よんでますよゲーティアさん、ナザリックハジケ味   作:ペンギン勇者

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第21話ゲーティアの推し事

 

あらすじ

 

モモンガに自分の推す理由と性癖をぶちまけたゲーティア、なお当の本人は正気度が大幅に削れて発狂した。

 

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ゲーティアの推し事

 

 

ゲーティア「では私は次の仕事が有りますのでここで失礼しますね」

 

そう言うと空間が歪みモモンガ家の家の前に転移するモモンガとゲーティア、時刻は午後5時すぎなのか空が赤い。

 

モモンガ「ゲーティアさんて仕事してたんですね」

 

ゲーティア「失敬な、こう見えてちゃんと茶釜さんが代表の事務所所属して、ブイチューバーやってるペコよ」

 

モモンガ「フェッ!」

 

予想だにしない答えにびっくりするモモンガさん。

 

ゲーティア「レギュラーじゃないですけどねw同志が勤めてるので手伝ったりしてます」

 

モモンガ(絶対ペペロンチーノさんだよな~)

 

ゲーティア「余計なお世話かもしれませんが上半身と下半身は同じ生き物ですからね、人間に戻ったからと言ってもちゃんと自制はしてくださいよ」

 

モモンガ「前向きに検討して善処します」

 

この骸骨堂々と言い放ちやがった。

 

ゲーティア「貴方もこっち側なんですか!?ツッコミがボケになると自分が突っ込まなきゃいけないから大変なんですよ!!」

 

ゲーティアが盛大にキレた、モモンガのモモンガが破滅の竜王になってるかもしれない。

 

モモンガ「意趣返しと言うやつです、それに貴方が俺の事を安じてるのはさっきの面談分かりましたから」

 

ゲーティア「はぁ、心臓に悪い事はやめてくださいよ」

 

モモンガ(どの面下げて言ってんだ、こいつ!)

 

 

 

***

 

 

 

あの後モモンガさんにゾルトラークとアバダケダブラを食らいそうになったので急いでゲートで逃げたのだが、

 

ゲーティア(さて、時空間座標はここだったかな(適当)

 

しかし見慣れない女性の部屋に転移していた

 

???「みんな~コンペコ」

 

ゲーティア(しまった、こっち本家じゃん!)

 

 

 

***

 

 

 

ゲーティア(危ない危ない、自分の承認欲求を抑えきれずに狂演(共演)してしまう所でした。時空間を弄らないと完全に遅刻ですね)

 

そう思い指をパチンと鳴らし元の世界に戻り、推しの女性の部屋の中に転移する。どうやら彼女は自分の推しのブイチューバーに夢中のようだ。

 

ゲーティア(この子を勧めた甲斐がありました、マキマさんも絵の描けるボーイッシュな女性は刺さったようですね)

 

その後……

 

マキマ「で、何時からいたの」

 

今のゲーティアは支配の悪魔の力で鎖によって簀巻きされていた。

 

ゲーティア「誤解です、決して自分が推したブイチューバーを見てニタニタしてるマキマさんが見たかった訳ではありません」

 

鎖の締め付けが更に強くなる。

 

マキマ「へ~、覗いてたんだ」

 

ゲーティア「誤解です、これも原作のマキマさん達が幸せになりたいと願ったから確認していたんですよ、現に楽しかったでしょう?」

 

マキマ「そうね、でもプライバシーは守って欲しいな」

 

そう言いつつ更に鎖の締め付けがきつくなる

 

ゲーティア(こりゃ助かりそうにありませんね、ならこちらにも考えが有ります)

 

ゲーティア「マキマさんも私と同じ推しを持つ仲間になりましたね」

 

その言葉が起爆剤になったのか少しずつ上がっていたボルテージが一気に上がり、マキマの顔が怒りで歪む、ゲーティアの言葉にならない叫びと共に血しぶきとなり飛び散った。

 

マキマ「同担拒否で」

 

マキマの冷たい言葉が鮮血に彩られた室内に響いた。

 

 

 

***

 

 

 

マキマ「は~、マジ最悪」

 

そう言うのも無理はない、自分の趣味を覗かれ部屋を血で汚されたのだ。潔癖症の姉に見つかったら引っ越し案件である。

 

ゲーティア「溜息をつくと幸せが逃げますよ」

 

