投稿再開ですどうぞ!
クリスマス過ぎてますけどねw
「くそっ!“破壊者”め!」
「ふん、相手にならんな。」
「だったら!これでどうだ!」
“剣を持った仮面の戦士”は腕に着けている物にカードをスキャンする。
<<アブゾーQ!フュージョンJ!>>
すると、黄金の羽に包まれ姿を変えた。
「はぁぁぁぁぁぁぁ!ウェェェェイ!」
「遅い!」
<<KAMEN RIDE!カブト ATTACK RIDE!クロックアップ!>>
“破壊者”は赤いカードをドライバーに挿入し姿を変える。
そして、もう一枚赤いカードを挿入して高速の世界へ突入する。
「何!?ウッ!?」
「終わりだ!」
<<FINAL ATTACKRIDE!カ・カ・カ・カブト!>>
ディケイドは黄色いカードをドライバーに挿入。
「やあぁぁぁぁぁぁぁ!」
向かって来た、“剣を持った仮面の戦士”にカウンターキックをお見舞させる。
「ウエァァァァァァァァ………………………………」
「もう終わりか……………弱いな。」
爆発音が鳴り響いた後、先程の戦士がいた場所に赤いカードが落ちる。
「ありがたく使わせてもらうぞ。…………さて……………次はお前だ!」
[自室]
「うわぁぁっ!?なんだよ!“今の夢”は!昨日見た夢より、酷いぞ!」
俺はベットから飛び上がり、“夢”に対して文句を言う。
「このメモリを手にしてからだぞ?夢を見るのは………………」
そう言い俺は昨日手にした“ディケイドメモリ”を見る。
「“司”~いつまで寝てるのよ。もう朝よ。」
ん?この“声”は
「“汐利義姉”さん?」
「“汐利義姉”さん?じゃないわよ!朝ご飯とっくにできてるわよ!」
「あっあぁ、ごめん。すぐ行く。」
「なら、早くすませなさい。“下の方”もね。」
「なっ!?なっに言ってるんだよ!義姉さん!っていねぇし。」
今、俺に下ネタ発言した人物は俺の義理の姉、“士坂汐利”(とさかしおり)だ。
桜の血の繋がった姉。何故、俺だけが血が繋がってないかというと、
俺の母親と義姉さん達の父親が再婚してるからだ。
俺が小学4年生の時だ。詳しいことは少し重たいので言わないがな。
で、俺達の両親は今、外国で何かの研究をしてるらしい。
よく知らんけどな。
両親の話はこれぐらいにして義姉さんの話に戻そう。
性格は少しキツイ方?基本、優しいがさっきみたいにしてると小言を言われる。
まぁ、俺をからかって楽しんでるけど。
年齢は23歳でEカップだ!Eだぞ!?
巨乳好きにはなかなかのお宝だと思わないか?
がしかし!触ろうとすると周し蹴りをされます!
つぐみが凶暴になったのも半分、義姉さんのせい。
触ろうとする自体、間違ってると思った人!
変態ならいや!男なら一度は触りたいだろう!?
義姉さんのは触ったことないがセクシーな写真は俺のお宝コレクションにある!
苦労したんだぜ、撮るの。
後、“空野市立空野高等学校”の国語の教師をしている。
俺とつぐみが通っている高校は“空野市立桜高等学校”って所だ。
ちなみに義姉さんは独身な。
「司~!早く降りてきなさーい!」
義姉さんの話をしている内に10分も過ぎてしまった様だ。
「今行くー!」
着替え終わった俺は一回へと降りたのだった。
無論、下の処理はしてないぞ!
「随分と遅かったじゃない、まさか本当に処理してたの!?」
「してねぇよ!朝からやめてくれよ下ネタ!」
「誰が下ネタ言ったのかしら?処理って言っただけよ?」
「なら、セクハラ。」
「それはこっちの台詞よ。何、人の胸ガン見してるのよ。」
「きっきっ気の精霊さんだろっそれより!腹減った!」
(バレてましたか~。いや、だって谷間が見える服装してるからつい。)
「全く、これだから思春期男子は…………今、ご飯よそうから待ってなさい。」
「へーい。」
汐利義姉さんは文句を言いながらご飯の支度をしてくれる。
「いただきます!」
今日の朝ご飯は蜆の味噌汁に目玉焼きとベーコン、白米とお茶だ。
目玉焼きにはソースと醤油をかける。
「そういえば、義姉さん仕事は?」
「言ってなかったわね、今日は休みなのよ。」
「へぇ~どうして?」
「なんか昨日“桜公園”で事件があって安全の為学校が休みになったのよ。」
「事件ねぇ~」
絶対昨日の怪物が関係してるだろ。
「あれ?じゃ、うちの高校は休みじゃないぞ?」
「知らないわよ。早く食べなさい。」
「はいはい。」
なんで、義姉さんの高校だけ休みなんだ?
