SEED世界に転生したがオーブ語しか分からない 作:黒巛清流
今更だけどグエル君がいない場面はカットしまくってます。
だって多分あんまり内容変わらないし…。
あの子怪しいわね…ぐらいだし…
銃を持った兵に連れられて部屋に押し込められるとそこにはキラ達がいた。
しばらくすると整備の人や管制室の人達も連れてこられ、部屋に押し込められる。
暴れるのは楽だけど絶対被害が出るし。
ビラヴィード、ロックしておいてよかったな。ありがとう勝手に動く手。
とりあえずキラは友人と話しているのでノイマンさんと話す。
「なんとなく理由は分かりますけど、これからどうなるんです?」
「分からない、外にはザフトもいる」
「やたらと安心してますよね。あのバリアのお陰ですか?」
「あぁ、アルテミスの傘。そう呼ばれてる」
言うなれば絶対防御のバリアってことか…。慢心は危険だし、これ絶対破られるよなぁ。
すると兵の一人が銃を向けてこっちに近づいてきた。
『おいそこ! 何を話している! 暗号かっ!!』
何を言ってるかは分からないが手をあげて早口でまくしたてよう。
「おいおいおい急に銃を向けるなんて何を考えているんだこちとら同じ地球連合の兵だぞ何を考えているんだあんたは!」
『な、なんだ貴様っ!』
190もある俺の身長にビビったのか少し腰が引けたようだが早口で捲し立てると混乱したかのように動きが悪くなる。
するとノイマンさんがスッと入ってくれた。
『彼は共通語を話せないんだ。さっきのは今の状況を伝えていただけで他意はない』
少しノイマンさんが喋るとフンっとでも言いたげな様子で下がった。
「すまない、ノイマン曹長」
「しょうがないが少しは大人しくしてくれ」
ごめん。
軟禁状態のまま食事をしているといきなり何か偉そうなやつがやってきた。司令官とかか?
何か言ったのでノイマンさんの方を向く。
「どうやらMSのパイロットを探しているらしい。出るなよ、ジェターク」
「了解」
ロックが効いているようでよかった。キラも立ち上がろうとしたがマードックさんがそれを止める。
ノイマンさんが前に出て何か言うと胸倉をつかまれた。思わず前に出ようとしたのをトノムラさんに止められた。すまない、流石に迂闊だった。
するとミリアリアが突然掴まれた。流石にキラも我慢できなかったのか立ち上がる。
俺は一つ思いついたのでキラと同時に声を上げた。どうせわからん。
『ストライクに乗っているのは僕ですよ!』
「ビラヴィードに乗っているのは俺だ! キラ、この言葉が分かるのは黙っておけ!」
その後、司令官らしき男をキラが投げ飛ばし。その後サイが突き飛ばされフレイが何かを叫んだ。
何を言ったか分からないが多分いけないことを言ったんだろう。マードックさんがあちゃーといった顔をする。
その後、キラが連れ出され司令官が俺の前に立つ。
『君も何か叫んでいたが君もパイロットかな』
「…君もパイロットかと聞かれている」
「あぁ…そうだ」
上手く行けばキラの所に行けるかもしれないが司令官の様子を見るに芳しくない。
『だが言葉が通じなければ意味がない…、まぁいいだろう』
そういうと指揮官は去っていった。だがノイマンさんといる理由は出来た。
上手く行けばノイマンさんと機体にまでいけると考えていたが…そううまくはいかないか…!
すると突然の地揺れ、警報……しまった!
なんかミラーコロコロみたいな名前の透明化できるやつがあった! それが今もうすでに存在しているとするなら…!
ノイマンさんが何か兵に詰め寄る、困惑していると兵を押しのけ先へと走った。すると兵が銃を向けようとする。
「そんなことしてる場合じゃないだろ!!」
俺はその二人の兵に近づき右拳を一人の顎に、そのまま後ろ回し蹴りを相手の腹部に放ち壁に激突させた。
銃は遠くに蹴りだしておく。二人とも気絶したようだ。
「これは軍法会議ものかな! 緊急時だから許せ!」
『グエルさんつえぇ…』
『俺達より強くねぇか…?』
くそっ、アークエンジェルに向かいたいがどこだか…!
