この四日間――いろいろあったが、軽井沢を手に入れるという目的は果たした。予想外に松下をセフレにする事態になりもしたが、結果的に快楽堕ちさせたので良しとする。
現在、午後21時29分――ディスカッションは全て終了し、後1分で裏切り者の解答が閉め切られる所まで来ていた。
無人島試験を超えて、各クラスのCPは、Aクラスが1074CP、Bクラスが853CP、Cクラスが392CP、Dクラスが572CPとなっている。
DクラスのCPがCクラスを越えているが、無人島試験のCPは夏休み明けに反映されるので、現段階でクラス変化は起きていなかった。
このままならうちはCクラスに昇格ということもあって、クラスメイトたちは全員浮かれ気分になっている。
今回の試験も、契約を結んだ以上、PPのボーナスも確定しており、実力不足の不良品クラスだというのに、どこまでも空気が弛緩しきっていた。とはいえ、このままで済むほど龍園が甘い相手のはずがなく――
『兎グループの試験が終了いたしました。兎グループの方は以後試験に参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気をつけて行動して下さい』
『竜グループの試験が終了いたしました。竜グループの方は以後試験に参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気をつけて行動して下さい』
『馬グループの試験が終了いたしました。馬グループの方は以後試験に参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気をつけて行動して下さい』
『鳥グループの試験が終了いたしました。鳥グループの方は以後試験に参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気をつけて行動して下さい』
『猪グループの試験が終了いたしました。猪グループの方は以後試験に参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気をつけて行動して下さい』
――当然のように裏切りは発生した。
指名されたのは、Aクラスの優待者がいる残り2グループと、Dクラスの優待者がいるグループとなっている。
当然、こんな裏切りをする人物など一人しかいるはずがなく、Dクラスも事情を把握しているオレ以外の全てのメンバーが動揺を隠せずにいた。雪や桔梗も、どういうこと――と、オレに答えを求めるような視線を向けてくる。
答えを教えるのは簡単だ。
しかし、これから先、同じミスをしないためには、少しでも雪や桔梗の能力を上げる必要があった。
ここは敢えて何も言わずに黙っておく。
それに、どうせネタ晴らしをするなら、ここでするよりも結果が出てからの方が良いだろう。「後で話す」とだけ言って、そのまま一時間待つことにした。
そして、23時になると、学校から全員の携帯にメールが届く。結果としては――
子(鼠)――裏切り者の正解により結果3とする。
丑(牛)――試験終了後グループ全員の正解により結果1とする。
寅(虎)――試験終了後グループ全員の正解により結果1とする。
卯(兎)――裏切り者の正解により結果3とする。
辰(竜)――裏切り者の正解により結果3とする。
巳(蛇)――試験終了後グループ全員の正解により結果1とする。
午(馬)――裏切り者の正解により結果3とする。
未(未)――試験終了後グループ全員の正解により結果1とする。
申(猿)――試験終了後グループ全員の正解により結果1とする。
酉(鳥)――裏切り者の正解により結果3とする。
戌(犬)――試験終了後グループ全員の正解により結果1とする。
亥(猪)――裏切り者の正解により結果3とする。
ということで、やはりCクラスの一人勝ちになっていた。一応、CPとPPの確認もしてみるが――
Aクラス……マイナス150CP プラス1000万PP
Bクラス……変動なし プラス1200万PP
Cクラス……プラス250CP プラス1150万PP
Dクラス……マイナス100CP プラス1050万PP
と、なっており、CPもPPも、大体オレの予想と変わっていなかった。
これでAクラスが924CP、Bクラスが853CP、Cクラスが592CP、Dクラスが472CPとなり、AとB、CとDが接戦となる。また、PPも大量に手に入り、どのクラスも最低1000万PPがクラス貯金として貯められることになった。
だが、Cクラスがプラス250CP、Dクラスがマイナス100CPになったことで、CクラスとのCP差が再び逆転されている。これでうちがCクラスになることもなくなった。
