呪術廻戦RTA〜原作クラッシュの旅〜   作:発狂する雑草

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この小説を書くためにちまちま漫画読みなおしている雑草です。
やっぱ面白いですね、呪術廻戦
アニメも面白いし……そして、棘くんが!!!やっぱり!!!かわいい!!!!
アニメも見返してるんですけど、ホントに「動くな」が最高過ぎて呼吸とまりました。ありがとうございます。

作者の限界オタク語りは置いておいて。

いつも通り、ご都合主義、ふわふわ自己解釈、独自設定が存在します。
これらがオールオーケーという方のみお進みください。



はいよーいスタート!!!!!


本編14

呪いの王をぶっ飛ばして、ショートカットを決めるRTAはっじまーーーるよ――!!!

 

 

 

はい!前回は、虎杖くんを器化させたところで終わりましたね。

ということで、いよいよ本格的に虎杖世代の話が開始します。

まず前回も言った通りストーリー進行フラグを回収しに行きつつ、これからおきるイベントの説明でもしましょうかね。

 

まず、虎杖が器になって初めて起きるイベントは、釘崎ちゃんとの出会いと、腕試しのイベントですが、これはすでに消化済みなので、みこっちゃんは関係ありません

そしてその次に起きるイベントは、特級呪霊遭遇イベントです。

 

そう、虎杖が殺されるあれですね。

 

あのイベントを起こすためのフラグをたった今、みこっちゃんに回収しに行ってもらっています。まず伊地知さんのところへ駆けて、虎杖くんたちが受ける次の任務の話を聞けば。はいフラグ立ては終わりです。

あとは時間経過で、虎杖たちが移動し始めるので、それについていけば、イベントに介入できます。

因みにイベントに介入しなければ、原作通り虎杖死亡で話が進みますが、ここで介入しておけば虎杖の強化イベントに首を突っ込むことができますので、絶対にイベントに介入しておきましょう。

 

ここで介入しておけば、死ぬほどショートカットできるのでね。こんな旨味のあるイベント見逃せるわけねぇよなァァ!!!

 

 

あ、その前に……。

 

 

おう!!一年ぶりだなァ!!!呪具だせおらァ!!!!

 

 

街に出て例の呪詛師を縛り上げます。

このRTAにおいては、これが最後の呪具絞りなので、いいアイテムドロップカモン!!!!

 

 

だーせ♡だーせ♡

 

 

あ”あ”ああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!

うわ、いらねぇ武器がでた!!!!!!!!

ここで游雲ドロップとかマジでいらねぇ!!!!!!

このクソ雑魚呪詛師!!!遊雲ごと売っぱらって金にしてやるわ!!!!あばよ!!!

 

 

スゥーーーーーーハァーーーーーー

 

 

はい。取り乱しましたが、気を取り直しましょう。

とはいえ……まじか。ここで禍切でてくれないと、困るんですけど…。

一応呪具ショップにもいきますが、やっぱおいてませんね。まぁ並ぶ確率くっそひくいし。

乱数調整とか何回かやったけど、出ない時マジででないからな。あれ。

え、再走して♡って?だぁらっしゃぁい!!!!!!!

こんなクソランダムのために一々再走してたらきりねぇわ!!!!

ということで再走はしませーーん♡まぁ頑張りましょうか。

 

と、少しハプニングはありましたが、無事イベントが始まりましたね。

伊地知さんが上層部に仕込まれた任務内容を告げ、虎杖たちを送り出します。

そしてみこっちゃんはというと帷の中にそれとなく侵入しつつ、彼等三人がいなくなった後に、伊地知さんに声を掛けましょう。

 

なんかめっちゃ驚いててうっけるーーーー!!!!

 

どうしてここにいるのか聞かれるので

適当に、虎杖の身を案じてきたとでも答えておきましょう。

伊地知さんにはみこっちゃんがここにいることを他の人に言わないように口止めしつつ、適当な物陰に潜んでその時を待ちます。

 

さてと、待っている間になんでこのイベントに首を突っ込んだかを説明しましょう。

一つ目は、宿儺と虎杖に縛りを結ばせないためです。

虎杖が死ぬと、生き返らせることを条件に宿儺が虎杖に縛りを持ち掛けます。

契闊と唱えて数分間体を宿儺に譲る、というものです。その間、人を害さない。ということですが、この縛りを設けられると、呪いの王を沈黙させることが必須である”巣食うもの”の獲得がほぼ不可能になります。

