魔族少女のエロタナティブ   作:アナリザンド

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最終試験『フリーレン』編

 

 

 

 フェルンちゃんの試験が終わったみたい。

 

 でも、待合室には帰ってこない。別の出口から待っているように促されたらしい。

 ネットを通じて、フェルンちゃんから連絡がきた。

 

『おふたりのお帰りを、入口でお待ちしております』

 

 そんなふうに書かれてある。

 簡潔で、事務的で、柔らかい文面だった。

 でも、どこか寂しそうな感じもする。

 ひとりきりで待っているからだろうか。

 

 待合室に残されたのは、フリーレンと、わたしだけ。

 面接前のわずかな空白は、ひどく静かで、呼吸の音が大きく感じられる。

 とても静かで、その静寂が逆に息苦しくなるくらいだ。

 

「ねえ。フリーレン。フェルンちゃん合格したみたいだよ」

 

「だろうね。あの子は優秀だから」

 

 フリーレンは魔導書から目を離さずに答える。

 わたしは、そんなフリーレンの横顔をじっと見つめる。

 確かに驚きはなかった。

 どんな面接内容だったかまではわからないけれども、結末は予想できたことだからだ。

 フェルンちゃんはかわいくて優秀で、わたしの最愛の妹。

 きっと、ゼーリエ先生もメロメロになったに違いない。

 

 あとでフェルンちゃんをねぎらおう。

 そして今度こそ、千キロカロリー超えのサタニックドーナツを食べてもらうんだ。

 さっきは流れでフリーレンに食べられてしまったけれど。

 結局食べるんかい、と思ったけれど。

 

――食べてくれるようになった。

 

 それで、また沈黙。

 気まずいってわけじゃないけれど、フリーレンとの関係は複雑だ。

 

 ライバルという言葉が一番近しいかもしれないけれど、それだけだと足りない気がする。

 敵――ではない。少なくともわたしにとって、フリーレンは最愛の妹フェルンちゃんの師匠なわけだし、妹の姉は、やはり姉という関係になるのだろうか。

 

 魔族、人間、エルフ。それぞれ種族が違う、ちょっと不思議な関係だけど、わたしたちは姉妹だと言ってもいいんじゃないだろうか。

 

 もちろん、精神年齢は、わたしのほうが大人。

 人間的な意味での情動発達は、わたしのほうが上とは思うけど。

 

「ねえ、フリーレン」

 

「なんだ」

 

「本当に、不合格になってくれるの?」

 

 先ほどのフェルンちゃんがいたときまでで、既にわたしの交渉は終わっている。

 フリーレンの証言によれば、ゼーリエ先生は、フリーレンがフリーレンらしく答えれば、必ずフリーレンを不合格にするらしい。

 

 つまり、フリーレンは嘘をつかないと合格しない。

 けれど、フリーレンは嘘をつかないと約束してくれた。

 よって、フリーレンは不合格になることを自ら選択したってことだ。

 

 それは、うれしい。借金がなくなって、わたしは一級魔法使いとして認められる。

 ゼーリエ先生にもきっと褒められるだろう。

 

 でも――、なんか嫌だった。

 

「合否は、ゼーリエの判断だ。私にはわからない」

 

「フリーレンは合格したくないの? あの、大魔法使いに認められるんだよ。ゼーリエ先生はフランメの師匠でもある。つまり、ゼーリエ先生に認められるってことは、フリーレンにとって、フランメを越えたってことにならないかな」

 

「おまえは、私に合格してほしいのか?」

 

「……っ」

 

 そう言われると難しいところだけど。

 魔族の特性として、否定したくなるところだけど。

 

「してほしいって思ってはいるよ」

 

「おまえが不合格になっても?」

 

「できれば、わたしも合格が望ましいかな」

 

 子どもっぽい夢物語なのはわかってる。

 フリーレンは、わずかに魔導書から視線をはずし、わたしをじっと見た。

 一瞬だけ。

 

「さっきも言った通り。私は、ゼーリエの掌のうえで踊らされる気はないってだけだよ」

 

 フリーレンはそう言うと、魔導書に栞を挟み、静かに立ちあがった。

 ファルシュ先生が、扉を開けて彼女の名を告げている。

 

「――フリーレンさん。中へお入りください。ゼーリエ様がお待ちです」

 

 すれ違いざま、アナリザンドにだけ聞こえる声で、ぽつりと呟く。

 

「……答えなら、もう決めているから」

 

 

 

 

 

 庭園に足を踏み入れたフリーレン。

 ゼーリエはフリーレンを待っていた。

 玉座でも、水路の縁でもない。庭園の中央で。

 ふたりのエルフが、千年以上の時を経て、ただ静かに対峙する。

 

