフフッファッフファッファッフファッファッフファッ」

 

お燐「フフwフンフンフンフンフンw ハハw はあはああああw ガヒャヒャヒャヒャンすっすっすっすっすwwッフフフw ファアアアw」

 

2人とも笑いすぎて床に転げている。顔は言うまでもなく涙と鼻水、よだれでぐしょぐしょだ、そして肝心な本の題名は。

 

バンビ:奇行戦死大全裸ー、

 

お燐:2001年宇宙の恥、

 

慌ててスマホでググるモモンガさん、なお母親とアルベドは若干引いている模様。

 

ゲーティア「無駄です!ググっても出ませんよ、これは私が書き上げた自信作ですから」

 

とんでもない有害著書である、リアルでやったら発禁ものだろう。

 

モモ&ユユ&アル「心臓掌握」

 

いつものように制裁を食らう憐憫の獣、ついでにアルベドはいつ心臓掌握を使えるようになったのだろうか?

 

ゲーティア「ゲフッ!ちょっ!おま、お望みの物を出しただけでしょうが!」

 

幽々子「ゲーティアちゃん限度って知ってる?」圧が強い。

 

モモンガ「アルベド、お前のお勧めの拷問はあるか?」

 

アルベド「殺してもリポップしますし、ここは丁寧な無視が結構刺さるかもしれません」

 

ゲーティア「それ止めて、寂しくて死んじゃう!」

 

そんなやり取りをしているとある程度喋れるまで回復した姉妹。

 

バンビ「はー面白かった、まだ1話しか読んでないけど戦死のパターンが多すぎて笑える」

 

お燐「お勧めシーンとかある?」

 

バンビ「ここの『地雷はそーと踏めば大丈夫』ってとこw」

 

お燐「ンフンw ハハw、まあ戦士じゃなくて戦死だから当たり前かw」

 

バンビ「そっちわ」

 

お燐「内容はシリアスのはずなのに絵柄のせいでギャグマンガね、特にこの宇宙船の形が全く飛べる気がしないのもいいわね。この人間のなり損ないみたいなやつから何も知性を感じないw」

 

バンビ「ファッフファッw、何これ酷いwこの緑君二頭身じゃん、ゴブリンの方がまだ知性有りそうw」

 

幽々子「2人とも色々と酷いことになってるから洗面台で整えてきなさい」

 

ゲーティア「モモンガさんも読みます?」

 

モモンガ「結構です!」

 

ゲーティア「R18ムチムチフェスティバル、無修正断面描写あり出産シーンありですが」

 

モモンガ「絵柄次第ですね」

 

思わず素で返してしまうモモンガさん。

 

幽々子「アルベドちゃん準備、子種が無駄になるわ」

 

赤面しながらも「承知しましたお母さま」と返すアルベド。

 

モモンガ「え、ちょっと、俺の意見は――

 

そう言い返そうとした時、

 

ゲーティア「あなたはそうやっていつまでこの話題をかわし続けるんですか、いい加減モモンガさんが落ち着かないと御家族に迷惑がかかることも知っているでしょう」

 

モモンガ「…そうですよね」

 

ゲーティア「それに今のモモンガさん、父親より酷いように見えますよね」

 

モモンガ「なっ!!」

 

幽々子「女性の好意を躱してる点ではあの人より酷いわね」

 

モモンガ「うっ」

 

そして姉妹の視線がモモンガさんに突き刺さる。

 

ゲーティア「ではそろそろ覚悟を決めてもらいますね」

 

 

 

***

 

 

 

あの後ゲーティアにモモンガさんたちは「ここが子作りを行う部屋になります!」と連れていかれ(内装はラブホテルの超高級バージョン)アルベドと2人っきりにされるのであった。

 

ゲーティア「私は子作りには不必要だと思うので消えますね、何かあったらスマホで連絡してくれればすぐに駆けつけますので」

 

お燐「スマホが使えなかったら?」

 

