仮面ライダーディケイドセカンド   作:akua_opuki

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皆様、はじめまして。
仮面ライダーの小説を書かせてもらいました。
初めて書いた作品ですので誤字脱字があります。
見つけたら教えてくださると助かります。

それではスタート!


第1話 破壊者の誕生

         

 

この世の中には萌え要素がある!

 

制服、巫女服、メイド服、ナース服、着物、浴衣、ウエディングドレス猫耳、犬耳、獣耳、水着、スクール水着、旧スクール水着、上司、先輩、部下、後輩、姉、妹、幼馴染み様々な萌え要素だ。

まだまだ足りませんよって言うかもしれないが察してくれ。

二次元に限る!三次元に限る!って人もいると思うが、俺は両方いける口だ。

そんな萌え要素を心から愛し、写真におさめる、パソコンや携帯に保存をするのが趣味な

俺、士坂 司(とさか つかさ)

“破壊者のメモリ”を手にするとは思いもしなかった。

 

 

 

 

 

[自宅]

 

「司ぁ!朝だぞ~起きろ~」

「う~ん………………もう少し、寝かせろよ」

ってか誰だよこんな朝早やく起しにくる奴は

「い・い・か・ら・!お・き・ろっ!!!」

アレ可笑しいな、お腹が猛烈に痛い。

「っ~………………ってぇな!何するんだよ!“つぐみ”!」

「司が起きないから悪い。」

「だからってお腹、殴る事ないだろ!?」

「そんな事より、“桜”ちゃんのお見舞にいかないと!」

そんな事っておい!まぁ、いいか。

コイツの名前は涼白 つぐみ(すずしろ つぐみ)

俺の幼馴染みだ。同じ学校に通ってて、同じクラスだ。

スリーサイズっとまでは言えないが胸はCカップだ。

性格は見かけによらず、正義感が強く男子にも後れをとらず

運動神経が良い方だ。付き合ってないぞ!

そんな幼馴染みが何故、俺を起こしにきたのかというと

今日は俺の義妹、士坂 桜(とさか さくら)のお見舞に行く日だからだ。

桜は小さい時から、体が弱く病院生活をしている。俺の2個下だ。

だから、俺とつぐみの二人で寂しくないようお見舞に行ってるのだ。

みなみに、桜の実の姉………つまり俺の義姉もいる。

空野市立空野高等学校(そらのしりつそらのこうとうがっこう)の教師をしている。

俺達が通ってる学校ではないけどな。

「司、何ぼさっとしてるのよ!早く着替えて!」

「いや、つぐみがいたら着替えられないから!」

「っ////先に言いなさいよ!」

「悪かったから、部屋出てくれ!」

「わかってるわよ!」

そう言ったつぐみはドアを勢いよく閉めた。

つぐみさんやそんなに強く閉めたら、ドア壊れますよ~

さて、はやく着替えないとつぐみに怒られる。

朝の“アレ”ができなかったな……………“アレ”とは男子ならわかる“アレ”だよ!それ以上は言わないぜ。

 

 

 

 

 

 

 

[数分後]

 

「つぐみ、着替えたぞ」

部屋のドアを開けて言う。

「つっ司!?もう、着替え終ったの!?」

「つぐみが早く着替えろって言ったんだろ?ってかどうした?そんなに慌てて?」

「べっ別にっ司の着替えを覗こうなんて考えてないよっ!」

「そっそうか」

絶対、考えてたな、実はつぐみさんや助平さんですな(・ω・|)

「ほら、時間ないんだろ?はやく行くぞ」

「うっうん。ねぇ、司。また“バイク”なの?」

「あたり前だろ。病院まで行くのにバスなんて乗ってられるかっての。嫌なのか?」

「いっ嫌じゃないよ!むしろ………………(司に抱きつけるから嬉しい!)」

「つぐみ~来ないとおいて行くぞ!」

なんか、顔がにやけてますぜつぐみさんや。

「今すぐ行くから待って~」

戸締りをした、つぐみが後からついて来る。

 

 

 

 

 

[外]

 

