よんでますよゲーティアさん、ナザリックハジケ味   作:ペンギン勇者

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第2話モモンガさんのリアル事情

あらすじ

 

こちらの世界に転移してきたモモンガさんたち、転移してすぐに仲間と出会い喜ぶも転移した世界の情勢に頭を抱える。そんな中迅速な対応で問題を解決するゲーティア。そして問答無用のゲートでの移動で無理やりモモンガの前に現れるゲーティアと仲間たち、しかし、たっちは妻子持ちとしてモモンガに怒りを覚えていた。

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モモンガさんのリアル事情

 

 

転移した後、タッチとヘロヘロに引きずられてタッチの私室にある取調室に座らせられるモモンガさん。ヘロヘロは自分は口をはさむべきではないと自主退場(避難)、形としては学校での二者面談に近い形になった。

 

モモンガ「あの、これには深い事情があって、断り切れなかった自分も悪いんですが――

 

そう喋ろうとしたが途中でタッチの言葉に阻まれる。

 

タッチ「だからって最後までいくことはないでしょう!なぜゴムをしなかったのですか?」

 

普通ならここで精神安定化が発動して乗り切れそうなのだが今はタッチが渡した人化の指輪で人化している、アンデットのスキルで逃げられないようにするためだろう。本職が警察官なのでアイテムに頼ろうとしても見透かされるだろうが。ちなみにタッチも人化している、これは彼なりの対等な立場でという精神の表れだろう。

 

モモンガ(なんだよこれ、マジックアイテムどころか普通の道具も使用できない。もしかして使えるのって人化の指輪だけの設定になってる!ガチの取調室だ)

 

タッチ「もう一度言った方がいいですか?、一応彼女たちには許可を得て録音させてもらってますが聞きますか?」

 

なお録音する時本人たちはモモンガを自分の物にしたいため、話は多少盛っている。そんなことは全く知らないモモンガさん、そしてモモンガの顔がドンドン青く染まる、しかし、そこに乱入者が。

 

ゲーティア「異議あり!」

 

ペロン「モモンガさんには弁護人がついていません!」

 

バリア「せあ、それはちと卑怯やとちゃうか!」

 

人化した状態で転移で無断で取調室に入り、勝手に言い出す3人(転移はゲーティアのスキル)。ゲーティア:ソロモン(Fate)、ペロン:グラハム・エーカー、バリア:スパンダム(保護マスク無し)

 

タッチ「なんで勝手に入ってきてるんですか、取り調べ中ですよ」

 

ゲーティア「今のままだとタッチさんがモモンガさんを理解しないまま話が進んで、なぜそうなった原因をいまいちつかめないと思うんですよね」

 

ペロン「自分は人生経験豊富(エロゲマスター)ですから、お二人のお役に立てると思ってきました」

 

バリア「俺も相談できると思ってな」

 

嘘です。ゲーティアが面白そうだからペロンとバリアを誘っただけです、ヘロヘロには逃げられました。

 

タッチ「本当ですか?」

 

モモンガ「信じていいんですよね?」

 

と言いつつ疑惑の目線を2人に向ける。2人とも口元はにやけていないが心の内では(面白そうだから来た)と思ってるんじゃないのかとタッチとモモンガは思った。

 

モモンガ「じゃあ、僕のフォローをお願いします。リアルの事情もありましたが彼女たちとは職場の後輩、取引先の上司であり友達という関係なんです。それ以上でも以下でもありません」

 

タッチ「彼女たちからはそれ以上の関係に聞こえましたが」

 

ペロン「友達は友達でもセフレって奴ですよね、1番の好みのタイプは誰です?」

 

ゲーティア「誰が1番気持ちよかった?」ねっとりボイス。

 

バリア「写真を見ると経験豊富そうなのはキアラさんと純狐さん、マキマちゃんは若さで勝負って所か」

 

モモンガ(絶対面白がって来ただろ!俺をフォローするんじゃなくて崖から突き落とそうとしてるんじゃないか!)

 

アンデットの状態なら精神安定化しつつも絶望のオーラが噴き出るぐらいだが、今は人化状態なので額に青筋が何本か浮き出る。

 

追記、1番気持ちよかったのは取引先の上司の殺生院キアラです。

 

モモンガ「すいません、3人とも僕のフォローをしに来てくれたんですよね」

 

ぺろん&ゲーティア&バリア「もちろん」と力強く返事をする。

 

モモンガ「じゃあフォローの方をよろしくお願いします。フォローの意味はおぎない、助けることって事ですからね」

 

ゲーティア「では私から、自分のスキルの千里眼でモモンガさんの過去を見通したんですけども女性関係は随分と苦労なされたみたいですね」

 

ぺろん&バリア「ほほう!」

 