理由でもあるのか?
う~んわからない。
「ご馳走様~」
考え事をしているうちに完食したみたいだ。
「司、今日は送っていくからね。」
「いや良いよ。バイクで行くし。」
「駄目よ、事故ったらどうするのよ?」
「事故らないって。」
「良いから騙って送られなさい、わかった?」
「わかったよ。」
やけに押してくるな、今日の義姉さんは。
「それと、つぐみちゃんは先に行ったみたいよ。」
「えっ、そうなんだ。」
メールもよこさないなんて珍しいな。
それに昨日の事とかもあるのに大丈夫かなつぐみ。
「司、準備はできた?」
「できてるよ。」
俺は義姉さんの車に乗ったのだった。
[車の中]
「司、今日は何時に帰るの?」
「どうして?」
「どうしてって今日はクリスマスよ忘れたの?」
クリスマス?
「クリスマス!?マジ( ̄□ ̄;)!?」
「その顔やめなさい………………で何時?」
「う~ん……………………19時ぐらいかな~でもなんで?」
「今日はクリスマスでしょ?だから、桜にプレゼントぐらい渡そうと思ったのよ。」
「ちょっ!それを早く言ってよ!義姉さん!」
「だって、クリスマスつぐみちゃんと住ごすんじゃないの?」
「どっどうしてつぐみが出てくるんだよ!」
「あら?違ったの?」
「違うよ!…………ったく……義姉さんは…」
「そう、なら家でパーティする?サンタ服ぐらいなら着るわよ?」
「する!する!学校終わったら超特急で帰る!」
「…………………やっぱり今の取消でっ」
「駄目!絶対に!……………………義姉さん!学校通り過ぎた!」
「えっ!?本当……………すぐにUターンするわ。」
そう言い義姉さんはすぐさまUターンした。
「じゃ、いってきます!サンタ服は赤じゃなく青ね!」
「えっ!?家にそんなのある訳っ」
「ある!じゃ!」
「…………父さん……母さん……教育間違ったかもしれないわ。」
唖然とする義姉さんをおいて学校の門を潜った。
[桜高校]
俺達が通う桜高等学校は主にアイドルや芸能人になる人が多く通っている。
一般人はあんまりいないらしい正直言ってよくわからん。
なんで通っているかというと入り易くイジメが少ないからだ。
中学の時色々あったんだ。
「あっ!やばっ!」
「どうしたの?司。」
俺が慌てているとつぐみに声をかけられる。
「つぐみか…………今日早く帰ろうと思ったんだがバイクに乗ってこなかったんだよ」
「あぁ~汐利さんが乗せてくれたんだ。」
「そうなんだよ。まぁ、呼ぶから良いや。所でつぐみ今日なんっ」
「ごめん!今日は家族と住ごすから一緒には無理!」
「いっいや………………桜のお見舞の事なんだが。」
言う前に即答はキツイぜ。
「そっそっちね。悪い司、コレを桜ちゃんに渡してもらえる?」
カバンの中からデコレーションされた袋を出す。
なるほど、桜のプレゼントか。
「了解。つぐみ」
「ん?何?」
「メリークリスマス!&今日は赤か…………………」
つぐみにクリスマスの言葉を言う。ついでにスカートが捲れてたので色をチェック。
「メリークリスマスって!馬鹿!変態!痴漢!」
顔を真っ赤にさせながら制服のスカートを抑えるつぐみ。
「声多きい!ってやめっ!つぐみ悪かった!痛い!痛いから!」
つぐみの連続蹴りが痛いっす。
それとつぐみの声が大きかったせいで周りに注目される。
周りの目線も痛いぜ。
「知らない!ふんだ!」
すっかり怒ってしまったつぐみは自分の教室に向かってしまった。
「あぁ~あ。君は本当にデリカシーの欠片もないんだね。」
突っ立ていると一人の少年に声をかけられる。
「うるせぇな。お前にだけは言われたくない。」
「酷いな、司。僕と君の仲だろ?」
「気持ち悪いことを言うな。“大樹”」
「そんな!気持ち悪いなんて酷いじゃないか!」
「うるせぇって朝から気持ち悪い。」
「また言った!折角、良い情報があるのに!」
「あ?なんだよ?」
俺の目の前にいるコイツは“党堂大樹(とうどうだいき)”17歳の男だ。
小学からの付き合いで言わゆる腐れ縁だ。
性格は…………面倒だから良いや。
まぁ、一言で言えば変態だ。
あと、うざい!以上!
