魔物娘搾精世界でVとして生き残る方法   作:匿名希望

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4話

魔物娘ちゃんねる

【新規V】即落レンについて語るスレ【人間きゅんか!?】

 

1.名無しの魔物娘

実際の所どうなのよ

 

2. 名無しの魔物娘

インキュバスの知り合いに聞いたら「これ絶対人間」って断言してた

 

3. 名無しの魔物娘

鬼と悪魔の役所から認可得てるんなら本物ちゃうんか?

 

4. 名無しの魔物娘

やっぱ本物なのかな〜人間きゅんとバーチャルでとはいえ会話できるなんて魔界暮らしワイ将、感動に咽び泣く

 

5. 名無しの魔物娘

なお既に番がいる模様

 

6. 名無しの魔物娘

やめろ

その術は俺に効く

 

7. 名無しの魔物娘

実際問題番がいなかったら暴走した天使辺りに拉致コースだった気がするからしゃあないかもしれん……

 

8. 名無しの魔物娘

羽根カスがよお……

 

……………

 

138.名無しの魔物娘

恋愛相談ってあれかな、人間きゅんの友達紹介してくれるのかな

 

142. 名無しの魔物娘

どうだろう、ハウツーとかも実際効果あるのかよく分からん

 

144. 名無しの魔物娘

ウチらには鉄板の落とし方があるじゃんかね!

 

145. 名無しの魔物娘

①目が合う

②この時点で人間きゅんは惚れているので持ち帰る

勝ちじゃん

 

146. 名無しの魔物娘

目が合う=惚れてるは妄想のしすぎw

せめて笑いかけてくれないと

 

149. 名無しの魔物娘

おっぱいだけなら自信あるんですけどね……

 

151.名無しの魔物娘

>>149

全員そうだろ

 

154. 名無しの魔物娘

あれから1週間何の音沙汰もないし、実際どうなってるのかは気になる

 

158. 名無しの魔物娘

レンきゅん、ハメッター(魔界版Twitterの事)のアカウント持ってないっぽいしな

 

159. 名無しの魔物娘

人間が作っていいのか?ダメなんてルールはなかったはずだけど

 

162. 名無しの魔物娘

いくつかパクリなのか怪しいアカウントと自称嫁アカウントが10個くらいあるだけで……

 

164. 名無しの魔物娘

実際何族と結婚してるんだろうな……私が人間きゅんと結婚できたら1週間はえっちしてる自信あるんだが

 

165. 名無しの魔物娘

私も

 

166. 名無しの魔物娘

ここまでみんな処女

 

167. 名無しの魔物娘

>>166

呪詛送りつけとく

 

171. 名無しの魔物娘

そのうち伴侶ができる事を祈ろう

 

174. 名無しの魔物娘

 

177. 名無しの魔物娘

どうした

 

180. 名無しの魔物娘

新企画動画上がってる!!!!!!!!!

 

181. 名無しの魔物娘

婚活成功しました!オーガのIさん編!?

 

183. 名無しの魔物娘

なんか独り身の胃が死にそうな動画が挙げられてるんですが……

 

184. 名無しの魔物娘

覚悟して見るだけ見てみるか……

 

188. 名無しの魔物娘

>>184

あなた……"覚悟"して見に来てる人ですよね

 

192. 名無しの魔物娘

>>188

無理

 

194. 名無しの魔物娘

人間界に行けても結婚できるとは限らんからな……

 

 

 

 

 

即落レンの初配信は、人間だという事でかなりの反響を持って受け入れられている、らしい(シア談)。

人間か疑っている層もいるが、新規魔界Vの中では1本しか動画を上げていないにも関わらず中の上に入り込んでいるとか。

 

だが、ここで攻め手を緩める訳にはいかない。魔物娘の幸せのため(建前)、そして俺の承認欲求のため(本音)確固たる成果を、目に見えるインパクトを与えるべきだと思ったのだ。

 

そこで思い出したのが伊賀さんだ。彼女を覚えているだろうか。

ちらっとしか紹介していなかったが、魔界の役所に勤めている鬼族の女性である。ぶっちゃけほとんどの魔族はそうなのだがスタイルは抜群、番持ちとはいえ男の自分に邪な視線を向ける事もなかった。

 

後でシアに教えてもらったのだが、オーガ族というのは非常に理性が強く、ルールを重んじる種族らしい。契約に強い悪魔族と並んで役所の仕事についているのはそういう理由らしい。

反面、酒に弱く呑んでしまえば性欲モンスターとなりかねないらしいが、そこら辺は未来の旦那さん(生贄)に頑張ってもらおう。

 

「……と、いう訳で活動の一環として、俺に伊賀さんの婿探しを手伝わせてもらえませんか?」

 

「君達の動画は見た。恋愛相談などを承ると聞いたが……しかし、婿探しだと?」

 

シアに連れられ向かった役所で、伊賀さんを呼び出し相談してみる。

予想とは違いやや乗り気ではなさそうだが、聞いてみればなんて事はない。自信が無いようだった。

 

「私はオーガ族でよく子供には怖がられるし、家での酒癖は悪い。婿なんてできるのだろうか……」

 

急に沈んだなオイ。

ただ、ぶっちゃけ伊賀さんはかなりの好物件だと思う。メイド喫茶のセレスさんと伊賀さんのどちらかに頼もうと思っていたのだが、伊賀さんの方が勝率が高いと踏んで来たのだから(ごめんねセレスさん)。

 

「1週間でいいんです!1週間!それで無理だったら諦めてもらっていいので!」

 

「1週間か……それくらいなら……ふふ、婿かあ……」

 

想像してニヤつく伊賀女史を宥めながらヒヤリングをしていく。大抵の魔族は男の子なら誰でもいい❤︎だが、こういうのが意外に大事だったりするのだ。

 

許可を取ってシアにカメラを回してもらう。声や顔は後で加工するが……。

 

「じゃあまず、好きなヒトオスのタイプとか」

 

「人間きゅんなら誰でも可愛く無いか?」

 

さいですか……。

 

「じゃあそうですね、趣味とかあります?オーガ族はお酒が好きと聞いたんでけど」

 

「おお、酒は好きだぞ。酔うとベッドシーツをビシャビシャにするからあまり飲まないようにしているが……」

 

「ふむふむ(スルー)。年齢は人間換算だとどれくらいですか?人間の伴侶の寿命は伸ばしたいですか?」

 

「当然番には不老でいてもらうとも。年齢は(ピー)くらいだな」

 

「直球で聞きますが、収入は?」

 

「大体これくらいで……」

 

やはりだ。

読心能力で嘘がないかを確認しつつ、伊賀さんを見るが基本的に魔族は人間より裕福だ。こっちに来れるだけの魔族が裕福なだけなのかは分からないが、これはイケる。

 

「よし、質問は以上です。では行きましょうか……婚活に!」

 

「う、うむ!なんでも来い!」

 

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