仮面ライダーディケイドセカンド   作:akua_opuki

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連続投稿すみません。

※少し過激な表現が含まれていますご了承ください。

汚してやる!バレンタインなんてw


第6話 破壊者のバレンタイン

 冬休みが終わり、世間ではバレンタインに突入していた。

 

 あれから変なニュースや怪物は現てない。

 

 不思議な感じだよ。

 

 

 前まで戦いばっかりだったのに。

 

「司?どうしたの?」

 

「いや、なんでもねぇよ。」

 

「なら、早く行こう?遅刻するよ?」

 

「あぁそうだな。」

 

 幼馴染みのつぐみに言われ俺は速歩きをする。

 

「そう言えばさ?司は好きな人っているの?」

 

「なっなんだよ突然に。」

 

「良いから答えて。」

 

「今は…………いないかな。」

 

「そうなんだ…………」

 

「つっつぐみこそどうなんだよ!」

 

「私?いるよ好きな人。」

 

「そっか。」

 

「うん。……にぶちん…………」

 

 聞こえてるぞ。

 

 まぁ、つぐみの好きな人は俺だよな。

 

 わかってはいたさ。

 

 でも俺には

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お二人さん早く歩きたまえ通行の邪魔だ。」

 

「んだよ大樹。」

 

「大樹君もギリキリ組だね。」

 

「だから急いでいるのさ。急ぎたまえ!」

 

「命令すんなよ。」

 

「あはは。なら、教室まで競争だね!ビリは今日のお昼ご馳走って事で!」

 

 その言葉を言い残しつぐみは走る。

 

「あっ!つぐみ!卑怯だぞ!いって~大樹お前!」

 

「僕は勝つ為なら手段を選ばないのさ!お先に!」

 

「くそっ待て!」

 

 大樹に足を蹴られた俺はスタートが遅れてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

[学校]

 

「っしぁ!一番だな。」

 

「はぁっはぁっ途中までは私が一番だったのに。」

 

「馬鹿な!この僕が負けるとは…………ありえない」

 

「卑怯な事するからだ大樹。」

 

「くっ…………好きなのを選んでおくんだね。」

 

「一番高いのしてやるさ。」

 

「司、遠慮ないね。」

 

 それぞれ席に着く。

 

「よーし全員いるな。司、髪ボサボサだぞ。」

 

「マジっすか!?」

 

「冗談だ。もうちょっと余裕もってこいよ3人共。」

 

「うーす」

 

「はーい」

 

「…………ありえない」

 

 矢崎先生に小言を言われHRがはじまる。

 

「それと、男子共~。バレンタインだからといって浮かれるなよ~。ちなみに先生はもうもらってる。」

 

「先生ずるいっすよ!」

 

「相手は誰っすか!」

 

 クラスの男子が矢崎先生に聞く。

 

「あぁ、高校生の時の彼女さ。」

 

「ひゅーひゅー」

 

「義理っすよね!?」

 

「さぁな。わからんが毎年くれるのさ。」

 

 HRが終わりバレンタインの話でもりあがっている。

 

 

 

 

 

「なぁ、大樹?」

 

「なんだい?」

 

「矢崎先生の元彼女って誰なんだろうな」

 

「君は知らないのか…………」

 

「何がだ?」

 

「いや、こっちの話さ。気になるのなら先生に聞けば良いじゃないか。」

 

「そこまで気にならん。」

 

「なら、僕に聞くなよ。んじゃ、僕はトイレに行ってくる。」

 

「あぁ、いってらー。あっ、絶対にいかねぇからな。」

 

「まだ言ってないよ!」

 

「はよ行けって」

 

「全く、君って奴は…………」

 

 大樹はブツブツ言いながらトイレに向かった。

 

「ねぇ、司。」

 

「あ?どうした、つぐみ。」

 

 つぐみに声をかけられた。

 

「今日って放課後になったら暇?」

 

「あぁ、暇だぞ?」

 

「なら、良かった。終わったらさ屋上に来て。話があるの。」

 

「わかったよ。」

 

「んじゃ席に戻るね。」

 

「あぁ。」

 

 つぐみの奴、真剣な顔してたな。

 

 すっげぇ気になる。

 

 放課後まで待つか。

 

 

 

 