「なぁ司!今失礼なことを言わなかったかい?」
「言ってねぇよ。そんな事より情報ってなんだ?」
「納得はいかないけど…なぁ、司どうしてつぐみちゃんは赤を穿いてると思う?」
「……………………勿体ぶらないで教えろ。」
「やっぱり司でも気になったか。」
「早くしろ。」
「しょうがないなぁ~……………………実はサンタを意識して穿いてるらしいぞ。」
「ほう………………………(なるほどだから赤か。)」
「さらに!っと…………司……早く教室に行こうじゃないか。」
「あっ!?どうしてだよ?」
「君は分らないのかい…………………階段の上からつぐみちゃんが見てるよ。」
「階段?……………マジかよ。」
だって教室に向かったんじゃなかったのか!?
ある意味ホラーだよ。睨むなよ、俺は悪くないから!
「つぐみ……………赤似合ってるぜ!…………あと、見えてる。…」
「君って奴は…………………」
大樹が何か言っているがこのさい無視。
「!?うっ五月蝿い!馬鹿!」
また、顔を真っ赤にさせて怒ってしまった様だ。
よく見たら緑のリボンもついてたのか。
「大樹、行くぞ。」
「つぐみちゃんに謝まらなくて良いのかい?」
「大丈夫だ。つぐみ、あぁ見えて喜んでるから。」
「本当かい?いくらなんでも君の勘違いじゃないか?」
「それはないな。だって、アイツMだし。」
「そっそうか。ならば、僕達も教室に行くとしよう。」
「あぁ、チャイムが鳴ってしまうしな。」
俺と大樹はつぐみと同じ2組の教室に入って行った。
[教室]
「ほら、士坂、党堂、席につけ~」
出席模を持った20代前半の男性が俺達に声をかける。
「すみません、“矢崎先生”」
大樹が答える。
「士坂も何か言わないか」
大樹のを聞いた後、俺に向かって言った。
「申し訳ありませんでした。先生」
「よろしい、早く席につけよ。」
「「はーい」」
俺と大樹は声を揃えて言った。
「それと士坂、お前。涼白に何かしたのか?かなり不機嫌のオーラが出てるぞ?」
「いっいや俺は何も………っ!?」
先生の質問に俺が答えているとつぐみが殺意をこめて睨んできた。
何もそんなに怒らなくてもたかが下着を見てしまっただけだろ?
殺意こめるほどなのか?乙女心はよくわからんわ。
「“矢崎先生”!早く、HRをはじめて下さい!」
不機嫌な声でつぐみは先生に言った。
「あっあぁ、悪い。HR始めるぞー!静かにしろー。」
さて、HRも始まった事だし先生について話すとするか。
“矢崎鷹”(やざきたか)先生。俺達2組の担任だ。教科は社会を教えている。性格は真面目ってよりもおちゃらけているがノリの良い先生だ。虫全般が苦手みたいで教室に蝶々が入っただけでも騒ぐ。だから、真夏は窓を開けない様にクラスの皆で我慢してる。
年齢は23歳で汐利義姉さんと同級生だったそうだ。なんで教師になったんだろうな。
「さて、昨日の事件を知っている者も多いと思うが説明するぞ。なんでも昨日桜公園で殺人未遂事件があったらいしそれで犯人がまだ捕まってないからしばらくは桜公園には行かないように、以上。今日も一日頑張れよ!」
ん?殺人未遂だと?それに犯人が捕まってないか。俺が目撃したのは殺人現場で犯人はもういないって事だと思うがどうなってるんだ?何かしたのか行明は?