「忘れ物ないか?」

「大丈夫、司は………聞くまでないか」

だろうなだって俺、手ぶらだし。

「つぐみ、ヘルメットつけたか?」

「うん、準備OKだよ」

「それじゃ、出発だ!」

<<Key!>>

俺はポッケから“ある物”を取り出し、バイクに差し込む。

すると、エンジンがかかる。

「しっかり、掴まれよつぐみ!」

「うん!」

ぎゅ~♪っといかにも聞こえそうな感じで、つぐみは俺の腰に手をまわす。

つぐみさんや顔にやけてまっせ。

この街には“ガイアメモリ”と呼ばれる物がある。

“ガイアメモリ”とはそのメモリの中になんらかの記憶が入っている物らしい。

詳しい事は知らない。

ただ、そのメモリは販売者がいて誰にでも購入できるのだ。

俺がさっき使ったのは“キーメモリ”といって“鍵の記憶”が入ってる奴だ。

これを使えば鍵を使う物全般に使える。

俺はバイクの奴しか使った事ないがな。

兎に角、そういう物が存在するってことだけ覚えておけ!

「司~♪」

「ん?どうした?」

「なんでもない!えへへ」

全く、つぐみさんはすっかり“甘えん坊モード”ですか。

つぐみは俺と一緒にバイク乗ると高確率で甘えん坊になる。

理由は何となくわかるが何故、バイクに乗った時なのかは分らない

(・ω・:)

ってか、つぐみさんやそこ腰じゃなくて……股間………だよ!

痛いし苦しいですよ!力入れ過ぎちゃいます?

あれですよ“固く”なってもしりませんよ!俺のせいじゃないからな!

つぐみさんが悪いですからね!純粋な男子を弄ぶから!

「司~なんか“固い物”が手に当たって…………」「気にするな!」

つぐみが喋っている途中で遮るかの様に被せた。

「でっでも!司ぁ~」

「スピード上げるぞ!」

「きゃっ!?司、スピード上げ過ぎ!」

「大丈夫だ!問題ない!」

「その発言に問題あるよ!」

つぐみが何やら言っているがお構いなしにスピードを上げた。

 

 

 

[病院]

 

「ふぅ~ついたぞ」

バイクを病院の駐車場に止めて、ヘルメットを脱いだ。

「う~ん、なんか途中で“何か触った”気がする…………」

「きっ気のせいだろ?」

そう言い、俺は病院の中に入った。

「ちょっと司!待っててば!」

股間を触られ恥ずかしくなった俺は急ぎ足になる。

その後をついてくるつぐみ。

俺より歩くの早くないか?

それより桜の病室は……あっ…あった!

 

 

 

 

 

