次の日、佐倉が目撃者として名乗りを上げた。当然、須藤は大喜びで佐倉に感謝しており、佐倉も弱気な自分を変えようと須藤に「名乗るのが遅れてごめんね」と謝っている。昨日の出来事は、佐倉が自信を持つには十分なキッカケになったようだ。
また、佐倉はまず見た目から変えようと決意したようで、雫――とまではいかないが、メガネを外して登校している。
髪型こそ違うが雫に似ているということで、男子の視線をこれでもかというくらい集めていた。櫛田が少し嫉妬しているが、いずれ落ち着くだろう。
そういえば櫛田で思い出したが、原作では佐倉が手を挙げられず放課後に櫛田に詰め寄られてカメラを壊すイベントがあるのだが、佐倉が朝に目撃者として名乗り出たことで、カメラが壊れる一部始終は起きなかった。そのうち、ストーカーについてはタイミングを見て何とかしてやらないといけないな。
――と、考えていると、放課後になったので、今日こそ雪と一緒に特別棟へ現場検証をしに行くことにした。
もう七月だけあって随分暑い。まだ猛暑という訳ではないが、それでも蒸し暑いと思えるくらいには暑さがある。長い間、いれば熱中症になってもおかしくないだろう。
ふと、視線を変えると、雪も汗を流しながら現場を見ていた。夏が近いというのにまだ長袖なので、ブレザーの下は汗だくになっている。脱がせたらいい景色が見られそうだ。
「思っていた以上に監視カメラがないね。ここから一番近い監視カメラの場所まで歩いても五分って所かな?」
「そうだな。職員室前に何個かあるくらいで、後は外に出るまでない。悪いことをするのに絶好な場所と言って良いだろう」
雪の問いに答えながら、汗を拭っていく。現場は特に立ち入りを禁止されていないので調べ放題なのだが、調べれば調べる程、どうしようもないということしかわからない。
雪も、現場を調べながら、何か打つ手は無いか考えているようだが、表情を見る限りとても妙案があるようには見えなかった。
「……清隆は、須藤くんを無罪に出来ると思う?」
「出来る出来ないではなく、やる。仮に佐倉が目撃者として出てこなくても何とかするさ」
「どうやって? 認めたくないけど、今の状況は私たちに不利すぎるよ」
「確かにな。向こうの冤罪がまかり通っている以上、仮に佐倉が目撃者として名乗りを上げたとしても、まず無罪を勝ち取るのは無理だろう」
「……でも清隆は勝つ気なんだよね?」
そう雪が答えを求めてオレを見てくる。ぶっちゃけ、勝つだけなら方法はいくらでもあった。
それこそ、こちらからもっと悪質な冤罪を仕掛けて、Cクラス側の訴え自体の正当性を失わせるとか、神室を使って偽の目撃者をでっち上げるとか、原作知識を使わなくても対処は容易だ。
しかし、今回オレは須藤の無罪を証明することはしても、それ以上にCクラスを追い詰めるつもりはなかった。
勿論、やろうと思えば、石崎たちを退学にしてCクラスのポイントを大きく減らすことだって出来る。しかし、今の時点でこちらが大きく動けば、間違いなくDクラスは龍園に目をつけられるだろう。
それこそ、向こうの気が済むまで粘着されてもおかしくない。
オレからすれば、こんな早い段階で龍園の興味を買っても百害あって一理なしだし、下手にストーキングでもされたら気軽に女だって食べられなくなる。
それに原作知識的な意味でも、出来れば無人島試験が終わるくらいまでは、龍園にはDクラスが大したことないクラスだと思って貰っている方が都合が良い。
何より今回の件は、Cクラスよりも学校側の理不尽な決定の方が問題だった。だからこそ、オレは原作通りに偽カメラ作戦を使って訴え自体を撤回させるつもりでいる。まぁ、審議で勝てるならそれに越したことはないが、今の段階では材料が少なすぎるからな。
「雪。改めて、オレたちが勝つためには、どうすればいいと思う?」
