SIDE:椿雪
体育祭が始まった。けど、清隆は今日来る外来のお客の中にホワイトルーム関係者がいる場合の危険に備えて、休むという連絡を事前に受けている。
表向きは、メディカルチェックに引っかかって病欠――と、なっているが、おそらくは今頃同じく病欠している坂柳さんと一緒に楽しく過ごしているはずだ。
ぶっちゃけ、凄く羨ましい。
私の世界は、清隆がいるから色がついている。
何をするにも、清隆がいないと駄目だ。
生きることだって清隆が居るから出来ている。
逆に清隆がいないと、私は生きていけない。
友達だってそうだ。清隆が友達を作れと言ったから作った。清隆がそう望むから、私は『椿雪』というキャラクターを毎日演じている。
でも本心では、この世界に清隆さえいてくれれば他に何もいらない。捨てろと言われれば、清隆以外の全てを捨てられる。仮に、清隆が他の男と寝ろと言っても、私はそれに従うだけの覚悟があった。
だから、清隆がいない体育祭には全く興味がない――が、今回は清隆から一つお願いを頼まれているので、それだけはしっかりとこなさないと行けなかった。
「やっほ。高円寺くん」
来賓のお客に見られながら、生徒会長としての仕事を終わらせると開会式も無事に終了となり、私は一参加者として予め見つけていた高円寺くんと合流する。
「やぁ、スノーガール。私に何か用かな?」
「いぐざくとりー! ちょっとだけ時間いい?」
「構わないよ。まだゲームは始まったばかりだ。そこまで急いでいるという訳ではないからねぇ」
よかった、断られたらどうしようかと思った。
「しかし、スノーガールが一人とは珍しい。いつも一緒にいるホームズはどうしたのかね?」
「はふん! きよたかー……!」
「ふむ? 一気に元気がなくなってしまったねぇ。もしや、ホームズは欠席かな?」
「うん、清隆がいないからやる気でなくてさー」
「成程、羨ましいことだ。私もこの枷がなければ、同じように欠席出来たものを」
去年の『クラス内投票』で、清隆が高円寺くんにかけた枷。これのせいで、高円寺くんはクラスに協力しなくていけないという契約を交わしている。
故に、高円寺くんは去年のように体育祭を休むことが出来なくなってしまっていた。
「その枷鬱陶しそうだもんねー」
「まぁ、これを付けられたのも私の不徳故、甘んじて受け入れるしかないがね」
「ちなみに私の要件も、まさにその枷の件なんだけどさ。それ、外す気ある?」
「ほう、興味深い話だねぇ。いいだろう、詳しく話を聞こうじゃないか」
乗って来てくれたね。ここは小細工せずに真っ直ぐにお願いしよう。高円寺くん相手に駆け引きしたって意味ないし。
「清隆からさ、クラス移動チケットを貰ってきてくれってお願いされてるんだよね。でさ、もし高円寺くんが私と一緒に組んで1位を取ってくれたら、そのクラス移動チケットを250万PPで買い取る用意があるんだけど……どう?」
清隆は詳しく話してくれなかったが、まず間違いなく別のクラスに移動する気で居る。期間限定のクラス移動チケットを欲しがる理由なんて他にないしね。
「フフ、悪くない申し出だねぇ。そのクラス移動チケットで、ホームズは他のクラスに移動する。そうなれば契約は無効となり、私に課せられた枷も外れて自由を取り戻せる訳だ」
「そゆこと」
「でも、それならば、スノーガールが一人で女子の一位を取ればいいだけだろう? わざわざ私にPPを支払ってでも協力を頼む必要があるとは思えないのだがねぇ……?」
「えっ、だって2枚ないと、私が清隆と一緒に移動できないじゃん」
清隆が残れというのであれば残るが、そうでないなら私は清隆と一緒についていく。そのためには、クラス移動チケットが2枚いる。