「桜~、お前の大好きなお兄様が来たぞ~あと、おまけも」

「おまけじゃないし!」

俺とつぐみはほぼ同時に病室に入った。

「もぅ、兄さん!誰も大好きなんて言ってませんよ!あ、つぐみさんいらっしゃいです。」

俺の義妹、士坂桜が言った。

「何を言うか桜が小さい時はな、私兄様のお嫁さんになるって言って………」

「言ってませんし、そもそも兄様なんて言いません。」

「司、脳内妄想はかなり痛い人だよ?」

「何だよ、二人して可愛いそうな人を見る目はやめろよ。悲しくなるだろ。」

「桜ちゃん、はいこれ着替えと猫さんのぬいぐるみ。」

「ありがとうございます。猫さん可愛い~」

「無視するなよ……………」

「えっ!?いたの?」

「まだいたんですか?兄さん」

「いるわ!ボケ!」

「あはは、ごめんごめん」

「兄さん病室では静かにうふふ」

「わっ笑うなよ」

まぁ、桜は笑顔が一番可愛いな。

笑顔にさせる方法が俺の犠牲だけどな。

でも、元気そうでよかった。

「桜、よしよ~し」

俺は桜の髪を撫でる。

「っ///恥ずかしいです兄さん。わっ私、動物じゃないですし!」

「桜ちゃん、いい子いい子~」

「っ!?つぐみさんまで~う~///」

俺に続いてつぐみも桜の髪を撫でる。

「もっもう!二人共その辺にしてください………恥ずかしいです」

「あは、悪かったって拗ねるなよ可愛い顔が台無しだぞ。」

「ふんだ。兄さんのドスケベ!」

「まぁまぁ、桜ちゃん拗ねないで…………ね?」

「は~い、つぐみさんだけ許します。」

「桜、俺は?」

「兄さんは変態ですから嫌です。」

「えっ!?違うぞ、変態という名の紳士だ(・ω・☆)」

「許してほしくないのですか?」

「どうしたら許してくれますかね?お姫様や」

「じゃ、ドリアンジュース買って来てくれたら許します。」

「ドッドリアンジュース!?そんなもん売ってるのかよ?」

「病院の自販機に売ってますから買ってこいです。」

 

「はっはい」

 

妹に命令される兄って…………………かっこ悪いよな

でも、可愛い妹のためなら買ってくるしかない!

 

 

 

 

 

 

 

[自販機前]

 

「ええと……………あっあった!?ドリアンジュースだ。他には………オレンジ、パイン、イチゴ、スイカ、バナナ、マンゴー、ブドウ、キウイ、メロン、レモン、ピーチ、チェリー、ドリアン、ドングリ、マツボックリ …………」

おいおい!なんか可笑しくないか!?

「ドングリとマツボックリってどんな味だよ!そもそも食べれたのか?原材料何だよ?買う奴なんているか!?」

などと、自販機の前で文句を言う。

「まっまぁ、買いますか………………」

120円を入れ、ドリアンジュースを購入。

「あっ!そうだ、つぐみにドングリジュースを買っていってやろうと。」

つぐみの反応が楽しみだ。120円を入れ、ドングリジュースを購入。

「俺は普通にオレンジジュースで良いか」

100円を入れ、オレンジジュースを購入。

「さて、戻るか」

三本のジュースを持ち、桜の病室へと向かう。

向かっている途中、“二人の女子と一人の男子”と擦れ違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ!?今の気配って“彰君”!」

「あっあぁ、間違いなく“破壊者”だ。だよな?“一条”?」

「えぇ、間違いなく“破壊者”。でも、危険には思わなかった。むしろ、優しい感じ」

「もしかして、“瑛花ちゃん”一目惚れ?」

「ちっ違うってば!“優奈!”」

「二人共、病院では静かにしろ。取り敢えず、今は“会長”に報告だ。」

「は~い」

「……………了解」

そう言いながら、謎の三人組は病室に向かうのだった。

 

 

 

 

 

[病室]

 

「桜~、買って来たぞ!」

買ってきたジュースを持って病室に入ると…………………

「兄さん!遅いです!」

あらあら、お姫様はご立腹ですかそんなに遅かったかな?

「桜ちゃん、司がジュース買いにいった時ねっ」

「つっつぐみさん!!!」

つぐみが何か言いかけてる途中で桜は慌てる。

おや?気になるな。

「兄さん!とっ兎に角!ジュース下さい!」

「はいはい、ほらよ。」

ドリアンジュースを桜に渡す。

「はい、は一回ですよ兄さん…………………う~ん美味しい♪」

美味しいのか!?ドリアンだぞ?

桜、味覚大丈夫か?まさか病気が!?そんなわけないな。ただの好み、みたいだし。

「おっそうだ、つぐみお前にもジュースあるぞ」

そう言い、俺はつぐみにドングリジュースを渡す。

「ありがとう!ちょうど喉かわいてから……………………………!!!!?」

引っかかがった!反応はどうだ?

「司、ちょっとこっち来て?」

「ん?何だよ?」

言わた通り、つぐみの近くに行く。

「なんつうもん!買ってるのよ!この馬鹿!!!」

怒声を浴びせられ、つぐみさんお得意様のアッパーが炸裂。

アレ可笑しいな、宙を舞っているぞ!?