「……………さっ!……………………士!」
「うわっ!?どうしたんだ?大樹。」
「君はこの事件どう思う?」
「どうってなんだよ?」
「素直な感想を聞いているだけだよ?」
「まぁ、おっかねぇよなって思う。犯人捕まってないし。」
「ふ~ん…………………………君はそう答えるか………………」
「大樹?どうゆう意味だ?」
「いやいや、士でも怖いもんがあるんだって思っただけさ。」
「そりゃ、あるだろ?一つや二つぐらい人間なんだから。」
「人間ねぇ……………まっそうだねじゃ!僕はトイレに行ってくるさ!」
「さっさと行けよ。」
ったくなんなんだ?大樹の奴。もしかして昨日の事件について何か知ってるのか!?
「そんな!大親友がトイレに行くんだぞ!君も行くべきだ!」
「五月蝿い!とっとと行け。漏れるぞ。」
「今回だけ、特別だからな!司!」
その台詞を残し、アホはトイレへと向かった。
「はぁ~、やっと行ったか。ったく大樹は相変わらずだな。」
本当、昔から自分中心の奴だったからな~
「司、謝りもしないのかな?かな?」
背後から恐ろしい気配を感じたのだった。
「どっどうした、つぐみ?」
「どうした?ですって?本当にそう思ってるの?」
「なっなんの事かさっぱり?」
「へぇ~そう。司、覚えておいてね。」
つぐみは俺にその言葉を残してさって行った。
「マジかよ。はぁ、不幸だ。」
俺は脅迫の言葉を心に刻み授業をうけるのであった。
[放課後]
「ふぅ~やっと終わった~」
長い授業が終わりまちにまった放課後になる。
周りは、カラオケだの泊りだの話してる。
今日はクリスマスだからな、しかし泊りか羨ましいぜ。
どうせカップルは本能に任せて励むのだろうな。
はぁ~あ。俺も彼女ほしい
でも、大変なんだろうなぁ~
思う通りにいかなそうだし。
恋愛って大変そうだな。
まぁ、俺には無縁か。
「司、そんな所で黄昏てないでさっさと掃除をしたまえ。」
「んだよ大樹。考え事ぐらい良いだろうが。」
「君は僕が掃除してるのに手伝いもしない人間なのかい?」
「五月蝿いなぁ~、わぁったよ。掃除しますよ。」
「ふん、わかればいい。」
ったく大樹の奴何様だよ。
しかし、昨日の事件気になるな。
どうして怪物がこの世界にいるんだ?
考えてもちっともわからない。
「司!ボサッとしないで動きたまえ!」
「わぁってる!」
ったく大樹の奴考え事の邪魔しやがって。
覚えてろよ!
「なぁ、司。君は力を手にいれたら何に使う?」
「んだよ?急に?」
「良いから答えたまえ。」
「はぁ~。どんな力だ?」
「なんでも良いさ。例えば“誰にもない力”を手に入れたら?」
「“誰にもない力”?」
まさか、メモリの事か!?
