櫛田を美味しく頂いた次の日。教室で雪や櫛田と楽しくお喋りをしていると、いつものように澄ました顔で堀北が登校してきた。だが、その瞬間、クラスが堀北を見て騒然とする。
オレや雪は見ていたので知っているが、昨日兄にこっぴどくやられたことで、堀北は頭や腕に包帯を巻いて登校していたのだ。流石にクラスもざわつくが、堀北と仲の良い生徒がいないので誰も事情を聞こうとはしない。
堀北にとっては有難いのかもしれないが、それが余計な噂を生み、さらにクラスで孤立する原因にもなっていた。
「どうやら、失敗したようだな」
オレも、特に怪我には言及せずに、昨日の勉強会が失敗したことを突き付けていく。
「……笑いたいの? 結局、あなたの言った通りにしかならなかった私を」
どうやら、反論は出来ないようで、悔しそうにそう返してくる。須藤と喧嘩になって終わるとは言っておいたが、その通りになってしまったことで、ようやく自分の無能さを自覚したらしい。
いや、昨日兄にボコられたのも効いているか?
「別に笑いはしない。こうなることはわかりきっていた。お前は、そもそも人に勉強を教えることに向いていない。その態度で他人を見下す輩に、誰が好き好んで勉強を教わりたいと思う? むしろ、オレは何でお前があんなにも自信満々だったのかが不可解なくらいだ」
「……そうね。私と彼らじゃ相性が良くない。私も改めて自分の時間を割くだけ無駄だと判断したわ」
「何を格好つけている? 相性の問題なんかじゃなく、お前自身の性格の問題だろう。自分の時間を割くのが無駄なんじゃなく、時間を割いても教えられないから無駄なんだろう? そうやって、問題の原因を他人に擦り付けているから、お前は無能なんだよ」
無能――と言われ、こちらを睨みつけてくる堀北だが、その通りなのは自覚しているので眼光は弱い。
「結局、クラスをAに引き上げるなんて口先だけだったな。お前は自分の成績で個人の結果を出す事しか出来ない。他人を率いる魅力――カリスマがないんだ。何でも自分で出来ると思っておきながら、結果はこのザマ。挙句に自分の間違いすら認められない」
「だったらなに? 結果を出しているだけ、赤点組よりはマシでしょう? いえ、むしろ、今回のテストで、赤点組を切り捨ててしまった方が上のクラスを狙いやすくなるわ」
「下と比べたら終わりだぞ。どうして、そんな頑なに自分を曲げない? それに、赤点組を見捨てるのは問題があるというのはわかっているはずだ」
原作知識などなくても、遅刻や授業中の態度でマイナスをつける以上、退学者など出せばどうなるのかは目に見えている。だからこそ、堀北もクラスのために立ち上がろうとしたのだろうが、今の堀北に出来ることなどないに等しい。
「まぁ、いいさ。お前に出来ないことはオレがしてやる。須藤たちはオレが助ける。お前は一人で勉強でもしていろ。それくらいしか出来ないだろうからな」
「――ッ!」
堀北を見放して、もっと孤立を促していく。もっとだ。もっと自分の無能さを噛み締めろ。どうしようもないドン底まで落ちた時、縋るものがオレしかないと感じるくらいまで。
原作のように須藤を武器にはさせない。お前には何もないと自覚しろ。
「須藤、ちょっといいか?」
「綾小路か、なんだよ?」
文句も言えない堀北を放置して須藤に声をかけると、不機嫌そうな顔でオレの方に視線を向けてきた。
堀北には出来なかったが、こいつを従わせるのは簡単だ。野生動物と一緒で、オレの方が上だとわからせてやればいい。とはいえ、その方法は簡単とは言えないけどな。
「そんな不機嫌そうな顔をするな。堀北との勉強会は駄目だったんだろ? 良ければ、オレと勉強しないか? 雪もいるし、櫛田もまた手伝ってくれるらしい」
「あぁ? いや、もういい。勉強は前日にやれば十分だ」