「……Dクラス以外の信頼ある目撃者、または事件当時の証拠を探す。後は、Cクラスの自白くらいかな?」
「まぁ、概ね間違ってはいないな」
もっと悪質な手段が出てこない辺り、雪の性格が見える。清濁併せ呑むではないが、汚れることも時には必要だ。それが見えないと、原作の偽カメラ作戦にも気付けないだろう。
「でも、目撃者については絶望的だよ。昨日も、Dクラスで聞き込みをしたけど、未だに佐倉さん以外の当てはゼロ。目撃者がいないんだから、現場の証拠も手に入らない。Cクラスの自白だってありえないよ」
「状況が不利でどうしようもないなら、奇跡を起こすしかないな」
「奇跡なんてそう簡単に起こせたら苦労はないよ……」
「メシアでさえ奇跡を起こさなければ認めて貰えなかったんだ。オレたちが勝つには奇跡を起こす以外にない」
俺の記憶にあるどこかのアニメのような台詞を言ってしまったが、遠回しに奇跡は起こせると伝える。再び、頭を悩ませる雪だが、答えが出ないのか、「こうさーん」と白旗を振った。
「あっ」
「おっと」
そのまま、少しヒントでも出してやろうか――と、思いながら廊下を曲がろうとすると、よそ見をしていたせいで誰かとぶつかってしまった。見ると、佐倉がぽてんと尻餅をついている。
「す、すみません。不注意でした」
「こっちこそ悪い。って、佐倉か」
「あ、綾小路くん……」
声でオレだとわかったようで、嬉しそうな顔で見上げるが、顔に行きつく前にTレックスの部位に目が留まって真っ赤になった。昨日のことを思い出したらしい。
「そこはオレの顔じゃないぞ……っと」
仕方ないので、佐倉の手を引いて起こしてやるとそのまま身を寄せて来た。「ご、ごめんね」と謝って来るが、離れる気はないようなので抱きしめてやる。
「き・よ・た・か?」
「ふむ、カメラが無くていい場所だったんだけどな」
雪のプレッシャーに負けて佐倉から手を離した。
「で、佐倉は何をしに来たんだ?」
「う、うん……少し現場が気になっちゃって」
「ねぇ、清隆。丁度いいし、佐倉さんの話を聞きながら現場検証しない?」
「そうだな。佐倉、須藤たちがどこにいたか教えてくれないか?」
と、いうことで、佐倉の話を聞きながら、須藤たちがどの辺に居て、どういうことをしていたが現場検証していく。また、佐倉がどこに居て、どう写真を撮っていたのかも、イメージがより具体的になったことで雪も「ふむふむ」と頷いていた。
「ねえ君たち、そこで何してるの?」
ある程度の検証を終えると、急に後ろからそう話しかけられる。振り返ってお互いに顔を確認すると、「あっ」と相手が口にしたので、こちらも「お前は……」と言葉を返す。
「確か、綾小路くんだっけ?」
「そういうお前は一之瀬だったか。何か用か?」
立っていたのはBクラスの一之瀬だった。原作通り、昨日櫛田がBクラスに話を聞きに行ったことで、この騒動に興味を持ったのだろう。
「うん、いきなり呼び止めてごめんね。ちょっと時間良いかな?」
「構わないが、場所を変えないか? ここは暑すぎる」
「あはは、そうだね。暑すぎて熱中症になっちゃうかも」
もう検証も終わったので、近くのカフェにでも行こうという話になり、特別棟から離れていく。喉が渇いたので早速お茶を注文すると、改めて一之瀬に向き直った。
「それで、オレたちに何か用があるんだろ?」
「まぁね。昨日、Bクラスに目撃者の情報探しに来てたでしょ? それで少し気になってね」
「事件の話は知っているのか?」
「ざっとした概要だけね。CクラスとDクラスが喧嘩騒ぎを起こした。で、Dクラスの生徒が無実を証明しようとしてるっていうのは知ってる。けど、君たちの話を聞くに、これは普通の喧嘩騒動じゃないと思って」
噂程度しか知らないって感じだな。協力を求めるにしても、まずは説明からだろう。
