ロックマンエグゼ オペレートアナザーアフター   作:クォーターシェル

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ようやく続きが書けました……。


第4話 学園祭~ケンタウロスダービー~

午後になり、俺達は引き続き学園祭を楽しんでいた。そんな時である、にわかにキャンパスの賑わいの種類が変化した。それぞれ楽しんでいる雰囲気から、困惑や混乱へと変わっていったのだ。俺と父さんも困惑していると、近くに居た学生が

 

「大変だ!馬術クラブの馬達が逃げ出したぞ!」

 

と叫んでいた。悲鳴が聞こえて来たのでそちらの方を見ると、興奮した状態の馬達が走り回り、屋台に突っ込んだり進路上に置いてある物体を蹴飛ばしたりしていた。

 

「大変な事になったな……」

 

と父さんは言った。俺は頷いて、

 

「うん……早く何とかしないと危ないよ!」

 

と言うのだった。俺は父さんに

 

「父さん!イーハトーヴ大学の案内があったでしょ!確か其処に厩舎の位置も載ってたはずだよ!」

 

と言う。説明によると、馬術クラブの馬達には健康管理の為にICチップを付けられているらしい。もしや其処の制御がいけなくなっていると俺は思ったのだ。父さんは

 

「まさか、士が解決に行くつもりかい!?いくら市民ネットバトラーだからって事件に首を突っ込むことは無いんだぞ?」

 

と俺が馬達の暴走を止めようとする事に驚きながら言う。俺は頷いて、

 

「分かってるよ!でも、既に事件に巻き込まれているなら誰かが行動しなくちゃ!」

 

と言った。父さんは溜め息をついて、

 

「分かった。なら止めはしないさ……気を付けるんだよ」

 

と言うので、俺は

 

「うん!行って来るね!」

 

と言ってイーハトーヴ大学馬術クラブ厩舎に向かって走り出したのだった……。

 

 

 

◇  ◇  ◇

 

 

 

……そして俺は馬術クラブの厩舎に到着し、馬達の健康を管理しているコンピューターを見つけた。

 

「これか……!」

 

俺はPETを取り出し、マルチマンをプラグインさせることにする。

 

「プラグイン!マルチマン、トランスミッション!」

 

「おっしゃー!」

 

マルチマンは厩舎のコンピューターの電脳に来た。マルチマンが辺りを見渡すと、このコンピューターのプログラムくん達が暴走しているのか辺りを走り回っていた。

 

「ヒヒーン!」

 

「パカラパカラ!」

 

「やれやれ。どうやら先ずはこいつらを大人しくさせる必要があるみたいだな」

 

マルチマンはそう言うと、馬の真似をして走り回るプログラムくん達の方へ向かう。

 

「向こうの方に囲いがあるな。あの中に放り込めば大人しくなるかも、サポートは任せろマルチマン」

 

「おう!」

 

俺はプログラムくん達を捕まえようとするマルチマンを援護すべく俺はバトルチップをスロットインしていく。

 

「エリアスチール!」

 

短距離を瞬間移動させるバトルチップの効果で一気に距離を詰めたマルチマンはプログラムくんの1人を捕まえ、囲いの中に放り込んだ。すると、

 

「ア、アレ?私ハ一体……」

 

プログラムくんは正気に戻ったようだ。

 

「どうやらこの方法でいいみたいだな!」

 

「おう、このまま全部捕まえるぜ!」

 

その後も俺達は、

 

「カミングロード!」

 

自分の前方に相手を引き寄せる矢印パネルを設置するバトルチップ、

 

「ホワイトウェブ!」

 

蜘蛛の巣を発生させて相手を絡めとるバトルチップ等を駆使して、プログラムくん達を捕まえていった。そして、ついに暴走していたプログラムくん達は全員捕まえる事ができたのだった……。

 

「取りあえずこの辺りのプログラムくんは粗方正気に戻したみてえだな」

 

「よし!マルチマン、このまま奥へ進んでくれ!他にも正気を失ったプログラムくんがいるかもしれない!」

 

「おう!」

 

俺達は厩舎の電脳の奥へ向かう。するとそこには頭に鈴蘭の花を模したメットに花弁が重なってできた長い髪のようなものが垂れる女性型の人型ナビが、その身体から蔓や根を伸ばしてプログラムくん達を拘束していた。あれはもしかして今回の事件の犯人か!?

