かませクズ貴族転生   作:サムラビ

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タワーとプレミと序二段

 探索遠征。

 

 その言葉の響きから、何をするかはある程度想像できるのではなかろうか。

 

 そう、探索して遠征するのだ。いや、遠征して探索する、が正しい。

 

 世界の中心、主人公が通う魔法学園の行事であり、本来ならば物語の終盤へ入る一歩手前頃に迎える、ダンジョンアタックイベントである。

 

 アルティメットタワー、という名の塔があり、その中は魔物が跋扈(ばっこ)するダンジョンになっている。一々言う必要もないが、この世界に溢れるネーミングは、深く考えられていない。

 

 レクス・フォン・コルフォートにしても、フォン付けとけば何か偉いんじゃね、程度の感覚でテキトーに添えられている。つまりどうでもいい。エロゲを愚弄する気は微塵もないが、そこら辺はエロゲだから敢えてテキトーって理解で終わらせてる。

 

 学生は各々でパーティを組み、100階建ての塔を登る。到達した階層を競う催しとのことだが、これまたどうでもいい。本編ではどの階層を進むかが決まっており、探索の自由はクリア後まで閉ざされている。

 

 そもそも、何故こんな危険なだけの行事が存在するのか。

 

 答えなどないが、強いて言うなら、通常の高校にもある体育祭、文化祭、修学旅行と一緒である。

 

 去年もあったから、今年もある。その理由で納得しておけばいい。

 

 

「…………」

 

 現状に至るまで、物思いに耽る時間はそれなりにあった。希望を言えば、本当に俺をハブにして四人で行ってはくれないかという話だったが、予想通り水仙に揺すり起こされ、微妙に頭が重い感覚と共に、到着を伝えられた。

 

 経験者なら共感してもらえると思うが、他人に起こされる目覚めというのは、あまり好ましいものではないのだ。

 

 現在地は33階、高さ的には落ちたら身体が弾け飛ぶ高度であろう。

 

 塔内の構造は広い空間、細い小道を延々と繰り返す安心安定の手抜きマップ。まぁ、凝り過ぎてもウザいって言われるし、デザインって、ホント難しいとは思う。

 

 また、初見であるはずのモンスター達も、記憶を紐解けば、雪国で見た野生の鹿の方がインパクトは強かった感覚で、馬術と同様、そういうものだと何かが帳尻合わせしているのだろう。まぁキモい魔物は普通にキモいって思うけど。

 

 話を戻すと、去年の生徒会が到達していたのは28階。5階毎のチェックポイント制のおかげで25階スタートとなった現生徒会パーティだったが、これまたバランスがよろしくない。

 

「ヒーラー不在とか正気の沙汰じゃねぇだろ……」

 

 メンバーを俯瞰しつつ、愚痴が零れる。

 

 このゲームの戦闘は欠陥を抱えたオーソドックススタイル。タンクが攻撃を引き付け、アタッカーが攻撃、ヒーラーが回復、バッファーが補助強化って感じ。無論、俺はどのロールにも属さない。強いて言うなら第五のロールか。つまり要らない子。

 

 正直、カナトはストーリー上の重要キャラであり、戦闘上はアイテム使用要因である。本当に重要なのは、唯一のヒーラー、公式メインヒロインのリース。特に、全体回復を覚えてからは世界が変わる。なので、現状は終わっている世界と言って差し支えない。

 

 この33階まで至れた理由は一つ、ラトーラの超強力な全体魔法のおかげだ。

 

 カルシェラは無意味。効かないジャマ―を延々と放つ尺泥棒。

 

 水仙は足が遅いのか判断が遅いのか、無駄に消耗して結局はラトーラが決めてしまう。

 

 アルフェンは先頭に立って仁王立ちしているが、ただそれだけと言えばそれだけ。

 

「……」

 

 分かったことが一つ、違和感も一つ。

 

 前者は、彼らの戦い方について。

 

 一言で片付ければ、オートバトルと同じ行動を取っている。ファイナルアップデートの時点では、作戦コマンドの実装により改善されたが、今目の前で繰り広げられている戦闘シーンを見るに、この人達の動きは実装前のそれだった。

 

 まぁそれはただの学び。問題は後者。

 

「33階まで来れちゃってるんだよなぁ……」

 

 一年時のアルフェンの到達階は知識通り、その流れのままならば、本日の到達階は29階であるはず。また、会長様はこのイベントにとても思い入れがあり、一年後の本編では、その雪辱に燃えたアルフェンのテンションに押されながら、35階まで行く感じ。

 

 そして、その際の会話でカナトとレクスが比較され、自動的にカナトの株が上がる。去年の遠征は散々だった、というアルフェンの台詞はとても実感が籠っていたそうな。

 