改めて、一之瀬に事件の概要を話していく。須藤が呼び出されたこと。こちらからは手を出さなかったこと。しかし、昔の印象が悪くて冤罪をかけられたこと。無実の証拠を求めて、現場の様子を見に行っていたこと――全て隠さずに話した。
「そんなことがあったと。それでBクラスまで足を運んだって訳ね。なるほどなるほど」
流石に話し過ぎて喉が痛くなったので、お茶を飲んで喉を潤していく。
「ねぇ、これって結構大きな問題なんじゃない? 君たちの証言を信じるなら、完全に冤罪をかけられてる訳でしょ? 真相をハッキリさせないとまずいんじゃない?」
「だから、一応現場を調べにきたんだよ。特に何もなかったけどな」
「君たちはクラスメイトとして、その須藤くんの方を信じてるんだよね。でも、もし須藤くんが嘘をついていたら君たちはどうするの? 無実どころか、有罪確定の証拠が出てきたと仮定してね」
「正直に申告させるよ。その嘘は後々、私たちの首を絞める結果に繋がるから」
「ただ、オレたちは須藤が無実だと確信している。その仮定は無意味だな」
オレがそう断言すると、話を聞いているだけだった佐倉もコクコクと頷いていた。まだ人前で話すのは難しいみたいだが、こういう場から逃げることはなくなっている。やはり、昨日の初体験は佐倉に大きな勇気を与えたようだ。
「そこまで信じられる根拠は?」
「バスケに全てをかけている男が、嘘をついたらバスケ部を辞めるとまで言ったんだ。これで信じない人間の方がおかしい。お前にしてみれば、Bクラスを裏切るようなことをしていたら退学すると友達が言っているようなものだ」
「それは、信じるね」
例え話を聞いた一之瀬が「意味のない仮定だったね。ごめん」と謝って来たので、「謝るようなことじゃない」と返した。
しかし、それでも多少の罪悪感があるのか、「んー」と、また何やら考え込んでいる。
「あのさ、もしよかったら私も――と、いうか、うちのクラスも協力しようか? 目撃者捜しとかも、人出が多い方が効果的でしょ?」
「ありがたい提案だが、いいのか?」
「話を聞いちゃった以上、見過ごせないよ。それに、こういう事件はいつ誰に起こるかわからないしね。特にこの学校はこれからクラス同士を競わせるはずだからトラブルの危険性をいくつも孕んでいる。その最初の事件で、嘘をついた方が勝っちゃったら大問題でしょ?」
どうやら一之瀬も、この先クラス同士で競う可能性を考慮しているようだな。
実際、一之瀬の言うことは正しい。ここでCクラスが勝ってしまえば、嘘は有効な武器ということが証明されてしまい、この先の戦いは血で血を洗うような、嘘と卑劣が跋扈するルール無用の残虐ファイトに成り代わる可能性がある。龍園が好きそうだ。
「私たちBクラスが協力して証人になれば、信憑性はグッと高くなるんじゃない? 須藤くんが被害者だと確信している以上、Dクラスにデメリットもないはずだし」
「こちらとしては猫の手も借りたい状況だ。有難くお言葉に甘えさせてもらう」
「じゃあ、この事件が解決するまでは、BクラスとDクラスで協力するってことで」
一之瀬が伸ばしてきた手を握り返す。これで、Bクラスという強力な味方を作ることが出来たな。
「オッケー、決まりだね。よろしくね綾小路くん。それから……えっと」
「椿雪だよ」
「……佐倉です」
「あ、あなたが椿さんなんだ。それと佐倉さんだね。二人ともよろしくね」
改めて手を組むことが決まり、一之瀬も雪や佐倉と挨拶を交わしていく。あの佐倉が自分から挨拶できるとは――と、少し父親のような気分になってしまった。
「それで、Dクラスの進捗はどんな感じ?」
「目撃者は、こちらで見つけられた。そこの佐倉だ」
「あー、Dクラスの目撃者なんだ。それはちょっと証言としては辛いね」
