キヴォトス自衛隊   作:89式小銃

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どうも初めての人は初めまして、89式小銃です。

この作品は自衛隊の駐屯地をブルーアーカイブの世界に転移させてみたら?という内容の作品となっております。

軍事・自衛隊知識については一般人並ですので気になる点があれば、ご指摘よろしくお願い致します。なお、自分はブルーアーカイブ始めたてのホヤホヤ初心者ですので作品・キャラ設定が間違っている可能性がありますのでこちらもご指摘よろしくお願い致します。

それではどうぞ


プロローグ

 

 

20XY年

 

日本国 鹿児島県 霧島市

 

 

霧島市役所から南西に2km少しの場所に陸上自衛隊第8師団第12普通科連隊が駐屯する"国分駐屯地"があった。

 

今の日本は真夏真っ只中である8月初旬の午後2時であり、霧島市では最高気温36℃を記録する猛暑であった。

 

だがそんな暑さにも挫けず、陸自の迷彩服を着た隊員達は今日も訓練に励んでいる。

 

 

田中「ハァハァハァ…」

 

河内「田中!スピード落ちてるぞ!」

 

田中「はい!すいません!!」

 

基地内のグラウンドでは10名の隊員達が小銃を手に持ち、背嚢を背負って一生懸命走っており、それを指揮する第2普通科中隊所属の班長、河内 拓磨(かわち たくま)陸曹長は必死に走る部下を見守っている。

 

河内「(全員、前よりかは早くなっているようだな)」

 

手に持っているストップウォッチを見ながら、前回の記録用紙が挟まれたボードとタイムを見比べながら部下達の成長を実感する。

 

河内「あともう少しだぞ!!全員ここからが踏ん張りどころだ!!」

 

河内の言葉を聞いた隊員達は速度を上げ、ゴールに向けてラストスパートをかける。

 

そして最前列の隊員が引かれた白線を踏み込みこんでゴールし、他の隊員も後に続く。

 

遠藤「ハァハァ…(死ぬかと思った…)」

 

小山「河内曹長…少し厳し過ぎないか…?」

 

遠藤「あぁ…俺達はレンジャー隊員並みの体力は無いのにな…」

 

なんとか完走しきった隊員達は通常より厳しい訓練を行わせる河内に小さい声で愚痴を呟く。

 

河内「お前ら相変わらず体力が無いなーいざ実戦となって、撤退する時に味方に置いて行かれてしまうぞ?」

 

そこに河内が近づき、へたり込んでいる隊員達に声をかける。

 

遠藤「それは河内曹長が異常だからですよ!」

 

田中「そうですよ!レンジャー徽章と冬季遊撃徽章持ちの河内曹長に自分達が勝てる訳無いじゃないですか!」

 

先程まで河内自身も訓練に参加し1分遅れで最後尾から出発したのだが、前を走っていた部下らを追い抜き、余裕でゴールしたのである。

 

何故、第一空挺団や水陸機動団といった精鋭部隊に行かなかったのかと疑問視される程の運動力を持つ河内に向けて、そうだ!そうだ!と隊員達は抗議する。

 

河内「悪い悪い。だが全員、前回よりタイムが良くなっている。少しずつ成長している証だ。これからも仲間同士で切磋琢磨しt…」

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴッ

 

すると不気味な地鳴りが鳴り、地面が微かに揺れる。音や振動の正体を知っている全員の動きが止まった次の瞬間―立つのが難しいほどの強烈な揺れが基地全体を襲う。

 

河内「ッ…!!(物凄い揺れだ…!東日本以上か…!?)」

 

身動きが取れない中、周りに危険な物が無いか確認し、脳内にある知識から震度7、マグニチュード9.0以上の超巨大地震と予測する。

 

辺りを見渡すと部下達は手を地面に付いて動けず、近くに展示されていた61式戦車、74式戦車といった重量のある車輌ですら大きく揺れている。

 

ピカーーーーーッ

 

その直後、周りを目が開けれない眩しさの光が包み込む。

 

河内「(なんだこの光…!眩し過ぎる…!)」

 

あまりにも眩しく、目を全て開けば一瞬で両目ともお陀仏だろう。

 

ゴゴゴゴゴゴゴッ

 

数秒程、光が弱まっていくにつれ揺れが弱くなっていき、数秒後にはどちらとも完全に収まった。

 

河内「全員無事か!?」

 

「井上士長、怪我無し!!」

 

「小山1士、自分は無事です!!」

 

「遠藤2士、同じく怪我無し!!」

 

「田中2士、自分も大丈夫です!!」

 

それぞれの隊員が無事を大声で伝え、部下全員の無事を確認した河内はひとまず安堵する。

 

河内「(しかし、さっきの光はいったい何だったんだ?)」

 

揺れの最中に発生した謎の光。

家庭のガスか車のガソリンが爆発したのかと推測するが、それだけでは太陽光並みに眩しい光にはならない。

 

「か、河内陸曹…そ、外が……街が…!」

 

すると一人の隊員が基地と外の境目に張られていたフェンスの外を指差す。

 

河内「な……なんだこりゃ…」

 

振り返った彼の目に映ったのは見慣れた町並みでは無く―

 

 

 

 

 

 

果てしなく広がる黄色の砂漠であった。

 

 

______________________

 

 <部隊>

 

陸上自衛隊

◇第8師団 第12普通科連隊

 

人員(自衛官1188名)

 

・第12普通科連隊本部

・本部管理中隊『12普-本』中距離多目的誘導弾

 

・第1普通科中隊『12普-1』73式装甲車

・第2普通科中隊『12普-2』軽装甲機動車

・第3普通科中隊『12普-3』軽装甲機動車

・第4普通科中隊『12普-4』73式装甲車

・重迫撃砲中隊『12普-重』

 

・第8後方支援連隊

  第2整備大隊 第1普通科直接支援中隊

 

  ―装備―

 

73式装甲車、軽装甲機動車、高機動車

73式小型トラック、73式中型トラック

73式大型トラック、中距離多目的誘導弾

 

89式5.56mm小銃、5.56mm機関銃MINIMI

84式無反動砲、01式軽対戦車誘導弾

87式対戦車誘導弾

 

81mm迫撃砲 L16、120mm迫撃砲 RT

 

 

他―

 

◇西部方面混成団

 ・第113教育大隊

 

◇西部方面システム通信群

 ・第102基地システム通信大隊

   第319基地通信中隊 国分派遣隊

 

◇西部方面会計隊

 ・第364会計隊

 

◇国分駐屯地業務隊

 

◇警務隊

 ・西部方面警務隊

   第135地区警務隊 国分派遣隊

 

◇陸上自衛隊中央輸送隊

 ・第5方面分遣隊 第3端末地業務班

 





はい、初めはざっとこんな感じです。

この作品はメインで書いている他作品と分けて、2〜3週間に1話投稿するサブ作品にする予定←(ココ大事)でありますのでご了承下さい。

感想、評価、お気に入り登録お待ちしております。アンケートも行う予定ですので、そちらもよろしくお願い致します。

それではグッバイ

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