どうも89式小銃です。
第三話の執筆が終えたので投稿です。
最近になってブルーアーカイブ始めたのですが、昨日はブルアカガチャ10連×5で☆3が全く出なかった…おのれ許さんぞ陸八魔アル…!
それはそうと皆さんのお気に入りキャラは誰でしょうか?自分はやっぱりイズナとアコですかね〜
それではどうぞ
アビドス高等学校自治区 とある住宅街
先生「……ぷはぁー!!生き返ったぁ〜ありがとう御座います河内さん」
高機動車に積んであった500mlペットボトル水を半分飲み切った先生は笑顔で河内に感謝を伝える。
河内「いえいえ、無事に回復して良かったです」
シロコ「ん、私も安心した」
一時は危篤状態だったが喋れる程にまで回復した先生に、二人は安堵する。
現在、河内の指揮する車列は砂狼シロコと先生を乗せて、シロコの属する学校である『アビドス高等学校』へ向けて走っていた。
先生「…ところで、聞きそびれましたが貴方方は何処から来たのですか?」
キヴォトスでは非常に珍しい―いや、先生以外居ないであろう"人間で男性の大人"数人が、迷彩柄の軍服を着用して黒塗りのアサルトライフルを所持し装甲車でアビドス砂漠の方角から現れた河内達は、シロコと先生の二人からすれば不審者であった。
河内「…簡単に言いますと、自分達はここの世界では無い―いわゆる異世界の、地球と言う星にある国から来ました」
先生「異世界…ですか?」
言葉を聞いた先生の顔には若干の驚きが現れているが、かなり落ち着いている。
河内「はい。信じられないかもしれませんが、自分達も未だにここに来てしまったことが信じられないのです」
先生「しかし、異世界から来たとは…マンガや小説みたいな展開は、いささか信じられないですね…」
シロコ「……ん、先生。この人達は嘘をついていないと思う」
嘘を付く人の特徴や雰囲気といったものを河内達から感じず本人の真剣な表情から、本当のことを言っているのだろうとシロコは確信し、先生にその事を伝える。
先生「…分かりました。貴方方の話を信じましょう」
シロコの言葉を受け入れ、河内の話を信じることにする。
河内「ありがとう御座います先生。…ところで先程から気になっていたのですが、シロコさんの頭上にある輪っかは何なのでしょうか?」
シロコ「ん、これはヘイローと言って―」
◇ ◇ ◇
シロコ「ここを右に曲がると学校に着く」
ルートを指示する彼女の言う通りに運転手の遠藤2士が軽装甲機動車を運転し、しばらくすると学校のような建物が見えてき、正門の前に車列を停車させる。
田中「ここがアビドス高等学校ですか?」
シロコ「ん。ようこそ私達の学校―アビドス高等学校へ」
遠藤「これがアビドス高等学校…」
井上「なんか…凄い学校だな…」
一見、何処にでもある日本の普通の高校と同じ見た目だったが、道中までに見た建物と同じく砂にまみれ、校庭には椅子や机、ロッカーといった物が数え切れないほど放置されている。
シロコ「いろいろ気になる事ばかりだと思うけど、後で説明する。とりあえず学校の中に、ここじゃ話しにくいだろうし」
河内「それもそうだな。井上、一緒に着いて来てくれ」
井上「えっ!?なんで俺なんですか!?」
河内「視線に最初に入ったからだ」
井上「いや理由が適当過ぎませんか?!」
河内「他の者は校庭の空きスペースに車を停めて車内で待機していてくれ」
「「「「了解」」」」
理由に反発する井上士長を他所に他隊員へと指示を送ると自身は軽装甲機動車から下車し、不服そうな井上士長と先生、シロコと共にアビドス高等学校の敷地内へと入っていく。
_______________________________
ガチャ
シロコ「ただいま」
"対策委員会"と書かれた紙が貼られた表札の教室にシロコと先生、河内と井上が入っていくと室内には三人の少女の姿があった。
「あっ、お帰りシロコ先p…」
その内の一人、暗い青色の学生服を着用しシロコと同じくケモ耳を生やした黒髪の少女がシロコを出迎えるが、後ろの
「えっ!?ちょ!?後ろの大人誰っ!?」
「わぁ☆シロコちゃんが大人を拉致して来ました!」
「拉致!?遂にシロコ先輩が犯罪に手を染めて…!!」
「お、落ち着いて!!とりあえず証拠を隠滅するわよ!!確か学校の裏に使っていない倉庫が!!」
河内「(おいおい…酷い言われっぷりだな…)」
恐らくこの学校の生徒だろうが、先生や自分達を連れてきたシロコに対する彼女らの反応があまりにも酷すぎるため、思わず内心でツッコミを入れてしまう。
シロコ「ん…みんな、私がそんな犯罪者みたいな事をすると思う?」
「いやいやシロコ先輩ならやりかねn…じゃなくって!!後ろの大人誰なのシロコ先輩!?」