 

「おい!そこの女何をやってやがる!」

 

とマルチマンが女性型ナビに向かって叫ぶ。すると女性型ナビは

 

「あらあ?誰ですか?」

 

とこちらに振り向く。マルチマンは

 

「俺はマルチマンだ!プログラムくん達に何をやっているかって質問しているのはこっちの方だぜ!」

 

と言って再び叫んだ。女性型ナビは

 

「私シンフォニーと言います。まあ見ての通り……、プログラムくん達を捕まえているんですよ」

 

と言った。俺はそれを聞いて

 

「何故そんな事をするんだ!」

 

と聞く。するとシンフォニーの背後にモニターが現れ、黄色い瞳に長い茶髪をストレートにしている少女が映し出された。彼女がシンフォニーのオペレーターだろうか?少女は

 

「貴方が今、馬の暴走騒ぎを起こしている犯人ね!?シンフォニー、マルチマンも捕まえて!」

 

と言ってくる。俺が犯人だって?話がおかしいぞ?

 

「恵、この人達は違うような気がしますが……」

 

「ちょっと待った!?俺達が犯人!?」

 

「問答無用よ。やっちゃってシンフォニー!」

 

「上等だ!向かってくんなら女でも容赦しねえぞ!」

 

恵と呼ばれたシンフォニーのオペレーターはどうやら何か勘違いしているようだ。しかし、マルチマンもやる気だしシンフォニーも向かってくる。やるしかないか……!

 

「くっ!バトルオペレーション、セット!」

 

「イン!」

 

「行きますよー!」

 

シンフォニーとのバトルが始まった。

 

「フラワーパラライズ!」

 

シンフォニーは目の前の床から、黄色い花を生やした。その花は音符を発射してきた。

 

「取りあえず当たったらまずそうだ!回避していくぞマルチマン!」

 

「おうよ!」

 

マルチマンは飛んできた音符を大きくジャンプして回避する。

 

「へえ、なかなかやりますね?」

 

シンフォニーはそう言って笑みを浮かべる。そして今度は両腕を蔓に変えて伸ばして来たので、迎撃の為バトルチップを使う。

 

「ネイルソード!」

 

マルチマンに爪が取り付けられた手甲が装備される。マルチマンは爪で蔓を薙ぎ払っていく。シンフォニーは

 

「そう来るなら……、行っちゃって!フラワーポイズン!」

 

と言って紫色の花を生やして音符を発射する。マルチマンはそれを回避する。

 

「ワリィな嬢ちゃん、ちょいと痛い目見てもらうぜ!」

 

そう言ってマルチマンは距離を詰めて切りかかるが、シンフォニーはそれを回避した。そしてすかさず根を伸ばして攻撃して来た。俺もバトルチップをスロットインする。

 

「インビジブル!」

 

マルチマンの身体が半透明になり、攻撃がすり抜けた。数秒間攻撃を透過させるインビジブルは防御用バトルチップの中でも汎用性が高く、人気もある。だが、

 

「エレキパルス!」

 

対策もそれなりにある。今相手のオペレーターである恵が使用したのもそれだ。ウイルス、パルフォロンをシンフォニーが装備して電波攻撃を放つ。マルチマンは対インビジブル性能を持つ電波を受けてしまった。

 

「ぐう……!」

 

エレキパルスの追加効果で更にマルチマンはマヒしてしまったのだ。

 

「今よシンフォニー!」

 

「はいはい~。バインドルート!」

 

恵の指示を受けたシンフォニーは根を伸ばしてマルチマンを拘束した。恵は

 

「さあ、オフィシャルやネット警察が来るまで拘束させてもらうわよ」

 