「あぁ、自分にしか扱えない力さ。」
「そりゃ、自分にしか扱えないんなら自分の為に使うだろ?」
「ほーう。君はそう答えるか。なるほどなるほど。」
大樹の奴は一人で納得した。
何の意味がある質問なんだか。
「そういう大樹は?」
俺が逆に質問してみると
「僕かい?僕はそうだな。“お宝を手に入れる”さその力でね。」
「お宝?」
「あぁ、世界には色々なお宝がある!僕はそれらを集めたい!面白いだろ?」
「ははっ。ただのマニアかよ。」
「なんとでも言いたまえ。さぁ、掃除が終わったから帰る準備をしたまえ。」
「マジか!?何時の間に!」
話をしてる内に掃除が終わるとは思わなかったぜ。
「司は歩きかい?」
「いや、義姉さんの車だ。」
「なっなんだって!汐利さんの迎え!なんと贅沢なんだ!君は。」
「贅沢か?迎えが?」
そう言いながら義姉さんにメールを送る。
「あぁ!贅沢だとも!あの若さであの体系!そして!あの笑顔!君は心がときめかないのかい!」
「いやいや、だって義姉さんだし。そういえば今日サンタ服を着てくれるって言ってたな。」
「それを先に言いたまえ!よし!僕も一緒について行こう!」
「来るなし!とゆうか引くは!」
「馬鹿か君は!あの汐利さんのサンタコスプレだぞ!最高のお宝じゃないか!」
「意味わからんぞ大樹。」
そういえば大樹の奴、義姉さんの話題になると熱く語る奴だった。
「なら!司!写真は撮るのかい!」
「一応な。」
「それなら!良い値で買おう!」
「やらねぇし!」
「君はお宝を一人じめするのか!」
「うるせぇよ。あっ、義姉さんだ。」
大樹とどうこうしてる内に汐利義姉さんの車が学校に到着した。
「じゃな大樹!後で一枚ぐらい写真送ってやるよ!」
そう言い残し俺は汐利義姉さんが待つ車へと向かった。
「まっ待ちたまえ!まだ話が!………………取り敢えず、気をつける事だね。特に“病院”はね。」
[外]
「おまたせ!義姉さん!」
「遅い!もっと、早くこれないのかしら?」
車に乗るといきなり義姉さんに怒られた。
「しょうがないだろ!大樹の奴、話長いんだから。」
「あら、大樹君?」
「そーだよ。義姉さんが迎えに来るって言ったら大樹の奴熱く語り始めたんだよ。」
「そっそうなの?」
「あぁ。しかもサンタ服着るって言ったら写真は撮るのかとか色々うるさかった。」
「ちょっちょっと!なんで話したのよ!」
「別に減るもんじゃないだろ?」
「それはそうだけど。大樹君、昂奮したまま教室において来たの?」
「あぁ。」
「はぁ~、わかったわよ。今日の所は大目にみるから頼むから大樹君を昂奮させないでね。」
「どうして?」
「何となく嫌よ。たまに変な目で私を見るんだもの。」
「大樹の奴も変態だからな。」
無意識に大樹の奴、フラれてるな。
「まぁ、良い子なのはわかるけど。司と同じ変態はうんざりよ。」
「彼奴と同じにしないでくれ!俺のほうが上だ!」
「…………」
「なんだよ、俺をそんな目で見るなよ。」
汐利義姉さんのジト目は心に響くな。
「司、アンタ好きな子とかいないの?やっぱりつぐみちゃん?」
「急に話題変えるなよ。ってかつぐみじゃねぇし。好きな子なんて今はいないよ。」
「へ~、そうなの。でも、つぐみちゃんとは色々してるじゃない。」
「色々ってなんだよ。」
「それは、私の口からはとても………」
「いやいや、義姉さん!?一体、何を知ってるんだ!?」
「取り敢えずゴムだけはしなさいよ。」
「ぶっ………何、言ってんだよ!そういう事してねぇって!」
「どうだか。最近の子はかなり進んでるみたいよ。」
「そっそういう、義姉さんはどうなんだよ!」
「私?……………ここ2年ぐらいしてないわ。」
「そっちじゃねぇって!ってか聞きたくなかったよ!」
「あら?違うの?」
「ちげぇよ!彼氏とかのほうだよ!」
「司、この世の中には聞いてはいけない質問ってあるのよ。」
「えっ!?でも、最初に話題出したの義姉さん。」
「一回じゃわからない?」
「はっはい、ごめんなさい。」
「わかればよろしい。」
なんだよ、あの有無を言わせない空気は!
理不尽だ!絶対に!
でも、義姉さん2年ぐらい前は彼氏いたんだ。
そういう事してないって言ってたし。
「司、好奇心は猫をも殺すって言葉知らないのかしら?」
「……ごめんなさい。」
これ以上は考える事も駄目みたいだ。
「さて、そろそろ病院に着くわよ。」
「あぁ、わかったよ。」
[病院]
「着いたわよ。司?どうしたの?」
「いっいや、車酔いした。」
車の中で叫び過ぎた、気持ち悪い。
「はぁ~全く世話のかかる子ね。ほら、行くわよ。」
義姉さんが俺の手を掴み病院の入口まで誘導してくれる。
「お手数かけます。」
「本当よ、見た目はチャラいのに弱いわね。」
「チャラい言うなし!」
確かに目つきは悪いし、髪の色は派手だし。
でも、性格は曲ってないから問題ないだろ、多分。
「はいはい、わかったから桜の病室に行くわよ。」
「へーい。…………自分勝手だから彼氏に捨てられるんだよ……」
「ねぇ、司。一回地獄見る?」
「遠慮しときます、すみませんでした。」
やべぇ、口が滑ってしまった。
危うく逆鱗に触れる所だった。
「次はないわよ、司。」
「はっはい。」
「イタッ!?」
義姉さんと無駄話をしていたら一人の女の子にぶつかってしまう。
「ごめん!大丈夫?怪我ない?」
「何やってるのよ!司。本当にごめんね!馬鹿弟が余所見してたせいで!」
いやいや、そこまで言う!?