清隆からも、私の裁量で使って良いPPとして500万を預かっているし、ここはPPを使ってでも高円寺くんからクラス間移動チケットを買い取るべき所だ――と、当たり前のように私が返すと、何故か高円寺くんはキョトンとした表情を浮かべていた。
「フフフ……ハハハハハハ! 君は何と一途な女性なんだスノーガール! 君のような女性に好かれてホームズは幸せ者だねぇ!」
「えへへ、そっかな?」
「いいだろう。君と組んで1位を取れたなら、250万PPでクラス移動チケットを譲ろうじゃないか。私としても、PPが手に入るなら損はない契約だ」
クラスのために無理やり1位を取っても手に入るのは精々200万PP。でも、私と組んで1位でクラス間チケットを手に入れられれば、さらに+50万PPが手に入る。PPが好きな高円寺くんからしても損はない契約だった。
「オッケー。じゃあ……とりあえず基本的にはソロで、ポイントが高そうな競技を見つけたら合流で良い?」
「流石はスノーガール。こちらへの配慮も完璧だねぇ。君とならトップは間違いない。仮に君の力が及ばない相手でも、私ならばカバーも用意だろう。大船に乗った気でいたまえ」
「そりゃもう期待してるよ」
清隆の言っていたことが本当なら、高円寺くんは清隆と同レベルの超人らしい。だとすると、私じゃどうやっても彼には勝てない。
その高円寺くんが協力を約束してくれた以上、1位はまず間違いないだろう。須藤くんと小野寺さんがやる気を出していたようだけど、総合1位を譲るつもりは欠片もなかった。
「んじゃ、やりますか!」
ぶっちゃけ女子で私に勝てる人間は、現役ホワイトルーム生である一夏ちゃんくらいだ。
その一夏ちゃんも、今回の体育祭では特に1位を狙っている訳ではないようで、こちらに仕掛けてくるような様子はない。であれば、しばらくは適当な競技に参加して、1位を掻っ攫っていけばいいだろう。
と、考えながら、まずは適当な競技で3連続1位を取ってポイントを稼いでいく。
気が付くと10時半近くになっており、グラウンドに設置された電光掲示板でクラスの成績を見てみると意外にも接戦となっていた。
現在1位Bクラス464点、2位Dクラス436点、3位Cクラス430点、4位Aクラス390点――と、なっている。しかし、DクラスとCクラスの点差は僅差であり、Bクラスにも猛追をかけてきていた。
「おう、椿!」
そろそろ体も温まって来たし、高円寺くんと合流しようかな――なんて考えていると、後ろから私を呼ぶ声が聞こえた。
振り返ると、須藤くんと小野寺さんという、うちのクラスでもポイントゲッターの二人が手を振りながらこちらに駆けよって来る。
「やっほ、須藤くん、小野寺さん。調子良さそうだね」
「須藤くんなんて開幕3連勝だよ。しかも全然余裕だったし」
「まぁな。けど、小野寺も2つ競技に出て両方1位を取ったぜ」
「私の方は少しラッキーだった展開もあったけどね。椿さんは調子はどう?」
「んー、普通かなぁ。とりあえず、適当に3連勝はしたけど。凄く強い相手がいた訳でもなかったし」
実際、うちのクラスは桔梗ちゃんの指示で、あまりクラスメイト同士で潰し合わないように指示が出ているので強敵と戦える機会はそう多くなかった。
「ただまぁ本当はよ。出来れば高円寺と戦いたかったんだけどな。あいつも3種目参加して全部1位取ってて、まだまだ連勝を伸ばしそうなんだよな」
「あっ、高円寺くんも体空いた感じかな? じゃあ、そろそろ合流しないと」
「「合流?」」
「うん。清隆がお休みだからね、今日は高円寺くんにペアになって貰うように頼んだんだ」
と、話すと流石に二人とも驚いた様子を見せる。
「えっ! おまえ、それって……高円寺、OKしたのか?」
「しなきゃ合流しようなんて言わないよ」
「何というか、凄いね……あの高円寺くんと組もうなんて」