予想外の結果にクラスが意気消沈する中、23時を過ぎると、オレは、雪、桔梗、平田に、Bクラスの一之瀬、そしてAクラスの葛城に加えて、犯人の龍園を、桔梗を通じて呼び出しをかけるようにお願いする。
事情説明をするなら、関わった全員がいて、裏切った本人にお願いした方が良いだろう。堀北も呼ぶか悩んだが、今回は竜グループのメンバーだけで話をすることにした。
「すまない、少し遅くなったか」
少し遅れて来た葛城がそう頭を下げてくる。
今いるのはDクラスの4人と、一之瀬、それに神崎だ。呼び出したのは一之瀬だけだが、神崎が同行を願い出てきたので許可している。原作でも集合時間に遅れることで有名な龍園は、ここでも姿を見せていなかった。
「ううん、私たちも今来た所だから」
「急に呼び出しちゃってごめんね、葛城くん」
と、一之瀬と桔梗が返事をする。葛城も空いている席に座ると、すぐに真剣な表情でこちらを見てきた。
「このメンバーを集めたということは、今回の試験の結果についての話し合いと見ていいんだな?」
「うん。特に私たちDクラスやAクラスには不本意な結果になっちゃったからね」
「うちは直接的な被害はなかったけど、龍園くんの真意が知りたいのは一緒だから」
改めて、桔梗が学校から送られてきた結果を表示して携帯をテーブルに置く。
本来ならば、鼠グループ以外は結果1になるはずだったが、解答時間ギリギリで裏切りが出た。結果を見ても、龍園が裏切りを働いたのは明らかで、この集まりはその件について糾弾するためのものだ――表向きは。
「クク、間抜け連中が雁首揃えて何の用だ?」
もっと遅くなるかとも思ったが、どうやら早くネタ晴らしがしたいのか、龍園もほぼ時間通りにやってきた。
こちらが神妙にしている姿を見ると、噴き出すように笑いを零している。その姿を見て、誰もが龍園が学校にメールを送らせた犯人なのだと確信した。
「……あの結果はどういうことかな、龍園くん?」
全員を代表して桔梗が龍園に問いかける。この場で慌てた様子を見せていないのは、予めオレに事情を聴いていた一之瀬だけだ。雪ですら、理解が出来ないという表情を見せている。
「別にどうもこうもない。俺が他のグループの奴を裏切らせてメールを遅らせた。ただ、それだけのことだ」
龍園は笑みを浮かべながら、当たり前のように裏切りの事実を認めた。対する他の面々は何故龍園が裏切ったのか理解できないのか厳しい視線を向けている。
だが、龍園の立場を考えれば、裏切るだけの理由は十分にあった。
基本的にPPに重きを置く龍園だが、須藤の事件や無人島試験での失態で、Cクラスはマイナスが原作よりも大きい。だからこそ、今回は目に見える結果を欲したのだろう。
トップを走るAクラスと、Dクラスへの仕返しでCPを稼ぎつつ、1000万を越えるPPを手に入れる――これで自身の求心力の回復を図ったのだ。
「……裏切った場合、各クラスに500万PPを送る契約だったはずだよ。今のメールが全部Cクラスのものなら、龍園くんは他の3クラスに2500万PPずつ、計7500万PPを支払う義務がある」
「それがないのさ。もう一度、契約書を良く読んでみな」
「どういうこと? 罰1で結果3だった場合、裏切り者が入手したPPを優待者のクラスに返し、入手したPPの10倍の額をさらに残りの3クラスに譲渡する。これを違反しているのにPPを払う義務がないなんて――」
「よく読め、しっかり書いてあるだろう。『裏切り者が入手したPP』を元にするとな――だが、裏切り者がPPを入手しなければ、手に入るPPは0だ。0に何をかけても0な以上、相手のクラスに譲渡するPPも0ってことさ」
そう、これがこの契約の穴だった。決定的だったのは、一之瀬が決めた文面にも『裏切って手に入れたPPを相手に返還し、その10倍の額を他の3クラスにも支払う』という文面に変えたことだ。
最初は気付けなかったが、あいつが文章にしたことで、『裏切り者が入手した』という文面に気づくことが出来た。わざわざ10倍なんて、わかりやすい数字を利用したのもそのためだ。
裏切り者がPPを受け取らなければ、入手したPPは0となり、10倍だろうと100倍だろうと相手に渡すPPは0にしかならない。実質、無条件で裏切ることが出来る。龍園はこのために、オレの契約を白紙にしてルールを決め直したのだ。
「そんなっ!?」
いくら桔梗が大女優でも、流石に思考できないことまでは理解できない。あの2回目のディスカッションで龍園の策を具体的に説明して、それを阻止させるにはあまりにも時間がなさ過ぎた。
だが、これは桔梗を責められない。仮に、雪がラジコンだったとしても結果は同じだっただろう。あの場で、龍園の策に気づけたのは、おそらくオレだけだ。