タッチ「別にそこまでは、モモンガさんにもプライバシーというものがありますし、彼女達3人の事情を取り調べできればいいですから」

 

モモンガ(タッチさん、やっぱり正義の味方だな。さっきまで取り調べを受けていたのに今はすごく頼もしく見える)

 

ゲーティア「でも、タッチさんの仕事や身の周りの安全、休みの調整や出世、日本の治安の維持に深くかかわってるみたいですけど」

 

モモンガ(ゲェェェェェティァァァアアアア!!!)と魔王ボイスで心の中で叫ぶモモンガさん。

 

タッチは両手で顔を覆い深く深呼吸、その後10秒弱の沈黙の後にたっちが出した答えわ。

 

タッチ「モモンガさん全部教えてくれますか?」

 

モモンガは意気消沈していた。今までバレずに推しを安全に暮らせるように支援してきたのだ。警察官という職業的事情からモモンガはリアルの世界でたっちを危険度が低い職場、警察官としてやりがいが感じられる場所、家庭の安定を願って動いていたからだ。それがばれてしまった。本人は自分の実力で得た結果だと思っているだろうが、これはタッチのプライドを大きく傷つけることになるだろう。

 

タッチ「別に心当たりがないわけではないんです。自分が捜査していた反社会的勢力がいきなり消えたり、人件費削減で人手が足りなくなった時いきなり経費が倍になったり人手も送られてきたり、家族と離れ離れになるような遠い場所に移動になった次の日には前より家から近い課に配属されたり、有給が消費が難しいと思ったら上司が変わって同僚や後輩、先輩たちもやすみがとりやすくなったり、誰か自分のことを大切にしてるけど物凄く大きな存在に守られてるようで少し怖かったですねぇ」

 

モモンガ「そうですか、ちなみに後輩で入った藤聖子さんとリザ・ホークアイさんは気に入ってもらえました?」

 

追記、藤聖子とリザ・ホークアイはともにナザリックでヨルハ二号B型とセラス・ヴィクトリアとして活動していた。

 

タッチ「あんたの差し金だったんですね!自分の警察官と男としての矜持が折れる所でしたよ、私より力が強いし仕事もできるし一体何なんですかあの化物スペック」

 

モモンガ「総理の話だと公安9課から回してもらったと記憶しています」

 

タッチは意気消沈した。公安9課ってあそこじゃん!他の課で処理できないことを力ずくで解決する何でも屋。他の部署いわく一般人はいないとのこと。

 

タッチ「ああ、もういいです。この件は、色々と闇が深そうなので普通の警察官はここで引くとします」

 

タッチが折れ、モモンガが内心ほっとしている所にゲーティアがとんでもない爆弾を投下する。

 

ゲーティア「モモンガさん、この際言っておきますが他の雄に家族が取られそうになったからと言ってズルズルと爛れた関係をそのままにするのは良くないと思います。例えそれが受け身だとしてもね、ここに妻子持ちの家庭を持った立派な雄がいるんですから相談なされてみてわ」

 

それに素早く反応する2人。

 

ペロン「初めての順番は?」

 

ゲーティア「最初は母親、次に姉、続いて妹に食べられてますね」

 

バリア「妹、姉、母親の順じゃなくて?」

 

タッチが青ざめ、ゴゴゴゴゴゴゴと音が聞こえてきそうなくらい怒っているモモンガさん、顔真っ赤を通り越して顔が黒い。タッチが自主避難しすぐさま課金アイテムで転移する。

 

ゲーティア「やっぱり身内はノーカンですか(笑)?」とにちゃりと笑う。

 

ぺろん「自分、血の繋がった身内はパスででもモモンガさんの所って義妹がいましたよね。血が繋がってないなら自分はOKです」

 

バリア「ゲームでリアルの写真を見せてもらった時の感想やけど、母親がテクニック、姉妹が体力で勝負って所やな。みんないい肉の付きかたしとる。チリちゃんは男性より女性に需要あると思うで」

 

「バキン」と何か硬いものが無理やり割れたような音がしたかと思うと、モモンガの人化の指輪が割れて元のオーバーロードの姿に戻り立ち上がる。そしてすぐさま精神安定化が発動するがそのエフェクトが粉々になって絶望のオーラが吹きこぼれる。

 

モモンガ「3人とも今ならまだ間に合います、自分を弁明することを許しましょう」

 

なんだかんだ言って身内には超甘いモモンガさん、なお死は避けられない模様。

 

ゲーティア「だってずるいじゃん、自分だけズコバコやって俺たちにもやらせてくれよ!」

 

ペロン「そーですよ、家族はともかく独り占めはよくないですよ、個人的にはマキマさんとバンビちゃん、お燐ちゃんを貸してください!」

 

