SEED世界に転生したがオーブ語しか分からない   作:黒巛清流

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アニメ見ながら書いてます。
映画しか見てないのにアニメを見ながら作品を…!?
この作品はそんな感じです。


第三話 隠密と防衛

何かアラートとアナウンスが鳴り始めた。

相も変わらず言ってることは分からないが敵がまた来たのか…?

キラと共に顔を見合わせる。

 

『キラ・ヤマト、グエル・ジェタークはブリッジへ。キラ・ヤマト、グエル・ジェタークはブリッジへ』

「俺の名前…?」

「グエルさん、ブリッジに来てくださいだそうです!」

「なるほどな、了解!」

 

機体から離れてブリッジへと向かう。

結構距離が離れているため時間がかかったがそのまま通路を進んでいるとキラの学友達とチャンドラさんがいた。よく見ると学友達は軍服だ…フレイって子はいないみたいだけど。まさか志願したのか?

 

ある程度会話をするとチャンドラさんが急かした。

話している内容は分からないが俺はキラの肩を叩く。

 

「いい友人を持ったな、キラ」

「…グエルさん、パイロットスーツを着てほしいそうです…あのっ、チャンドラさん!』

 

俺がパイロットスーツを着るために部屋に向かうとキラはチャンドラさんに話しかけていた。内容が気にはなったが俺は先に向かった。

 

しばらくするとキラもやって来る。ガタイがいいから心配だったがサイズがあってよかったな。キラが着替え終わるとムウさんもやってきた。すでにパイロットスーツ姿だ。

 

『やる気になったか? その恰好は』

『今この船を守れるのは僕らしかいないって言ったのはあなたでしょ…戦いたいわけじゃないけど。僕はこの船を守りたい』

『俺達だってそうさ、意味もなく戦いたがるやつなんてそうはいない。おっと、グエルはそうだったか?』

「キラ、何か凄い悪口を言われた気がするんだが」

「あ、あはは…」

 

俺がそういうとキラは苦笑いするがムウは顔を引き締める。

 

『戦わなければ。守れないから、戦うんだ』

『…はい』

『さーて作戦の説明だ、通訳頼むぜキラ』

 

ムウさんは俺とキラの肩をぽんと叩くと移動を始めた。キラが言うには作戦の説明をするらしい。

ヘルメットを着用してMAまでムウと会話をしながら着く。

 

『とにかく、艦と自分を守ることを考えろ』

『はい、大尉もお気をつけて』

「…」

 

俺はサムズアップを送る。ムウさんも返してくれた。

誘導に従いキラと共に機体に乗る。

 

『二分後、メインエンジン始動。ストライク、ビラヴィード。発進準備』

 

アナウンスを聞きながらバイザーを下ろし、キラと会話をする。

 

「大尉が隠密行動中、俺達は敵を引きつけながら艦を守るだったか」

「はい、上手く行くの…ミリアリア!?」

「どうした?」

 

どうやらミリアリアが戦闘管制になったらしい。俺は言葉が通じないから結局キラに聞く羽目になりそうだが。

 

「ビーム兵器は機体エネルギーと直結している。撃ちすぎるなよ」

「分かりました…!」

 

アークエンジェルのエンジンが始動する。ローエングリンを放ち、今気づいて慌てて攻撃したていを装う。ムウさんを隠すためだ。

俺たちの役割はひたすら敵を引き付ける…! 大きく息を吐いて操縦桿を握る。

 

『キラ・ヤマト ストライク、グエル・ジェターク ビラヴィード。発進だ!』

『了解!』

「(多分発進しろだろ)了解!」

「…」

 

キラの息をのむ音が聞こえた。

 

「…キラ」

「…はい」

「守るぞ…!」

「…はいっ!」

 

発進ランプ点灯…! 行くか…!

 

『キラ・ヤマト…! ガンダム…いきます!』

「グエル・ジェターク…ビラヴィード、出撃する!」

 

…キラ、今ガンダムって言わなかった?

そんなことを思いながらフェイズシフト装甲を起動し、戦場へと出撃した。

 

 

 

先を見ているとMSがやってく…。

 

「全部G兵器か…!」

 

キラとイージスが先に対峙し、後ろから残りの三機が接近してくる。

そしてデュエルがイージスに向かい、バスターとブリッツがこちらへと来た。

 

「2対1か…しんどいな!」

『楽しませてくれよ!』

 

後ろからアークエンジェルの援護もあるので俺は二機を引き離すようにしながら戦闘を行う。バスターは見ての通りの遠距離型だ。こいつは俺が相手をする…!

 

「キラは二機相手に大丈夫か…!」

 

クソッ、流石に訓練した軍人はきついな…!

 

『ぐぅっ…!』

「させるかぁっ!」

 

アークエンジェルを攻撃しようとしたバスターをジャベリンを振るうことで止める。

張り付けないようだが回り込まれると厄介だ…!