 

漫画のように、他のキャラクターに受肉されて逃げられる可能性が高いので。

追いかける時間もロスな上に、受肉先によってはどうにもできない詰み状態になる可能性があるので、まじでこの縛りだけは阻止する必要があります。

 

二つ目に、吉野順平イベントのスキップですね。

虎杖強化イベントの主役である吉野のイベントですが、これ、結構長いんですよね。

確かに虎杖の成長イベントではありますし、このイベントがないと

最終決戦にて虎杖が受肉した両面宿儺を倒すことは勿論、真人との最終決戦や、死滅回遊での生存もほぼ不可能になります。

 

ただ、このRTAでは、そもそも渋谷事変はほぼカットされる予定なので、虎杖が強くなる必要ってないんですよねぇ

 

なので、吉野のイベントはやる必要性がないんです。あれで真人強化されるのも困りますし。

そのため、このイベントはさっさと阻止させてもらいます。

 

最後に。虎杖が生存していると知っている状態だと、簡単に交流会の参加を断ることができます。

真依が京都校にいないため、現在京都校の人数は6人

東京校の人数は現在虎杖含めて13人となります。

その中、秤、星は謹慎でおらず、乙骨は海外へ、真依とミミナナは窓希望なので不参加。虎杖は死亡しているので、こちらは6人という計算になります。

 

丁度人数がぴったりですね。

ですが、先生たちとしては虎杖に経験を積ませたいと考えて、交流会にねじ込みたいわけですよ。

そうなればこっちは7人。その上、一人は前回一瞬で交流会を終了させたみこっちゃんがいるわけで、パワーバランスがぶっ壊れますし、修行になりません

そのため、五条に虎杖を入れる代わりに、自分が抜ける。と交渉するわけですね。

 

 

後輩を思いやる優しい先輩ムーブで好感度を稼ぎつつタイムを短縮できる……いやぁ、おいしいですねぇ(ゲス顔

 

 

このようにイベント短縮するためにも、この虎杖死亡イベントには首を突っ込む必要があるわけですねぇ↑↑

 

 

と、話していれば釘崎ちゃんを連れためぐみんがやってきましたね。

そのまま伊地知さんに病院に連れて行くように言って、虎杖くんを待ちます。

 

 

まぁ。やってくるのは、虎杖くんの体を乗っ取った宿儺なんですけどね笑

で、宿儺がやってきて、虎杖くんの心臓を抜き取りましたね

 

 

親父はもっと上手く盗む……。

 

 

そうして始まるガチンコ勝負!!!心臓を戻したいめぐみんVS心臓を戻されたくない宿儺

本音を言えばこのまま見守っていたいんですけど。それするとイベントに首を突っ込んだ意味がないんでね。

みこっちゃんに横やりを入れてもらいます。

 

 

 

いけーーー!!みこっちゃん!!!

 

 

 

はい。イベントバトルですね。

とはいえ、前回も言った通り、指一本の宿儺は大して強くはなく、指3本になった宿儺もやはりそこまで強くありません。

みこっちゃん、階級こそ一級ですが、ほぼ特級名乗れるレベルのステータスですからね。

サシでしんどくなってくるのは、大体12本超えたあたりなので、それまでは余裕でぶっ飛ばせます。

指12本を超えてくるとね。基礎ステータス爆上がりする上に、こいつ領域展開を二、三回打つようになってくるんでね。同じく二、三回使える五条しか太刀打ちできないんすよね。このチートがよぉ!!

 

めぐみんに宿儺が攻撃しないように、まず宿儺の周りを影で囲い、そのまま強制的に一対一に持ち込み、動きを止めればあとは心臓を埋め込んで終わりです。

そしてめぐみんには、このことは黙っているように口止めして、終了です。

 

ここで縛りを設けて、めぐみんに忘れさせることもできますが、まぁ別に必要なことでもないのでいいでしょう。

 

そうして虎杖くんをかついで、家入の元へ。

暫くすれば、五条と、夏油もやってきます。おお…大人バージョンのさしすだぁ。感慨深いぜ。

 

その三人に虎杖くんの状況を伝えて任務達成です。

 

 

それじゃ、今日はここまで!!!!