 本編的お話として、アルフェンの心中には色んな事情が絡む。が、四大貴族の一席、ヴァーミリオン家絶対潰すマンという説明で十分だろう。そのためにも、まずはヴァーミリオン家から認められなければならない。大変な人生だ。しかもこのままだとそれがここで潰える。

 

「ちゃんと役立たずやってんだけどなぁ……いや」

 

 そんなことを言っている場合ではない。もう既に我々は34階へ上がるゲートを視界に捉えている。このまま進むのは非常によろしくない。

 

 しかもこいつら、戦闘中に全然コミュニケーションを取らない。多分そこは、カナトの役割なのだろう。

 

「――では、次の階層へ進もう。とてもいいペースだ。まさか、こんなスムーズな流れになるとは、目標達成も、夢ではないかもしれないね」

 

 おいおいまだダブルアップする気だよこの会長。バースト寸前だってことに何故気付かない。それはもちろん、情報不足による所なのだが。

 

「……アルフェン」

 

「……レクス君。君が後方で控えていてくれるのが、これ程頼もしいとは思わなかったよ。それで、何か気付いたことでもあるのかな?」

 

 表情は穏やかだが内心はどうだろう。何となくだが、余裕がないように見えなくもない。悲願は来年達成できるんだから、焦る必要はないというのに。まぁそんなの向こうからしたら知ったこっちゃないが。

 

「いや、そうではないが、次の階で限界だろう。まさか、チェックポイントのある35階まで攻略するつもりか?」

 

 頼む。笑顔で首を横に振ってくれ。その際に俺のことをどれだけディスっても構わんから。

 

「……あぁ。この分なら問題はないだろう。何、40階まで登ると言い出す程、驕ってはいないよ。君の貴重な進言も取り入れた上で、35階で終えるとしよう」

 

「っ……」

 

 穏やかな語り口調とは裏腹に、明確な拒否を態度で示し、アルフェンはゲートの方へと歩いていく。そして無情にも34階に到達。

 

 何とかしなければ。タイムリミットは、この階層を攻略するまでか。

 

「…………」

 

 本来なら民主主義に則り、数の暴力で押し切りたい所だが、どうにも面子が辛い。各々の状態も添えて見てみる。

 

 水仙は無駄口を叩く余裕がない程度には消耗している。そしてこの人は割と病んだ方向の八方美人タイプであり、落ちぶれる実家、不平等な世界、学園内での羨望など、様々な状況の板挟みを受け、意外と雁字搦めで発言力が低い。

 

 だからこそ、明確に間違っている俺への当たりが非常に強いのだ。なので、本件では戦力外。お前、守りたいものをもう少し絞れ。ちなみに、カナトが選べば、この問題は全て解決します。

 

 カルシェラは知らん。というか、俺の次に要らない子。無駄な魔法止めろ。無駄だから。

 

「で、ラトーラか……」

 

 そもそも、個別ルートに入らない限りほとんど喋らない。もしかして詰んだか。

 

 しかも、あれだけパナし続けてれば、MPは既に半分を切っているだろう。

 

 その一方で、ゲームよりも魔物との遭遇機会は少ない。34階でもそれは変わらなかった。

 

「うわマジでヤバい……」

 

 不安の根源、決定的理由が脳内で勝手に再生される。

 

 このゲームのスタッフには、いたずらっ子が多い。開発者インタビューを読めば一目瞭然な程度には。

 

 タワーでは10階毎に、ボスモンスターがやられ待ちしていることが結構最初に説明される。だが、ここで強制初見殺しがある。35階にボスが出るのだ。しかもドラゴン。設定上は遠い昔、既に撃破済みの30階ボスが巨大スライムなのを考えると、フェイクではなく只々キモい。

 

「HP高いドラゴンにヒーラーなしとか絶対無理……」

 

 一年後に倒すはずなのに。そのドラゴンはまだ一年生きるはずなのに。

 

「いや。だから今行ったら俺らが死ぬんだって……」

 

 先述の理由により、水仙、カルシェラは無意味。なので、ぼっち気味な距離感で歩いている銀髪少女へ近付く。

 

「ラトーラ」

「…………」

 

 はい、無視。もしくは難聴。でもその解釈は現実逃避に等しい。

 

「……『バインド』」

「…………」

 

 はい、全く効かない。いたずらすら不可。残酷なる才能の差。

 

 いや、遊んでる場合じゃねぇ。

 

 焦れば焦る程、ヤバくなればヤバくなる程に遊び出すゲーマーの悪癖が出てしまったか。

 

「……『銀世界』は、後何度唱えられる?」

「っ……」

 

 反応はあった。でも歩みは止めない。仕方なく横に並ぶ。

 

「……6回。何で、私の魔法を知っているの?」

 