もう面倒事はこりごりだと吐き捨てる。
まぁ、須藤の性格ならそう言うだろう。だが、堀北の無力さを目立たせるためにも、こいつにはオレに従ってもらわなければ困る。
「須藤、前にラーメンの金を代わりに払っただろう? その借りを返して欲しい。一つ勝負しないか?」
「勝負?」
「ああ。借りを返すために勉強しろ――なんていう気はない。オレとバスケの1ON1して、オレが勝ったらオレの勉強会に来てくれ。負けたらもう誘わない」
「おいおい、初心者が俺に勝負を挑むつもりかよ? お前の運動神経がいいのは知ってっけど、まさかバスケで俺に勝てると思ってんのか?」
甘く見るなと、須藤が睨む。
わかっている。オレもバスケなどほぼ知識でしか知らない。流石に真っ向からバスケで須藤と戦って勝てはしないだろう。
「いや、そこまで自惚れてない。だからハンデをくれ」
「ハンデだぁ?」
「ああ、自分から仕掛けて恥ずかしい話ではあるが、得点差をつけてくれ。得点は全て1点で、オレが5点、お前は10点取ったら勝ちだ。それならまだ勝負になるだろ?」
「そんでも足りねーと思うけどな……まぁ、いいさ。そんなに言うなら勝負してやる」
オレがハンデを求めたことで、須藤もオレが自分を甘く見ている訳ではないとはわかったようで頷いてくる。須藤としても、勉強しないとヤバいのはわかっているはずなので、これを丁度いい言い訳にしようと思っているのだろう。
仮にオレが負けたとしても、自分のためにこれだけ動いてくれたオレの頼みを無碍には出来ない――と、言えば、勉強をする言い訳にはなる。まぁ、勿論、そう簡単に負けるつもりはないけどな。
昼休みになると、体育館を借りる権利をポイントで買い、須藤と共に体育館へ向かった。事前に予約を入れれば借りられるらしいが、今回は時間がないのでPPで権利を購入している。
軽く体を解すと、バスケットボールを手に、軽くドリブルやシュートの練習をしていく。事前にこうなると思って、この学校に来る前に松雄の屋敷で少しバスケの練習はしていた。試合経験こそないが、全くの未経験という訳ではない。
「いくぞ、綾小路」
「ああ、来い」
準備運動を終えると、さっそく1ON1をしていくことにした。
腰を落として、須藤の動きを見ていく。最初は嘘のようにあっさりと抜かれた。「おいおい、大丈夫か?」と呆れた声を出してくるが、今ので須藤のスピードも把握できているので問題はない。
二回目で、わざとシュートを外してボールを須藤に移す。今必要なのは須藤の動きを覚えることなので、オレにボールは必要ない。
と、いう訳で、再び須藤の攻めとなり、今度は須藤のルートを塞いでいく。ドリブルを上手く駆使して抜けようとしてくるが、無理だと判断すると遠距離からのシュートで2点目を奪ってきた。
「思ったよりやるな。けど、そんなんじゃ俺は止められないぜ?」
と、調子に乗る須藤だが、実際1年でレギュラーに選ばれるだけあって須藤はかなり上手い。動きは見えているが、それを追い抜く技術がオレにはまだなかった。
だが、学習能力の高さがオレの強みだ。
須藤の動きを止め、須藤に動きを止められながら、徐々に須藤の動きを学習していく。得点差が7対0になった段階で、ようやくオレは須藤の動きを捉えた。
「は、はええぇっ!」
オレの攻撃、今度はフェイクをかけたドリブルで須藤を抜き去っていく。
いきなりの高速プレイに動揺を見せる須藤だが、追いつかせることなくそのままレイアップを決めて1点を取り戻した。
「ほら、ようやく体が温まって来たんだ。ここからだぞ、須藤」
「おもしれぇっ!」
今度は須藤の攻めだが、ドリブルの隙を突いてボールを奪うと、そのままシュートを決める。「クソッ!」と声を出す須藤だが、その表情には笑みが浮かんでいる。
「まさか、お前がこんなに強ぇとはな……楽しくなってきた」