意識が段々………遠くなって………………来たっ…………

「自業自得ですよ、兄さん。ドングリジュースを買ってくるんですから。」

桜が何かを言っているが俺には聞こえなかった。

 

 

 

 

「あれ?俺は一体何を?」

「兄さんがつぐみさんに、ドングリジュースを渡し、酷い味だったのでつぐみさんが制裁を喰わえただけです。」

桜が細かく説明してくれる。

そんなに酷い味だったのかドングリジュース。

今度、飲んでみようかな。

「で?つぐみさんは何処に?」

「お花をつみに行きました。」

「そうか……………いって~まだ顎が痛いぜ。」

つまり、トイレだな!

「全く、兄さん反省しているのですか?」

「全然(・ω・☆)」

「…………はぁ~………反省の色なしですか。つぐみさんに嫌われますよ?」

「いや、大丈夫だろ。だって、つぐみ俺の事大好きだし。」

「なら、どうして“付き合わない”ですか?」

「お子様には教えない!」

「兄さん!私は、真面目に答えてほしいのですけど!」

「…………“付き合える”訳ないだろ……………その“資格”がないからな。」

「兄さん?」

久々に真剣な話をしていると……

 

「二人共何の話してるの?」

 

「つぐみさん!?」

つぐみが戻って来たか。

もうこの話題はできないな。

「つぐみは相変わらず、凶暴だって話だよ。」

「へぇ~、もう一回気絶したいの?司?」

「じょっ冗談だよ。なぁ、桜?」

「えっえぇ。冗談ですよつぐみさん。」

「なら、良いけど………で?本当は何の話なの?」

「本当はつぐみの胸はけしからんって話をだなゴフゥ!」

無言で叩かれた。理不尽な。

「兄さんったら本当に反省してない。」

「あっもうこんな時間……………司」

「あぁ、桜。また明日な。」

「はいです。兄さん安全運転でお願いしますよ。」

「わかってるって」

「桜ちゃんまた明日………………ちゅっ」

つぐみが桜の頬にキスをする。

つぐみのコレはおまじないの様なもんだ。

また、明日もくるねってそういう約束みたいな物も込められている。

「じゃ、俺も桜に」

「兄さん、“汐利(しおり)姉さん”に言いますよ。」

「ごめんなさい」

くそっ“汐利義姉さん”をだすとは逆らえないじゃないか。

「ちゃんと飯喰えよ!」

「わかってますよ。ほら、夕食の用意遅れますよ。」

「はいよ~」

桜に別れをつげ、俺とつぐみは病室を出る。

 

 

「兄さん“資格”がないってどういう事ですか…………」

兄たちを見送った桜は独り言を呟いたのだった。

 

 

 

 

 

 

[駐車場]

 

「すっかり、遅くなったね司。」

ヘルメットを着けながらつぐみは言った。

「そうだな、なら飛ばすか?」

「桜ちゃんに安全運転って言われなかった?」

「そうだった。」

<<Key!>>

キーメモリをバイクに差し込み、エンジンをかける。

本当に便利だな、キーメモリは。

「じゃ、安全運転で急ぎますか。準備は大丈夫か?」

「いつでも大丈夫だよ!」

つぐみは俺の腰に抱きつく。

今度こそ腰だな、よかったよかった。

俺もヘルメットを着けた。

駐車場を出て走り出す。

 

 

 

 

「行ったみたいだな。」

司達が行ったあとを見ていた三人組は会話を始めた。

「そうですね、どうします?“彰君”?」

「“会長”からはほっといても大丈夫と

 言われたが、個人的に気になる。追うぞ!」

「了解です。“瑛花ちゃん”はどうします?」

「私は家に帰えるよ。“知美”が待ってるし。気をつけてね!」

瑛花と呼ばれた少女は二人に別れを告げた。

「わかりました。そちらも気をつけて下さい。」

「“優奈”行くぞ!」

「はい!」

少年と少女はバイクに乗り、司達を追いかけたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

[運転中]

 