 奇跡的に反応を得られた。しかもそういえば、この人は魔法を無詠唱で使えるんだった。もうマジで色々細かい情報多すぎてダルいわぁ。

 

「コルフォートの情報網をナメるな。が、そんなことはどうでもいい。MPの残量をアルフェンと共有しろ。わかっているのだろう? お前のMPが尽きたら、現状はすぐ瓦解する」

 

「……エムピーって、何?」

「はっ?」

 

 マジックポイントの略ですけど。背伸びしたい子なら小2でも知ってますけど。

 

「んじゃ魔力でいい。それが後6回で尽きるなら、次の階層へ進むのは危険だ。そう進言しろ」

「何故? 35階で戻るなら、問題はないわ」

 

 ドラゴンの出現を知らなければ、確かに言っていることは正しい。だが。

 

「いや……っ……」

 

 秘技、超絶高速自分会議。

 

 次の階にドラゴンが出るという事実を伝えたら、どのような展開が待っているのだろう。

 

 仮説1。

 

 そもそも信じてもらえない。

 

 仮説2。

 

 ………………。

 

 1つ目で決定的やん。

 

「これは本当にマズいな……」

 

 割と本気で選択肢は二つ。

 

 一つ。このまま進んで全滅。

 

 二つ。俺だけバックレを発動して逃走とポーションゴリ押しで30階まで戻って帰還する。

 

「……」

 

 だがしかし、この四人がここでご臨終した場合、ストーリーが修正不可能なレベルで完全に破綻する。いや、崩壊と言った方が正しい。

 

「いや、逃げるだけなら……」

 

 35階で不意打ちにドラゴンが出たら、さすがにアルフェンも逃げの一手を打つだろう。

 

 それが第三の選択、か。

 

「っ……どうやら、今日は本当に運がいいようだ。ここまで近い位置にゲートがあるとは」

「…………」

 

 ヤバい。死神が手招きをしている。

 

 ランダム生成ダンジョンであるアルティメットタワーにおいて、入ってすぐの所にゲートが出る確率はまぁまぁ低い。体感的には、3%ガチャを単発で引き当てる程度だろうか。つまり、出ても不思議ではない。

 

「レクス君、安心してほしい。次の階で今日の探索遠征は終了だ。皆も、次の階層までよろしく頼む」

 

「アンタ……もっと先走って邪魔するかと思ったのに……本当に後ろから見てるのね」

 

「っ…………あ」

 

 久しぶりに口を開いた水仙の言葉で、気付きを得る。

 

 

 レクス・フォン・コルフォートという男。

 

 彼の存在はゼロではない。特大のマイナスなのだ。

 

 

「俺のせいやん……」

 

 重篤なプレミを悟る。レクスたる者、もっと偉そうに先走って、他の連中に負担を掛け倒さなければならなかったのだ。俺が後方で大人しくしているから、こんなトコまで進んでしまったのだ。

 

 ここでやっと思い出すが、実際の彼は、そうして足を引っ張り、それを全てカルシェラのせいにするという華麗なるクズロールを完璧にこなしていたというのに。それが、アルフェンのうんざりに繋がるというのに。

 

 いずれにせよ、己が雑魚であるという自覚を持ってしまうと、進んで前へ出るという発想が自動排除されてしまうようだ。かませキャラって実はある意味で天才なのだろうか。

 

 そしてアルフェン。完全にやられた。圧倒的身分の差から態度こそ柔らかいが、彼は常にレクスを上手くコントロールしてきた。馬車の中での爽やか後方待機擁護も、本質はレクスゼロ化計画であったことに気付かされる。せめて本編知識で勝負させてほしい。

 

 頼む、クイックロードさせてくれ。次は敵集団のド真ん中で一心不乱にこんがり肉を焼き続け、マンネリズム防止のため、時折、生焼け肉をカルシェラの口内へ突っ込んだりするから。本当に頼む。

 

 だが、後悔先に立たず。世界は変われど、世の中はそんなに甘くないし、待ってもくれない。

 

 我々は墓穴に足を踏み入れてしまった。今この瞬間、35という数字が嫌いになった。でもデュラントは別に好き。

 

「しかも出待ち……」

 

「――なっ! ド、ドラゴンだと……」

 

 青白い、とっても大きい、翼がある、爬虫類系。

 

 ドラゴンである。

 

 本名、序二段(じょにだん)ドラゴン。界隈では下から二番目。言い換えればブービー。されどドラゴン。

 

 ストーリー的には序ノ口ドラゴンに続く二体目のボスドラゴン。序ノ口はラトーラがワンパンするので、実質初めて戦うドラゴンである。満を持してのドラゴンということもあり、身を以てプレイヤーにドラゴンとの戦い方をレクチャーしてくれる説明役としての概念も有する。

 

