体育祭も終わってしばらく経ち、11月になって本格的に文化祭の時期が近付いてきた。
後2か月もすれば本格的に冬休みに入る。オレとしては、その前に帆波クラスへ移動する予定ではあるが、原作のように満場一致試験の名残でゴタゴタしているのとは別の理由で、うちのクラスは少し浮足立っていた。
その最大の理由が体育祭での敗北。
オレという指揮者がいなくなったことで露呈したクラスの脆さは、これまでイケイケムードだった2年Bクラスの足を止めるには十分な力があったようで、オレや雪がクラス移動チケットを手に入れたこともあって不安と混乱が入り混じった状態になっている。
「おはよう。全員揃っているな?」
そんな中、朝のチャイムとほぼ同時に佐枝が教室に入ってきた。クラスの雰囲気は決して良いとは言えないが、それでも慣れた様子で佐枝の方に意識を向けている。
「文化祭に向けて準備が進んでいると思うが追加の説明事項がある。改めて、おさらいとして文化祭の概要を表示するので必要な者は確認するように」
佐枝の言葉と同時に、モニターにルールの説明が再表示された。同時に、オレたちの手元のタブレットにも同様の表示がされる。
【文化祭概要】
・2年生には各クラスに、文化祭の準備のみで使用できるPPが生徒1人に対し5000P与えられ、その範囲で自由に活用することが認められる(1年生は5500P、3年生は4500Pの初期費用)。
・生徒会奉仕等の社会貢献、部活動の活躍による貢献などで追加資金が与えられる(詳細は確定後、改めてクラス毎に発表する)。
・初期費用と追加資金は最終売り上げに反映されないため、未使用の場合は没収となる。
・1位から4位のクラスにはCP100が与えられる。5位から8位のクラスにはCP50が与えられる。9位から12位のクラスはCPに変動は無し。
「以上が、これまでの説明だ。今回は、この概要にある『追加資金』について、詳細が決まったため説明していく。まずはこのクラスに与えられる追加資金の総額、そして内約を一斉に表示する」
再びモニターの表示が変化し、今度はクラスメイト13人の名前が表示されると同時に、その内約と金額が発表された。
椿雪・生徒会役員ボーナス――10000P
堀北鈴音・生徒会役員ボーナス――10000P
須藤健・部活動活躍ボーナス――10000P
小野寺かや乃・部活動活躍ボーナス――10000P
平田洋介・部活動活躍ボーナス――3000P
三宅明人・部活動活躍ボーナス――1000P
原作と違って雪というイレギュラーが存在しているが、どうやら文化祭の追加資金は最大が10000P固定のようで、生徒会の場合は役職による違いなどはないらしい。
当然、原作では39400Pあった内約も、雪のおかげで49400と10000P得をしている。これならば、余分にメイド服を発注しても問題ないだろう。人数不足に悩まされることはまずなくなったと言って良い。
「詳しい内約は語れないが、2年Aクラスが18000P。2年Cクラスが26600P。2年Dクラスが17000Pの追加資金を得ている。つまり、2年生の中では、このクラスの追加資金が一番多いということだな」
帆波や龍園のクラスは原作と変化はないが、坂柳のクラスだけは原作よりも800P程追加資金が下がっていた。
これは真澄や橋本といった、本来ならいるべき存在がいないことによる変化と見て良いだろう。とはいえ、800Pなど殆どはした金だ。そう大きくは変わらないだろう。
「さて、次に売上を立てる上で重要な来賓に関する詳細を伝える。来賓は、この学校の運営に関わっている方々、その家族などが招かれる。また、ケヤキモールなどで普段働いている者たちも客人としてもてなすことが決まった」
よし。これも原作通りだ。正式な通達として決まった以上、後は秋山さんに声をかけて、文化祭デートと洒落込むだけでいい。今のオレの好感度なら断られないはずだ。