ゲーティア「大声で叫ぶなり心の中で強く願えばそれを察知して転移してくるんで問題ないと思いかと」

 

お燐「分かったわ、今日はありがとう」

 

ゲーティア「いえいえ、ではまた明日」

 

そう言うと霧散するゲーティア、そして絞りつくされるモモンガさん、しょうがないね、同じレベル100ビルドでも種族が人と淫魔じゃ超えられない壁がある。

 

 

 

***

 

 

 

2日後

 

ゲーティア「ハイハイ、なんでしょう?」

 

そこには朝方からリビングに集まり、あまり良くない空気が漂っているモモンガさんと家族の姿がそこにあった。

 

目にクマを作りアルベドと深く愛し合った痕が服の上からでも分かるモモンガさん。家族から冷たい視線をあびる申し訳なさそうなアルベド。

 

モモンガ「ゲーティアさん、突然ですがナザリックに戻って淫魔ビルドを組みたいのであちらに繋げてもらえませんか」

 

声はややかすれているが目が血走っている、多分正気じゃない。

 

ゲーティア「少し落ち着きましょうモモンガさん、ここはいったん休憩して――

 

モモンガ「こんな状態(常にアルベドにベットの上で主導権を握られた状態)で休めるか!何としてもアルベドを泣かしてから休憩したいんです!」

 

サラッと最低なことを言っているモモンガさん、ギルメンに聞かれればヤマイコさんのお説教(物理)とタッチさんの尋問(物理)コースだろう。

 

ゲーティア「結構派手にやられてますね、でもモモンガさん今までベットの上で泣かした女性の回数は覚えています?泣かしてるんだから泣かされても文句言えないと思いますけど」

 

目線がそれる、ようやく自分が取り返しのつかない失言をしてしまった事に気が付いたようだ、しかしもう遅い。

 

モモンガ「いやこれは、男の矜持の問題と言うか、自分の気がすまないと言うか」

 

ゲーティア「おい、正面向けや」

 

モモンガが目線を元に戻しうなだれている、モモンガに家族からさらに冷たい目線が突き刺さる。

 

バンビ「お兄ちゃん、最低」

 

お燐「屋根裏の産業廃棄物」

 

幽々子「親の顔が見てみたいわね」

 

鏡見ろ!

 

その言葉が突き刺さりモモンガが床に倒れこむ。

 

アルベド「あの、すいません、私がはめをはずしすぎたばっかりに」

 

そうアルベドが申し訳なさそうにモモンガと家族に謝罪すると、

 

ゲーティア「その必要はないと思いますよ、こうなったのはモモンガさん家の家庭環境が主な原因ですし」

 

それを聞いてそっぽを向く3人、おいこっち見ろ。

 

ゲーティア「だいたい精通したての子供を襲う母親がいる環境で」

 

幽々子(うっ)

 

ゲーティア「モモンガさんの部屋に勝手に忍び込んで」

 

お燐(あーこれ逃げれないやつだ)

 

ゲーティア「夜這いをかける家庭環境が悪いんですよ、と言っても白昼堂々やってましたよね」

 

バンビ(大丈夫、回数は私が1番下のはず……それで片付く問題じゃないか、トホホ)

 

なおこんないびつな家族関係になったのはゲーティアがある人物の願いを曲解した結果でもある。

 

ゲーティア「ですのでアルベドさんには非はないと思います」

 

アルベド「それだとモモンガ様にどのような影響が出てくるんでしょうか」

 

幽々子(アルベドちゃーん聞かないでー!)