 この序二段先生は配下に無限湧きの骨戦士、スケルトンを連れており、カナトや水仙の攻撃が届かないのも地味にダルい。そしてドラゴンの特長、HPの高さで長期戦を強制してくる。ただ、火力自体はドラゴンとしては低めなので、楽しく戦える部類の相手ではある。

 

 裏ダンジョンで待っている横綱ドラゴンを知っている身としては、結構可愛く映るのも事実。

 

「いや、目を覚ませ……これは現実だ。アルフェンっ! 逃げるぞっ!」

 

 むしろ出待ちは好都合。出現位置から後方へ100メートル程の地点に、34階へのゲートが見える。

 

「ふっ……そう願いたい。だがレクス君。いくら君でも知っているだろう? ドラゴンからは、逃げられない……」

 

「はっ?」

 

 ちょっと何言ってるかわからないんですけど。

 

「っ……」

 

 だが確かに、一定以上後方に下がれない。多分、ドラゴンとの距離が基準っぽい。

 

 目の前ではラトーラが『銀世界』をパナし、猛烈なダイヤモンドダスト的現象により、30体程いたスケルトンは一掃され、攻撃を受けた序二段先生が怒りの咆哮で戦闘態勢に入っている。でもやっぱり雑魚にしか見えない。

 

「っ……ゴブリンキングやオークキングと一緒よ。ドラゴンからは逃げられない、初等部で習ったでしょ? 驚き過ぎて、おかしくなったんだろうけど……」

 

 そんな小学校行きたくねぇ。

 

「いや……システムか……」

 

 ボス=逃走不可。

 

 ゲームに忠実な所と微妙に違う所のバランスがウザ過ぎる。そこは逃げれろよっ。

 

「ぐっ……戦うしかないっ! 四条さんっ! スケルトンを頼むっ!」

「はいっ!」

 

「おいっ」

 

 いやいやいや。スケルトン無限湧きだから。カナトの溜め斬り通す時以外は放置の一択だから。そして多分、今カナトは中等部でのんびりしてる。

 

「っ……カルシェラっ! モヤっと玉を貸せっ!」

 

 何かある度に煙玉を投げて逃げるカルシェラ。その本領を今発揮してもらう。それで逃げられなかったら、逃走は諦める。

 

「えぇっ! その……持って、ません……」

「はあぁぁっ!? 何でだよっ! 都合悪くなったらポンポン投げてんだろっ!」

 

「す、すいません……でも、本当に……っ! 『スリープ・トゥワイス』」

「おいおい……」

 

 スケルトンに『スリープ・トゥワイス』を放つバカシェラ。

 

「っ……『スリープ・トゥワイス』」

「――いやだから寝ないからっ! アンデットは寝ないからっ! っていうかある意味もう寝てんだって! いっそのことお前が寝ろっ!」

 

「――ヒィィィィィッ! す、すいま……せん……」

 

「叫ぶな……カルシェラ、お前今、何レベルだ?」

 

「――っ! れべ……レ……えっ? す、すいません……」

「いやいや、落ち着け。最近でいくつになった?」

 

「っ……ろ、六月で、十六に……なりました」

 

「てめぇの年なんて聞いてねぇし普通にタメだから知っとるわっ!」

 

 もじもじすんじゃねぇぇぇ。

 

「――ヒィィィィィィッ!」

 

 

「――ぐっ! がはぁっ……」

 

「チィ、アルフェンっ!」

 

 序二段先生の単体攻撃その一、しっぽで殴るを受けて吹っ飛ばされる会長。タンクの崩壊は、パーティの圧死を意味する。なのでとりあえず駆け寄って抱き起こす。

 

「おいアルフェンっ!」

 

「っ……レ、クス……っ……お、前は……これを知って、て……もし、や……普段は、道化を……っ……」

 

 意識を失った。多分戦闘不能状態だ。

 

「レクスっ! 会長と後ろにっ! 私が前に出るっ!」

 

「っ……いや、それだと……」

 

 でもその判断自体は妥当か。

 

 ただ、すぐに水仙がやられ、その後に俺かカルシェラかラトーラがやられる。その順番に大した差はない。

 

 RPGの戦闘は、理解が深ければ深い程、負ける結構前から敗北がわかってしまう。

 

 ゲームならば、リセットボタンに手を伸ばすプレイヤーも多いと思われる状況だ。

 

 そしてカルシェラは何とまだ『スリープ・トゥワイス』をスケルトンへ向けて唱え続けている。一周回って何だか一途な女に思えてきた。つまり、俺も頭がやられているのかもしれない。

 

「いや……」

 

 

 

 もうバレるとかじゃなく、やるしかない。

 

 アルフェンの装備していた剣を拝借し、カルシェラへ向けて棍棒を振り被っているスケルトンを漁夫斬りで倒しつつ、俺は一旦観念することにした。

 

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