「来賓する成人には一人当たり10000P。未成年には5000Pが支給される。成人が283名、未成年が202名。参加総人数は全員で485名となり、金額にすると3840000Pとなる。また、この参加人数には我々教師も含まれていること伝えておく。担任教師は担当する学年ではポイントを使えないという縛りはあるが、扱いは基本的な来賓と変わらない」
つまり、茶柱や星之宮を利用して、不正にクラスへお金を落とすことはできないということか。
まぁ、元々、そんな詰まらないことをする気はなかったが――と、思っていると、池がいつものように軽く手を上げている。
「ポケットマネーで10000P以上を使用することはあり得るんですか?」
「いいや。与えられたポイント以上を使うことはできないことになっている。それを許せば、一部の来賓の気まぐれで結果が決まりかねないからな」
それこそ、お偉い様のお気に入りの生徒になれたクラスの勝ち――なんてことになり、売上勝負というルール自体が意味のないものになりかねない。上限の3840000Pは不動ということだ。
「また、肝心の決済方法だが、携帯の専用アプリを通じて行い、常時リアルタイムで学校側が売上を把握できるシステムになっている。会計のタイミングは各自自由に設定して貰って構わないが、文化祭が終了する午後4時になった瞬間にアプリは使用不可能になることを念頭に置いておけ」
基本的な飲食店は食後に会計をするが、文化祭でその方法を取ると会計が午後4時を過ぎる可能性が出てくる。時間ギリギリでポイントが回収できないというパターンがある以上、文化祭での会計は商品提供前の事前決済を前提とするべきということだった。
「ここまでで、何か質問のあるものはいるか?」
池がフライングで質問したが、改めて質問の時間が設けられる。同時に、鈴音がスッと手を上げた。
「売上が同額の場合、順位はどうなるのでしょう? 仮に、全てのクラスが同額で横並びになった場合は?」
「同額の場合は全て同順位として扱う。体育祭の時と同じだな。もし堀北の言う通り、全クラスが等しい売り上げを出せば、全てのクラスが1位として100CPを得る」
実際、体育祭でもポイントが同じだった時は同率順位として扱われていた。そこは文化祭も同じということだろう。
「しかし、売り上げの総数は試験終了後にしか確認できない上、第三者による売上の操作は一切認められない。文化祭前にクラス同士で話し合いをして売上を合算する計画を立てる、文化祭が終わった後に売上を均等に分ける――そんな取り決めを結ぶことは不可能だ。これがどういう意味かはわかるな?」
体育祭の時はリアルタイムでポイントの結果が反映されていたからこそ同率順位を狙うことも可能だったかもしれないが、後から売上額を操作できないなら全クラスが横並びになることはまずない。
勿論、不可能という訳ではなかった。
原作でも言われていたが、予め作る全商品の売上額をクラス同士で揃えてしまえば、完売=同額の図は作れる。しかし、裏切り行為や不測の事態の可能性を考えると現実的ではないというだけの話だ。
「他に質問のある者は? いないのであれば、文化祭に関しては以上で説明を終える」
池や鈴音以外に手を上げる生徒はいないようで、文化祭についての話は終了となった。
「では次に、先日行った2学期の中間テストの結果を発表させて貰おう。今回は、私も驚くような結果を出した生徒が複数人いる」
佐枝がそう言うと、モニターやタブレットに2学期中間テストの結果が表示されていく。
1年の時からずっとだが、テスト結果は当たり前のように公開される。昔は点数が低い順に上から名前が並んでいたが、気が付けば総合点の高い順に並びは変わっていた。
改めて、1位は同率でオレと雪。続く3位に啓誠、満点のオレや雪には適わないものの、全ての教科で高得点を叩き出している。
4位は僅かに遅れて鈴音。ほぼ啓誠と結果は変わらず、総合点の差も僅か3点しか違いがない。そこから、真澄、桔梗、千秋、ひより、みーちゃん、高円寺、洋介――と、いつもの優等生組が並んでいき、13位に須藤がランクインしていた。