その瞬間、グエルに電流走る。
何かあっちにムウさんとかいる気がする!! 助けに行くぞ!!
…! これはマリューさんの悲鳴!? 貴様らぁっ!!!
『な、なんだおまぐえっ!?』
『アークエンジェルのおごっ!?』
「ラミアス艦長! フラガ大尉! バジルール少尉!」
『おまっ、グエルか! とりあえずよくやった! 行くぞ!』
「先に行きます!」
フラガ大尉に先に行くとハンドサインをして先に向かう。ビラヴィードの方に向かうと慌てている兵士がいたっ。ビラヴィードにも何人か乗っている。
「邪魔だ! どけ!」
『貴様何故ここにぐぅ!』
とりあえず拳で黙らすってこいつ俺に銃向けたやつだなもう一発食らえ!!
『ぐえっ!』
…一応は正規軍人を一方的に殴れるってこの体凄いな。
そんなことを思いながらビラヴィードに乗る。キラは出発したようだ。
俺もさっさと装備を済ませ出撃する。表にはブリッツがいた恐らく残りのザフトも来る!
『もう僕達を放っておいてくれぇ!!』
キラの悲痛な叫びが聞こえた…なんだ? 何かあったのか…!
「キラッ!」
「…! グエルさん!」
「…後で話を聞く、今は切り抜けるぞ!」
「…ハイッ!」
ブリッツがこちらへと再度迫る…後続が来るまでに撤退したい…!
ブリッツからアンカーが射出されこちらへと迫る。
「そいつは愚策だぞっ!」
俺はアンカーを避けてワイヤーを掴み思いっきり引っ張る。
『うわっ!?』
「フィストォッ!」
そのまま右の拳でぶん殴った。ブリッツの頭部へと直撃し大きくのけ反る。
『ぐぅぅっ!』
…右手に軽微損傷か…流石にただの腕じゃきついな。
直後、アークエンジェルから通信。
『キラっ! グエルさん! 戻って! アークエンジェル、発進します!』
「グエルさん! アークエンジェルが戻るみたいです!」
「了解!!」
『ぐぅぅ…! 逃げるのかぁ!』
「おっとぉっ!」
後ろにブーストを噴かすとブリッツが追いかけてこようとしたので近くを漂っていた。メビウスの残骸のミサイルを投げつけてビームライフルで撃ち抜く、直後に爆発で通せんぼできたのでそのままアークエンジェルへと降り立った。
『ストライク、ビラヴィード着艦!』
『アークエンジェル発進! 最大船速!』
アークエンジェルに捕まりながら後ろを確認するとそこにはブリッツと合流したと思われるバスターとデュエルがいた…イージスがいない…?
何かあったのかと思いながらも俺はそのままキラと共に格納庫に入った。
トイレなどを済ませ、戻るとベッドにキラは行ったらしく部屋に行くとキラが横になっていた。目には涙の跡が見える。
「…キラ」
「グエル…さん」
俺はキラの向かいのベッドに腰掛け、キラの方をまっすぐ見た。
「…話せるか?」
「…グエルさん、僕は…『裏切り者のコーディネーター』…らしいです」
その一言だけで俺は何を言われたか察した。大きく息を吐く。
恐らくキラを取り込もうと考えたのだろう。だが言語センスが壊滅的に悪い…。
地球連合についたのだからプラントのコーディネーターを裏切ってこちらについたと。
「…キラ、裏切者の定義は何だと思う?」
「…え?」
「もしもキラがザフトにいてそれからこっちに来たなら裏切者もやむなしだろう…だがキラ、お前はザフトに所属していたわけじゃない。ただ、コーディネーターだっただけだ」
キラはベッドから起き上がりこちらを向く。
「なぁキラ、俺達が戦っているのはコーディネーターか? それともザフトか? それとも………か?」
俺の言葉に、キラは答えられなかった。
毎日投稿できてる…
アスラン…これは一体…?