「久しぶりだな。フリーレン」

 

「うん。ゼーリエもね」

 

 まるで、一か月ぶりにあったかのような、そんな時間間隔で取り交わされる挨拶。

 フリーレンにとって、ゼーリエの存在とはなんなのだろうか。

 自分より強く、そして師の師。

 傲岸不遜で、自分のルールで何もかも支配し、決めつけてくる絶対の王者。

 そのくせ、人間に執着し、フランメを育て上げ、今も弟子と称して、魔法の発展を願っている。

 

 ゼーリエは、反発すべき敵でも、従うべき師でもない。

 人が自由であることを試す魔法そのもの。

 

「フリーレン。おまえも他の不合格になった受験者たちと同様、一級魔法使いになった自分をイメージできていないな。だが、他の受験者たちとは異なる理由だ」

 

 ゼーリエは、わずかに肩を傾け続ける。

 

「おまえは、私が合格を出すとは微塵も思っていない」

 

「事実でしょ」淡々と述べるフリーレン。

 

「このままでは、魔族に負けることになる。悔しくないのか」

 

「ゼーリエの基準でしょ。あいつは喜ぶかもしれないけど、私には関係ないよ」

 

 フリーレンの言葉に、ゼーリエは哂った。

 

「一度だけチャンスをやる」

 

 そう――たぶん、そうくると思っていた。

 

 ゼーリエは、フリーレンの現在地を参照したいのだ。

 過去から現在まで、フリーレンが積み重ねてきた記憶を。

 

 だから、きっと――。

 好きな魔法は何かを問う。

 

「フリーレン。おまえの()()()()はなんだ? 一つだけ授けてやろう」

 

「驚いた」フリーレンはわずかに警戒する。

 

「なにがだ」

 

「それって、ゼーリエの試験に合格したら与えられる特権のことでしょ。合格したってことでいいの? ゼーリエも、ずいぶん甘くなったものだね」

 

「勘違いするなよ。これは合否とは関係ない。覚えていないのか?」

 

 もちろん、覚えている。

 フランメといっしょに、ゼーリエに初めて逢ったとき。

 フリーレンは、ゼーリエから望む魔法を言うよう求められた。

 そのとき、フリーレンは、要らないと答えた。

 魔法は、探し求めているときが一番楽しいからというのが理由だった。

 

 ゼーリエの問いかけはあの時の焼き直しだ。

 けれど、意味は異なる。

 

――歩み寄りだ。

 

 フリーレンは、そう理解した。

 

 千年前と同じ問い。

 けれど、同じ高さから投げられた言葉ではない。

 

 かつては、見下ろされていた。遥か高みから、ありうべき、ゼーリエが求める理想の魔法使いを目指すよう、強引に手を引っ張られていたのだ。

 

 今は、同じ地面に立ったまま、手を差し出されている。

 まるで、握手でもするかのように。

 

「やっぱり甘くなってるじゃないか」小声でフリーレンは言う。

 

 たぶん、あいつのせいだろう。

 ゼーリエ自身は絶対に否定するだろうが、そうに違いない。

 独りきりの待機室で、おそらく胎児のようにまるまっているあいつ。

 フェルンやシュタルクがいないと、途端に反応が鈍くなるあいつ。

 

 それが、少しだけ――厄介だった。

 

 受け取ってもいいのかもしれない。

 そう思ってしまう自分が、確かにいる。

 

 だが、それはゼーリエに従うという意味ではない。

 受け入れることと、屈することは、同じじゃない。

 

 フリーレンは、しばらく黙ったままだった。

 

 沈黙を破ろうとはしない。

 急ぐ理由が、どこにもなかったからだ。

 私たちには、永遠に等しい時間がある。

 

 ゼーリエもまた同じだった。

 問いを投げたまま、答えを促すことはしない。

 庭園を渡る魔力の風が、ふたりのあいだを一度、静かに通り過ぎる。

 

 千年前とは、違う。

 あのときは、即座に答えられた。

 

 誰かに与えられる魔法なんていらない。

 探している時間が、一番楽しいから。

 

――幸福と同じ構造なのだろう。

 

 私に魔法を託していったフランメ。

 太陽みたいに輝いていたヒンメル。

 

 探そうとしたら見つからず、探そうとしなければ側に在る。

 幼い時は、そんな当たり前のことが、近くにあった。

 

 今は――少し違う。

 

 フリーレンは、自分の内側にある迷いを、正確に見極めようとする。

 

 それは欲望ではない。

 野心でもない。

 ゼーリエに認められたいという感情でもない。

 

 それでも、フェルンは『待っています』と言ってくれた。

 私が追いつくだけの時間を、フェルンは待ってくれている。

 

