東方妖精記   作: MIX

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最近DMMの艦これにはまってますw
そして一昨日アニメイトに行ってレミリアのパーティ衣装のスリーブと射命丸文のマウスパッドを買いました!めっちゃ嬉しいですw
それでは本編へどうぞ!


七、チルノの決意

 私が氷を手に溜めてるのに気づいた大ちゃんが不思議そうな顔をしながら言ってきた。

 

「フィリちゃん、その氷何に使うの?」

「うん、これはまあちょっとした賭けかな。サニーたちが地面に足を着いててくれたら嬉しいんだけどっ!」

 

 最後の言葉と同時に私はある程度溜めて大きくなった氷の塊を地面にたたきつけた。すると氷はその部分をはじめとしてどんどん地面を凍らせていった。氷は木とかに接触すると木を全部とはいかないけど、ある程度の部分までは凍らせた。するととある一本の木に当たった途端、木ではなく三人分の足らしきものが凍っていった。その後凍って驚いたのかサニー達が突然出てきた。私はすかさず能力で作った氷の結晶を手裏剣のように投げた。サニーとルナはぎりぎり避けられたけどスターが直撃して気絶してしまった。サニーとルナは「ああ!」と言いながら言葉を紡いだ。

 

「スターをよくも!これでも食らえー!」

「まだまだぁ!」

 

 サニーの合図によってサニーとルナはそれぞれ妖力弾を発射した。私は氷の上に乗って滑る様に動いてルナのところまで行って目の前で氷の弾丸を当てた。ルナは耐えられずその場に気絶した。私は次にサニーを狙おうかと思って後ろを向いたが・・・

 そこには気絶したサニーの姿があった。その近くには妖力弾を発射した後みたいな態勢をとった大ちゃんがいた。私はサニーを確かめに行くためサニーに近づくとチルノが言った。

 

「あのね、フィリがルナのほうに行った後、サニーが私たちに攻撃してきたんだけど、大ちゃんがその攻撃を相殺してそのまま反撃して倒したんだよね・・・あ、そういえばさ、フィリのあれどうやったの?あの全体を凍らせた奴!」

「ああ、あれ?あれはね全体に広がるようにできた氷を地面に打ち付けてその氷で相手を捕まえるんだよ、それでね!私ね、それに名前付けたんだ!名づけて「パーフェクトフリーズ」ってね!」

「でも、完璧には凍ってないからパーフェクトは言えないんじゃないかな?」

 

 私が名づけたパーフェクトフリーズの名前に関して大ちゃんが苦笑いをしながら言ってきた。確かに大ちゃんの言った通り、完璧には凍ってないため名前的に矛盾してる。私はそこを指摘されて顔をそらして口の端を引きつらせた。だけどチルノは目を輝かせていてそのまま私に言ってきた。

 

「いいなぁ!パーフェクトフリーズかぁ、かっこいいよ!」

「あはは、ありがと」

「・・・・・あれ?私はいったい・・・あ、そっかフィリ達に負けたんだっけ?」

「あ!サニー、気がついた?」

 

 チルノと話しているとサニーが気がついて体を起こすなりはぁとため息をついた。その後も無事にスター、ルナも気がついた。サニーは負けたことが相当悔しかったようで「次は負けないからね!」などのことを言っていた。するとルナが落ち着いた様子で私に言ってきた。

 

「フィリってもしかして妖精の中で相当強い部類に入るんじゃない?」

「え?そんなの冗談でしょ?私より強いのは結構いるでしょ?」

「いいえ、実はそうでもないのよフィリの実力は一位二位争っても良い位よ」

 

 ルナが冗談じゃないような顔つきで言ったから私は冗談じゃないと信じた。それにしても一位二位かぁ、考えたことも無かったなぁ・・・

 私がそんな風に考えているとまたルナが言い出した。だが今度はチルノに向けて言った。

 