と言う。それに対しマルチマンは

 

「何言ってやがる!お前らが馬を暴走させたんじゃないのか!?」

 

と聞く。恵は

 

「そんな訳ないでしょ!私はここの学生だし、そんな悪戯をする理由が無いわ」

 

と言う。ここの学生ってこの人大学生なのか……、中学生くらいにしか見えないんだけど。俺はマルチマンに

 

「違うらしいぞ、マルチマン」

 

と言うと、シンフォニーは笑顔で

 

「はい♪そうなんですよ?私達もあの馬がこんな行動に出るなんてびっくりしましたから」

 

と言った。それを聞いた恵が言う。

 

「あんた達……馬達を暴走させておいて何言ってるのよ……!」

 

恵の言葉にマルチマンは反論する。

 

「だから俺達は馬達の暴走を止める為にここに来たんだよ!そっちこそプログラムくん達を捕まえてどうする気だったんだ!?」

 

「どうするって……、暴走していたから一旦捕まえてから正常に戻していたんですけど」

 

と答えるシンフォニー。俺は

 

「ごめん……ちょっと待ってくれるかな?シンフォニーが言っている事って本当なのか?」

 

と恵に尋ねた。恵は

 

「だから何よ?」

 

と答える。どうやら俺達はお互いを今回の事件の犯人と勘違いしていたらしい。俺はマルチマンに

 

「なんか変だと思ったんだ……。つまり今回の騒動を起こした奴は別にいる!」

 

と言う。マルチマンも納得したように頷いた。そして俺はシンフォニーに

 

「真犯人は別にいるんだ!お願いだからマルチマンを放してくれ」

 

と言う。するとシンフォニーは

 

「分かりましたよ。やっぱり何かおかしいと思ってたんです。ネットナビが悪さをしているなら更に奥の電脳でやっていた方が効率が良い筈ですよ」

 

とマルチマンの拘束を緩めてくれた。恵が

 

「ちょ、ちょっとシンフォニー!勝手に容疑者を離さないでよ!」

 

とシンフォニーに言うが、シンフォニーは

 

「まあまあ恵」

 

と言ってマルチマンを放す。マルチマンは

 

「助かったぜ」

 

とため息をついた。そして俺達は電脳の更に奥へと進んだ……。

 

 

 

◇  ◇  ◇

 

 

 

俺達は今、馬達が暴走していた原因と思われる電脳の奥深くへ進んでいる。すると、

 

「ん?あいつが今回の犯人か?」

 

マルチマンは競馬場のグラウンドの様になっている場所に居るナビを見つけた。そのナビは上半身は人型だが、下半身は馬の様な4つ足でまるで伝説に登場するケンタウロスの様な姿だった。そのナビはこちらの姿を確認すると、

 

「むっ、オフィシャルやネット警察……にしてはそういう風体には見えないな」

 

と言う。マルチマンが

 

「てめえが馬を暴走させたのか?いかにもそういう姿をしてるよなあ!」

 

と構えながらケンタウロス型のナビを睨む。

 

「いかにも……、私が暴走させた。私の名はケンタウロスマンだ」

 

とケンタウロスマンは答える。同行していたシンフォニーが

 

「もしかして、最近噂になってるRe:EXEですかあ?」

 

と聞くと、

 

「Re:EXEか……我々の事をそう呼称する者もいるな。そうだな、私はRe:EXEのネットナビだ。今はある人物のオペレートを受けてここにいる」

 

と言う答えが返って来た。すると、ケンタウロスマンの背後にモニターが表示され彼のオペレーターの姿が移った。

 

「とうとう来たか……。ケンタウロスマン、デリートしろ!」

 

ケンタウロスマンのオペレーターの顔を見た恵が、

 

「貴方、馬術クラブの部長じゃない!確か名前は……」

 

と名前を思いだそうとすると、

 

「馬場たかしだ!後数時間、馬達を暴れさせれば莫大なゼニーを貰えることになっているんだ、邪魔はさせないぞ!」

 