「そうかな? 高円寺くんは結構紳士だと思うけど。一見、自分本位に見えるけど、周りのこともちゃんと見てるし、案外譲れる部分は譲ってくれるよ?」
逆に譲れない部分は子供や老人が相手でも譲らないだろうけど、今回はそんな高円寺くんが譲ってくれた形だ。
「私たちもペア競技に参加予定だから。あまりかち合わないようにしようねー」
「高円寺と椿のペアか……戦って見てぇなぁ」
「駄目だよ、須藤くん。どっちが勝っても美味しくないんだから!」
と、小野寺さんに窘められながら須藤くんが引っ張られていく。完全に尻に敷かれているようだ。
とりあえず、私も高円寺くんと合流しよう。彼は身長も高くて目立つから合流するのが楽で助かる。
そうして、高円寺くんとペアの競技を2つ制覇して午前中で5種目を消化すると、丁度昼休憩に入ることになった。
電光掲示板に表示された各クラスの順位や得点を見てみると、午前が終了した段階で1位はBクラスの642点、2位がCクラスの630点、3位がDクラスの608点、4位がAクラスの557点――と、想像した通り、Aクラスがかなり沈む結果となっている。
坂柳さんの欠席や、その他の退学や移籍でクラスメイトの数が少ないというマイナスで、ポイントの最大値が他のクラスよりも大幅に少ないということも有り、Aクラスはかなり不利な戦いを強いられていた。何とか他のクラスに追いつこうと必死になっている感じだ。
とはいえ、坂柳さんだってただ負けるのを黙って見て居る性格はしていない。おそらく、この状況でも勝てるであろう策を考えているはずだ。
私ならどうするかな?
もし、私がAクラスで、自分以外があまり信用できない状況――正確には鈴音ちゃんや桔梗ちゃんのように、クラスを任せられる人間がいない状況で、自分無しで勝利を求めようとしたらどうするか。
「……勝つのは無理」
そんな状況では、仮に清隆であっても確実に勝利するのは不可能だろう。Aクラスはどの生徒も平均以上の能力を持っているとはいえ、逆に突出した能力を持つ生徒は少ない。
であれば、リーダーが不参加になった時点で勝負は決まったようなモノだ。もし、私なら帆波ちゃん辺りにお願いして指揮を任せるだろう。しかし、坂柳さんにとって、裏に清隆がいる帆波ちゃんにクラスの指揮は預けられない――と、すれば。
「龍園くん辺りと組んで、BクラスとCクラスを妨害してくるって感じかな?」
この予想は的中した。午前こそ大きく動きはなかったが、午後になって龍園くんが動き出したのだ。
どうやら、最初こそ普通に競技に参加していた2年Dクラス、Aクラスの生徒の中から、うちのクラスの生徒――それも須藤くんや平田くんのように運動能力の高い生徒にちょっかいを出したり、競技中にあからさまな時間稼ぎをするような生徒が出てきたりと、こちらを妨害する動きを見せている。
帆波ちゃんの方は、どうやら上級生や下級生の力を借りながら上手くいなしているようだが、うちのクラスは予定外の妨害を受け――須藤くんや小野寺さん、平田くんのような運動能力上位の生徒が、予定していた競技への参加に間に合わなくて、キャンセル料として-2点を支払うという大損害を受けてしまった。
結果、13時が過ぎた段階で順位はかなり変動し、1位Dクラス718点、2位Cクラス696点、3位Bクラス673点、4位Aクラス662点と、BクラスはもはやAクラスと並ぶ位置まで落ちている。
今からでも私がクラスに協力すれば持ち直せるかもしれないが、もし龍園くんがこちらを執拗に潰しに来た場合、自分の得点が半減しかねなかった。
私にとって、今何よりも重要なのは個人1位の報酬であるクラス移動チケットだ。
清隆からのお願い――最悪(高円寺くんが嫌がったり面倒くさがったりするようなら)、果たせなくてもいいとは言ってくれていたが、私にとってはクラス以上に大事なお願いだ。だから、クラスの方は桔梗ちゃんや鈴音ちゃんに任せる。