原作なら11位で、オレや雪、真澄やひよりなどの高レベルな生徒がいる分後ろにずれているが、現代文76点、化学77点、社会72点、数学78点、英語71点――と、原作よりも得点が僅かに上がった上で13位にランクインしている。原作なら10位ということだ。
原作では鈴音への恋心もあって熱心に勉強に励んでいたが、この世界では去年の体育祭で捻挫してから本格的に勉強に打ち込んでおり、その結果がようやく出てきたという感じだった。
この結果には、万年最下位の池も呆然としており、「マジかよ、健が13位……?」と驚きを隠せずにいる。
また、これだけではなく、オレの張ったヤマを猛勉強した麻耶が、このテストに限り須藤に続いて23位という記録を打ち立てたことでクラスはさらに騒然となった。本来であれば、最下位組の二人が目に見える結果を出したのだ。そりゃ、佐枝も驚く。
ちなみに愛里は須藤の一つ下の14位で、須藤との総合点差も僅か1点差だった。
まぁ、愛里の場合は去年から学力が上がっているのでそこまでの変化ではないが、須藤の場合はOAAの学力数値がD+からB-になるくらいの上昇を見せている。
さらにこの結果により、下位に沈んだ5名は満場一致試験の結果の通りにPPが半年間没収となるが、クラスで決めていたボーダーラインの点数は超えていたため、全員が救済されることになった。
ホッと一安心している下位5名だが、須藤や麻耶(麻耶の場合は一時的なズルだが)が上位に名前を連ねたことで、原作とはまた違った危機感が出てきたらしく、体育祭との敗北とも合わせて――改めて頑張ろうという気合が見え始めていた。
◇◆
原作では満場一致試験で愛里が退学となり、綾小路グループが崩壊――それにより波瑠加が復讐のためにクラスへの協力を阻み、明人もそれに乗っかって共に退学を企てるという問題が起きるが、この世界では愛里は退学していないためそんな問題も起きていない。
当然ながら、愛里も波瑠加も立派なメイドになる予定であり、今日はそんなメイド喫茶の出店場所を決めるべく――発案者である恵、千秋、麻耶、みーちゃんの4人と、オレ、雪、鈴音、桔梗の計8人で頭を悩ませていた。
思えば、こうして一緒のクラスで悩めるのもこれが最後になるかもしれないのか。そう思うと、心なしか寂し――くはない。
何だかんだ裏では、いつものようにTレックスに群がってくるだろうしな。仮に今クラス移動したとしても寂しがる奴らはそんなに多くないはずだ。
と、考えている間にいろいろな意見が出たが、最終的にはやはり原作通りに利便性の一番いい特別棟の1階に申請を出すことに決まった。おそらく、原作通りに特に変わりなく受理されるだろう。
また、今回は原作と違ってライバルが帆波クラスだが、既に競合することは決定していた。原作のようにそれとなく情報を漏らして他クラスの被りを防ぎつつ、互いに同じコンセプトの出し物で勝負をすることで祭りを盛り上げていく予定でいる。
「出店場所もほぼ決まった所で、改めてオレから話がある」
原作のオレもそうだったが、オレも今回のメイド喫茶の運営をするに当たって、最近までかなり情報を集めていた。
本格的な作戦も大切だが、肝心のメイド喫茶が上手く行かなければ意味がないということで、ここで改めて詳しい説明をしていく。
「メイド喫茶のターゲットは男性だ。文化祭の来賓客は家族連れも多いが、基本的には男性客が狙い目となる。世の中にはメイド喫茶の反対、執事カフェなるものもあるらしいが、下手に女性客まで狙うと手が回らなく危険があるため、今回はメイドオンリーで行く」
最初は、オレや洋介を中心に執事も出すことを考えはしたが、ただでさえ雪、桔梗、鈴音といったリーダー格をメイドにする以上、オレや洋介まで動けなくなればクラスが回らなくなりかねなかった。
それに、原作でも手が回っていない描写があったのだ。一応、メイドの数は原作よりも増やす予定ではいるが、余計なことをすればクラスに混乱を招くことにもなる。