とケンタウロスマンのオペレーター、馬場がそう言った。ケンタウロスマンは

 

「そういうことだ。君達が私達の邪魔をする気ならデリートさせてもらうぞ」

 

と構える。それを見たマルチマンはシンフォニーに

 

「お前は手出しするな。ネットバトルは基本一対一だからな。もし俺がやられたらお前の番だぜ」

 

と言う。恵が

 

「貴方さっきシンフォニーに捕まってたじゃない。大丈夫なの?」

 

と疑問を呈すが、マルチマンは

 

「はっ!あそこから逆転する方法なんていくらでもあったぜ!それに、あんなちゃちな拘束くらい抜け出せない俺じゃないぜ!」

 

と答えた。それを聞いた恵は

 

「ふーん……ま、それならいいけど」

 

と言ってシンフォニーを一歩後ろへ下がらせる。マルチマンはそれを確認してケンタウロスマンに向かって言う。

 

「俺が相手になってやるぜ馬野郎!さあ、何処からでもかかってきな!」

 

とケンタウロスマンを挑発した。ケンタウロスマンは

 

「よし……ならば早速行くぞ!」

 

と戦闘態勢に入る。俺達も

 

「バトルオペレーションセット!」

 

「イン!」

 

と戦闘態勢に移行する。ケンタウロスマンはヒヒンと嘶き、こちらに突進してきた。

 

「シュンメチャージ!」

 

ケンタウロスマンの突進を受ければ大きなダメージを負うだろう。俺は落ち着いて

 

「ゴーイングロード!」

 

バトルチップをスロットインした。マルチマンの前方に矢印が描かれた道ができる。この道を踏んだ者は矢印の方向に移動する。ゴーイングロードが足元に出現したことでケンタウロスマンはこちらに近づく所か、後方へ下がっていく。

 

「ちっ!」

 

「今だ士!」

 

「ああ!トレインアロー!」

 

更に俺はバトルチップ、トレインアローをスロットインする。このチップは相手との距離が離れている程威力が増すチップだ。マルチマンの体色が青くなって弓を構え、ケンタウロスマンに向かって矢を連射する。

 

「くっ!ケンタウロスアロー!」

 

ケンタウロスマンも対抗するためか、弓を構えて矢を連射してきた。矢同士がぶつかり合い相殺される。そしてマルチマンとケンタウロスマンは接近戦へと移行する。

 

「おらあ!」

 

「ケンタウロスキック!」

 

マルチマンはマルチダガーで切りつけ、ケンタウロスマンは蹄による攻撃を放つ。

 

「はっ!」

 

「ふん!」

 

お互い攻撃を避けつつ、斬りかかる。そうして激しい攻防を繰り広げるうちに、ケンタウロスマンが一瞬の隙を見せた。マルチマンはその隙を逃さず、

 

「今だ!アクアスラッシュ!」

 

と水属性の力を込めたマルチダガーで斬りつけた。

 

「くっ……やるな」

 

ケンタウロスマンはそう呟く。そして後方へと下がり、

 

「これはどうだ!ダッシュケンタウロスアロー!」

 

とこちらから距離をとったまま走行しながら矢を連射してきた。マルチマンは矢を躱していくが、

 

「チッ!このままじゃ近づけねえぞ……!士!早く次のバトルチップを頼む!」

 

マルチマンの言う通り、ケンタウロスマンは一定の距離を保ったまま矢を放っている。これでは近づくことができない。俺は

 

「分かった!」

 

と答えて、

 

「ユカシタモグラ!」

と新たなバトルチップをスロットインした。するとマルチマンの足元に穴が空き、マルチマンはその中に隠れた。ケンタウロスマンの矢はその上空を通り過ぎていく。

 

「ヒヒン!?ちっ、オペレーター!穴の中を攻撃できるバトルチップを寄越せ!」

 

業を煮やしたケンタウロスマンは馬場にバトルチップを催促する。しかし、

 

「えっ!?ちょっと待て、急にそんな事を言われても……」

 

