トゥル・トゥル・ダクソ   作:ヨイヤサ・リングマスター

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 いやはや、投稿が遅れて申し訳ありません。
 昨日は夕方には仕事も上がっていたのですが、父が『討鬼伝極』で欲しい素材があるということで連戦していて眠くなったので投稿前の修正をする時間がなかったのでそのまま寝てしまいました。

 まぁ、投稿時間は気分で決めるものですし、こういう日もあるということでw

 今回はコンちゃんとルカたんのえっち寄りのお話となっております。

 


第8話:赤モブからも空気を読まれる二人

 『忘却の牢』にて、“虚ろの衛兵”を倒したわたち、絶世の混沌美少女コンちゃんと、ルカたんのコンビは現在『罪人の塔』を攻略中♪

 

 本当なら、このエリアで冒険序盤にノリで別れたトゥルと再会する予定だったけれど、待てど暮らせどやって来ないトゥルに痺れを切らしたわたち達は、攻略を進めることにしたのだったのよん。

 

 

「それにしても、コンちゃんの友人というのはどうしたのでしょうね?

 聞いた限りでは約束を破るような人には思えないのだけど」

 

「うん、きっとこれはアレだね。

 あいつはトラブルに巻き込まれやすい体質だから、きっと誰かを助けたり襲われたりと苦労してるんだと思うのよん」

 

 まぁ、トゥルの場合は、右の頬を打たれたなら左の頬を突き出し、そこを狙ってきた相手にカウンターを打つべし、な性格だから解決自体は出来るでしょうけどねん。

 

 もしかしたら、わたちみたいに誰か仲間を連れていて、そのせいで遅れているのかも。

 

 トゥルが向かったのは『ハイデ大火塔』だからリーシュ? いやいや、まさか。あの守銭奴外道聖女が仲間になるだなんて流石にありえないわ。

 かと言って仏教徒のあいつがガラインドークみたいに誓約を結ばないと話も聞いてくれないアホを引き連れるとは思えないし。

 

 

「まぁ、ルカたんを仲間にしている、わたちも人のこと言えないんだけどね」

 

「むっ、コンちゃん。ひょっとして私を馬鹿にしていますか?」

 

 スラリと剣を抜き放ち、壁に切りかかるルカたん。

 

 ゲームと違って剣が弾かれることもなく壁は切り刻まれ、さながら斬鉄剣! ……まぁ、流石に刃先が欠けちゃったわけだけどね。

 

 そしてこの行動はわたちへの愛情と友人トゥルに対する嫉妬によるもので、意味自体はない。

 

 

「ぬわー!!! 私の剣がぁぁぁぁー!」

 

「壁なんて意味の無い物を切っちゃうからよ。

 ほら、代わりの剣あげるから」

 

 ひょいと、アイテムボックスから取り出したのはモーリオンブレード。

 『デモンズソウル』プレイヤーならおなじみの、使い手の危機に底力を発揮する剣。

 

 

「あの、コンちゃん? この剣は見たことがないのですが、それでも良いものだということは分かります。

 本当にもらっても良いのですか?」

 

「いいのいいの♪

 だって、ルカたんってば、しょっちゅうピンチになるからその武器の性能が一番活かせると思うんだもの♪」

 

 

 本当はこの剣を左手に持って「赤い涙石の指輪」と「鋭い窮鼠の指輪」を装備し、呪術:「内なる大力」を装備した状態で右手に高火力武器を両手持ちさせるのがロマンだろうけどね。

 

 デモンズ時代は“北のレガリア”装備で体力減らしてよく侵入したものよ。リスキーな分、攻撃力の上昇効果がパナイから爽快感と潔さがあるもの♪

 

 そして、油断すればすぐに死ねる爆発亡者たちを斬って殴って嬲って倒すと、次に取るのは落下死で有名な通路!

 これはルカたんを仲間にいれている者として注意をしなくてはならない危険な場所だからね。

 

 さながら『キングスフィールド2』めいた狭い足場でルカたんを振り返って見てみれば、案の定、足を滑らせて落下死しそうになっていた。

 

 

「うわぁ!?」

 

「おっとぉっ!」

 

 

 落ちそうになってもギリギリでキャッチ成功。一応わたちも脳筋だから、そのまま片手で引っ張り上げる。

 

 おお、見よ! これぞ混沌の筋力!!