「つぐみ、途中で公園によって良いか?」

「え?良いけど、どうして?」

「ちと、桜の木が見たくなったんだよ。」

「ふ~ん。じゃ、“桜公園”に行くの?」

「あぁ。」

“桜公園”ってのはこの街で結構有名な公園だ。

なんでも、桜の木の前で好きな人に告白すると末長く一緒にいられる

と言われている。

何処にでもありそうな噂だ。

この公園、結構カップル率が多いんだよな~

「さてと、ついたか」

 

 

 

 

 

[桜公園]

 

バイクを公園の駐車場に止めて、俺達は桜の木の元へ向かった。

「ふぅ~、いつ見てもこの桜の木は美しい!」

「そうだね~。司、手を繋いでも良い?」

「かまわんよ」

返事を返すと、つぐみは俺の手を握る。

恋人ではないけど、つぐみは俺の大切な人だ。

本当は付き合えたら、つぐみは嬉しいみたいだが俺には“資格”がない。

桜には言わなかったが、簡単に言うと、“つぐみを襲った”ただそれだけだ。

ただ………………それだけだ。つぐみ本人は全く気にはしていない。

むしろ……………………………“自分の事を見てくれた”そう思ってるらしい。

当時の俺はつぐみは都合の良い幼馴染みだと決めつけてた。

けど、今は違う。つぐみは俺の大切な子だ。

でも、付き合う事はできない。俺の罪は大きく酷く最低だからだ。

「司?どうしたの?難しい顔してるよ?」

「いや、なんでもない。そんな事より、つぐみ。桜の木の前に立って写真とるぞー」

「えっ?ちょっと!待ってよ!今、ポーズとるからっ」

「3秒前、3、2、1はい、チーズ」

司は携帯のカメラで、桜の木の前でピースしてるつぐみを撮る。

「どう?うまく撮れた?」

「あぁ、可愛く写ってるぜ。」

「本当?嬉しい♪」

「じゃ、次は胸元のボタンを開けてだな………いてっ?」

「もう、調子に乗らない!」

頭を軽く叩かれた。

今は、この関係で十分だ。それ以上は求めない。

いや、求めたら駄目だ。

「さて、そろそろ帰るかつぐみ」

「うん、わかったよ」

俺等が駐車場に向かおうとすると………………………

 

 

 

 

 

「バッバケモノだぁぁぁぁ!」

 

「誰かぁぁぁ!助けてぇぇぇぇぇ!」

 

「ひぃっ!?くっくるな!」

 

 

 

 

 

 

 

叫び声!?一体、何が起こってるんだ?

 

「つっ司!?」

「とっ兎に角、声がする方に行くぞ!」

「危ないよ!絶対に駄目!大人しく帰えろうよ!」

「誰かが、助けを求めてるなら普通は助けるだろ?」

「でっでも………………」

「じゃ、つぐみはここで待ってろ。」

「私も行く!」

俺とつぐみは声がする方向へと向かった。

 

 

 

 

 

 

[噴水前]

 

「司……………これって…………………」

「人が死んでる………………………」

何がなんだかさっぱり分らない。

頭がパニックになってる。

だって、人が大勢殺されてるんだぜ?

普通は信じられないだろ?

でも、同時に“異常”だと認識する。

“誰かが人を殺した”ってな。

「司!司ってば!」

「あっあぁ。」

しばらく、茫然としていた俺はつぐみに呼ばれて正気に戻る。

「司、やっぱり引き返そう!大人しく警察呼ぼうよ!」

「そっそうだな。つぐみ来い!」

つぐみの手を掴み、この場から離れようとするが

 

 

「司!!!!後ろ!!!!!」

 

「えっ!?」

そう言われた俺は後ろを振り向いた。

「ギャャャャオ!ガァァァァ!」

この世の生物だとは思えない“怪物”が俺達に襲いかかって来たのだ。

 

 

「うわっと!」

襲いかかって来た、怪物の攻撃を避けた。

「つぐみ!走るぞ!手、離すなよ!」

「うん!」

怪物から全力で逃げる為、俺達は必死で走り出した。

 

 

「ギァァァァァオォォォォ!」

 

 

怪物は逃げ出した俺達を追いかけて来た。

 

 

 

「はぁっ!はぁっ!はぁっ…………」

「はぁはぁはぁっ…………くっ…………」

「つぐみ!大丈夫かっ……………」

「なんとかっ………はぁっはぁっ…………大丈夫っ…………」

「そうかっ………………なら、もう少しスピードを上げるぞ!」

「うっうん」

俺とつぐみは更にスピードを上げる

くそっ!どこまで追いかけてくるんだよ!