と馬場は辺りを探すそぶりをする。どうやらこういう事態は想定してなかったようだ。

 

「ええい!悠長に何をやっている!?」

 

とケンタウロスマンは馬場に怒鳴る。馬場は

 

「うるさいなあ!穴の中の敵に有効なバトルチップとか急に言われても分からないんだよ!?」

 

とケンタウロスマンに反論する。それを尻目に俺は、

 

「マルチマン、今だ!」

 

と指示を出す。するとマルチマンは穴の中に入ったまま、ケンタウロスマンに接近していく。そして俺も3枚のバトルチップを連続でスロットインしていく。

 

「ソード!ワイドソード!ロングソード!」

 

マルチマンの腕に巨大な剣が形成されていく。これぞ複数のチップを組み合わせることにより発動するプログラムアドバンスだ!穴から飛び出したマルチマンはケンタウロスマンに向かって巨大な剣を振るった。

 

「ドリームソード!!」

 

「しまっ……ぐあああああああ!!」

 

ケンタウロスマンはドリームソードに切り裂かれ、致命傷を負ったのだった。

 

「よっしゃ!」

 

とマルチマンは俺に向かってVサインをする。致命傷を負ったケンタウロスマンは

 

「おのれ……!この私がこんな所でええ!ヒヒーン!」

 

と言い残し、爆発してデリートされた。その様子を見ていた馬場は

 

「くそっ!」

 

と言い残して通信を切った。このまま逃げる気なのだろうが、恐らく逃げ切るのは難しいだろう。そして、一連の様子を見ていたシンフォニーが、

 

「マルチマンさん中々お強いですねえ」

 

と感想を漏らす。そしてマルチマンは

 

「まあな!俺の戦いのセンスにかかればこんなモンよ!」

 

とドヤ顔をしながら言った。俺は恵さんに向かって

 

「ちょっとやり過ぎたけど、これで馬達の暴走は止められるね」

 

と言う。恵さんは頷いて、

 

「ええ……そうね」

 

と言った。そして、

 

「さっきは犯人呼ばわりしてごめんなさい。私は木歌華恵(こかげ めぐみ)。イーハトーヴ大学の学生よ」

 

と言っていた。俺も

 

「俺は四条院士。遠野小学校の5年生です」

 

と自己紹介する。恵さんは

 

「士君ね。助かったわ、ありがとう」

 

と言った。しかしマルチマンは恵さんの事をジロリと睨みながら言う。

 

「さっきはよくも犯罪者扱いしてくれたな!これでもA級の市民ネットバトラーなんだぜこっちは」

 

恵さんは頬を掻きながら、

 

「だからごめんなさい。さっきは頭に血が上っていたのよ」

 

と謝罪する。マルチマンは

 

「ふん」

 

と鼻を鳴らすが、俺は

 

「まあ……お互い様って事でいいんじゃないかな?」と

 

言った。恵さんも

 

「そうね……。私も少し言い過ぎたわ」

 

と言ってお互いに和解したようだ。そして恵さんは

 

「さて、このままこのコンピューターを正常化しましょう。そうすれば馬達も大人しくなる筈だわ」

 

と言う。シンフォニーも

 

「さっきの続きですね」

 

同意する。俺達はメインシステムを正常化する作業に入るのだった。

 

 

 

◇  ◇  ◇

 

 

 

こうして、馬達は大人しくなって厩舎に戻って行った。その後、聞いた話によると実行犯である馬場は警察に逮捕されたらしい。

 

俺は父さんや瑚蝶ちゃん達と合流することが出来たが、騒動によって学園祭は中止になってしまい、俺達は少し不完全燃焼な感じですごすごと帰ることになったのだった。

 




駄文閲覧ありがとうございました。ご感想お待ちしております。

今回使用されたオリジナルバトルチップ
名前:ネイルソード
効果:手甲に取り付けられた爪を装備する。ソード寄り射程が短い格闘向けで引っ掛けて壁登りや複雑な地形を乗り越えやすくする(作:Akalove様)
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