東方月瑛仁   作:懐ししゃも

23 / 28
どうも懐ししゃもです。

最近はほんとに寒くなって来て朝なんかはずっと布団に入っていたいくらいですね〜。

では第18話始まります。楽しんでいってくださいね。


第18話

前回のあらすじ

なんか色々とやばかった。

 

〜魔理沙サイド〜

『恋符「マスタースパーク」!』

 

『ふむ、さてどうするか?まずは視力が妥当か、いや聴力が先か?はたまた………』

 

そのまま私のマスパはウェルに直撃した。

 

(な、何なんだ………あいつ?)

 

『いたた、まずは視力が先だな。』

 

と言ってウェルは一気に目の前に来た。

 

『ものは試し、“無駄な勇み足”(ハンニバル)。』

 

とウェルは私の目の周りを手で覆った。

 

『え?おい皆何処にいるんだ?』

 

皆がいつの間にかいなくなっていた。もしかして皆先に行っちゃたのか?

 

『魔理沙!魔理沙‼︎』

 

『どうした魔理沙!大丈夫か⁉︎』

 

霊夢と泰陽の声が聞こえる。でも姿が見えない。どうしてなんだ?

 

〜霊夢サイド〜

『ねぇ⁉︎魔理沙の様子が変よ。一体………。』

 

『おっと俺の能力の紹介がまだだったな。俺の能力は『相手の何かを奪う』という能力だ。

今俺はその娘の‘視力’を奪った。』

 

(何よその能力、反則じゃない。)

 

『………‘視力’だけで充分だったか。ならあとは切り刻むだけだ。』

 

とウェルは腰の二本の刀の内の一本を取って、魔理沙の方に一気に駆け寄った。

 

『チッ!』

 

俊介が魔理沙を助けようと遅れて走り出した。

 

『助けようとするか、だが遅い。』

 

『いや、充分だ!』

 

俊介はウェルが刀を振る前に魔理沙を抱きかかえるように飛び込んだ。

 

『痛ッ。』

 

間一髪で俊介は魔理沙を助けることができた。

 

『おっ。おりゃ!』

 

『うおっ。』

 

俊介は近くに来たウェルに足払いをした。

 

『俊介!何で私を抱きかかえてるんだ?』

 

『ナルホド、あいつに触れば解けるのか。』

 

『てか俊介、腕から血が………』

 

『ん?気にするこたーねぇな。』

 

『ふむ、これは困ったな。想像以上に中々やる。』

 

『もう大丈夫だせ。ありがとな、俊介。』

 

『おう。あいつの能力はさっき言った通りだから気をつけろよ。』

 

『分かったぜ』

 

『『おつかれ。』』

 

『何故ハモる⁈』

 

とりあえずは俊介が助けてくれたから良かったけど魔理沙は大丈夫かしら?

 

〜魔理沙サイド〜

『さっきので諦めてくれたら良かったのだが。』

 

『残念だな。私は諦めが悪いんだ。』

 

『そうか、なら次はその‘感情’を奪ってやろう。』

 

『恋符「マスタースパーク」!』

 

『さっきのと同じ技か。なら簡単に避けれるな。』

 

避けた!今なら当たる!

 

『今だ魔砲「ファイナルスパーク」!』

 

『おっと、これは予想外。』

 

もちろん当たった。流石にもう立てないはず。

 

『ふむ、あばら骨10本に、右腕は全部、左腕は2割方、足は大丈夫だな。』

 

『な、何故立てるんだ⁈』

 

『確かに今のは効いた。立っているのも辛い。だがそれ以上に辛い事をガキの頃にされている。だから………』

 

と言い終わる前に倒れた。やっぱりかなり堪えていたようだ。

 

『あれ、可笑しいな?やはり無茶しすぎた……か。

行け。お前は俺に勝った。あの人もお前達に会いたがってるはずだ。』

 

どうやら私は勝ったようだ。

 

『さあ皆先に行こうぜ!』

 

『おう。』

 

『ああ。』

 

『ええ。』

 

私たちは二階に上がった。

 

〜霊夢サイド〜

『開けるわよ。』

 

魔理沙と泰陽は入る準備が出来ているらしいが、俊介は何故か不満そうな顔をしていた。

 

『なあ一つ聞いていいか?』

 

『何だぜ?』

 

『お前らが探している奴ってどんな奴なんだ?』

 

『『『うーん?』』』

 

『お人好し』

 

『優しい』

 

『いいやつ』

 

『『『かな。』』』

 

『総合的にいいやつと。OK理解。』

 

『じゃ今度こそ開けるわよ。』

 

私は扉を開けて中に入った。

 

『一兎やオスカー、モルデさんや、凱千さん、それにウェルさんまでやられちゃったか。』

 

中には本を読んでいたレイがいた。

 

『やあ久しぶり。そちらは……』

 

『赤谷俊介だ。よろしく!』

 

『あ、わざわざどうも。不具雷零虎です。よろしく。』

 

『レイ、何であんたがこんなところにいるねよ?』

 

『とある場所から依頼が来てね。内容は《幻想郷を奪い返して欲しい》ってね。』

 

『何よ……それ。何で断らなかったのよ!』

 

『それは最初は反対しました。でも達成できたら一つだけ望みを叶えてくれるって、だから』

 

『なぁ話を遮って悪いんだがよ、お前…馬鹿か?』

 

『君に何が分かるんだい?僕はこの髪のせいで、変な体質のせいでイジメられて来たんだ!それを』

 

『な〜んだたかがイジメじゃん。俺なんか力が強いだけでほかの奴らから化け物呼ばわりされたぞ。

その代わり化け物って言ったやつ全員ぶっ飛ばしたがな。』

 

と俊介は自信げに胸を張った。

 

『俺が言いたいのは何で友達を巻き込んでいるかだ。自分のことなのに他人を巻き込むんじゃねぇよ。

自分のことは自分で解決しろ。それが無理だったら諦めろ!』

 

『なっ!』

 

『中々いい事言うじゃない?』

 

『ま、色々と問題起こしてる問題児だからな。』

 

『ああ、納得。』

 

『僕は…、僕はただ普通の生活がしたかった。でもあの人のせいで色んなものがグチャグチャになった。』

 

『てかよ〜お前がそんなになったからこいつらに会えたんだろ?むしろこのままでいいんじゃないか?』

 

俊介がいい終わったらレイが肩をガックシと落とし苦笑いしながら

 

『君には負けたよ。一言一言グサッとすること言ってくるな。』

 

と言った。どうやらいつもどおりのレイに戻ったようだ。

 

『霊夢さん、今戻っても皆はいつも通りの反応してくれますか?』

 

『あんたが誠心誠意謝れば大丈夫でしょ。』

 

『そうですか……。分かりました。心配かけてすいません。』

 

『ほんとよ、全く。一応皆にも探してくれって声はかけたのよ。』

 

『そ、そんな大規模に⁉︎』

 

『良かったじゃねぇか。好かれてるなお前。』

 

一時はどうなるかと思ったけど、これにて一件落着ね。




レイさんが、レイさんが戻ってきたーーー!!

『主さんどうしたの?』

いえ、この章入って基本1人だったので、何か嬉しいです。

『あはは、ゴメンね。』

あ、次回は俊介くんとレイさんが戻ってきたのを祝うために宴会をするようです。

『ヘェ〜。そういえば赤谷くんとちゃんと話してないな。』

まぁ楽しい人何で話しかけてみてください。

『うん、分かったよ。』

では次回会いましょう。『じゃあね〜。』

あと本文と会話が多くなってしまいすみませんでした。会話が多いのは内容が会話多めなので察して下さい。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。