――誰かの顔が、脳裏をよぎる。

 

 待合室で、落ち着かない様子を装いながら、こちらを気にしていた視線。

 うまく隠しているつもりで、まったく隠しきれていなかった。

 

 受け取ってもいいのかもしれない。

 そんな考えが浮かんだのは、そのせいだ。

 

 もし、ここで魔法を受け取ったら。

 ゼーリエの差し出す力を、否定せずに受け入れたら、それは、誰かを守る選択にもなり得る。

 

 同時に――。

 自分が、誰かの期待に応える側に立つということでもあった。

 それは、力を受け取るというより、()を託される、という感覚に近い。

 

――でも。

 

 それは、ゼーリエの望んだ答えだ。

 

 フリーレンは、視線を上げる。ゼーリエと目が合う。

 

「ひとつだけ、確認していい?」

 

「なんだ」

 

「どんな魔法でもいいの?」

 

「当然だ。私が与えられるものならな。言うまでもないが存在しない魔法は与えられない」

 

 誇示でも威嚇でもない、事実としての断言。

 ゼーリエらしい言い方だと、フリーレンは思う。

 

 なら――、フリーレンは、ゆっくりと息を吐いた。

 

 千年前と同じ問い。

 けれど、今回は拒むための問いじゃない。

 

 受け取ったうえで、自分の道を選ぶための問いだ。

 

「じゃあさ」

 

 ほんの少しだけ、声の調子を崩す。

 意図的に、軽く。

 

「魔族を――」

 

 そこで、言葉を切る。

 

 一瞬の間。それは迷いではない。

 選び取った答えを、あえて外に出す前の溜めだ。

 

 ゼーリエは、何も言わない。ただ、続きを待っている。

 

 フリーレンは、はっきりと言った。

 

「魔族をピーピー泣かせる魔法をもらおうかな」

 

 庭園の空気が、わずかに揺れた。

 

 ゼーリエの表情が変わる――。

 その、ほんの手前で、場面は静止する。

 

 

 

 

 

 ゼーリエは、すぐには口を開かなかった。

 否定もしない。

 嘲笑もしない。

 

 ただ――フリーレンを見ていた。

 

 その視線には、評価も測定もない。あるのは、純粋な観察だけ。

 

「……そうか」短く、低い声。「それが、おまえの望みか」

 

「うん」

 

 フリーレンは、いつも通りの調子で答えた。

 感情を挟まない冷静で、淡々とした調子。

 強がりでも、挑発でもない。選び終えた人間の声。

 

 ゼーリエは、ゆっくりと息を吐く。

 

「相変わらずだな。ひねくれている」

 

「そう?」

 

「魔族を殺す魔法を望めば、話は早かった。完全に封殺する魔法を求めれば、私の思想とも一致している。力こそ正義。自然の理だ。だが、おまえはそれを選ばなかった」

 

 庭園の花々が、風に揺れる。

 

「泣かせる、か。屈服でも、殲滅でもない。感情を残したまま、生かす余地を与える魔法……。くだらない魔法としか思えんな。まだ、花畑でも出していたほうが幾分マシだ」

 

 ゼーリエは、そこで一度、言葉を切った。

 

「――実に、()()()だ」

 

 その一言には、嫌悪も軽蔑もなかった。むしろ、諦観に近い。

 フリーレンが決定的に、思想的に、ゼーリエの掌からこぼれおちたことを理解して。

 

「魔族は感情を模倣する。だが泣くという行為は、本来、純粋な魔法生命体である魔族にはできない。魔法が揺らぎ、形をなさなくなるからだ。おまえもフェルンには泣くなと教えただろう?」

 

「そうかもしれないね」

 

 ゼーリエは、ようやくフリーレンから視線を外し、庭園を見渡した。

 

「おまえの望む魔法は、敵を減らすための魔法ではない。世界を管理するための魔法でもない。ましてや復讐を遂げるためでも、恨みをはらすためでも、結果として人を救う魔法でもない。なんの意味もない、ただの戯言に近い」

 

 そして、結論を告げる。

 

「おまえは、魔族を赦すつもりか?」

 

 フリーレンは、すぐには答えなかった。

 

 この問いが、難しいからではない。簡単すぎるからだ。

 

 赦すか赦さないか。答えは一目瞭然だった。

 魔族に殺された者たちのことを思えば、赦すべきではない。

 憎む権利は、誰にでもある。

 多くの魔族は今もまだ跋扈し、人間たちの生活を脅かしている。

 

 いや、そんな普遍的な事情を語らなくてもいい。

 

 フランメの意志を引き継ぎ、ヒンメルと共に魔王を打倒した過去は否定するべきじゃない。

 