ただ、桔梗ちゃんだけで龍園くんを抑えるのは難しいし、鈴音ちゃんも事態には気づいただろうが、後手に回って対策という対策が打てないと見た。
そもそも午後から仕掛けるというのが嫌らしい所だ。午前中で最低限5種目終えた生徒は、もうここからは応援に回らないといけない。一度、応援に行った生徒は二度と競技には参加できないので、残り少ない仲間だけでこの窮地を何とかしないといけなかった。
完全に龍園くんの術中にはまった形。
もしここに清隆が居れば、先にこうしたことを予測して対応も出来たかもしれないが、いざこの形に持ち込まれると対応はかなり難しい。私でもどうにか出来るかと言われると100%どうにかできるとは言い切れなかった。
「まぁ、この手の対策も今後の課題かな?」
「どうかしたのかね、スノーガール?」
「んーん。うちのクラス、負けてるなーって」
「そうだねぇ。ホームズという頭脳を失っただけでこの有り様……やはり、このクラスには有用な人間は存在しない。私やスノーガールの点がなければ、最下位も有り得そうだ」
実際、Aクラスとの点差もあまりないし、この調子で行けば最下位も十分有り得る。
しかし、私や高円寺くんへの妨害がないのは、力を割くだけ無駄だと判断されたからなのだろうか? まぁ、私は仮にも生徒会長だし、高円寺くんは脅しでどうこうするようなタイプじゃない。無駄な労力を割くなら、他を妨害した方がメリットが多いのは確かだ。
そのおかげもあって、私や高円寺くんは割と自由に得点を稼がせて貰っていた。
そのまま午後3時になり、残された時間が1時間を切ると――順位は大分変動している。
1位は龍園くんのDクラス807点、2位が帆波ちゃんのCクラス787点、3位が坂柳さんのAクラス758点、4位がうちのBクラス753点。僅か5点差ではあるが、遂にBクラスが最下位にまで陥っていた。
2時頃から、桔梗ちゃんや鈴音ちゃんも団体競技で盛り返そうとしたみたいだけど、どうやら失敗に終わってしまったらしい。龍園くんの妨害はどうやら競技中にもあったのか、強力な相手をぶつけられて勝つことが出来なかったようだ。
正直、今の時間で1位のDクラスとは50点以上の差がついている。もう逆転は不可能だろう。それもこれも、こちらの13時頃に実力者組が龍園くんの妨害を受けたことが大きい。
2位のCクラスは点差こそ30点差だが、Aクラスとは僅差だ。残り1時間でなんとか点数を稼げれば――と、考えていたが、後から聞いた話によると、龍園くんの裏には八神くんもいたようで、1年Bクラスが2年Dクラス、Aクラスをアシストしていたのだという。
13時頃に起きた妨害も、本来ならただのいちゃもんに過ぎない証言が大事になりかけて、参加できるはずの競技に参加できなかったり、予約をキャンセルさせられたりしてマイナス――という悪循環に陥っていた。
他にも、わざと競技を長引かせて効率よく得点を奪わせないようにしたり、逆に仲間内で協力して効率よく得点を稼いだりと、2年BクラスとCクラスは徹底的に妨害や遅延作戦を受けていたようで、それが今の得点差に繋がっていたらしい。
まぁ、現役のホワイトルーム生相手では、桔梗ちゃんや鈴音ちゃんでもどうしようもないだろう。
特に、こちらの予約していた競技をキャンセルさせられたのはかなり大きなマイナスだった。
本来なら貰えていた点が-2点に変わるのだ。そのおかげで、大差があって負けるはずのなかったAクラスとも僅差を競うくらいに追い詰められている。
須藤くんも昔のようにぶち切れることなく頑張って得点を稼いでいたが、最後の競技である男女混合ダブルスで1年Dクラスの宝泉くんと当たり、執拗に小野寺さんを狙うという策略で翻弄されて敗北を喫していた。