 

しかしもう遅い。

 

ゲーティア「残酷な言い方ですが、彼女たちにとって魅力的でないとモモンガさんに家庭での居心地が良くないですね、自分たちを満足させてくれない雄なんて彼女たちにとってどれほどの価値があるかどうか」

 

バンビ「さっきから聞いてればいい気になりやがって!お兄ちゃんは優しいし、お金くれるし面倒見良くて最高の人なのよ」

 

お燐「私たちを男のまたぐらにぶら下がってる物を基準に考えるような低俗な生き物に見える?」

 

幽々子「あの子は私の大切なお腹を痛めて産んだ子なのよ、そんなことする訳ないじゃない!!」

 

3人の厳しい意見がゲーティアに殺到するがゲーティアは何処吹く風、モモンガに至ってはふてくされてる。

 

ゲーティア「なら」

 

幽々子「?」

 

ゲーティア「ならどうしてあの時他の男を連れ込んだりしたんですか」

 

幽々子(ッ!?!?)

 

ゲーティア「確かに貴方のパートナーは世界中を駆け回る種馬だ、この時点で色々と酷いですが、何も他の男に頼ることはないでしょう、その光景を見た子供たちはどう思うでしょうか」

 

幽々子(え、何でそのことまで知って……あのクソ神父!!)

 

ゲーティア「それに家に連れ込むことはないと思うんですよね、お仕事の話なら会社などですませればいいし、欲求不満解消ならホテルに連れ込めばいい」

 

幽々子(何も言い返せない)

 

ゲーティア「そして連れこんだ結果情事には至らなかったにせよ、娘さん達も揃って接待じみたことをしたんです?しかも娘さんたちも結構乗り気だったようで」

 

姉妹「………」

 

幽々子「それはその……寂しかったのよ、あの人は一定の所に留まらないし」

 

子も子なら親も親である。

 

ゲーティア「その結果、モモンガさんの心には大きな傷を残し、家族を他の男に奪われまいと彼なりに必死に頑張った。そしてあなた達はそれに悪乗りした。それが今の状況です」

 

何も言い返せないモモンガさんの家族。

 

ゲーティア「ですよねモモンガさん」

 

モモンガ「………はい、そうです。ついでに言っておきますけどグルーシャの奴も途中まで頑張ったんですよ、でも一目惚れした相手が出来て、それで俺が後は全部俺がやっとくからと言ったのであいつのことは悪く言わないであげてください」

 

ゲーティア「そうだったんですね(知ってましたけど)」

 

 

 

***

 

 

 

あの後グルーシャとチリも含めて話し合った結果。

 

ゲーティア「で、結局淫魔のアカウント作るんですね、しかも全員」くそっでか溜息。

 

ゲーティアは頭を抱えている、これじゃあ意味がない。

 

モモンガ「やっぱりアルベドを泣かせないと気がすみません」

 

バンビ「お兄ちゃんがやるなら私もやりたい」

 

お燐「モモ君に泣かされそうだから私も淫魔になっときたいかな」

 

幽々子「ごめん、私もお願い(淫魔になればお腹のお肉も多少は引っこむわよね)」

 

グルーシャ「ごめん僕もハードなプレイには興味あるかな、サキュバス同士でないと危険なプレイもあるからね」

 

赤面しながらどつくチリちゃん、どうやら弟の方も結構下半身に忠実のようだ。

 

ゲーティア(全員が淫魔だとモモンガさんのアドバンテージが無くならないか)

 

そう思い千里眼で未来線を見てみるが杞憂だったようだ。

 

ゲーティア(子供の頃から仕込まれた賜物ですね、4人同時でも拮抗してる、流石にユグドラシルで非公式魔王を名乗ってませんね、いやこの場合は夜王かな)

 

ゲーティア(この調子で原作から乖離していけば原作イベントも発生しない、もしくは発生しても現地勢だけで対処可能になるかもしれない、後は人間たちの世界に行って千里眼を使っての照らし合わせですね)

 

ゲーティア「というか淫魔専用のアカウント作るなら別にナザリックに行かなくてもこちらで………レベリングのことを気にしてます?」

 

基本アカウントを増やせば増やした方のアカウントのアバターはレベル1になる、ここでレベルアップ用のアイテムもあるがそれはこっちでも用意できる。

 

モモンガ「いえ……その……言いにくいのですがあるアイテムや素材を取りに行くために」

 