強いのではない――強くなったのだ。
事前にバスケの勉強をしていたこと、この場で須藤の動きを学習できたことで、オレは自分の身体能力で須藤の動きを再現しているに過ぎない。だが、元のスペックがオレの方が上な以上、当然だが動きに差が出てくる。
須藤も少しずつ本気を出してきたようだが、それ=オレに学習させると同義だ。点差は徐々に縮まっていく。
須藤が9点目を取った段階で、オレの得点は3点――しかし、須藤の本気の上限は打ち止めらしく、動きは完全に見切った。須藤が本気を出せば出すだけオレを強くする。
須藤も、戦いの中でオレが強くなっていることに気付いたのだろう。「漫画の主人公かよ!」と、笑いながら苦言を口にしている。残念、漫画ではなく原作は小説だ。
――4点目を奪う。
これで、点差は9対4となり、オレか須藤、次に得点を決めた方が勝者となる。須藤はバチンと、自分の顔を叩くと、改めて集中していく。
オレがゴールを決めたので次は須藤のボールだ。
ダン、ダン、とドリブルをつき始める。もう須藤は手加減していない。もう侮りも油断もなく、オレを敵と認定している。オレもまた腰を落として集中していく。須藤が動くタイミングで動けるように、視線は欠片も離さない――
――須藤が動いた。
それに合わせて、オレも動く。張り付いて、須藤をフリーにさせないようにルートを塞いだ。須藤も抜くのは無理と判断してシュートに移行する。オレもブロックに飛んだが、須藤は体ごと後ろに飛んでブロックを躱していく。
どうやら、このフェイダウェイシュートが須藤の切り札だったらしい。流石に初見では対応しきれず、須藤のボールはオレの手を超えてゴールへ向かう。
「ッ! 見えねぇ!」
だが、ボールに触るだけが止める方法ではない。手を伸ばして、須藤の視界を塞いでいく。
後は運頼りだが、外れることを祈るしかなかった。
ボールはリングにぶつかり、円を描くように回っていく――どうやら、勝利の女神はオレに微笑んだようで、ボールはリング外に落ちた。次は、オレのボールだ。
もう須藤にオレの動きを防ぐすべはない。須藤も、今の攻撃が最後のチャンスだというのはわかっていただろう。しかし、最後まで諦めずにボールに食らいついていた。
「5本目だ。須藤、オレの勝ちだな」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……これだけ動いて、ちょっと息を切らしてるだけか。お前、そんだけ強いならバスケ部に入れよ」
「それも考えたけどな。今は、クラスのことを優先したい。約束通り、勉強会には参加して貰うぞ?」
「ああ。わかってる……その代わり、また今度1ON1してくれ」
「お前が赤点を取らずに中間を乗り越えられたらな」
退学してしまえばバスケもクソもない。須藤も「わかったよ、綾小路先生」とオレを冗談っぽく呼んだ。
須藤が従ってくれれば、後は簡単だった。普段、須藤と一緒に居る池や山内も、須藤が勉強すると聞けば自然とついてくる。参加さえさせてしまえばもう勝ちだ。
原作のように昼休みの時間を使って勉強を教えていく。放課後は他の勉強会もあって、時間が取れないからな。
櫛田や雪の協力も得て、こいつらにローテーションで勉強を教えていく。最後に過去問を覚えさせれば何事もなくこいつらは救済できるだろう。
そして、退学を免れた須藤たちはオレに感謝をする。堀北ではなく、オレにだ。同時に、溝が出来たまま堀北と須藤は敵対し合っていく。そこに愛情の生まれる要素はない。
須藤という武器を失い、クラスでも立場がなくなれば、後は熟すのを待つだけだ。
今は持ち前の気丈さで、堀北も何とか平静を保っているが、自分がクラスに何も貢献できていないという状況は、兄を目指すあいつに強いストレスを与えるだろう。