何かっ…追い払う方法があればっ……

「はぁっはぁっはぁっ」

「はぁっ………はぁっ…………きゃっ!」

つぐみが木の枝か何かに躓き転んでしまう。

「何、やってんだよ!」

つぐみをたたせようとするが

「ギァァァオォォォ!」

怪物が目の前に迫ってきている。

「っあぁぁぁ!」

怪物の爪が俺の背中に当たる。

つぐみを庇ったからだ。

「!?つっ司!?血が…………」

「俺の事は良いから逃げろ!!!」

「でっでもっ!」

「逃げろって言ってんだろ!!!!良いから行け!!!!!」

パニックってるつぐみに怒鳴る。

「わっわかった!司、無事でいて!」

つぐみを俺に背を向けそのまま走って行く。

「ギァァオォォ!」

怪物がつぐみを追いかける動作をした。

「おい!バケモノ!お前の相手は俺だ…………」

怪物に向かって石を投げつけた。

くそ、背中が痛てぇ!

「ギァァァァァオォォォォオォォォォォ!」

石をぶつけられて怒ったのか怪物は俺に向かって威嚇した。

全然、怖くねぇよ。

つぐみが本気で怒った方が怖えよ。

さて、どうしたものか傷は浅いけどかなりいてぇよ。

それに意識が遠くに………………

「ガァァァァ!」

「ちっ…………ここまでか……………」

つぐみ、桜、汐利姉さん、父さん、母さん、ごめん……………

俺、ここで終わるみたいだ…………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここで死ぬべきではない!“士坂司”」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?何だ?

目を開けると、真っ白な空間にいた。

「一体、どうなってる?」

「君は選ばれし人間だ、“士坂司”」

「アンタは?」

「僕の事より、自分の心配をしたらどうだい?傷が痛むだろう?」

「傷?…………っ!?そうだった背中に傷を……でもどうして…………」

「くくっ。君は力がほしいかい?」

“少年”が俺に質問してきた。

「力?何の力だ?」

「君を襲ってきた、化物を倒す力だよ。」

「そんなのがあるのか?」

「あるとも!で、力が欲しいのかい?欲しくないのかい?どっち?」

「そんなの………欲しいに決まってんだろ!」

「くくっ。そう言うと思っていたよ。さぁ、受け取りたまえ。」

少年は白い光を俺の方にぶつけた。

「なっなんだこれは?」

手元には‘四角い物体’と‘一本のUSBメモリの様な物’がある。

「これを使えと?」

「そう、これを使えば君もあの化物を倒せる力を手に入れられる。」

「本当にこんな物で倒せるのか?」

「そのメモリを押してみたら全てがわかるはずだよ。」

「このメモリを?」

(本当に大丈夫なのか?)

俺は、疑問に思いつつメモリのボタンを押した。

《ディケイド!!!》

「うわっ!?」

(眩しい!)

メモリが白光しだし、意識が遠くなったのだった。

 

 

 

 

 

「さぁ、‘世界の破壊者’君はこの街で何を破壊する。くくっ。」

 

 

 

 

 

[現実世界]

 

(痛~~~ここは、現実だよな。だって、目の前に化物が居るからな。)

「おい、化物!さっきはよくもやってくれたな!今からお前を倒すぜ!」

‘四角い物体’を腰に巻く。

(あとは、このメモリを差し込むだけか。)

《ディケイド!!!》

「変身!」

数枚のカードが俺の体を包み、黒とマゼンダ色の戦士に変える。

Delete time start(デリートタイムスタート)!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様どうでしたか?
読みづらかったらごめんなさい。
色々アドバイスをくださると嬉しいです。

続きはいつになるか未定です。

それでは!また!
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