 

[学食]

 

 午前の授業が終わり昼休みになった。

 

「さて、大樹!約束通り飯おごれよ!」

 

「言われなくてもそのつもりさ!」

 

「2人共はやく座ろう?他の人の迷惑になるから。」

 

「「はい」」

 

 つぐみに注意をされ俺等は適当に席を見つけ座った。

 

「何を頼むかな~」

 

 つぐみはメニューを見ながら考えている。

 

「高い奴にしなくていいのか?」

 

「司のから少しもらうから大丈夫。」

 

「マジかよ。」

 

「うん、マジ。」

 

「さぁ、決めたまえ。僕はお腹が空いてるんだ。」

 

「へいへいすみませーん!」

 

 俺は店員の子を呼ぶ。

 

 おっ可愛い子だな。

 

「司…………」

 

 つぐみに睨まれる。

 

「お待たせしましたご注文は?」

 

「この極上ステーキ定食がひとっ」

 

「2つでお願いするよ。つぐみちゃんは?」

 

「私、オムライス。以上で。」

 

「かしこまりました。お待ち下さい。」

 

 店員の子が厨房に行った。

 

「大樹も同じ奴頼むのか?」

 

「なんだい?僕の自由さ。」

 

「そっか…………」

 

 頼んだ俺が思うのもアレだが大丈夫なのか?

 

 値段買いてなかったぞ。

 

「どうした司?」

 

「なんでもねぇよ。」

 

「そう言えば大樹君はチョコとか貰ったの?」

 

「僕?まぁ、軽く20個は貰ったね。」

 

「はぁ!?マジ!」

 

 大樹の奴そんなに貰ったのか。

 

 確かに大樹は金持ちの子だし案外イケメンだしな。

 

 癪だけどな。

 

「この僕さ。当たり前さ。」

 

「そっか~なら私からはいらないね。」

 

「何!?それはもったいない!折角のお宝だいただこう。」

 

「そっそう?じゃ、はいチョコ。」

 

「ありがとう。」

 

 つぐみはカバンからチョコを取り出し大樹に渡す。

 

「なぁ!つぐみ俺には!」

 

「司の分はありませーん。」

 

「うえぇ~!?」

 

「司、その驚き方はやめたまえっと料理が来たみたいだ。」

 

 話をしていると頼んだ料理がきた。

 

「うわっ美味そうだな!」

 

「本当だ~」

 

「さて、いただくするかね。」

 

「「いただきます!」」

 

「あむ……………………うめぇ!」

 

 口の中でステーキが溶けていった。

 

「なら、私も。う~ん美味しい♪」

 

 俺の皿からステーキを取り口に運んだつぐみ。

 

「うむ、美味だ。」

 

 大樹はナイフとフォークを上手に使いステーキを食べてる。

 

 流石は坊っちゃんだな。

 

 食べ方が綺麗だ。

 

「司、オムライスも美味しいよ。」

 

「ならいただく。」

 

 俺はつぐみのオムライスをもらい食べる。

 

「オムライスもうめぇな!」

 

「でしょ~はむ。あっ司。ケチャップついてるよ。」

 

「センキュー」

 

 つぐみは俺の口についてるケチャップを拭いてくれる。

 

「……………………(つぐみちゃんは狙ってやってるな。時間の問題か。)」

 

 

 

「美味かった~センキュー大樹。」

 

「ご馳走様。大樹君ありがとう!」

 

「別にかまわんよ。次があるなら負けないさ。2人は先に教室に戻って行ってくれたまえ。」

 

「了解」

 

「うん、わかったよ。」

 

 俺とつぐみは教室に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「支払いはカードでするとして問題はあの2人か…………どうするかな…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[放課後]

 

 午後の授業も終わり放課後になった。

 

「司。この後暇かい?」

 

「悪りぃ大樹。予定が入ってる。」

 

「この僕より大切なのかい?」

 

「お前のは一番下だから安心しろ。」

 

「酷い言いようだね。女の子かい?」

 

「まぁな。」

 

「そういう事か…………………この世界を楽しめよ司……………僕は2人を応援する事にしたよ……………………」

 

「何か言ったか?」

 

 大樹が呟いた言葉は司には聞こえなかった。

 