「執事カフェって?」
「給仕するのがメイドの女の子ではなく、男性が紛争した執事ってことだ」
「はえー、そんなカフェもあるんだ」
雪もメイド喫茶については勉強していたようだが、執事カフェについては初耳だったのか、感心したように驚いていた。
そんな中、鈴音だけがわかってますと言わんばかりの貌でうんうんと頷いている。おそらく、原作通りにこいつもしっかり勉強していたのだろう。
「メイドも執事もコンセプトカフェの一種ということね」
「そうだ。だが、二兎追うものは一兎を得ずとも言う。あまり欲張るのは良くないので、今回はメイドで押していく。その上で、何よりも欠かせないのは清潔感だ。特別棟の教室で開催する上で、階層だけではなくその周辺の視野に入れるべきだと思う」
「その周辺?」
「床、壁、天井、その他の椅子なんかも経年劣化によって痛みに差がある。その点も見逃さないようにチェックしてほしいということだ」
「成程……ある程度、自分たちで清掃しても誤魔化しきれない部分はある。綺麗であればある程、それがお店のためになるわね」
利便性や外観は確かに大切だが、他にも重要なものはあるということだ。原作でも言っていたことだが、大切な事なのでここでもしっかりと説明しておく。
「それから、制服についても露骨にエロティシズムを押し出さないようにしてくれ」
「えっ? 綾小路くん、今なんて……?」
「聞こえなかったか桔梗? エロティシズムだ。エロスやエロスティックは古代から美術における重要な要素として捉えられている。下着を見せるのは以ての外だが、見えるかもしれない――という希望を断ってしまわないのも大切だ。勿論、見せるのが論外だが」
大事なことなので二度言った。
中を見て良いのはオレだけだ。
「制服の制作は見えそうだけど見えないギリギリを重点に置いてくれ。少し屈めば見えるかも――というくらいが丁度いい。当然だが、見せては駄目だ。見えないからこそ価値がある」
「な、なんか逆にエッチだね……」
桔梗もオレの熱弁を聞いて少し恥ずかしそうにしていた。前にメイド服プレイをしたことはあるが、そういうのとはまた別のエロスがそこにはある。
「それが男心をくすぐる。男というのは、単純に下着が見たいという訳ではなく、見えそうで見えない――でも見たいという気持ちで興奮するものだ」
それこそパンチラだけでなく、髪をかき上げて首筋が見える仕草だとか、暑い時に服をパタパタする姿――そういうちょっとしたことでも男は女を意識するものだ。
まぁ、オレは直接見るタイプだが。
「いいか? 重要なのは『萌え』だ。メイドという普段の生活とは違う世界観を楽しんで貰うためにも、笑顔での接客やある程度のコミュニケーションは取れなくてはいけない。とはいえ、露骨に媚びを売り過ぎても駄目だ。あくまで自然体で、エロティシズムについても下手に体を寄せたりはせずに、軽くスカートを揺らす程度で良い」
と、オレが調べたメイドについて軽く語ると、意外にも全員真顔で頷いてくれていた。
原作でも言っていたが、給仕する側がこういうことを把握しておくことは重要なので、今この場にいないメイド組にも後で説明する予定でいる。
「それから、販売戦略も考えてみた。飲食の提供以外にも、チェキと呼ばれる撮影権利を販売する。それに特化したカメラを使って、メイド一人の撮影に800P。客と撮影する場合は1200Pの価格設定をする予定だ」
「でも、在庫を抱える危険もあるんじゃない?」
「千秋の心配ももっともだが、ここは強気に行く。勿論、売り切るだけの案も考えているが、そもそもお前たちならそんな小細工をしなくても売り切れるとオレは睨んでいる。当然だが、写真は公開しないのが条件だ」
むしろ、在庫が足りなくなるまであった。最終的には原作通りに茶柱も導入する予定だしな。
「それと、洋介主導で男子の屋台運営も始めているが、こちらの食材もメイド喫茶とリンクさせていくべきだろう」