その言葉に反応して振り向くと四つん這いで雑巾がけをするゲーティアがいた。

 

マキマ「当然のように元通りね、臭いも残ってないし相変わらずとんでもないスペックしてるわね」

 

若干引いてるマキマさん。

 

ゲーティア「マキマさんにちょっかいかけようと思ったらこれぐらいは出来ないと」

 

そう言った瞬間ゲーティアの眉間を銃弾が貫通する、なお血は出てない模様。

 

ゲーティア「ちょっと折角掃除したのにまた部屋を汚す気ですか、お姉ちゃん怒られますよ」

 

マキマ「あんたが原因でしょうが!」

 

ゲーティア「ちなみにモモンガさんとの経験回数はナイチンゲールさん、マキマさん、アルちゃん、由乃ちゃんの順ですね」

 

マキマ「エッ!?嘘お姉ちゃんが1番多いの?あの人結構な堅物だよ」

 

ゲーティア(よっしゃー食いついた)

 

ゲーティア「それをこじ開けちゃうのがあの人です。何気にアルベドがいなかったら1番結婚相手に近いくらい好感度高かったですね」

 

マキマ「そんな、結構アピールしたのに」

 

マキマ(そう言えば前にナザリックのプロフィールを見た時ナザリックの階層守護者統括とかあったし、私が知らないだけでかなり前からいた?見た目もキアラさんを真面目にしたみたいなかんじだし勝てる気がしない)

 

ゲーティア「あの人グイグイくるタイプは好みじゃないですし、マキマさんは公私混同してましたからね、嫌われてはないと思いますが優先順位は低いと思いますよ。モモンガさんがどんな女性を好むか知っているでしょう」

 

マキマ「それを言われると何も言えない」

 

そう言うと体育座りのまま落ち込むマキマ。

 

ゲーティア(支配の悪魔にぶり返す兆候なし、やっぱり人間の魂で転生させたのが効いてますね、このまま説得してモモンガさんの夫婦生活に影響無いようにしないと)

 

今やっているゲーティアの行動は子育てを終えたモモンガさんの生活を安定させる事である、具体的に言うと他のことに興味を持たせモモンガを諦めさせる。

 

ゲーティア「安心してくださいマキマさんが気に入ると思う子を紹介します」

 

マキマ「何一つ信用出来る要素がないんだけど」

 

ゲーティア「とりあえずこの映像だけでもどうです」

 

マキマ「普通そうに見えるけど芯はぶれない熱血漢って所かしら、エロゲの主人公とかにいそう」

 

ゲーティア「白銀武って言う子なんですがね、この子の通ってる学校の教師になってみるつもりはありません?」

 

マキマ「教員免許はいる?」

 

ゲーティア「前世の物で通りますよ、これはその教員免許所です。渡しておきますね」

 

マキマ「…うん、有難う」(何で貴方が私の私物を持ってるのよ!)

 

ゲーティア「それでは私は移動しますが気が向いたらナザリックのヤマイコさんやカルデアのケイローンさんに伝手を頼ってください」

 

マキマ「分かった」

 

ゲーティア「それでは幸せな日々を」

 

マキマに背を向けゲートで転移し虚空に消えた

 

マキマ(………私以外にも推してる人どのぐらいいるんだろう、………推してる、いや助けてるか)

 

 

 

***

 

 

 

ゲーティア(さて次の目標は)

 

そう思いバーチャルのチェックリストをピックアップする。

 

ゲーティア(モモンガさんの竿姉妹は粗方終わりましたが、キアラさんみたいなのはどう頑張っても来ますから協力して迎撃するしかないですね)

 

そう思い塾考した後。

 

ゲーティア(いざとなったらあの種馬にも出張って貰いますか)

 

ゲーティアはとあるエルフの王国に転移した。

 

 

 

***

 

 

 

ゲーティア「ここに来るのも久しぶりですね」

 

転移した場所はエルフの王国城の中、時間は深夜に近くそれもあいまってかなり今は警備が薄い。

 

千里眼を使って目的の人物を探す。

 

ゲーティア(予想はしていましたがまた子供作ってますね、この調子だといよいよ名前を覚えきれなくなるじゃないか心配ですね)

 

ゲーティア『もしもし、聞こえてます?ゲーティアです』

 

デゲム『ゲーティアか、後にしてくれしばらくしたらそちらに行く』

 