ご視聴ありがとうございました!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見に来て正解でしたね」

 

目のまえに、堕ちる黒い影

伏黒と両面宿儺はぶつかり合う直前に割って入ってきた声に、2人の意識は影へと向いた。

まるでインクのように、どろりと影が溶け、出てくる少女を前に、2人の男は真逆の反応を見せる。どこか安堵した表情を浮かべる伏黒と、忌々しそうに顔を顰める宿儺

そんな男たちからの感情を向けられた少女、美琴は日本人形をほうふつとさせる無表情をたたえながら、こてりと首を傾げる。

 

「無事でしょうか。恵さん」

「……あ、ああ。だが、虎杖が」

「ええ。わかっていますよ」

 

特に驚いた様子もなく、美琴は地面にころがった虎杖の心臓を手に取る。

 

「大人しく心臓を戻してください」

「ケヒ。女。俺が従うと本気で思っているのなら、お前の頭は人形と同じ、空っぽのおかざりということになるが?」

「自尊心が高く、女の前に跪くような紳士的な方にも思えませんでしたので、温情として言ったのですが……伝わりませんでしたか?」

 

売り言葉に買い言葉

もっとも、美琴にその気は微塵もないのだが、その返しは煽りとして宿儺のこめかみに血管が浮く。

 

「……よほど死にたいようだな」

「不可能ですよ。貴方は一度、私に負かされている。指を三本食べたからと言って、私より弱い事実は覆りません。そんなことも理解できぬほど耄碌したのですか?」

 

その瞬間、宿儺は腕を振るった。

それを躱しつつ、美琴は胸の前で合掌し、両手の人差し指だけをまっすぐ立て、先端同士を軽く合わせつつ他の指は曲げたまま、左右でしっかり組んだ。

両手の親指は軽く立てて、親指同士の腹を軽く触れる。陽炎の神の手印

 

 

「陰影操術____影籠(えいろう)

 

 

伏黒を弾く形で作り上げられた影の檻

それは両面宿儺と美琴。二人だけのフィールドであった。

 

「ほぉ。影を利用した遮断術式……帳にも近いものか………こんなもので俺を囲うとは、よほどその男に手を出されたくないらしい。そんなにその男が大事か?」

 

宿儺は帷の外にだされた伏黒をみる。

 

「人間とはくだらんな。他者が傷つくことで隙が生まれ…死に至る。実に下らん」

「?、なにをいっているんですか?」

 

美琴は首を傾げる。

 

「確かに彼に死なれると困ります。でも彼が死んでも何かを思う、ということはないです。なので隙も生まれません」

「……」

「この影は彼を護るためではなく、彼に邪魔されないためのものです。

彼は年のわりに強いですが、それでも私よりは遥かに劣っている。足を引っ張られるのは困りますから」

 

淡々と告げる美琴に、宿儺は僅かに呆気にとられたような顔をして、軈て「けひ」と笑いだす。

げらげらと影の檻の中に、悍ましい笑いが響く。

 

「この小僧の”勘”は当たっていたわけだ!!!!!!」

 

腹を抱えて笑う宿儺

 

「貴様は、人間の世からあまりにも離れている。

くふ、くふふ。人間の姿をしただけの道化。いや、道化ですらないな

お前は俺のような生き方が向いているぞ」

「はぁ。興味ないです」

 

美琴はくだらないものを見るような目で宿儺を見る。

やがて、宿儺は笑いを収め

 

「実に愉快だったぞ。女……さてと、死ね」

 

そうして目にもとまらぬ速度で接近する宿儺。だが、その前に地面から無数の影が“伸びた”

針のように、槍のように、宿儺の足元へと襲いかかる……が。

 

「二度目だ。同じ手は食わん」

 

宿儺は笑い、軽く足を踏み込む。

 

衝撃。影が弾かれ、砕け、霧散する。

 

「影は所詮、影だ。主役になれない」

 

空間が軋む

宿儺の手から生まれた斬撃のようなもの。触れれば終わる。

だが、美琴の姿はそこになかった。

 

「……?」

 

宿儺の足元

彼自身の影が、沈む。

 

「主役、ですか…考えたことないですね」

 

声は、下から。

 

宿儺の影の中から、美琴が“立ち上がった”

影が絡み、拘束する。

重力が反転したかのように、宿儺の動きが一瞬鈍る。

 

「ほぉ……!」

 

宿儺は笑った。

心底、楽しそうに。

 