「それは揚げ足取りじゃないかな? 実際、PPが支給される以上、契約に従うべきだと私は思うけど?」
言葉を失った桔梗の代わりに、雪が口を開いた。しかし、雪も自分の言っていることが通用しないことくらい理解している。それだけ龍園の策は上手いものだった。
「クク、なら教師連中にでも泣きついてみるんだな。それで学校の結果が変わるとは思えねぇが……」
「いいの? ここでの裏切りは、私たちだけでなく、AやBクラスも敵に回すことになるよ?」
「Aはまだしも、Bは敵に回る必要性があるか? 俺は今回の試験ではAクラスとDクラスの優待者を指名したが、Bには何もしていない。それで恨んでくるのは筋違いってもんだろう」
「でも、BクラスはDクラスと同盟を結んでるんだよね。龍園くんだって、それは承知しているはずだけど?」
一之瀬もまた雪に加勢してくる。だが、それで泣きを見る龍園ではない。むしろ、望むところだと言わんばかりに笑みを浮かべている。
「クク、この程度の策も見抜けねぇ雑魚が何人束になろうと敵になんねぇよ」
「龍園……無人島試験に続いてのこの非道。許されるとは思わないことだ」
「非道だぁ? やってることは桔梗だって大して変わらねぇだろう。あいつも、優待者を把握していることを盾にお前を脅したし、俺が契約を変更しなければAクラスだってハメられてたかもしれねぇ」
「それでも、不意打ちはしてこなかった。確かに櫛田はAクラスを脅したが、同時に配慮もしていた。だが、お前は違う。約束を無視して裏切りを働いた……この代償は高くつくぞ」
葛城の言葉は間違っていない。少なくとも、今回のことで龍園の人間としての評価は地に落ちた。
これ以降、余程の事態にでもならない限り、龍園と手を組もうと考える人間は出てこない。おまけに、他のクラスからのヘイトも大きく買ってしまった。
龍園は確かに大きなメリットを甘受したが、同時に多くのデメリットも引き取っている。
「まぁ、負け犬共に俺から言えるのは一つだけだ。契約書はちゃんと読まないとなぁ。俺は確かに裏切った。だから、ルールに従ってちゃんとお前らに0PPを送らせて貰うぜ。ハハハハハ」
龍園が高笑いしながらこの場を去っていく。桔梗を始め、残されたメンバーはしてやられたという表情を浮かべていた。
実際、数字だけ見るならば、Cクラスの圧勝と言って良い――しかし、龍園の言うことは半分間違っている。あいつの策は見抜いていたし、防ぐ手段がない訳ではなかった。
それこそ、やろうと思えば、こちらも龍園と同じ手段でCクラスの優待者を指名することで、少なくともマイナス150CPの損失は防ぐことが出来た。
しかし、それをすると、結果1になるグループが3グループだけになり、得られるPPも500万ほどにしかならなくなる。報酬としてクラスメイトたちに10万ずつ渡したらそれ以下だ。
それでは、結果1に固執した意味がなくなる。
運がいいことに、須藤の冤罪事件と無人島試験で勝ったおかげで、DクラスにはまだCPに余裕があった。
今、下手にCクラスになって、実力のない馬鹿たちを調子に乗らせるよりも、下克上の意思を持ったままDクラスのでいて、軍資金を貯めておいた方がいろいろと都合がいい。
だからこそ、今回は敢えて動かずに、PPをなるべく貯めることを重視した。クラスで貯金するのは940万ほどになってしまうが、約1000万あれば出来ることは少なくない。
「……すまないが、俺もこれで失礼する。クラスメイトたちに、今回の件を説明しなければいけないのでな」
葛城が立ち上がってAクラスが退出していく。それを見て、一之瀬たちBクラスも「私たちも戻るね」と言って出て行った。オレたちだけ残っても意味ないので、こちらもその後に続いて解散し、各々が部屋に戻っていく。
確かに敗北と言って良い結果だが、これによって得られたことも多い。後は、この経験を雪や桔梗を始めとしたクラスメイトたちがどう生かすか――と、考えていたが、もう試験も終わったのだし、いつまでも終わったことを引きずっていても意味はなかった。
ここからは、大人の時間だ。
現在、24時前――夜も遅い時間だが、明日にはこの船旅が終わり、学校へ戻ることになる。あの部屋を使えるのも残り少ない。
――ならば朝まで楽しく過ごすことにした。
こんな贅沢な部屋で女を食べる機会など早々あるものではない。最後の記念に、『オレと過ごしたい者は部屋に来い』という連絡をセフレ全員にする。
あくまで、『希望者のみ、無理強いはしない。断っても罰則はないし、来たいやつだけ来い』と書いた。これで、今のセフレたちからの好感度も粗方わかるだろう。
さて、何人がこの部屋に来るかな?