俺はブリッツにビームライフルで牽制しながらバスターに接近戦を仕掛ける。バスターも負けじと射撃してくるが紙一重でかわす。

キラの様子が見れない…! 無事なのかキラは…!

 

『くらえっ!』

「なっ…!」

 

ブリッツが急接近しビームサーベルと打ち合う。その瞬間バスターが離脱した。

どこに…ッ! キラッ!

 

「邪魔だァッ!」

『うわっ!』

 

ブリッツを蹴り飛ばしキラの元へと向かう。

バスターが合流し、三対一となった。すぐにブリッツが合流してもおかしくない!

 

「無事かキラっ!」

「グエルさんっ!」

 

悲鳴にも聞こえるキラの声、そしてノイマンさんからムウさんの作戦成功と撃つから避けろとの命令。

同じくして4機の敵機体が止まる。おそらく被弾したメッセージが来たんだろう。この機を逃さずキラと同時に離脱する。

同時にアークエンジェルからの帰還信号。その瞬間デュエルのストライクへの攻撃に苛烈さが増した。

 

「やけにでもなったかっ!」

 

囲まれている…! 俺はまだエネルギー残量に余裕はあるが…!

 

『うわああああああああああああっ!』

 

キラが叫びながらビームライフルを乱射する。

 

「キラっ! 撃ち過ぎだ! エネルギーが…!」

『パワー切れ!? しまった…装甲が…!』

「キラッ!?」

 

エネルギー切れが起こったのかフェイズシフト装甲がダウンする。その瞬間デュエルがブーストしながらキラへと迫る。

 

「させるかァァァァァァァァッ!!」

『何っ…ぐぉっ!』

 

両肩の盾をまとめてデュエルに突撃しシールドバッシュでデュエルを吹き飛ばす。

だがその瞬間、可変したイージスがフェイズシフトダウンしたキラのストライクを掴んで飛び去ろうとする。

 

「何っ…! くそっ! 鹵獲する気か!」

 

すると反対側から友軍反応。

 

『無事かっ!』

『「フラガ大尉ッ!」』

 

ムウさんのガンバレル射撃によりキラとイージスが離れる。

 

『離脱しろ、アークエンジェルがランチャーを射出する!』

「ここは俺と大尉に任せろっ!」

 

ストライクの後ろを攻撃しようとするやつらを後ろからビームライフルで攻撃する。

 

「MAであれか…! 恐ろしいなっ!」

『させるかよっ!』

「しまったっ!」

 

バスターの攻撃を防いだ際デュエルに脇を通られてしまった。

追いかけようとするがブリッツやイージスに阻まれて動けない。

アークエンジェルからランチャーパックが射出されストライクが換装を行おうとしたが、その後ろからデュエルがグレネードランチャーをキラへと向かって射出した。爆炎に包まれるストライク。

 

「キラッ!」

 

その瞬間、爆炎の中から赤い光線がデュエルを襲う。そのままデュエルの右腕を溶解させた。

バスターが援護に回るがバルカンを撃ち、射撃を中断させる。

ランチャーを放つキラを引っ張りながらアークエンジェルへと向かう、エネルギー切れを心配したのか4機は離脱した。

 

「…」

 

格納庫へと戻り、ムウさんと同時に機体から降りる。

お疲れとねぎらう様に手をあげた。キラの方に向かうと整備員の人がキラの名前を呼びながら機体に呼びかける。

 

『どうした?』

『坊主が出て来ねぇんだ』

 

ムウさんがコクピットを開けると未だに操縦桿を握ったまま肩で息をするキラがいた。

下手をすれば連れ去られていた。精神的負荷が高かったんだろう…。

ムウさんがねぎらいの言葉をかけたらしく少しだけ息が抜けたような気がする。

言葉をかけたいがその前に少しトイレだ。

 

トイレから出るとちょうどキラも俺と同じ隊服で出てきてムウさんに呼び止められる。

ムウさんは俺とキラの肩に手を回すと顔を近付けた。

 

『ちょっと言い忘れてた……ストライクとビラヴィードの起動プログラムをロックしておくんだ。お前ら以外解除できないように』

『…え?』

「なんだって?」

「…ビラヴィードの起動プログラムをロックしておいてほしいそうです。自分以外に解除できないぐらい」

「キラ、翻訳を……『フラガ大尉、アルテミスで何かあると?』」

『あぁ…杞憂で済めばいいんだが…』

 

地球は連合って言ってたな。ってことは複数の国がまとまっているってこと…。

アルテミスって所はちーっと素行がよろしくないお国ってことかな…了解。

俺は了解の行動をするとキラと共に各々の機体へと戻った。あー武器とか隠し持っておいた方がいいか? いやでも心証悪くなると困るしなぁ…。と思いながらもロックを済ませてからキラ達の方に戻ろうとすると銃器を構えたやつがいた。

 

はぁーん、クソ展開だな。




基本的に一話はアニメ2話分ぐらいを基準にしてます。
今の所あんまりオリジナル展開に出来なくて難しい。
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