「つぐみちゃんが待っているのだろう?急ぎたまえよ。」

 

「どうしてそれを!?」

 

「ほら行けって。」

 

「わかってる!じゃな!」

 

 俺は屋上へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕は次の世界に行くとするよ……………………司、つぐみちゃん。また会おう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[屋上]

 

「はぁっはぁっ着いたか。」

 

 この学校の屋上までの階段は長いな。

 

「司。」

 

「つぐみ…………お待たせ。」

 

 屋上にはすでにつぐみが居た。

 

「んで、何だよ話って。」

 

「ねぇ司。今日は何の日?」

 

「バレンタインだよな。」

 

「そう、バレンタイン…………だからはい…………」

 

「これは…………」

 

 つぐみはハートの入れ物に入ったチョコを渡した。

 

「わかるでしょ?本命チョコだよ司。」

 

「でもっ!俺は…………」

 

「ただの幼馴染みじゃ嫌なの!司と恋人になりたいの!好きです…………大好きです!私は土坂司が大好きです!私の気持ち受け取って。」

 

 

 

「俺は!」

 

 

 

 

 

 1、つぐみの気持ちに答える。

 

 2、つぐみの気持ちに答えない。

 

 

 

 

 

「俺は…………その…………」

 

 そこまで本気で言われるとは思わなかった。

 

 

 

「まだ“あの時の事”引きずってるの?」

 

「そうだよ!だって俺は!つぐみを…………つぐみを!」

 

「襲ったんだよね……………………私は気にしてないよ司。少し昔の話をしよっか…………一人の女の子の話。」

 

 

 

 

 

 

 

[つぐみサイド]

 

 高校を入学する前、中学だった私達。

 

 当事の私はクラスの女子にイジメられていた。

 

 正義感があったけどそれは男子の前だけ女子には逆らえなかった。

 

 理由は気に喰わないただそれだけ。

 

 それを庇ってくれた幼馴染みの男の子。

 

 自分では抵抗もしないし従っていた私を助けてくれた。

 

 私はその優しさに甘えていた。

 

 だから当然の報いなのかもしれない。

 

 あの日の出来事は。

 

 

 

 

 

「ねぇねぇつぐみさん!私、外出たいです!」

 

「えっ!?駄目だよ桜ちゃん!」

 

「お願い!」

 

 当事まだ小学生だった桜ちゃんは病室にいるのが退屈でしたかだなかった。

 

「少しだけだよ」

 

 その答えがいけなかった。

 

 桜ちゃんのお願いを聞いた私は外に連れていった。

 

「やった~外だ!」

 

「桜ちゃんあんまりはしゃいだら駄目だよ。」

 

「はーい」

 

 

 

 

 

「アレ?涼白じゃね?」

 

「ほんだ!」

 

「隣にいるのは……………………土坂の妹じゃん」

 

 私は女子達に目があってしまった。

 

 最悪だよりによって桜ちゃんがいる時に。

 

「桜ちゃんもう戻ろう!」

 

「えーまだいたい!」

 

「また連れてってあげるから!」

 

「でも~」

 

 

 

 

 

「おい、涼白何してんだよ。」

 

「土坂の妹を連れてさ~」

 

「そうだジュースおごってよ~」

 

 

 

「あの…………」

 

 駄目だ!せめて桜の前ではしっかりしないと!

 

「嫌だよ。邪魔しないで!」

 

「はぁ!?涼白の癖に生意気!」

 

「私達に逆らうの?」

 

「……………………」

 

 私は女子達を睨む。

 

「うわぁっマジ腹立つんですけど!」

 

「やっちゃう?」

 

「賛成!」

 

 女子達が私の胸倉を掴む。。

 

 

 

 

 

「やめて!つぐみさんに乱暴しないで!」

 

 桜ちゃんが止めに入る。。

 

「うっせぇよ土坂の妹!」

 

「そうだ!先に土坂の妹をやっちゃおうよ!」

 

「そら!」

 

「いっ………………ひぐっ……」

 

 女子達は容赦なく桜ちゃんを蹴った。。

 

「桜ちゃん!…………このクズ!」

 

 桜ちゃん蹴った女子にビンタする。

 

 初めて抵抗した。

 

「この!」

 

 ビンタされた女子が桜ちゃんに八つ当たり。

 