「全然大丈夫です!………アレ?“汐利先生”?」
「なら、良かった~。あら、“天音”ちゃん?」
「義姉さん知合い?」
「えぇ、うちの学校の一年生で生徒会書記の西園寺天音(さいえんじあまね)ちゃん。」
「えっ!?そこまで言う必用あった?」
「細かい事は良いの。あっ。天音ちゃん、隣にいるのが馬鹿弟の司よ。」
「馬鹿は余計だって。」
「なるほど~先輩が噂の。」
「え?噂?どんな。」
「あっ!失礼しました。よく、汐利先生から色々聞いてるので。」
「何を!?」
「いっ色々です。………ハイ。」
おいおい、初対面で何だこの空気は。
どんな噂聞かされたの!?
「えっと~天音ちゃん?」
「あっ!いけない!お姉ちゃんのお見舞にいかないとっ!」
「そうだったの、いってらっしゃい。後で“雪穂”の所にも行くわね。」
「失礼しました!」
天音ちゃんはおじぎをして小走りでいなくなったのだった。
「義姉さん“雪穂”さんって誰?」
「天音ちゃんのお姉さんよ。訳があって入院してるのよ。」
「そうなんだ。」
色々あるんだな他の人にも。
「早く桜の所に行かないと!」
「そうだった!って義姉さん!おいて行くなよ!」
「桜~入るわよ~」
桜の病室の前につき、義姉さんがノックをする。
「はーい!」
「桜!体調は大丈夫?」
「大丈夫ですよ、姉さん。………あっ、兄さんもいたんですか。」
「酷いな桜、いるに決ってるだろ。」
「司は影薄いから。」
「薄くねぇよ。そうだ、桜。つぐみからクリスマスプレゼント。」
そう言い、俺はつぐみから預かってたプレゼントを渡す。
「つぐみさんから!なんだろう?」
「開けて見ろよ。」
「義兄さんに言われなくても開けます~。…………わぁ!クマさんのぬいぐるみ!」
箱から出てきたのは黄色いクマのぬいぐるみだった。
「あら、可愛いわね。」
「えっ!?クマなの?しかも黄色いって。」
「桜、名前は何にするのかしら?」
「え~と~ですね~」
「スルーかよ!」
「思いつきました!ケロっちゃっ」
「ちょっと待て!桜!その名前はマズイ!杖持った女の子の物語になるから他のにしようぜ!」
「どうしてですか?」
「訴えられそうだからさ!」
「変な義兄さん。じゃ、クーちゃんにします!」
「このクマさんも喜んでいるわね。」
「えへへ~。大人になっても大事にします!」
桜も大満足みたいだ。
やったね!とか思った奴、心を綺麗にしろ!