バリア「せや、俺らにもまわしてくれ!個人的にはモモンガはんのお母さんかキアラさん、純狐さんをご指名したいんやが」

 

その言葉を聞いたモモンガに理性は無く、その姿は立ち向かう勇者を絶望に叩き落す魔王のごとく殺気立っている。

 

「全員死刑」と魔王ボイスで宣告するモモンガさん。

 

ゲーティア「ペロン氏モモンガさんなら何やっても怒らないし怒っても可愛いって言ったよね!」

 

ペロン「言いましたがそれは身内限定でいけると思ったんです!」

 

バリア「え、じゃあ今俺らって身内判定入ってないの?」

 

そう言いつつモモンガは3人を抱き寄せた。この取調室はスキルとアイテムが封じられてるがモモンガのオーバーロードの筋力は別だ。そしておまけに怒り心頭によるバフと絶望のオーラが取調室に設定された課金アイテムのスキル封じのキャパを超えていたのだ。

 

ゲーティア「あ、これベアハッグだ!しかも絶望のオーラのおまけ付き」

 

ペロン「実況してる場合ですか、何とかしてここから抜け出さないと……モモンガさんて後衛職ですよね(汗)」

 

バリア「あかん、ガッチガチにホールドされとる。抜け出せん!」

 

ギリギリと万力のように絞まり、絶望のオーラでデバフが入るために継続ダメージが入っていく3人。途中で人化の指輪が壊れて元の姿に戻るも、筋力対抗自動失敗でモモンガの腕の中で阿鼻叫喚の状態になっていく。

 

ゲーティア「イキ過ぎィ!」

 

ペロン「†悔い改めて†」

 

バリア「やめちくり~」

 

言葉が非常に汚い。

 

モモンガ「超合金ブリンガー!!死ねぃ!!」

 

3人「ウボァー」

 

モモンガ「ざまーみろ、畜生」

 

そう言うと3人の血だまりに大の字で倒れこむモモンガさん。これからどうしようと思うモモンガであったが今は頭に何も浮かばなかった。

 

 

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これにて2話目終了となります。ここのモモンガさんはリアルでも相当な実力者(権力的な意味で)なのでタッチさんが可哀そうなことに。本当だったらペロンとゲーティアだけだったのですが、もう1人増やせばあのシーンいけるんじゃね?と思いバリアブルを追加。結果、本編再現まではいかなかったけどそれらしいシーンを書けたと思います。

 

 

ゲーティア:人化中はFGOのソロモン、千里眼でモモンガの過去を見て、面白そうだから2人を誘った張本人。

 

バリアブル・タリスマン:人化中はスパンダムだが中身は「よんでますよ、アザゼルさん。」のアザゼルまたは「ボーボボの首領・パッチ」の方が近い。だが素のスパンダムでもギャグ要因なのであまり変わらないかも、人化中でも愛刀はドンパッチソード(ネギ)

 

ペペロンチーノ:ゲーティアと仲が良い設定なので中の人はフラッグファイター兼飛行機乗りに変更。

 

モモンガ:今回で身内に知られたくないことが一番知られたくない人物に知らされた哀れな骸骨。

 

ヘロヘロ:リアルでモモンガからAIやソフトウエアの仕事を回してもらっていたので、巻き込まれる前に自主退避。

 

タッチ・ミー:最初は問い詰めていたが思ったより闇が深く、モモンガの更なる闇を知ってしまい避難。

 

ちなみに超合金ブリンガーをされてる時は3人ともに二頭身になってます(よんでますよ、アザゼルさん。リスペクト)本当はベルリバーCVトラファルガー・ローと武人建御雷CVロロノア・ゾロを入れようとしたがスカとSMは作者にはハードルが高すぎて断念。超合金ブリンガーはモモンガの中の人がS級11位ヒーローをしてるからできるだろうと思ってやりました。

 

Q たっちの取調室ってどういう設定?

 

A 課金アイテムで一定の範囲内は武器や道具、スキルが使用できない設置アイテム(拠点用)

 

 

Q モモンガさんが食い散らかされてる件について

 

A 母親が裏の世界にも精通してるのでハニトラ対策しようとしたら家族ぐるみではまった。モモンガさんはそれだけ人を引き寄せる魅力がある(なお本人は否定するが実態は子猫の皮を被った魔王である)

 

 

Q 超合金ブリンガーされた3人はどうなったの?

 

A ギリギリ生きてます(ギャグ補正) ちなみにこの世界(人間が住んでいる世界)は基本リスポーンできません(例外を除く)そこでプレイヤーが死んだらその場所に死体が残り続け自動復活アイテムを所持してない限りそこで終わります(1人だと詰みます)

 

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