6時間経過。

 

午前6時過ぎ、時間的には早朝だろう。

 

デケム「朝食をすましてからでいいか」

 

ゲーティア「ふ!ざ!け!る!な!」

 

さすがのゲーティアも6時以上待たされた挙句、更に待ってはキレる。

 

デゲム「そう怒らなくてもいいだろう、この体にしたのはお前のせいだし仕事もちゃんとやってるぞ」

 

ゲーティア「確かに貴方だけ時間軸をずらして先に300年前に転生させたのは私ですが、ちゃんと計画的にやってます?この子可愛いから、ムラムラしたとかでやってないですよね」

 

デゲム「許容範囲内で納めている」

 

ゲーティア「ほう!ならこの子は知ってますか、自分が孕ませた女性が産んだ子供くらい覚えてますよね」

 

そう言うとデゲムの豪華な個室内に立体映像を目の前に投影し圧をかける。

 

デゲム「フリーレンだな」

 

ゲーティア「得意な事と誕生日は?」

 

デゲム「得意なことは見るまでもなく魔法、誕生日など悠久の時を生けるエルフにとっては些末な問題だな」

 

こいつサラッとぼかしやがった。

 

ゲーティア「では次に」

 

デゲム「オイオイ、何問やらせる気だ」

 

心なしか焦ってるように見える

 

ゲーティア「2問です、当然自分の愛した女性がお腹を痛めて産んだ子です。当然覚えてますよね」

 

デゲムの目線が逸れ、ゲーティアが頭を押さえる。

 

ゲーティア「まあ、いいでしょう2問めです」

 

そう言うと映像を切り替える。

 

デゲム「リーファだな」

 

ゲーティア「では彼女の戦闘スタイルと誕生日を」

 

デゲム「何故誕生日にこだわる?そこまで重要な事か」

 

ここでデゲムがゲーティアの地雷を踏んだ。

 

デゲム「おい、何をする」

 

デゲムの胸倉を掴み上げる。

 

ゲーティア「お前、子供を何だと思ってる!性行為の副産物じゃないんだぞ、未来を作る黄金や宝石よりも大切な存在だ」

 

圧をかけるを通り越してドスの効いた声になっているが、

 

デゲム「待て、その生産を頼んだのはお前だろう」

 

ここでゲーティアが盛大に墓穴を掘る。

 

ゲーティア「それはその………あの時は動かせる現地の手駒が少なかったらしょうがなく」

 

デゲム「お前は俺を今から300年前に飛ばし、300年後に転移してくる大量のプレイヤー達のために今の時代作りを任せたよな!」

 

ゲーティア「それはそうですが」

 

今度はゲーティアが目線を反らす。

 

デゲム「それで俺がそのしわ寄せを食うはめになった、現地勢力の人材を現地生産するのは分からなくはないが俺が孕ませる必用はあったのか?あの時お前の組織傘下の人材をもっとまわしても良かったんじゃないのか、何故引き上げた」

 

ゲーティア「この世界の抑止力の一つ、運営に狙われるからですね。あいつらからしたら外部から入ってきた奴は排除対象なもんで、足が付くんですよ」

 

それを聞き少し熱が冷めたのか椅子に腰かけるデゲム、ついでにゲーティアも椅子に座る。

 

デゲム「1つ言っておく、お前は俺が子供たちをあまり覚えてない事に怒ったが、何故俺が覚えきれなくなるまで子供を求めた」

 

ゲーティア「ここは倫理的に問題あると思うので別の機会に話しませんか」

 

今度はゲーティアの方が冷や汗を搔いている。

 

デゲム「今逃がす訳にはいかないな、長い間放置した責任を……いや今の子供たちを思うんであれは本音で言ってくれ、大体予想はついてるがな」

 

ゲーティア「目鼻の整った個体値の高い現地勢力が欲しかったんです、人の第一印象は9割は見た目で決まる。そこに人間の倍以上の経験値を積んだエルフを腐敗した組織や勢力に送り込んで、自分たちの都合のいい物に改変する。それが1番角が立たないやり方だったので実行した次第です」

 

デゲム「正直でよろしい、だから子供件はお前も協力しろ」

 

ゲーティア「協力と言うと何か必要な物やスキルですか」

 

デゲム「俺が食うのに困って娼婦なるしかなかったエルフや、生きる事に絶望して自殺しようとしたエルフと結婚して、希望を与えて子供を産ませ、戸籍を与えているのは知っているな」