もし、これが通常の須藤くんたちなら冷静に対処できたかもしれない。しかし、DクラスやAクラスに受けた嫌がらせで余裕を奪われており、普段のパフォーマンスを発揮できなかった須藤くんたちに勝ち目はなかった。
鈴音ちゃんもあがきとばかりに最後は基本競技で1位を取っているが、それでもこの大勢を覆すのは無理だろう。
逆に私と高円寺くんは、須藤くんたちが落ちてくれたおかげ――ではないが、学年男女1位を達成してクラス移動チケットを入手している。
もし、ここで私と高円寺くんが止められていたのなら、この先の清隆の予定も大きく変わっていた可能性もあったが、龍園くんや八神くんも最初から私や高円寺くんにはノータッチのつもりだったようだし、こうなるのは最初から決まっていたのかもしれない。
また、私や高円寺くんは無事に学年1位が取れたが、須藤くんたちが妨害で得点が下がったことも有り、BクラスとAクラスはまさかの863点で同率(3位)になっている。
ちなみに、2年の1位はDクラスで916点。2位はCクラスで882点だ。
体育祭のCP変動は、1位が+150CP、2位が+50CP、3位が0CP、4位が-150CPだが、3位が同率ということで、AクラスもBクラスもCP変動はなしになった。うちもAクラスも首の皮一枚繋がった形ではあるが、これは果たして偶然なのだろうか?
体育祭の学年順位も1位は変わらずDクラス、2位はCクラスということで、CPの変動はAクラスが1218、Bクラスが906、Cクラスが769、Dクラスが600となった。
奇しくも、下位2クラスが猛追する形になっているが、清隆としても本気を出せばいつでもAクラスに行けると豪語しているし、今上を目指さないのは何かしら理由があると見て居る。
そんなこんなで、清隆との約束を果たしてクラス移動チケットを2枚持っていくと、清隆は「そうか、そうなったか」と呟いた後、「文化祭が終わった頃くらいに帆波のクラスに移動するつもりだ。ついてくるか?」と聞かれたので、速攻で「いくっ!」と答えた。
最初にも言ったが、私にとって清隆の存在こそが全てだ。今のクラスにだって、何の未練もない。
もし、裏切り者として恨まれることになったとしても、私は笑顔でそれを受け入れるつもりだ。だって、傍に清隆が居てくれるなら他には何もいらないんだから――
雪の内面を描きながらの体育祭。わかりやすく整理すると、Bクラスは基本清隆がノータッチで、雪も「高円寺と組んでクラス移動チケットを取って来てくれ」と言われているだけなのでクラスのことには全く関わっていない。
時系列的には、前半はBクラス絶好調。午前が終わる頃には大体の生徒がノルマの5種目を終えるという状況。
龍園はBクラスの生徒が少なくなり対応がしにくくなるタイミングの午後を狙って原作通りに動き出し、須藤を始めとしたスター選手の足止めをして-2点を誘発したりスケジュールを遅らせたりしている。
また、同時期に八神も動き出し、龍園クラス、坂柳クラスを的確に動かすことで得点を稼いでいた。
帆波クラスは、信者ガードのおかげで龍園の妨害を防いだが、そのせいでBクラスに全リソースを振り分けられている。
鈴音や桔梗も状況を察してすぐに動き出したが、既にクラスの半数以上が応援席に移動していて出来ることが限られている状況。点を稼ごうと団体戦に参加して一発逆転を狙うが、帆波クラスと鉢合わせになったりA&Dの実力者組をぶつけられたりして上手く得点が稼げずに終わる。
つまり、原作Aクラスが受けたよりももっと酷い妨害を受けているという状況のまま、結局は最下位で終わった形。龍園、坂柳、八神に集中狙いされて後手に回ったらそりゃ勝てないよねというのが今回のお話。