「司からはないのかしら?」
「おっ俺!?えーとーその~。」
「義兄さん?」
「すまん!買うの忘れた!」
「全く、この馬鹿は…………」
「大丈夫ですよ姉さん。」
「でもっ桜っ」
「義兄さん…………なでなでして…………したら許してあげます。」
「それで良いのか?」
「はい…………」
そう言われたので俺は桜の頭を撫でる。
「ふにゃふにゃ~」
撫でられた桜は力の抜けた声をあげる。
「にゃ~…………………」
「司…………そこまでにしときなさい。」
「えっ!?あっあぁ。」
義姉さんに言われるまで、夢中で撫でてた。
「にゃ!?……………こっこれで……許してあげます!………」
「桜~顔が赤いわよー」
「違います!もう!姉さんったら!義兄さんは!リンゴジュース買ってきて!」
桜は顔を赤くして俺に飲みもんを買っくるように要求してくる。
「おっおう……………」
「あっ、私レモンティーね。」
「へーい」
頼まれた俺は自販機の元へ向かった。
[自販機]
「リンゴジュースとレモンティーかあるかな~おっ新発売のがある。どれどれ“チェリースパーキング”?さくらんぼの炭酸か?他には“マロンスパーキング”!?栗味の炭酸か!?絶対、マズくね?試しに買ってみるかな~。」
などと自販機の前でブツブツ言いながら俺は飲物を選ぶ。
飲物を選んでいると一人の女の子に声をかけられる。
「あれ?先輩?」
「えっと確か君は…………“天音”ちゃん?」
「はい!そうです、どうしましたか?自販機の前で独り言なんて?」
「いや、この“マロンスパーキング”って美味いのかなぁっと思ってな。」
「あぁ~それですか~後味悪いですよ~」
「そうなんだ、ありがとうね。」
「いえいえ~私も一回面白がって飲んだんですがとても“人間”が飲む物じゃないです~」
「マジか、気になるな~」
「私はあまりオススメしませんよ~…………っ!?」
「どうしたの!?」
天音ちゃん顔色が突然変った。
「あっ……すみません……私はこれにて!」
おじぎをして天音ちゃんは小走りでさってった。
「何かあったのかなぁ?やべ、早く戻らないと桜に怒られる。」
俺は飲物を買って桜の病室へと歩いて行こうとした時
「オイ!聞いたか!?“外で怪物が現れた”みたいだぜ!?」
「マジ!?大丈夫なのかよ病室!?」
男性二人組の話している声が聞こえた。
「すみません!!何処ら辺か教えてもらいませんか!」
「あっあぁ。庭に現れたみたいだぜ。」
「ありがとうございます!」
俺は二人組にお礼を言って外庭へと向かった。
[外]
「はぁはぁ、ついた…………どこだ!?」
俺は周りを見渡す。
一体何処にいるんだ!?
「シャー!!!」
「うわぁっ!?」
木の上から“豹の模様”がある怪物が襲ってきた。
「お前か……被害はまだ出てないみたいだな、病室の中には絶対にはいらせないぜ!………変身!」
<<ディケイド!>>
俺はセカンドドライバーを腰に着け、ディケイドメモリを差し込む。
「Delete time start!」
「シャーアァァ!」
「はぁ!」
豹の怪物にパンチを与える。
「グエェ………シャァ」
豹の怪物は一瞬よろけるがすぐさま体勢を立て直し反撃してくる。
「くっ……速い!……うあぁっ!?」
「シャァ!」
「この!」
俺は転んだ事をいかし足払いをする。
「シァ!?」
「隙あり!」
足払いで倒れた豹の怪物に顔面パンチをお見舞する。
「シヤァァァァァ!」
「なっ…………」
豹の怪物が病室の入口方面へと逃げ始めた。
「させるか!ぐあ!?」
後ろから“白い豹柄模様”の怪物に攻撃された。
「ちっ!……………もう一体いたのか……マズイ!!……」
豹の怪物が病室の中に浸入していった。
「クソォ!この!」
白い方にドロップキックをかます。
「今のうちに!………!?………」
俺が病室の入口まで向かおうとした途端、浸入したはずの豹の怪物が飛ばされてきた。
「一体何が?」
病室の入口から“黒のボディに金色のパーツがそれぞれについていて金の角”をした奴が出てくる。
「アイツは誰だ?」
<<□ギ□マキシナムドライブ!>>
最初方は聞こえずらかったが、おそらくメモリを使ったみたいだ。
謎の戦士の足元に紋章が浮かびあがった。
「オイオイ!まさか!?こっちに来る!」
「ハァァァァアァァァ………………」
謎の戦士は息をはいた。
すると、高くに飛び上がった。
「タアァァァァァァ!」
そのままこっちに目がけて急降下キックを放つ。