 でも、憎むことを目的にしたくもなかった。

 復讐も、絶滅も、復讐の名の下に行うことはできる。

 けれど、それは自分が選ぶ道ではない。

 

 フリーレンは、ゼーリエの目をじっと見た。

 評価も、測定も、叱責もない。

 ただ、問いを投げたまま待つ視線があった。

 

「赦すつもりはないよ」

 

 声は静かだが、揺るがない。

 だが、それは拒絶でも否定でもない。

 

「でも、話くらいは、聞いてやってもいいかな」

 

 その一言が、庭園の空気を変えた。

 殺戮でも、殲滅でも、赦しでもない。

 

――ただ、対話の可能性。

 

 ゼーリエは、しばらくの間、何も言わなかった。

 フリーレンの思想は、到底受け入れられるものではない。だが、同時に、それがフリーレンという魔法使いが千年の果てに見出した答えであることも理解した。

 

 自分の掌から逃れようとする蝶を、無理やり握り潰すのは、王者の振る舞いではない。

 

 だから、不満を口にする。

 

「実にくだらない。おまえは、人間たちが築きあげてきた魔法の歴史を愚弄している」

 

「そんなつもりはないよ」

 

「本来なら考えるまでもなく、不合格と言いたいところだが、私はおまえよりは薄情ではないつもりだ。約束くらいは守ってやる」

 

「魔法をくれるってこと?」

 

「そうだ。おまえに授けてやる。そのくだらない、魔族をピーピー泣かせる魔法とやらをな」

 

「存在しないんでしょ? そんな魔法」

 

「私に確認しようとするな。おまえは千年出禁だ」

 

「そう」踵を返し、去ろうとする。

 

「――フリーレン、合格だ」

 

 ゼーリエの低い声が、フリーレンの背中に届いた。

 それは祝福でも、命令でもない。単なる事実の宣言。あるいは約束の履行。

 

――いや、魔法の譲渡なのかもしれない。

 

 フリーレンは、一瞬だけ、視線をゼーリエに向けた。

 掌の上に乗ることなく、自由を保持したまま、答えを受け取るその目。

 そして、ゆっくりと背を向ける。

 

 風が通り抜け、花々の香りが揺れた。

 異なる道を歩むことを選んだ者の、足音だけが響く。

 

 

 

 

 

 フリーレンが待合室に戻ると、アナリザンドは予想どおり体育座りで待っていた。

 生気のない顔つきは魔族のデフォルト表情で、感情というものを感じさせない。

 

 そして、フリーレンの姿を認めると、一気に起動したかのようにすり寄ってきた。

 LED魔導灯のように、突然、パッと明るくなる。

 いつからか。こいつはフェルンやシュタルクのように私に接するようになった。

 

――私に殺されるなんて微塵も考えていない。

 

 それはおそらく信じているからではない。積み重ねた時間があるからでもない。

 

 たとえ、そうされてもそれでいいと考えているからだろう。

 

「フリーレン。どうだった!?」期待と不安が入り混じる視線。

 

「合格だよ。内実としては不合格だろうけどね」

 

「え、合格……嘘でしょ?」一気に表情が曇る。

 

 おそらく切り替え式の表情。

 

「嘘じゃない」

 

「不合格になるって言ってたよね?」憤慨。怒り。

 

 しかし、それは嘘かもしれない。

 

「ゼーリエは不合格のつもりで、合格を出したんだと思う。私が望んだ魔法を与えるためにね」

 

「わけわかんないんだけど……」

 

「私に合格してほしいと思ってたんじゃないの?」

 

「そうだけどぉ! そうなんだけどぉぉぉ!」

 

 アナリザンドは、その場でわなわなと震え始める。

 

 目の前にあるのは、確かにフリーレンが望んだ魔法。

 そして、アナリザンドにとっては死刑宣告に等しい、あの小窓。

 

【アナリザンド:不合格(ただし、借金は倍額200兆)】

 

「に、二百兆……やだあぁぁぁぁぁ! やだぁぁぁぁぁ!」

 

 アナリザンドは倍増された借金の帳簿データを前に、声を上げてピーピー泣き始めた。

 

「効果はなかなかみたいだよ、ゼーリエ」

 

 どこか遠くで、エルフが笑った。

 

 

 




三次試験って、ゼーリエ先生欲張りセットみたいなもんやなって……

わたしはゼーリエ先生が好きだからいいんだけど、面接ばっかり続いて、ちょっとだれちゃった点は、反省してます。

でも、だからこそといったらなんだけど、こんなにびっしり真正面から、一級魔法使い試験を書いたのは、後にも先にも出てこないんじゃないかって、自負してみたり。

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