そのストレスが積み重なり、爆発するのを待つ。ゆっくり、ゆっくりとな。
爆発した時、堀北は今の自分を支えている強靱な精神力を失う。そうなれば、もうクラスの批判にも耐えられない無力な少女が誕生する。そこを、美味しく頂く――兄ではなく、オレに依存させることで、オレに逆らうことの出来ない奴隷を作り上げるのだ。
◇◆
須藤たちを説得し、一週間勉強した所で、神室経由で試験の変更が通達された。当然のように茶柱は通達を忘れていたため、確認を取ってクラスに変更内容を伝えていく。
試験範囲が変更になったことで、過去問の範囲と一致したのを確認すると、雪も改めて驚いていた。オレを疑っていたというよりも、こんなおかしなことをしてくる学校が信じられなかったのだろう。普通の学校ならまずあり得ないからな。
だが、ここはそういう学校であると分かっているオレに死角はない。当然のように、事前に過去問を応用した問題集やテスト問題を作ってある。
とはいえ、すぐに対応すると怪しまれるので、数日おいてから応用問題を配ってクラスメイトたちの勉強を本格的に開始していくことにした。勿論、佐倉を始めとした、勉強会に参加していない個人勢にも配っている。当然、長谷部にもだ。
「長谷部」
「なに、綾小路くん?」
「これ、今回のテスト範囲から作ったものだ。ないよりマシだろうし使ってくれ。ほら、三宅も」
近くの席に座っていた三宅にも、ついでに教材を渡す。この三宅は、いずれオレや長谷部と一緒に綾小路グループの一員となり、長谷部に片思いをする――が、長谷部は平田以上というスペックの高い男子が好みなので気にしなくても大丈夫だろう。
綾小路グループは、二年生で行われる満場一致試験で佐倉を退学させることで崩壊するが、櫛田がオレの下についた以上、イレギュラーでも起きない限りはもうそんなことは起こらないはずだ。
後は、少しずつ長谷部の好感度を上げてチャンスを作れば良い。長谷部もオレのことは嫌いじゃないだろうし、それとなく雰囲気を作れれば食べられるだろう。
逆に、ここで三宅を無視して長谷部にだけ教材を渡すと、オレが長谷部に変な気があるんじゃないかと邪推されて警戒されるかもしれない。あくまで友達を救うという目的で接近し、長谷部の好感度を上げて行く。
「……ありがとう、綾小路くん。でも、なんで?」
「ああ、こんなことをして貰う理由がない」
「同じクラスの仲間だからな。お前たちは性格的にあまり他人と関わるのが好きではないようだが、これなら一人でも勉強ができるだろう?」
実際、放置していても、この二人はクラスでも真ん中くらいの成績を残すが、今のうちに長谷部とはコンタクトを取っておいた方が後々楽になる。
「そう、だね……私もみんなで楽しく勉強会って柄じゃないし」
「……俺もだ」
「わかっているさ。だから勉強会に来いとは強制はしない。人、それぞれ得意なこと、不得意なことがあるからな。それは勉学や運動に限った話ではなく、人間関係もそうだ。無理強いしてもいいことはない。だが、こうして一緒のクラスになった以上、誰も欠けずに卒業したいというのがオレの本音だ」
誰も(セフレ候補は)欠けずにな。
「綾小路くんは、優しいんだね」
「そうか?」
「そうだよ。優しくないと、こんなことしないでしょ?」
「だな……最初は、これをダシに勉強会へ誘いに来たのかと思って警戒した。悪い、綾小路」
「いや、謝って貰うことなんかない。オレは余計なお世話をしにきただけだからな」
他人に優しくできる人間は、自分に余裕がある人間でもある。おそらく、長谷部は気付いたのだろう。オレが、長谷部の理想通りのスペックを持っている可能性がある――と。
「困ったことがあればいつでも相談してくれ。オレに出来ることがあれば、またいつでも力を貸す」
「うん、ありがとね」
「これ、有効に使わせてもらう」