「チルノ、アンタは逆に弱い部類に入るわね。だってまず能力無いでしょ?それにさっきだって話してるだけでなにもしてなかったでしょ」

「ッ!・・・・・あはは、そうだよね・・・・・ちょっと遠くに行って来ても良い?」

 

 ルナが言った後チルノは笑いながら言っていたけどその笑顔は明らかに寂しそうな顔をしていた。ルナの今の言動は非常にまずい、なぜならチルノが今まで一番気にしていてそして一番克服しようとしていた部分だったからだ。もちろんそんな事を聞かされてないルナは平然とチルノにその言葉を吐き捨てた。チルノが遠くへ行こうとしてるときの顔は横顔だから少ししか見えなかったけどとてもつらそうな顔だった。サニー達もその顔が見えたらしくチルノが離れた後私と大ちゃんに言ってきた。

 

「あの、もしかして言っちゃまずいことだった?」

「・・・当たり前でしょ、だって自分が一番分かってるはずなんだよ?それなのに、それなのに!ひどいよあんな事言うなんて、私チルノ探してくる!」

「あ、フィリちゃん!」

 

 私は羽を羽ばたかせてチルノを捜しに行った。大ちゃんは飛び立とうとせずに私を止めようとしたけど私には聞こえていなかったから無意味だった。

 お願い・・・早く見つかって!

 

 

 

       □ □ □ □ □ □ □ □

 

 

 

「はぁ、はぁ、全然見つからないよ、いったい何処に行っちゃったんだろう」

 

 ずっと止まらずに探しているけど全然見つからない、もしかしたらこの広すぎる森で迷ってたりしてるんじゃ・・・いやいや、そんな事は無いはず。めげずに探そう。

 そうして自分に言い聞かせて私は自分の頬をパンと叩いて探そうとしたとき、ある森の一角に小さな洞窟らしきものが目に入った。もしやと思って私は恐る恐るその洞窟に足を踏み入れた。

 その洞窟の中はとても暗くて何も見えない状況にある。たまに上からこうもりが飛んで来ている。私はそれでも戻ろうとはせずに奥へ進んでいった。するとある光が見えてきた。私は出口かと思いながらその場所に行った・・・がしかしそこは出口ではなくて洞窟の天井部分が壊れて光が差し込んでる場所だった。そしてそこには見覚えのある水色の髪の少女が座っていた。私はすぐさまそこまで走って少女、チルノに話しかけた。

 

「チルノ!よかったぁ!」

「・・・フィリ、わざわざこんなところまで探してくれるなんて・・・ありがとう」

「当たり前でしょ!私の大事な友達なんだから!」

「友達ね・・・」

 

 チルノの返事は力が抜けていて、死んでるかのような返事だった。だけど不意にチルノが言い出した。

 

「・・・友達ってさ、タダずっと一緒に遊んだりしてれば友達なのかな?私はさ、そうは思わないんだよね。友達って言うのはさ辛いときは支えてあげて、自分がきついときは支えてくれるって言うのが友達だと思うんだよね、でもさ私はそう思ってるのにさっきのルナの言ったとおり何もできなかったんだよ!ただ、一人見てるだけ・・・そんなのは嫌なんだよ!だからっ!私はフィリや大ちゃん、他の皆も守れるような妖精になるって決めたんだよ!」

 

 チルノは最初は小さい声で言っていたがだんだん声量はでかくなっていって、最後の部分では両手をグッと握り締めて必死に私に言ってきた。その目は嘘をつかないような純粋な目だった。私はそう言うチルノに言った。

 

「分かったよ、チルノ、じゃあ私がチルノが皆を守れる強い妖精になるまで見守ってあげるから!」

「うん!ありがとう!」

「じゃあ、悩みも済んだことだし!大ちゃん達のところまで戻ろっか!」

 

 そう言って私はチルノの手を掴みながら皆のところまで戻っていった。




今回のルナは何かとひどいキャラになってしましたね。
・・・これだとルナチャイルドファンの人に殺されるな・・・
チルノが強くなると決心しました!また一歩成長したね!
それでは次回も見てくれたら嬉しいです!
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