ポケモン世界を自由に散策します。   作:瓶詰め蜂蜜

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みんなではっくつ!

前回のあらすじ。

リザルト、まんまるいし十五個。めざめいし一個。

 

 

 

 結局、夕方ギリギリまで粘っても化石は発掘できなかった。悔しいので明日リベンジすることにした。

 

「大丈夫なんですか?」

「僕は大丈夫。別に先を急ぐ旅じゃないから。それより、ホヅミの方は良いの?レポート、まだなんでしょ?」

 

 昨日も来た食堂で食事をしながら話をしていると、ホヅミは腕を組んで唸った後、話し始めた。

 

「いや〜。確かにレポートは早く提出したいですけど、トウマさんの手持ちのスシローちゃんにセレーネさん。アルティン地方には棲息していないので話を聞くだけでも結構ネタになるんですよねぇ」

「ああ、それでこの前の野宿の時、セレーネとかスシローと話してたんだ」

 

 「なるほどー」と頷いていると、側で話を聞いていたスシローがホヅミを睨んだ。

 

「なんで十分成体のアタシがちゃん付けで、まだ産まれて二年ちょっとしか経ってないセレーネがさん付けなのか、教えてくれないかい?」

「えっ!?そうなんですか!?」

 

 スシローの言葉に、ホヅミがびっくりすると、更に苛立ったようにスシローが口を開く。

 

「なんで驚いてんだい!?」

「いや、スシローはチビだからだろ」

「誰がチビだオンドリャアッ!!」

 

 ブチギレたスシローの尾びれビンタを食らった。痛い。

 

 

 

 

 翌日。……ってこの場面展開の仕方、前回もだったような。……気にしなくていっか。

 そして本日は俺の手持ちポケモンの皆。……お休み中のゴンさん以外だけど。

 まあ、その皆に擬人化を掛けてピッケルを渡して手伝って貰う事にしたのだ。

 

「さて、昨日のリベンジだ。今回はスシローやリオン達の分も借りた!!人海戦術で手に入れるぜ、化石!!えい、えい、おー!!」

「「「おー!!」」」

 

 僕の掛け声に呼応して、ホヅミ、イブキ、もずずが一緒に右手の握り拳を天に突き上げる。

 

「何アレ……」

「まあ、元気なことは良いことですよ」

「元気が良過ぎんやろ」

「……お、おぉ……」

「…………」カンッカンッ

 

 近くで見ていたおはつ、スシローは呆れ、セレーネはウフフとおっとり微笑む。いなりも小声で遅れながらも掛け声を上げて、リオンは既に発掘を始めていた。

 

「主」

「って、おお?リオンか。どうしたの?」

 

 早速始めようと皆で準備をしていると、一匹早く始めていたリオンが

 

「取り敢えず、これが化石でいいんですか?」

「え?」

 

 そう言ってリオンが差し出したのはゲームで見たことのある激レア化石……ひみつのコハクだった。

 

「ええええええっ!?」

 

 思わず叫んでしまった僕は悪くないと思う。うん。

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