「げほっ……………げほっ………」

 

 堰込み桜ちゃんは蹲る。

 

「ヤバくない?」

 

「逃げよう!」

 

「そうだね!涼白覚えてろよ!」

 

 女子達はその場からいなくなった。

 

 

 

 

 

「大丈夫!?桜ちゃん!桜ちゃん!」

 

「………良かった……つぐみさん…怪我してない……」

 

 それだけを言うと桜ちゃんは意識を失う。

 

「桜ちゃん!」

 

 

 

「何してんだよつぐみ……………………」

 

 タイミングが最悪だ。

 

 よりによってこの場面だけ司に見られるなんて。

 

「どうして!桜がいるんだよ!俺頼んだよなぁ!」

 

「司っ……………ごめっ………」

 

「もういい!桜は俺が運ぶ!とっとと消えろ!」

 

「うん……………………」

 

 司は桜ちゃんを病院に運んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 その日の夜、私は司に呼び出され家に行った。

 

「…………桜ちゃんの具合は…………」

 

「悪化したよ……………お前のせいでな………」

 

「ごめんなさい…………」

 

「くそ!お前なんかに頼むんじゃなかった!」

 

「……………………ごめんなさい」

 

「ごめんじゃねぇだろ!」

 

 すると司は私を押し倒す。

 

「いっや……………司……やめっ…」

 

「黙れ……………………」

 

「んんっ!………んっ……………」

 

 この後は服を脱がされ襲われた。

 

 

 

 

 

「………はっ……はっ………あぅっ……………………」

 

「はぁっはぁっ俺は何を……………つぐみ…………俺……うわあぁぁぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[屋上]

 

「つぐみ…………どうして本当の事を……………」

 

「言ってもあの時の司には無駄だったよ。それにね私襲われた時こう思ったんだ司が私を求めてくれて嬉しいってね。狂ってるよね?でも司が好きなの。」

 

「………俺………ごめん…つぐみ…」

 

「司、答えを聞かせて?あの時の罪滅ぼしと考えないで司の本心を聞かせて?」

 

「俺は!俺は!」

 

 あんな酷い事をしたのにずっと好きでいてくれた幼馴染み。

 

 ずっと側にいてくれた。

 

 その気持ちに俺は!

 

 

 

 

 

 

 

 →1、つぐみの気持ちに答える。

 

 2、つぐみの気持ちに答えない。

 

 

 

 

 

 

 

「俺も好きだ!つぐみ!償いとか関係なく心から好きだ!」

 

「司………………ありが……とう……………………」

 

「つぐみ!」

 

 チョコを受け取り抱きしめる。

 

「司………キス……して………“約束”のじゃなく恋人同士の……………」

 

「あぁ……………」

 

「んっ」

 

 俺とつぐみ唇を合わせた。

 

「ん…ちゅっ……ねぇ司…」

 

「なんだ?」

 

「今日ねお母さんもお父さんも出張でいないのだからね……………………」

 

「わかったよ。帰るか」

 

「うん♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[???]

 

「止めるんじゃなかったのかい?“ディエンド”」

 

「最初はそう思ってたさ。でも、つぐみちゃんがバレンタインの日に決めたんだ。短いとは思うけど2人の時間を作りたかっただけさ。」

 

「なら“次の世界”に期待でもするよ。」

 

「そうしてくれたまえ。」

 

「あぁ。“この世界”を犠牲にしてね。」

 

「ふっ…………足掻いてやるさ“世界”が救われるまで。」

 

「せいぜい楽しみにしてるよクククっ」

 

 怪行明は姿を消した。

 

「司、つぐみちゃん“この世界”ではさようならだ。」

 

<<ワールド!>>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[涼白家]

 

「…………司………もう……らめぇ………」

 

「つぐみ可愛いかったよ。」

 

「もう馬鹿」

 

 恋人同士になった俺とつぐみは愛をたしかめあった。

 

「ねぇ、司。」

 

「なんだ?」

 

「思い出いっぱい作ろうね!」

 

「あぁ!」

 

 こんなにも満たさせるとは思わなかった。

 

 この時の俺はまさかあんな事が起きるとは思いもしなかった。




こんな幼馴染にからチョコを貰いたいですw
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