同じクラスの目撃者だと、どうしても須藤を庇っているというイメージが付きやすい。だが、その点だと証拠を持っている佐倉はまだマシな方だ。
「いや、佐倉は現場の写真を撮っていたんだ。須藤が立ち去った時に、Cクラスのメンバーは誰も怪我をしていなかった」
「それは大きな証拠だね。ただ、問題があるとすれば、写真は加工だと疑われやすい点かな」
冷静にそうつぶやく一之瀬に対し、佐倉が少し不安そうな顔を見せた。
一之瀬の言うことは正しいが、それでもCクラスの矛盾点を突く材料くらいにはなる。問題点を上げている一之瀬も、別に佐倉を責めたいわけではないのだろう。「いろいろ言ってごめんね」と謝ってきた。
とりあえず、証拠についての話を終えると、一之瀬もお茶を口にしていく。
「それにしても君たちの友達凄いね。一年生でレギュラーになるかもしれないんでしょ? 今は少し足を引っ張ってるかもしれないけど後々クラスの財産になるかもね」
「財産は言い過ぎじゃないか?」
「え、そんなことないでしょ。部活動や慈善事業なんかも学校側は評価してるし、大会に出て活躍すれば須藤くんにもポイントが支給されるし、クラスのポイントにも繋がるんだからさ……って、もしかして知らない感じ?」
オレは原作知識で知っているが、黙って聞いていた雪と佐倉が一緒に頷いている。
実際、プライベートポイントに影響があるという話は知っていたが、クラスポイントに繋がるという話は初耳だった。
「クラスのポイントにも影響があるのは初耳だね。プライベートポイントに関する話は知ってたけど」
「あ、綾小路くんも知らなかったの?」
「ああ、オレが聞いていたのもプライベートポイントに関することだけだ」
「何か変だね。君たちの担任」
「ちゃ、茶柱先生って、あまり生徒に興味無さそうだよね……」
「そうだね。人並みに意欲があれば、ああはならないと思うんだけど」
「元々やる気がないと言うか、あまり生徒に関心がないからな。そんな教師もいるだろ」
実際は無関心とは正反対の、下剋上を虎視眈々と狙った狩人みたいな教師だけどな。
「この学校じゃ担任の先生の評価は卒業時のクラスで決まるって話、知ってる?」
「初耳だな。確かなのか?」
「うちの担任の星之宮先生がさ、口癖のように言ってるんだよね。『Aクラスの担任になれれば特別ボーナスが出るから頑張ろー』って。結構違うみたいだよ」
「それでも連絡すら真面目にしないってことは、私たちの担任はお金に興味がないのかもね」
「Dクラスに配属されたことでやる気をなくしているのかもな。実際、Aクラスとの差は絶望的だしな」
ポイント差は800以上、そう簡単に覆せる数字ではない。一之瀬も何とも言えないのか、苦笑いを浮かべていた。
「一度しっかり話し合った方がいいかもね」
「敵に塩を送られるとは思わなかったな」
「いや、だって戦う以前の問題じゃない? 対等じゃないっていうか」
「だが、それは言い訳には出来ない。常に平等な条件で戦いが出来るとは限らない訳だし。もしかしたら、茶柱先生はそういう社会の厳しさを教えようとしているのかもしれない」
「清隆。それ、本気で言ってる?」
「いや、言ってみただけ」
「だろうね。担任だけでもBクラスと交換して欲しいかも」
「プライベートポイントがあれば出来るんじゃないか? 星之宮先生は嫌がりそうだが」
評価がクラスで決まるのであれば、Bクラスの担任と言うのはそこそこのお金が貰えている訳で、お金を欲しがっている星之宮にDの担任になってくれと言っても嫌がるのは目に見えている。
一之瀬としても、星之宮をそこまで嫌ってはいないようで、「うちの担任を取ろうとしないでよ」と苦笑いしていた。
「一之瀬、Cクラスの小宮、近藤、石崎について何か知っていることはあるか?」