モモンガが言いよどんでいる、これは何かあるとゲーティアが千里眼で覗く。

 

ゲーティア(成程18禁アイテムですか、でもおかしいですね。ユグドラシルは18禁行為は禁止のはず、運営がそんなこと……そういえばナザリックに1500人のプレイヤーが押し掛けた時にヘロヘロ殿とルシ★ファーさんを運営に潜り込ませたんだったか)

 

ゲーティア「ならこれをどうぞ」

 

そう言うとゲーティアは指をパチンと鳴らす。

 

ゲーティア「皆さんが今お持ちのスマホにアイテムボックスがアイコンになってるソフトをインストールしました」

 

ゲーティア「これをタップすれば自分のアイテムボックスやナザリックの共用アイテムボックスにアクセスできるので、困らないと思います。後でパンドラさんには言っておくので今すぐ引き出しても大丈夫ですよ」

 

モモンガ「いや~何から何まですいません」

 

ゲーティア「答えられる範囲でいいので何を引き出すか聞いてもよろしいですか?」

 

モモンガ「覗き防止用のアイテムです」

 

ゲーティア「っ……確かに親しき中にも礼儀あり、家族に見られるのも嫌ですよね」

 

モモンガ「お前だよ、お前!後さっき舌打ちしただろ、聞こえてんだからな!」

 

ゲーティアに感謝しつつも警戒を怠らないモモンガさん、しかしアイテム程度でゲーティアの千里眼は防げない。後にプレイ動画を録画したものがあるギルメンに横流しされたのだが、

 

 

 

***

 

 

 

その時の様子

 

バリア「ゲーティアはん、この動画のモモンガさんをTSさせたうえでふた〇り化することは可能?」

 

ゲーティア「もちろんですとも、でもせっかく素体が良いので息子のサイズはそのままにショタ化してみてはどうでしょう」

 

バリア「おおっ!!それはええな、早速頼むわ」

 

ゲーティア「それと出来立てほやほやの映像記録が有りますけどこちらも見ます?」

 

バリア「内容によるけどエロイもんなんやろ、何なんや?」

 

ゲーティア「モモンガさん誕生秘話です、若かりし頃の幽々子さんのあられもない姿が拝めますよ!」

 

それを聞き複雑な心境になるバリアブルタリスマン。

 

バリア(これモモンガさんの人権ないのでわ?)今更である。

 

この世界のギルマスに尊厳と人権は無かった。エロは人の原動力だから仕方ないね。

 

 

_______________________________________________________________________

 

これにて第17話終了となります。捕捉ですが原作のモモンガさんはかつての栄光のナザリックに執着していますが、ここのモモンガさんの家族も例にもれず執念深い(共依存)です、そして本人たち(実母、実姉、本人、実弟、実妹)はそれを無自覚。きっと母親が怨霊だからかな(すっとボケ)

 

 

 

モモンガ:今回改めて人権がないことが分かった骸骨、学校のに飾られてる骨格標本並みにプライバシーが無い。

 

ゲーティア:モモンガさんの暴走具合に呆れていた獣、自分の事を棚に上げて考えてるがそもそもモモンガの父親(種馬)はゲーティアがスカウトしているので自分にも責任がある。

 

グルーシャ:大人しそうに見えてやっぱり男の子、お嫁さんとはがっつりやりたい模様。

 

 

Q姉妹の笑いのツボは?

 

A下ネタとギャグマンガの特有の理不尽さ、不謹慎など。

 

 

Qモモンガさんの人権。

 

AそんなものはこのSSに存在しない、ゲーティアいわく推しを推すなら生まれる前から推すのが当たり前。

 

 

Qバリアの性癖。

 

A大人の女性、ゲーティアは子を産んだことのある産経婦が性癖なのでよく一緒に映像鑑賞会をしてます。

 

お気に入り登録、ご感想、高評価などしていただけたらとても嬉しいです。

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。