「ええ。飲食店は他学年含めて複数設置の気配がある。その分、競争率も高くなるでしょうし、私たちは軽食に特化させつつ安い価格設定にする予定よ」
「軽食で稼ぐって言うよりは、本命であるメイド喫茶への誘導だね。購入者にはメイド喫茶で使用できる1ドリンク半額チケットを進呈するつもりだよ」
と、鈴音と桔梗が、オレに続いて屋台の運営についての補足をしてくれた。原作通り、本命はメイド喫茶ということでしっかりと力を入れていく。
そして、これだけエロティシズムについて熱く語っておいて何だが、文化祭後はしっかりとメイドたちにご奉仕して貰う予定でいた。見えそうで見えないメイドさんを堪能するのも悪くないが、尽くすメイドに手を出すのもご主人様の醍醐味である。
原作との変化点。
・テストについて。
雪、真澄、ひよりがいるのと、清隆が本気を出していることもあって、須藤が原作よりも順位を落としている。それでもクラス上位であることは変わらず、愛里もその後ろに付けている。麻耶に関しては今回限りのズルなので評価はしていない。
・文化祭の準備が始まった。
満場一致試験で愛里が退学せず、桔梗も本性がバレていないので、綾小路グループにも変化はない。なので、波瑠加や愛里は変わらずメイドさん予定。
・メイドたるもの的な。
メイドの心得を伝えた。原作でもそうだったが、人手が足りなくなる可能性が高いので同時に同レベルの出し物を出すのは控えている。Bクラスの出し物は、メインがメイド喫茶で、残りは屋台を何店か出すという感じ。
・Cクラスにも同じことを伝えている。
本文ではBクラスに話しているが、同じことをCクラスにも伝えている。4月に1年生男子相手に接待を経験していることもあり、男性がどういう仕草を好むかはCクラスの方が理解が深い。
今話の登場人物一覧。
・綾小路清隆
体育祭では動かなかったが、文化祭は楽しむ予定。総監督として、メイド喫茶を運営している。
・椿雪
メイドその1。生徒会長なので知名度抜群。見た目は桜子を笑顔にして、髪がもう少し長い感じ。演技派。
・堀北鈴音
メイドその2。髪を切っていないのでロングのまま。笑顔を浮かべるのが苦手なので、メイドを辞退したがっているが許されない。
・櫛田桔梗
メイドその3。鈴音が髪を切っていないので逆にショートのまま。クラス外にも人気で雪に負けず劣らず知名度抜群。演技派。
・神室真澄
メイドその4。身内以外に笑顔を向けるのが得意じゃない。が、仕事なら割り切れるタイプ。
・椎名ひより
メイドその5。原作通り、配膳などは致命的に下手くそなのでレジ予定。笑顔については問題なし。
・佐倉愛里
メイドその6。雫モードがクラス外でも人気なので、メイドの中でも一番候補。本人もここ1年で人見知りが改善されてきており、接客の練習もしっかりしている頑張り屋。
・長谷部波瑠加
メイドその7。真澄と同じく身内以外に笑顔を向けるのが得意じゃない。ただ、身内相手の練習では文句なく接客できている。後は割り切れるかどうか。
・軽井沢恵
メイドその8。お腹の傷を気にして着替えるのを嫌がっているが、そこは対策を考えているのでメイドとして採用。当然ながら接客も万全。演技派。
・松下千秋
メイドその9。メイドとしては文句のない完成度を誇っているが、原作で風邪を引くフラグを持っている。頑張りすぎには気を付けないといけない。
・佐藤摩耶
メイドその10。愛嬌が武器。接客に関してはそそっかしい所がやや不安ではあるが、笑顔だけはバッチリなので気合で乗り越えられそうではある。
・王美雨
メイドその11。少し緊張しているが、笑顔や接客に関しては問題なし。下手に客を平田だと思わせると逆に緊張するので、清隆だと思うようにしている。みーちゃんの中だと、清隆は自分を心配してくれる良い人になっているのであまり緊張しないらしい。恋心0。
・茶柱佐枝
隠れメイド。原作通りに切り札にする予定でいるが、同じ時間に和風メイド星之宮知恵を投入予定なので原作のように一強にるかどうかは不明。本人は当然ながら何も聞かされていない。