「ああ、お互いにテスト頑張ろうな」
アピールはこれくらいでいいだろう。
長谷部は軽井沢や松下たちと違って、好感度が低いうちに無駄に長々と会話していても好感度が上がるタイプではない。良いタイミングだし、ここいらで離れていく。
席に戻ると、堀北がジッとオレを見ていた。
Aクラスを目指すためにも何かしたい――けど、何も出来ない。そのジレンマが、堀北に精神的な不安やストレスを与える。こちらを見つめる瞳には、いつもの自信が消えかけていた。
三馬鹿を見捨てた後悔、見捨てるしか出来なかった自分の無力さが透けて見える。その上、オレが自分に出来ないことを次々としていくので、尚更追い詰められているのだろう。
「あの、綾小路くん……」
探るように、堀北が声をかけてくる。
だが、ここで優しくしてしまっては意味が無い。目線を向けるだけで、忙しさをアピールしていく。
「どうした?」
「いえ……その……」
「悪いが時間が無い。用がないならオレはいく。今は、少しでも勉強を教える時間を確保したい」
そう言って、敢えて堀北を突き放した。
「ッ……!」
ここでオレを引き留め、何か自分に出来ることはあるか――と、聞くことが出来れば、まだオレの策を潰せる可能性はあったかもしれない。
だが、直前でプライドが勝ってしまった。
誰かに頼るという甘い誘惑を、自分で断ち切ってしまったが故に、堀北は今の袋小路から脱出できない。再び、何も出来ないという現実が堀北を追い詰める。
強靱な精神力を持つが故の欠点だ。自分自身で解決出来るという形のない無駄な自信が、堀北に誰かを頼るという行動を許さない。未練すら感じさせる堀北の視線から逃れるように、オレはクラスメイトたちに勉強を教えていく。堀北の内心の不安は手に取るように感じられた。
原作との変化点。
・三馬鹿の勉強会を失敗した堀北を突き放している。
説得などしない。自分の無力さをこれでもかというくらい味合わせていくスタイル。
・須藤の説得にバスケの勝負を挑んだ。
前々から須藤を屈服させるにはバスケしかないと考えており、入学前から屋敷でバスケの映像やボールを使った練習をしていた。普通にやってもCクラスの小宮や近藤より上手い。
・勉強会を成功させたことで堀北に心理的プレッシャーをかけた。
堀北に出来たなかったことを成功させることで、より惨めさを強調させた。本人もこのままではいけないと思っているがどうすればいいかわからない状況。一瞬、清隆に助けを求めそうになったが、不屈の精神(笑)で引っ込めた。
・孤立気味の長谷部と接触した。
長谷部はその手の視線や態度に敏感なので、あくまで勉強のためという体で接触している。これからも少しずつ距離を詰めていく予定。
今話登場人物一覧
・綾小路清隆
堀北屈服作戦を本格的にスタートした。これまでの優しさが嘘のように裏返って、堀北もショックを受けている。
・堀北鈴音
本人は自覚していないが、清隆を精神的に頼っていた。その清隆から蔑まれ、地味にショックを受けている。何も出来ない自分や、兄のように出来ない自分に不甲斐なさを感じて精神的に追い詰められている。
・長谷部波瑠加
ヒロインその11。現在はまだ接触する機会が少なくてアピールする段階。しかし、今回の件で、清隆がかなりのスペックを持った男子だと意識した。サイズはG。
・須藤健
バスケの勝負をした。清隆も確実に勝てる当てがあった訳ではなく、自分でも勝率は半々くらいだと思っていた。しかし、これは事前にバスケの練習をしていたからであって、原作の清隆では須藤に勝つことは出来ない。ぶっちゃけ、負けても良い勝負だったな――的な会話から勉強会に誘うつもりだった。
・三宅明人
後の綾小路グループの一人。弓道部で、クラスでも運動能力が高め。後に長谷部に惚れる。孤独組の一人。