籾岡里紗の弟です。   作:マルマイン

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キャラの話し方おかしかったりした場合教えてもらえると助かります。


プロローグ

「ねぇ、里紗今日帰りにどっか遊んで帰らない?」

 

「ごめん、未央。今日は(ひかる)と買い物に行く予定だから無理!」

 

「あぁ、里紗は相変わらず光君にご執心か」

 

「そりゃあ、あんなに可愛い弟がいたら仕方ないでしょう?」

 

「また、誘うね」

 

「うん。お願い」

 

言うや否や里紗はカバンを持つと下校していきました。

 

ガチャ

 

「あ、お姉ちゃんお帰り!」

 

「ただいま光!」

 

ぎゅ~

 

家の扉を開けると小麦色の髪色に中世的な顔立ちをした男の子が出迎えてくれます。

 

里紗が反射的に光と呼ばれた少年を抱きしめます。

 

「えへへ、早くお買い物行こうよ!」

 

抱きしめられた光は嬉しそうに里紗に微笑みます。

 

「そうだね。でも、そ・の・ま・え・に~」

 

「ん?」

 

怪しげに光出した里紗の目が腕の中にいる光を見つめます。

 

ーーー

 

「お、お姉ちゃん。やっぱりこの格好恥ずかしい…」

 

「いいじゃん。めっちゃ可愛いって光!」

 

先ほどまでの嬉しそうな表情をしていた光は打って変わって恥ずかしそうに頬を染めています。

 

 

 

 

 

 

 

姉と同じように短いスカートを抑えながら。

 

「うぅ、なんで前よりこんなに足が露出するようになってるの」

 

「だって、姉弟でお揃いファッションってあこがれるじゃん?」

 

自身の後ろに隠れている弟に対してウインクをします。

 

「里紗じゃん!何してるの?」

 

そんな2人に話しかける長髪のピンク髪の女の子が話しかけてきます。

 

「あ、ララちぃじゃん。見ての通り買い物に来てるんだよ~ん」

 

「そうなんだ!私もリト達と買い物に来たの!後ろの子は?」

 

ララと呼ばれた女の子は未だに里紗の後ろに引っ付いている光に視線を飛ばします。

 

「あれ、あったことなかったっけ?ウチの()()()()の光」

 

里紗は地震に引っ付いている光をララの前に押し出します。

 

「里紗に妹さんがいたんだ!始めまして!私の名前はララっていうの!よろしくね」

 

「むぅ、初めまして光って言います。あとこんな格好をしてますが男なので弟なので!」

 

光は恨めしそうに里紗を睨むとララに向き直り自己紹介をします。

 

「あ、そうなんだ~。でも、その服めちゃくちゃ似合ってるね!」

 

ララは光の服装を全体的に見渡すと親指を立ててサムズアップします。

 

「あはは、複雑な気分です」

 

「そうでしょう!私のコーディネートが似合わないわけないっしょ!」

 

前にいる光を後ろから両腕を回しあすなろ抱きした里紗はララにサムズアップ仕返します。

 

「ララさん、先に行かないでってあれ、光?」

 

「えっ」

 

「あ、美柑!」

 

走ってきたララを追いかけて少女がこちらに走ってきます。

 

「あっ」

 

「見てみて、この子めちゃくちゃ可愛くない?」

 

ララは抱きしめていた里紗から光を引っ張り出すと美柑と呼んだ少女の前に両肩を掴んで押し出します。

 

「あ~、えっと」

 

「あはは、さっきぶり」

 

「え、知ってたの!?」

 

美柑は見てはいけないものを見たかのように気まずそうに目線を逸らします。

 

ララは知り合い同士だったことに驚きます。

 

「あ、ララさん先に行かない!あっちで皆待ってるよ」

 

「あ、本当だ!じゃあね里紗!光!」

 

美柑に注意されるとララは後ろに控えている集団に突入していきました。

 

「光ってそういう趣味があったんだね」

 

ララを見送った美柑は光に視線を戻します。

 

「ねぇ、美柑絶対勘違いしてると思う!これはお姉ちゃんの趣味なの!」

 

「里紗さんの?」

 

必死に弁明しようとする光の言葉を聞いて美柑の視線が里紗に向きます。

 

「どうよ美柑ちゃん。めちゃくちゃ可愛いでしょう?」

 

「まぁ、確かに」

 

美柑はまじまじと光を見つめた後ジト目になりながら里紗の意見に同意します。

 

「ちょっと美柑もお姉ちゃんに同意しないでよ!」

 

「だって本当に似合ってるし。ちょっと一緒に写真撮ろうよ」

 

「え、ちょっと待ってよ!」

 

美柑はいやそうに抵抗する光を無視して無理やり腕を組むとスマホを取り出し写真を撮ります。

 

※本編ではスマホなかった気もしますが気にしないでいただけたらと思います。

 

「はぁ、ちょっと買い物に行くだけだったのになんかめちゃ疲れた~」

 

「えぇ~、楽しかったじゃん」

 

あれから必要な買い物を終えて自宅に戻ってきた光と里紗はリビングのソファーでくつろいでいます。

 

「もう、お姉ちゃんは楽しかったかもしれないけど僕はすごく恥ずかしかった!」

 

横に座っている里紗にもたれかかり耳元で叫びます。

 

「うぅっ、うるさいな。そんな光にはこうだ!!」

 

ぽす

 

里紗は反撃と言わんばかりに肩にもたれかかってきた光を自身の膝元に落とし膝枕のような体制にします。

 

「こちょこちょこちょ」

 

「あはは、お姉ちゃんくすぐったい!」

 

「ほらほら~、降参する~?」

 

「ひぃ、ひぃ、降参するから」

 

笑いすぎて涙目になっていた光を里紗は楽しそうにくすぐります。

 

「んふ」

 

「お姉ちゃん?」

 

膝元で二人の目が合うと里紗は先ほどまで楽しそうに笑っていたのが一瞬笑顔が消えたかと思うと再度微笑みだします。

 

ちゅ

 

「なんで?」

 

里紗は光の首元に口づけをします。

 

光は口づけに関して不快そうな表情はありませんでしたがただ不思議そうに問いかけます。

 

「なんとなく」

 

里紗はいつも通り笑顔を浮かべると立ち上がりました。

 

「お姉ちゃん、何か誤魔化そうとしてるでしょう」

 

光はジト目で里紗を見つめます。

 

「んぐっ、それよりご飯にしよ!」

 

ーーー

 

「ね、光これ見てよ」

 

後日学校に登校した光は登校中に美柑に会いました。

 

「ん、何?」

 

美柑が見せてきたのはスマホの画面でした。

 

「待ち受けにしちゃった」

 

そこにに昨日撮られた美柑と女装した光の2ショットが映し出されていました。

 

「な、やめてよ!」

 

「えへへ。やだ!」

 

スマホを取り戻そうとする光から美柑は逃げ出します。

 

 

 

 

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