話の趣旨から逸れそうになるが、改めて後ろの先生に関する説明を求める。
シロコ「ん、彼は先生。私達の学校に用があって来たみたい」
先生「初めまして、私は連邦捜査部シャーレの先生だよ」
「「「!?」」」
先生の紹介を聞いた3人は酷く驚いた表情を見せるが、しばらくすると笑顔へと変わる。
「わあ☆支援要請が受諾されたのですね!良かったですねアヤネちゃん!」
「はい!これでようやく補給を受けることができます!」
先生が来たことが余程の吉報だったのか、三人は歓喜の声を挙げる。
「ところで先生の後ろのお二方は?シャーレの関係者でしょうか?」
先生「ん?あぁ、彼らは少々特殊な人達で」
河内「どうも初めてまして。日本国陸上自衛隊第12普通科連隊所属の河内 拓磨陸曹長です」
井上「同じく第12普通科連隊所属の井上 昇士長です」
「「「???」」」
聞いたことのない言葉の連続に当然の反応を示し、それを見たシロコが河内に変わって説明を行う。
シロコ「ん、実は―」
◇ ◇ 経緯説明中… ◇ ◇
「なるほど…そんなことが…」
「異世界から来たなんて信じられないわね」
河内「まぁ、そうなりますよね」
『異世界から来ましたよろしく』という言葉をそう簡単に信じられる訳が無いが、埒が明かないためとりあえずシロコがした説明をそのまま受け入れる三人。
アヤネ「そういえば紹介がまだでしたね。私はアビドス高等学校1年生の奥空アヤネです」
セリカ「同じく1年の黒見セリカよ」
ノノミ「2年の十六夜ノノミです♪よろしくお願いしますね〜♪」
シロコ「そして私砂狼シロコ。あと対策委員会委員長の3年のホシノ先輩が居て、私を含めた以上の5人でアビドス対策委員会を運営している」
井上「そうなんだな。ところで君達以外に生徒の姿を見かけなかったのだが―」
ドゴォォォォォォン!!!!
河内「なっ!?爆発!?」
突如として校庭から爆発が起こり何事かと皆が窓から覗くと、校門前にヘルメットらしき物を被り銃で武装した数十人の少女の集団の姿があった。
セリカ「ッ!カタカタヘルメット団!!性懲りの無いやつらね!!」
シロコ「ん、みんな迎撃の準備を」
アヤネ「はい!」
ノノミ「分かりました〜♪」
各自武器を持ち、『大切に使いましょう』と書かれた紙が貼られた弾薬箱から弾倉や弾薬を取り出して迎撃の準備に取り掛かる。
「ふあぁ〜ヘルメット団めーおちおち昼寝もできないじゃないかー」
すると、大きなあくびをしながら桃色の長い髪の毛にアホ毛が特徴の少女が現れた。
セリカ「しっかりしてホシノ先輩!ほら、装備を持って!学校を守らないと!!」
そう言いながらセリカは、ガンラックに立て掛けてあった白と桃色の配色をしたショットガンと近くに置いてあった大きな盾を眠そうにする少女へ手渡す。
どうやら彼女が、アビドス対策委員会の委員長を務めるホシノ先輩のようだ。
ホシノ「うへぇ〜セリカちゃんは厳しいな〜仕方ないなーおじさん頑張っちゃうよ〜」
そう言うと彼女はショットガンと盾を受け取り、12ゲージ弾をショットガンへと装填する。
シロコ「危ないから先生は中で隠れていて。河内さん達も」
河内「あ、ああ」
困惑する河内らを他所にシロコ達は銃を持ってヘルメット団の迎撃へと向かった。
遠藤『こちら01!校門方面より爆発と銃声を確認!対応の指示を求む!おくれ!』
すると無線機から車で待機している遠藤の声が聞こえ、ヘルメット団の事に関しての対応を求めている。
河内「01,こちら10。爆発と銃声はアビドス学校の敵対勢力と思われる集団による襲撃。01各員は警戒態勢にてその場で待機。おくれ」
遠藤『10、こちら01了解!おわり!』
素早い会話で通信を終了する。
河内「これは面倒な事になったな…」
"調査中に敵対的な武装勢力と遭遇、攻撃を受けた場合は、武器防護のための適当な武器を使用した正当防衛を許可する"と事前の作戦会議にて決定されてはいるが、大規模な銃撃戦は想定しておらず弾薬の数も少しばかり心許ない。そして前回の戦闘と違い相手はロボットではなく人間、しかも少女である。
ヘルメット団に対する対応策を考えながら、校庭隅っこの倉庫裏で待機する部隊の所へと向かうため井上士長と共に廊下を走る。
to be Continue
カニカマ美味しいさん、川野冷さんから☆10
sigure4539さん、御厨パステルさんから☆9を頂きました!!高評価ありがとう御座います!!
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それではグッバイ
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