とはいえ、既に二人はいる。雪と桔梗だ。この二人は、さっきの話し合いからずっと一緒だったので、連絡するまでもなく自然にオレの部屋についてきた。
とりあえず30分くらいは待つか――と、考えていると、次に来たのは愛里だった。走ってきたようで息を切らせている。おまけに、同じグループの松下まで一緒に連れてきた。
5番目は真澄。流石に、愛里のように走っては来なかったようだが、期待はしていたようで来るのは割と早い方だった。連絡してから10分経っていない。
松下は別として、初期4人がずば抜けているか。
と、考えていると、6番目に軽井沢がやってきた。中にいるメンバーを見るなり、「こんなにいるの!? 松下さんまで!?」と驚いている。松下と軽井沢はほぼ同時期にセフレにしたので、同期とも言っていいだろう。けど、まだ半分だぞ。
15分が過ぎると、次に来たのは意外にも茶柱だった。どうやらもう仕事はあらかた終わったから投げてきたらしい。断っても罰則がないと言ったはずだが、もしかしたら内容を深読みして来ないとまずいと判断したのかもしれないな。
20分が過ぎると、8番目に一之瀬がやってきた。今さっき別れたばかりの手前、来るか迷ったようだが、最終的にオレの呼び出しに応えたらしい。流石にこれだけのメンバーが揃うと壮観だな。
それから5分が過ぎ、流石にもう来ないか――と、考えていると、伊吹がひょっこり顔を出した。どうも直前まで寝ていて遅くなったらしく少し眠そうにしている。もし、それが無ければもう少し早かったかもしれないな。こいつも口では嫌そうにするが、事が始まると甘えてくる猫のような奴だ。
30分になり、まぁよく9人も集まったものだ――と、考えていると、何と堀北までやってきた。これで10人全員揃ったな。マジで揃っちまったか。
正直、揃うとは思っていなかった。
雪、真澄、桔梗、愛里の4人はともかくとして、精々来ても1人か2人くらいというのは予想だ。なぁなぁの一之瀬や寄生した軽井沢、快楽堕ちしている松下くらいは来ると思っていたが、脅されている茶柱、伊吹、堀北はほぼ来ないと考えていた。それが、まさか10人全員揃うとは夢にも思うまい。
とはいえ、自信満々に呼んだ手前、今更帰れとも言えなかった。つまり、オレは今から10人を順番に相手にしていかなくてはいけないということだ。前代未聞の11Pである。
ただ、丁度いい機会でもあるので、改めてセフレ同士の顔合わせすることにした。
セフレたちも、雪を通じて仲間がいることを知ってはいたようだが、全員を知っているのは雪と桔梗くらいだろう。いや、桔梗は松下や軽井沢を知らないので、やはり雪だけだな。
比較的新人の松下や軽井沢は、まさかこんなに同類がいるとは思わなかったようで、困惑したような顔をしているが、これからは桔梗の下に付けと命じておく。表向きのリーダーは桔梗だからな。
伊吹も、セフレがいるのは聞かされていたが、ここまでとは思っていなかったようで呆れかえっている。が、契約でオレに服従しているし、龍園に自分の痴態を伝えたくないのもあって言い触らすことはしないだろう。
堀北はもうオレなら何でもアリだと驚きを投げており、茶柱も同感なのか静かにしている。
他の初期メンはもう慣れているのか、普通に挨拶するだけだった。思えば、一之瀬ももう初期メンか。
とはいえ、いつまでも話している訳にもいかない。とりあえず、一番遠くにいたという理由で、茶柱から順に食べていく。流石に茶柱も、この人数に見られながらは恥ずかしいようで顔を赤くしているが、結局順番が違うだけで全員食べることには変わりないのだ。
と、いうことで、Tレックスにご登場願う。
また、流石に一人で10人の相手は無理なので、雪や桔梗、真澄の名前呼び組には責める側に加わって貰い、オレの手が塞がっている間は、他のメンバーの相手を頼んだ。ここにはTレックスほどではないが、女を満足させるアイテムであるダイノシリーズが勢ぞろいしている。
雪は、軽井沢と松下を責め立てていた。責められる側には、反抗は許さないと命じてあるのでされるがままになっている。
桔梗はお気に入りの堀北と、新しいペット候補として伊吹を同時に虐めていた。また堀北に一つトラウマが刻まれてしまうが、今回は伊吹も一緒なので仲間意識を芽生えさせる良い機会だろう。
真澄は、愛里と一之瀬のメロンコンビと遊んでいた。愛里は責めでもよかったのだが、性格的には責めるよりも責められる側だからな。真澄も、自分よりも大きいメロン四つをこれでもかと責め立てていた。
