仮面ライダーディケイドセカンド   作:akua_opuki

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かなり、遅くなりました(ーー;)
エグゼイド終わっちゃいましたね!
個人的には神が好きです。
トゥルーはまだ見てないですw
いつ見に行こう~。


それでは本編スタートです!


第10話 破壊者の喧嘩

「説明してもらおっかなお二人さん。」

次の日登校した俺は会長に呼びだされる。

隣にいる彰も同じ様だ。

「昨日、彰と帰ってた途中でナンパされてる女の子を見つけて

 その女の子が彰の妹さんだった。」

「うんうん、それで?」

「男達が俺と司を取り囲んで襲ってきた。」

「で、相手はガイアメモリを使ってきたと?」

「はいそうです。」

「んで、秋山君が変身して戦ったと?」

「間違いないです。」

「そこまでは良いんだよ。なら、なんで仲間割れなんかしてたのかな?」

「それは…………」

「彰の戦い方がただの暴力に見えたからっすよ。」

「違う!あれは制裁だと!」

「んだと?」

「二人共。」

「すいません。」

「すみません。」

「なるほど、考え方の違いか。だからって

 二人が戦う事はなかったんじゃないかな?」

「それは彰が!」

「司が!」

「はぁ…二人共、ぶつかり合うのは良いんだよ。でもね?

 昨日二人は自分の意見をただ主張するだけの戦いだったよ?。」

「それはその…………」

「…………」

「罰として二人にはプール掃除をしてもらいます!」

「えっ!?」

「司君、会長命令だからね。」

「りょっ了解っす。」

有無を言わせない会長。

おっかねぇな。

「ジャージに着替えてプール開始してね。二人で協力してね。

 もう一回言うよ?二人で協力だよ。」

「了解っす。」

「…………わかりました。」

俺と彰は生徒会室を出た。

「困った後輩さんだよもぅ。私は“調査”に出かけるかな。」

 

 

 

 

[教室]

「はぁ……面倒だな。」

俺はジャージを取りに教室にきた。

「司君どうしました?」

教室には俺と優奈ちゃんしかいない。

「あぁ、優奈ちゃん。いや、会長命令で彰と二人でプール掃除さ。」

「でもなんで?」

「彰と意見の食い違いつうか喧嘩つうかそんな感じさ。

 で、その罰としてプール掃除。」

「そうなんですね。でも珍しいな~彰君が喧嘩するなんて」

「そうなんか?」

「えぇ。彰君基本感情とか出さないですから。」

「そうなのか?」

「そうなんですよ…ね?“雅人君”?」

優奈ちゃんが教室の入口に向かって言う。

「流石、優奈ちゃん気づいたんだね。」

一人の男子生徒がくる。

「初めましてというかやっと会えたな?第二生徒会の“北条雅人”だ。

 聞いたぞ士坂君!彰と喧嘩したんだな!」

「司で良い……まっまぁな。」

「なら俺の事も雅人で良いよ。

 彰とは小学の時からの親友だけど俺なんて喧嘩した事ないぞ?」

「そうなんか?」

「本当さ。あの彰がねぇ~」

「そんなに珍しいのかよ?」

「そうですよ彰君皆に優しいですもん。」

彰ってそんな奴なんだな。

「まぁっ、早く仲直りしてくれ司。俺からのお願いだ。

 アイツは周りで支えてやらないと無理するタイプなんだよ

 司の様なタイプのサポートが特に必用でね。」

「私からもお願いしますね司君。」

「おっおう、頑張ってみるわ。」

「じゃ!プール掃除頑張れ!」

「ファイトですよ!司君!」

「あぁ。」

雅人と優奈ちゃんと別れプールへと向かう。

「正直、司が彰を止めてくれて助かった。」

「そうですね……彰君、メモリを悪用する人見ると変わりますからね。」

「あぁ、まだ“御両親”の事とか整理できてないみたいだしな。」

「ですね……昔みたいに笑ったり泣いたりしてほしいです。」

「だな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[プール]