「自分から地獄に潜り込むとは……度胸は認めてやる」

 

呪力が爆発的に膨れ上がる。

影が、軋む。悲鳴を上げるように震える。

 

本来影に隠れていれば外界からの影響はほぼない。

だが、今みたいに陰に直接呪力を流されればそうもいかない。

弾かれる。場合によってはあまりある呪力で”破裂する”

 

「確かに影は主役にはなれないかもしれません。光あってこそですから。でも」

 

美琴はぐつぐつと煮えたぎるように蠢く陰に両手を差し込む。

そうして呪力を流す。

 

(この女のほうが、今の俺より…呪力は上か…っ)

 

鳴りを静めた影。そしてそれは、次の瞬間鋭利な棘となり、宿儺に向かう。

後方へ下がる宿儺。

宿儺の背が僅かに影の檻に、触れる……瞬間

 

「っ!」

 

檻はぐにゃりと姿を変えた。

宿儺を包む様に、檻は揺れ、その身に纏わりつく。

 

「光があれば必ず影は生まれる……背を刺すことはできると思いませんか?」

 

背に絡みつく鎖のような影。

抜けられない。

 

宿儺はチっと舌を打つと、力強く籠を殴る。

ぴしりと罅が入る。だが割れない。

 

「ひびを入れただけでも大したものですよ。

とはいえ、今のあなたにはこれ以上なにもできない。

領域展開が行えればどうにでもできたでしょうけども」

 

領域展開

ステータスを上昇させ、相手に攻撃必中効果を付与できる大技

だがその分消費が激しく、一日一度が限界の技だ。そしてその技を宿儺は既に一度使用してしまっている。

つまり、今日はもう使えない。

 

「貴方は、貴方より劣る存在に使用した。使用せずとも勝てたのに。

自分より弱いものを驕るのは、快感でしょうか?」

「さぁな。お前もやってみれば理解できるんじゃないか?」

「なるほど……ですが、私は今、貴方を嬲っても何も感じません。それどころか」

「!」

 

ぶわっと、宿儺の足元から発生した影が、まるで鞭のように揺れると、その四肢をからめとり、影の中へとずぶずぶと沈みだす。

檻に拘束され、その上足元はまるでそこのない沼のように決して宿儺を逃がさず、確実にその身を沈める。

腰まで沈んだところで、美琴は心臓を宿儺の胸に差し込む。

再生を始める心臓を眺めながら、温度の抜けた目で、宿儺を見下ろす。

 

「呪いの王ともあろうものが、私如きの存在に、簡単に足元をすくわれる滑稽さに、憐れみすら覚えてしまいますね」

 

人間ではない者を見る目。だがそれは呪霊に向けるものでもない。例えるなら………虫だ。

ジタバタと死ぬ瞬間まで藻搔く”虫けら”を見つめる目。先程己が奢っていたあの雑魚特級呪霊に対し、自分が向けていた目

 

「両面宿儺は、古代日本の伝説に登場する異形の”神”だと聞きました。けれど、同じ神だとしても、こうも違うとは………やはり、神とは程遠い、ただの呪霊ですか」

 

はぁ、と少し落胆したように溜息をつく美琴は、すっと手を翳す。

 

「き、さ……まァ……!」

「さようなら。もう二度と会うこともないでしょう(神の望む世界にお前はいらない)

 

温度のない瞳のまま、彼女はぱちりと指を鳴らす。

そこで、宿儺の意識は引きづり落とされるのだった。




神様から不要判定喰らった人間にはとことん冷たく、煽り倒していくみこっちゃんは存在する(確信)

まぁ、人を煽らせたら右に出る者はいない(と作者が勝手に思ってる)禪院家の子なのでね。
そりゃ無自覚煽りしますよね。
渋谷篇も吉野くんのイベントもほぼスキップするので、宿儺くんの出番がマジでほぼないという……原作ではかなりの存在感があったのに、お労しや兄上……。

もう少し、思慮深くて強キャラムーブをしっかり行えていれば、美琴にここまで煽られずに済んだ。美琴が強すぎて、雑魚感が強くなっちゃった。ごめんね。

というか漫画読み返して思ったんだけど
漫画の演出上仕方ないとはいえ、虫けら扱いした特級相手を瀕死にしたあげく、はしゃいで領域展開する宿儺さんめっちゃ無邪気~とちょっと笑ってしまった。
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