「危な!?」
ディケイドは咄嗟にその場から離れた。
急降下キックは白い豹の怪物に放たれた。
「シャャ!?」
白い豹の怪物の頭の上には天使の輪?が浮かび上がり爆発した。
「やったのか?」
俺は爆発の方をみながら呆然とたっていた。
が、それがいけなかった。
「シャャ!!」
「ぐっ…………」
そうだったまだ豹の怪物がいたんだった。
「くそ…………力が入らねぇ」
結構ダメージ入ってたんだな。
「キシャァ!」
豹の怪物のラッシュが開始された。
「カハッ……………まずい…………」
意識が遠くなってきた。
桜、義姉さん、つぐみ、大樹すまん。
なんだかねむくなってきたよ。
あぁ~、クリスマス楽しみにしてたんだけどな。
「貴方はこんな所でくたばってもらっちゃ困るんですよ。」
「お前は………………さっきの…………」
“謎の戦士”が俺に話しかけてきた。
それと同時に俺の意識もなくなった。
「ただの気絶ですか。その方が戦いやすいからいいんですけど。さて、やりますか。」
「シャャ!シャャ!」
「フン!ハ!」
豹の怪物の攻撃を受け流しつつカウンターパンチをヒットさせていく。
「何故貴様等がここにいる答えろ!」
「“クウガ”ヲタオスタメダ!シャャャャ!」
「なるほど。確かに今の“クウガ”は弱っている。でも、させない!」
<<ア□□!マキシナムドライブ!>>
「ハァァァァァァ…………」
右拳に力を集中させる。
「ハァ!」
勢い良く右拳を豹の怪物へとはなつ。
「シャャャ!!!?……ア…………ギ……“アギト”オォォォォォォォォ…………」
豹の怪物は叫びながら消滅した。
「ふぅ。さてと。」
倒れてるディケイドを一度見て“アギト”と呼ばれた戦士はさっていく。
「…………………さ……!………」
ん?誰だ?
「つ……か……!」
この声は?
「つかさ!」
「ん?つぐみ?」
「司!良かった~どうしたのよ!?病院の前で倒れて!?」
「う~んわからん?」
「わからないって人がどれだけ心配したと思って!」
「まぁまぁ、それぐらいにしときたまえ」
「大樹?」
なんでコイツが病院にいるんだ?
正格には病院の前だけど。
「あぁそうだ。君の大樹だ。」
「「キモチワルイ」」
「二人して酷いじゃないか!」
そして病室に戻った俺達というか当然俺だけコテンパンに怒られた。
汐利義姉さんとのクリスマスはまた別のときにでも話しますよ。
[???]
「さて、“アギト”が“ディケイド”に接触した。」
白い空間にいる少年“怪行明”が発言した。
「そうか、等々はじまるのか“世界の破滅”が。」
30ぐらいの男性が行明に言った。
「あぁ。でも“同じ誤ち”は繰り返させないさ。」
「フン、どうせまた失敗するに決ってる。」
「わかってないな~。そんなだから君はいつまでたっても僕の下なのさ。」
「んだと?もういっぺん言って見ろ!」
「やれやれー!」
18ぐらいの女の子が二人の言い合いに茶々をいれる。
「止めようよ~」
14頃の少年がオドオドしながら静止させようとした。
「ウルセェ!ガキはすっこんでろ!」
「うぅ~」
少年が涙目になる。
「あっ。しーらない。」
18の女の子が知らんぷりする。
「なんの騒ぎかしら?」
着物を来た20代の女性が言った。
「いやっそれはっ!コイツが先に喧嘩をふっかけて!」
「んだよ、テメェが徴発したんだろうが!」
「黙りなさい。」
「「はい」」
「いいこと?私達の目的は“世界の調律”よ。喧嘩してる場合ではないの。ほら、“拓麻”泣かないの。」
「うっうん。」
拓麻と呼ばれた少年は涙をぬぐった。
「そして“葵”貴方はいつも茶化さない!」
「はーい」
葵と呼ばれた女の子は反省してるのか?返事をする。
「“直人”、貴方は一番の歳上なんだからすぐ怒らない。」
「すみません。」
直人と呼ばれた男性は頭を下げる。
「全く、どうしてまとまりがないのかしら。行明?」
「ははは。僕に言わましても、“夏季”さん。」
「貴方はいつもそうね。」
夏季と呼ばれた女性は溜め息をつく。
「それで?何か策はあるのかしら?行明?」
「もう手は打ってあるよ。“ディエンド”にね。」
「なるほど、それは良い策ね。」
「だろう?それじゃ僕は次の手でも打ってくるよ。」
「そう。直人、拓麻、葵は私についてきなさい。」
「「「はい!」」」
「面白くなって来たよ、“ディケイド”…………ククク。」
怪行明は姿を消したのであった。