話が逸れたので、少し軌道を修正することにした。これから調べるつもりではあるが、一之瀬からも話を聞いておいて損はないだろう。
「んー……小宮くんと近藤くんについてはあまり知らないけど、石崎くんはちょっと知ってるよ」
「聞かせてくれるか?」
「実は以前、BクラスもCクラスの生徒と揉めたことがあるの。その時はこんな大々的なことじゃなくて、ほんのちょっとしたイチャモンレベルだったんだけど……」
「その時に居たのが石崎だったのか?」
「うん、大分ガラが悪いね。喧嘩っ早い人が多そうなCクラスでも、上の方だと思う」
原作通りだ。今月、BクラスとCクラスのポイント上昇が低かったのはこのせいだろう。ここで、この話を聞いておきたかったので助かった。
石崎の素行の悪さは、Bクラス公認。これは大きな情報だ。
「助かった。もしまた何かわかったら連絡してくれるか?」
「あ、なら円滑に物事を進めるためにも、君たちの連絡先聞いていいかな?」
どうやら、一之瀬も連絡先を聞くタイミングを見計らっていたようで、こちらの問いに対して有難いとばかりにそう提案してきた。
オレ、雪、佐倉も、特に嫌と言う訳ではないので、全員が連絡先を交換していく。
「基本の窓口はオレだから、悪いけどオレに連絡してくれ」
「うん、わかった」
と、話がひと段落付くと、今度は女の子同士のお喋りタイムが始まった。先程の反応からしてもしかしたらと思っていたが、一之瀬は先んじて雪の事を知っていたらしい。
一之瀬も生徒会への参加を希望したが、原作通りに面接で落とされてしまったようで、一年生で唯一生徒会員になった雪とは前々から話をしてみたかったと言っている。
ふむ。この感じなら南雲に囲まれる前に、堀北兄を通して一之瀬を採用させた方が、後々こちらのためになるかもしれないな――と、考えていると、気が付くと佐倉がアイドルをやっているという話に移り、ブログの写真を見られて佐倉が恥ずかしがっていた。
オレは女子トークについていけないので、相槌をするマシーンとして「そうだな」と返すだけになっている。
代わりに、今夜はTレックスを押し付けるマシーンになるつもりなので、今は話が終わるのを無表情でじっと待つことにした。
原作との変化点。
・堀北の代わりに雪と特別棟に向かった。
堀北と須藤の関係が悪いので、今回堀北は全く動いていない。佐倉も現場に来て、三人で一緒に現場検証した。
・一之瀬とカフェで話をした。
原作通り、今回の事件について話をした。協力を求めるついでに、気が付けば女子トークになっていた。南雲に囲われる前に囲ってしまおうかと考えている。
・佐倉が勇気を出した結果、カメラが壊れなかった。
原作のようにカメラを壊す事件がないので、電気屋に行く下りがカットされている。
・今回の事件を大きくするつもりはない。
ちなみに自重せずに全力でやった場合、Cクラス3人の退学に退学ペナルティ-300CPを与えた他、賠償としてCクラスからポイントを奪えるが、代わりに龍園のヘイトを大きく集めるため却下した。あくまで大事なのは、女を食べること。
今話の登場人物一覧
・綾小路清隆
佐倉を食べたことでさらに仲が良くなった。性行為は、肉体だけではなく、精神的にも繋がることが出来る素晴らしいコミュニケーションツールだと思っている。
・椿雪
清隆がどうやって須藤を救おうとしているのかわからなくて頭を悩ませている。今回の件を通じて、佐倉や一之瀬と仲良くなった。
・佐倉愛里
少し前を向いてみようと決意。自分を変えるためにとりあえず眼鏡を外した。また、須藤の目撃者にも名乗りを上げ、いろいろと頑張っている。
・一之瀬帆波
清隆と本格的に知り合いになったが、今回の本命は自分が落ちた生徒会に入った雪の方で、いろいろと話を聞き出していた。
・須藤健
佐倉が名乗りを上げて素直にお礼を言っている。