 

ゲーティア「知ってるも何も転生前もそれと似たようなお願いしたのは私ですし覚えていますよ」

 

デゲム「お前のおかげで産ませた子供は個体値も高く優秀で、近親婚をしても遺伝子異常は起こらん。だが抱いている感情は別だ」

 

ゲーティア「確かに母親の方は助けられた恩義があるから王とはこういう生き物と認識で切るかも知れませんが、生まれてきた子供は節操を守らない倫理観のない畜生と思ってるかもしれませんね、案外デゲムのデゲムが本体と思ってるかも」

 

デゲムのコメカミに青筋が何本か入るが必死に耐える。

 

デゲム「その子供達から社会的抹殺、物理的抹殺が定期的に発生する、お前はこれをどう思う」

 

ゲーティア「しょうがないかと(はなほじ)」

 

デゲムの怒りが頂点に達し、無数のゾルトラークがゲーティアを撃ち貫いた後、部屋の壁を壊さずに何かに当たって砕ける。

 

デゲム「む、私の個室に結界が貼られている」

 

ゲーティア「部外者が入ってこない為に予め準備させてもらいました」

 

また無傷の状態に戻っているゲーティア。

 

デゲム「相変わらずしぶといな、で協力してくるんだろうな、お前がまいた種だぞ」

 

ゲーティア「実際に子種をまいたのは貴方でしょう」

 

デゲム「言葉遊びをしているのではない!どうやったら子供の信頼を勝ち取れるか聞いとるのだ!」

 

ゲーティア「はっきり言います、不可能です!逆に下半身で考えてるような父親に誰が懐くんです!?」

 

デゲム「少数だが股を開いてくれる娘は懐いているぞ」

 

ゲーティア「無理!無理!生理的に無理!!こんな父親とは縁を切りたい、これはもう竿繋ぎの悲報チンピースレベルですよ」

 

デゲム「お前にだけは言われたくない!俺を助けろ、物理は何とかなるが社会的抹殺は蘇生呪文でも無理だ、あの攻撃は俺に効く」

 

双方自分を棚に上げたブーメランの投げ合いはまだ終わらない、果たしてゲーティアは推しを幸せにする事が出来るのだろうか、

 

 

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推しの一括管理の為に犠牲になるエルフとモモンガさんの父親、そして推し以外は無関心なゲーティアがコンドームの様に薄い倫理観でプレイヤーの受け入れ準備をした結果、今の世界が出来ました、やったことは畜生の所業以前に頭ビーストなのでこうなったんだと思います。

 

マキマ:こっちの世界のマキマは原作で生まれる前からゲーティアが干渉し、それなりに支配の悪魔として幸せな生活を送くったがより対等な相手がいるモモンガのいた世界に転生させられる。前世と違い家族がいる少し裕福な家庭で人間として育ち、ゲーティアの工作でモモンガと職場で出会い、徐々に化けの皮が剥がれ始め最初は真面目な後輩だったがモモンガと一緒に仕事をするころには厄介オタク(自分の理想をその対象に押し付ける)の一面からモモンガから避けられていた。

        

エンブリヲン(デケム・ホウガン):モモンガさんの父親、ゲーティアがモモンガを助けるために父親に選んだ。こちらもマキマ同様別の世界から引っ張ってきており元の世界はガンダムSEED、モモンガの父親として過ごした世界、エルフの国で国をおさめる為に2回転生させられる。性欲が強いのは原点であるラウ・ル・クルーゼの短命な宿命を頑丈な体を手に入れたことで身体がバグり、生存本能が性欲に振りきれてしまったためである。おかげで生まれてくる家族もその特性が強い、モモンガさんの下半身がバーサーカーなのもこいつのせい(ゲーティアのせいだったりする)

 

 

Qゲーティアは転生前のモモンガの父親をどう使った?

 

Aほっといたら人間として不良債権化する美人な女性をエンブリオンを使い孕ませ、生まれてくる子供を自分の推しが生まれるように調整した(マキマみたいに一部例外あり)

ゲーティア「何故そんな事をしたかって?基本自分の推しは孤独な人が多いので血の繋がった家族という鎖でつなげれば寂しくないと思ってやりました、一括管理の方が楽ですし」

 

 

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