ジャージに着替えプールに向かうと彰がすでに掃除をはじめていた。

「………遅いぞ」

「すまん…」

話しかけづらい空気だ。

「はやく終わせるぞ」

「あぁ」

俺は掃除用具を取り開始する。

「…………」

「…………」

互いに無言のまま掃除が進んでいく。

なんか落ち着かないな。

「なっなぁ彰!」

「何だ?」

不機嫌だな彰。

「俺はさ!自分が間違った事はしてないと思う。」

「それなら俺も同じだ。」

そうくるよな。

「でもよ…………あの時の彰はなんつうか彰らしくなかったぞ?」

「いつもと変らん。」

「いや違うな。」

「何が言いたい?」

「確かによ腹立つ奴等だったけどよ

 “親の仇”みたいにならなくても良かったんじゃね?」

「“親の仇”か……はっ」

「何が可笑しいんだよ?」

「お前の表現はあながち間違ってはないな……」

「は?どういう事だ?」

「俺の両親は小学の時“ガイアメモリを使った奴”に殺された、それだけだ。」

「それだけってお前…」

御両親が殺されたなんて。

くそ!何て声をかければ。

「話は以上か?」

「むっ無神経だけどよ!そんな復讐みたいな事、御両親は望んでないと思うぜ。」

「……ふん。かもな」

「なら!どうして!」

「お前には“目の前で殺された”気持ちなんてわかるのか?」

「目の前で……」

目の前で殺されたか…

なんだ?違和感が半端ない。

何かを忘れているような……

「司?」

「ん?………アレ何で俺。涙なんか……」

なんでこんなにも心が苦しいんだよ。

目の前で殺された事なんてないのに……

どうしてだよ……

「くそ………」

「おい?大丈夫か?」

 

 

 

 

 

 

 

「あ…り…がと………だい………すき…………」

 

 

「つぐみ……つぐみ……どうして!?

 だってアイツは生きてるのに何だよコレ……くそっくそっ……」

あるはずもないビジョンがよぎる。

「つぐみ…………つぐみぃ!アイツ等絶対に潰す……」

「おい!おい!司!聞こえてるか!」

「あ?………アレ俺何を言って……」

「取り敢えず休憩するか……」

「あっあぁすまない」

「………飲め」

「センキュー」

プールのベンチに座り彰がジュースをくれる。

「美味いな……」

「……母さんが生きてた頃よく作ってくれた野菜ジュースだ。」

「なら、お前の分は……」

「全部飲んで良い……」

「ありがとな……」

「落ち着いたか?」

「だいぶな……すまん。」

「気にするな………」

「俺……」

「言わんくて良い……気持ちは分る……さっきの司をみてると俺も

 あんな感じだったのかな……」

彰が呟く。

「たぶんな……憎しみの心って人間を狂わせるよな…」

「あぁ……それと同時に見てられない感じになる。司が止めてくれたのも分る。」

「どっちが正しいかなんて分らないけどな……」

「だな…司…」

「何だ?」

「俺が前みたいになったら止めてくれくれないか?」

「あぁ!良いぜ!なら俺もそうなったら止めてくれ彰。」

「勿論だ……司といると落ち着くな」

「んだよ………惚れたか?」

「それはないお前変態だし。」

「はっムッツリには言われたくないぜ!」

「ムッツリ言うな……変態不良……」

「言ったな!このっ」

俺はホースを取り水を彰にかける。

「冷た!やったな!」

彰もホースを取り俺にホースをかける。

「うおっ冷てぇ!」

「まだまだ!」

「うおっ!?反撃だ!」

「くっ……はははっずぶ濡れだぞ!」

「彰だって!あはは!」

お互いに笑う。

「そら!」

「冷たいぞ司!」

 

 

 

「仲良くやってるかい~………きゃっ!?」

様子を見にきた会長に水がかかる。

「やばっ……赤?」

「何言って…あ。」

会長は制服なので水がかかった所為で透けてしまう。

今日の会長は赤ときましたよ。

「~~~!」

そして会長の顔も赤と。

「おい司……」

「あぁ彰逃げっ」

「逃げようとしたらわかるよね?」

マジかそれなら。

「会長!」

「なぁに?司君?」

「目の保養になりました!」

「それだけ?司君?」

「下も赤っすか!」

「うんって言う訳ないでしょ!」

「聞いたか彰!」

「俺に振るな!」

「二人共……動かないでね?」

「会長!最後に!」

「何?命ごい?」

「ご馳走様でしたぁ!」

「馬鹿かお前………」

「忘れろぉ!」

会長の飛び蹴りが俺と彰に命中し俺達は倒れたのだった。

 

 

 

 

 

 

[生徒会室]

「もう!災難だったよ!」

「あら良いじゃない?二人が仲直りして“ヒカル”」

「だってぇ“麗子”!」

「減るもんじゃないんだし。」

「減るよ!」

「普段は大人しくしてるのにまだまだ子供ね。」

「私は“麗子”と違うの!」

「はいはい………来たみたいよ。」

 