そんなこんなで大宴会は進んでいく。
個室が広くて助かったと今日ほど思ったことはない。流石に10人は少し手狭だが、それでも通常の四人部屋よりも広いため、何とか全員が寝転んでも問題なさそうだった。
茶柱を終えると、愛里、一之瀬、真澄、雪、軽井沢、松下、桔梗、堀北、伊吹の順で可愛がっていく。面白かったのは桔梗が責められる側になって、堀北と伊吹が反撃したものの、その次の反撃で泣きを見ていた所だ。どうやら堀北と伊吹にはSの素質はなかったらしい。
全員、最初はおずおずといった感じだったが、いざ事が進むと全員が吹っ切れていた。
その後も責め手を代えて遊んでいく。
後は帰るまで、この贅沢な部屋を味わい尽くすだけだ。オレのTレックスは10人を相手にしたとしても萎えはしない。まだまだ動けると、気合を見せている。
しばらくすると、ベッドや床に倒れて動けなくなっているメンバーが増えてきた中、雪だけがオレの隣にやって来た。
そのまま跪き、Tレックスに奉仕していく。
雪はもうオレが何も言わなくても、オレが何を求めているかがわかるのだろう。オレも笑みを浮かべて、雪を愛する。それが偽りでも、求めるものが本物だと思えば本物だ。
雪の「愛してる」という言葉に、「オレもだ」と返す。雪はわかっている。だが、それでも、オレの口から出る愛の言葉に縋るように、その身をオレに預けた。
再び、Tレックスが火を噴く。
流石にここまでハッスルしたのは、この半年での初めてのことだった。だが、まだまだだ。学校に帰るまでの半日で、改めてこいつらを支配する主は誰なのかを刻み込み、オレという存在から離れられないようにしてやる――
本文の変化点。
・結果が変化した。
龍園がAクラスとDクラスの優待者を全て指名してCPを回収。また、残り半分を結果1にすることで1000万を超えるPPを各クラスに行き渡らせている。マイナスを防ぐ手段はあったが、PPを優先して対策はしなかった。
・雪や桔梗が自分の無力さを嘆いている。
勝った本文とは違って、負けたことでもう一回り成長する余地が生まれた。堀北? あいつはおいてきた。この先の戦いには付いてこられない。
※後編でした。このシリーズだと干支試験では龍園が勝利します。これにより、CPも本分とそう変わらず、PPだけが各クラス、少し余裕が出来ました。
とはいえ、体育祭もAの代わりに龍園がヘイト買ってるだけで結果は変わらず、生徒会総選挙はそのまま。ペーパーシャッフルもそこまで変わらないし、混合合宿も着順変えてCPを調整するくらいですかね。
どれも細々とした変化はあれど、大きくは変わりません。強いて言えば、山内退学試験で山内が少し見苦しくなるくらいです。ちなみに、本文とのCPの変化としてはこんな感じ。
本文、ポイント推移
5月 A940、B650、C49、D80
中間 A1004、B663、C492、D175
無人島 A1074、B853、C492、D422
干支 A924、B903、C542、D472
体育祭 A824、B753、C492、D472
ペーパー A824、B753、C392、D572 DクラスCに昇格。
混合合宿 A973、B313、C630、D235 CクラスBに昇格。
選抜種目 A943、B760、C333(冤罪283+50)、D315(冤罪365-50)
本文、混合合宿 A149、B-40(-400)、C58、D243(-400)
IF、ポイント推移
5月 A940、B650、C49、D80
中間 A1004、B663、C492、D175
須藤 A1004、B663、C342、D325
無人島 A1074、B853、C342、D572
干支 A924、B853、C592、D472
体育祭 A824、B703、C542、D472
ペーパー A824、B703、C442、D572 DクラスCに昇格。
混合合宿 A976、B329、C570、D249 CクラスBに昇格。
選抜種目 A946、B700、C349(冤罪299+50)、D329(冤罪379-50)
IF、混合合宿 A152、B29(-400),C-2、D207(-400) 女子の着順が変化し、Bクラスが2位になっています。雪たちが3位で他は変化なし。
IFの方がPPや他クラスのCPに余裕があるから、こっちの方が良かったかも――とも、思いますが、とりあえず今の段階では変更の予定はありません。と、いうことで、ひとまずはこれで更新終了とします。改めて、ここまでありがとうございました。