 

 

「うぅ、面目ない」

 

「まぁ、ルカたんだからね。

 あなたが落下死するのは、もはや様式美の域だから」

 

 引き上げてみれば恐怖で動揺したのか、モーリオンブレードが早速反応している。これってHP残量とかじゃないのかしらん?

 

 

「それじゃさっさと攻略を始めましょう。

 ここのボスは単純な意味で強いから油断しないようにね」

 

「了解です! この剣に誓ってコンちゃんに勝利を捧げて見せます!!」

 

 

 熱い宣言をするルカたん。

 それにしても彼女ってこんなキャラだったかな? この分だと彼女のお兄さんも相当キャラが変わってそうだけど、どんな変化があるんだろ? 変態らしいけど、ちょっと想像出来ないや。

 

 だけど、わたちのキャラ的に考えるのは性に合わないので武器を振るうことのみを考える。

 

 暴力こそ、もっともスマートな解決作なのだから♪

 

 エリアボスを倒すべく、霧の壁の中へとわたち達は入っていくのだった。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「くっふふふぅ♪ 殺戮天使の異名をたったいま思いついた、わたち的必殺・問答無用剣パート2を受けてみろぉー♪ きゃるるん♪」

 

 

 混沌の呪術を使う者として、ごく当たり前のように使いこなす炎。

 ボスである『忘れられた罪人』へと至る道中の敵を燃やし尽くしたように、ボスにも襲いかかる(まぁ、道中の雑魚には大斧や拳で倒したけどね)。

 

 ゲームだった時は使えなかったけれど、PS3に頭を突っ込むことで入り込めたこの『ダークソウル2』のリアルな世界で、わたちは最強の呪術師となる!

 

 まぁ、脳筋なんだけど、トゥルほど筋力一辺倒じゃないからね。仕方ないね。

 

 で、わたちが使った呪術……というか炎なんだけど、

 

 

「す、すごい……。コンちゃんってこんな大魔術が使えたんだ……

 これは勝った! 幾らエリアボスでもあの炎に焼かれて生きてるはずがない!」

 

 隣で感嘆の声をあげるルカたんに、思わず「ふふん♪」と鼻高々になるけれど、本当はこの魔術……いや、魔法が使えるとは思っていなかったんだよね。

 

 なんせ、あのゲームはダークソウルとは毛色が違うから世界観の崩壊どころじゃないし。

 

 

「お呼びいただき感謝いたします、我が主コンちゃん様」

 

「あ、こっちもなんかごめんね。こんな狭い場所で呼び出しちゃってさ」

 

「いえいえ、全ては我が主のためなればこそ」

 

 恭しく頭を下げてくるのは『魔界戦記ディスガイア』にて、魔法の管理人として出てくる“大竜王”マレンツィオ。

 

 なんか名前の響きがダークソウルに居ても違和感がないと思ったから召還してみたんだけど、オーバーキルだったのに加え、大竜王と名乗るだけあってかなりの巨体にエリアが圧迫されてバグっちゃってる感じなのよねん。

 ハヴォック神の影響か知らないけれど、尻尾がありえない方向に捻れたり壁に埋まったりしてるし。

 

 ほら、例えて言うなら『デモンズソウル』のストーンファング坑道の2面で、右ルートに行く途中のワームの抜け殻に向かって走るとバグ世界にいけるような感じ。

 

 まぁ、それはいいとして、そんな感じで“忘れられた罪人”にマレンツィオの炎を浴びせたんだけれど、なんかピンピンしてるのよ。

 

「え? なんで生きてるんでしょうか?」

 

「ルカたん。せっかくだからいい言葉を教えてあげよう。

 疑問に思ったら負けだ、よん」

 

 そういえば“忘れられた罪人”の正体は、前作におけるクラーナ師匠っていう設定の協力プレイ動画もあったわね。もしかしたらその影響か、それとも周回プレイ時の“忘れられた罪人”はマレンツィオよりも強いからか……。

 

 まぁ、ちょっとビビっちゃってるルカたんの手をにぎにぎしてあげて励ますことが出来たから良いんだけどね。それにルカたんも、何だか顔を赤らめていたのよん。

 

 もしかしてルカたんって、本当に百合な趣味があるのかな?

 わたちもリアルの頃から百合は大好きだから望むところだし、もしそうなら関係を迫っちゃおうかな?