「失礼しまーっす。」

「「失礼します。」」

俺と彰、雅人の3人は生徒会に入る。

あれ?会長の他に誰かいる。

「取り敢えずは仲直りできて良かったよ。」

「ご迷惑かけました。」「した。」

彰と俺が頭を下げる。

ジャージに着替えた会長、

「赤のままなのか…」

「司君……」

「俺!?声に出て!?」

「思っきり出てたな司。」

雅人が笑いながら言う。

「もう赤じゃないし!」

「“ヒカル”貴方はもう……」

「なんだと………」

「もぉ~調子狂う!」

おぉ!冷静な会長が取り乱してる。

「青だよ!これで満足!司君!?」

「はっはい!」

会長から言うとは思わなかったぜ。

「ほら“ヒカル”用件を。」

「わかってるよ!その前に」

「自己紹介紹介よね。初めまして士坂司君。私は生徒会書記の“坂上麗子”よ。趣味はヒカルいじり。好きな事はヒカルいじり。好きな食べ物はヒカルっ」

「全部私!?」

「冗談よ。スリーサイズは秘密だけど今は上下黒よ。」

「黒!?」

「あと、雅人君と付き合ってるわ。」

「なぬ!?」

「あぁそうだよ司。麗子さんとは付き合ってる。

 毎回弁当作ってくれるし照れた時なんてな!」

「雅人君………」

「ははっ続きをどうぞ麗子さん。」

「そうね家族構成は母、父、中学の妹、小学の弟がいるわ。

 父母は海外で研究してるから妹と弟の世話をしてるわね。

 寝る時は何もきないで寝るわ~。」

「マジっすか!?雅人本当か!?」

「まぁな。俺個人的には服をきてほしいけどな。」

「あら?どうせ脱ぐんだし良いじゃない?」

「そっそいうことじゃなくて!」

「あぁ~イチャつくな!リア充!」

会長が割って入る。

「ヒカルだってそうじゃない?」

「私は“秋人”君とは純粋なおつきあいをしてるの!」

「と言って“秋人”君が忙しいからイチャつけないだけでしょ?」

「うっうるさいな!ごほん本題に入るよ秋山君、司君!」

顔を真っ赤にした会長。

あの会長が取り乱してるなんて凄いな麗子先輩。

「秋山君の妹さんをナンパした人達なんだけどあの後メモリが破壊されてて

 道端に倒れてたそうだよ。だよね?麗子?」

「えぇ、間違いないわね。」

「どう思う?」

「俺達の他にもライダーがいるって事ですか?」

「可能性はあるね~。」

「それなら安心ではないのですか?」

「そう共限らないよ秋山君。だってメモリが破壊されただけではなく

 その人達もボコボコだったみたいだし。」

「マジっすか」

「…………」

「そうなんだよ~んで二人には明日調査をして貰うから。」

「了解っす。」

「わかりました。」

「よろしくね~ってそこ!イチャつくな!」

「話終わったから良いじゃないの。雅人君あーん」

「あーむ美味い!」

麗子先輩が雅人にケーキを食べさせてる。

「くぅ~私だって“秋人”君と~」

「会長、その“秋人”先輩って?」

「あぁ、私達の協力者で同じ3年だよ~“そこ”でメモリの開発をしてるの。」

会長が指さしたのはデカい本棚だった。

「何にもないっすよ?」

「実はね開くんだよ~。」

「マジで!?」

「マジマジ~。実際に見してあげたいけど秋人君集中してるからまた今度ね!」

「わかりました。そうだ彰!」

「何だ?司。」

「調査頑張ろうな!」

「あぁ!」

「仲良くなって会長は安心だよ~ってまだイチャイチャしてるの!」

「何よヒカル妬いてるの?」

「違うよ!」

「あらそう?まぁ、あとで可愛いがってあげるから。」

「いらないよ!」

「麗子先輩って」

「バイセクシャルらしい。」

「すげぇな。」

「でも男は雅人君だけで十分だから主にヒカルよ~」

「だから!私はノーマルだっていつも言ってるでしょ!」

「そんな事言って期待してるくせに。」

「してないってば!あぁもう!今日は解散!」

「お疲れさまでした!」

「お疲れさまです!」

「お疲れさま~。麗子!」

「わかってるわよ、雅人君また明日ね。」

「はい!また明日!」

俺と彰、雅人の三人は生徒会を出る。

「さて、私達はいつもの様にパトロールといきますか~」

「そうね、他のメモリも集めないといけないしね。」

「うん!楽しい学園生活の為に今日も頑張るぞ~。」

「あら?元気ね。」

「だって可愛いがってくれるのでしょ?」

「やっぱり期待してたんじゃない。」

「えへへ。」

「なら、さっさとパトロールしないとね!」

「うん!最初からクライマックスでいくよ!」

ヒカルと麗子は生徒会室をあとにしたのだった。

 

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