 

 

「あ、コンちゃん危ない!」

 

 ルカたんの可愛さに気を取られていたわたちは、“忘れられた罪人”の攻撃を受けたり……することもなく、ゲームでは出来なかった真剣白刃取りで防御!

 

「危なくないわよん♪」

 

 しかもこれ、右手の人差し指と中指の二本だけで掴むという超凄い白刃取りなんだから♪

 

 そのまま空いた左手で相手の腕を捻り地面に押し倒した勢いのまま、“忘れられた罪人”の剣を奪ってその首を切断。ワザマエ!

 

 

「永遠にその体とおさらばした~♪」

 

 

 “忘れられた罪人”はソウルを残して爆発四散!

 得られた経験値はわたちとルカたんで分配するわけなんだけど……、

 

 

「あ、あのコンちゃん。

 わ、私、体が火照っちゃって、その……」

 

「……もしかしてボスの討伐で大量のソウルをゲットしたから、体が作り変わっているのかもね。

 本来は火防女の人たちの仕事だけど、ルカたんはNPCという扱いだったから得たソウルを勝手に体が吸収しているのかも」

 

「これが、レベルアップですか……、“虚ろの衛兵”を倒した時は特に感じなかったのに」

 

「連中は中ボスだからね。

 この先、ドラングレイグのお城に行けば量産型が沢山いるよん」

 

 

 鎧を着込んでいるから分かりにくいけれど、ルカたんはソウルの大量吸収によって少しだけバストサイズが大きくなったみたい。このままのペースで成長したらいずれは魔乳と呼ばれるほどになるかもね。

 

 それに、もっとも敏感な下の女の子の部分も、花の蜜のように甘い香りが漂ってきている。

 頬は上気し、これはこれは美味しそうな雰囲気が漂っているわねん♪

 

 

「ねぇ、ルカたん」

 

「アッハイ、なんでしょうコンちゃん?」

 

「キスしよっか♪」

 

 答えは聞かないけど、彼女の仮面をはぎ取って強引にキスをしてみた。

 

 反応は上々。思ったよりも抵抗が少なくて、素直にわたちの唇を受け入れてくれた。

 

「んっ、んぅ……」

 

「んむ、ぺろ、にちゅ……」

 

 

 筋肉質で色白で、ちっぱいのわたちが胸を押し付けると、彼女は負けじと押し付け返してくれる。

 

 うわ、コリコリと先端部分の感度が敏感になっていく♪

 

 繋がった唇から相手の口内へと侵入させた舌と唾液。コクコクと喉を鳴らして嚥下すると、胃の中まで犯されているような高揚感を感じる。

 

 これはやはり彼女の本質を如実に表していると言えるわね。

 

 しばらく繋がっていたお互いの唇を離し、糸を引いた唾液を拭いもせずにルカたんは口を開く。

 

 

「あの……、コンちゃん」

 

「言葉は無粋。体で応えて。ね?」

 

 

 これは答えを聞かなければならない。体で。

 

 謎の落書きで埋め尽くされた“忘れられた罪人”のボス部屋。

 

 ボス亡きあとは、わたちたち百合の性行為の場所として有効活用させてもらいましょう♪

 

 ボス戦が早くに終わり過ぎたからか、入ってくるタイミングを逃した赤モブの呪術師たちが物影からわたち達の百合愛を応援してくるのを視界の隅にとらえながら、わたちとルカたんは女同士の交わりを始めるのだった。

 

 着痩せする彼女の裸体に手を伸ばし、わたちも元々の薄着を脱いで覆いかぶさる。

 

 それにしても、トゥルったら最後まで来なかったわね。

 一体とうしたのかしらん?

 

 でも、今のわたちは目の前の愛しい女の子を愛するために全力を尽くすのだった。

 

 マデューラに帰ったらシャナたんも巻き込んで3Pでもしようかな?

 

 

 ~『罪人の塔』攻略完了~

 

 

 

 

 

 




 さぁて、今日は昼出勤の夜上がりなので、このあとすぐに明日の話を誤字脱字修正をして予約投稿しなければ、またも今日のようなことになるかもしれません。
 そして明日は朝出勤からなので、もし間に合わなかったら明日の投稿は夕方以降になるかもしれませんね。

 私は毎度勢いで書いているので、書いたすぐ後の修正だけでは直しきれないほどの誤字脱字、重複表現やエロすぎる表現が多かったりしますので投稿前修正は必須なんですよね。
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