最近私生活が忙しくて死にかけている雑草です。
その度コメントを見て活力を取り戻しています。
いつもコメントありがとうございます(*´ω`*)
洗脳してハッピーエンドへ向かうRTAはっじまぁるよぉ〜〜!!
前回、灰原と七海を呪術界から穏便に追い出したところからですね。
え?腕もげてたって?死ななきゃ平和ですよ(真顔)
ということで、今回は「私に従え猿共」でおなじみ夏油を追い出していこうと思います。
寝起き早々ご飯も食べずに高専へ最短でダッシュします。すると朝っぱらから誰かの怒号が響きます。
これ、夏油の怒号なのです。
原作でもそうですが夏油は基本的に冷静で声を荒げるタイプではないですが、実は灰原と夏油の話を夜蛾さんに話すと、五条が夏油の悩みを聞き出そうとするイベントが発生するんですよね。
多分五条、聞き耳立ててたんじゃないでしょうか。悪い子だぁ(暗黒微笑)
五条としては親友を気遣い、少しでも助けになるために夏油の口から"直接"悩みを聞き出し、五条家や自分の術式に物を言わせて無理やり解決の方向に持っていこうとしますが
五条は生粋のおぼっちゃま。プライドエレベストな上に精神年齢も低く、他者への配慮が死んでます。
メンタル瀕死の夏油にはうまく意図が伝わらず決裂。かわいそ〜
これで五条と夏油の間には僅かな溝ができました。この溝が五条懐柔には必要なんですよね。
さて、このイベントが発生したことを確認したら時雨に連絡します。
へい、しぐれん??ちょっとお願いがあるんだけど〜
はい、連絡を終えました。
このあと夏油離反イベントの要となる村からの依頼が入るまでやることがないので適当に金稼ぎに勤しみます。
この間に今回のやることを説明します。
まず夏油には高専から出ていってもらうために村に行き、離反してもらいます。ですがそれは村人を虐殺したことによる離反ではなく、自らの意思でいなくなってもらいましょう。走者は平和主義なので
決して五条の成長に繋がったり、後の乙骨世代のときにいらないイベントが入ってタイムロスになるのが嫌とかそういうわけではないですよ??
やり方は簡単。夏油の術式で村人を襲わせ夏油に助けさせる。素晴らしいマッチポンプ戦法です。
これで夏油を救世主に仕立て上げ、村人に言うことを聞かせ、殺さなくてもこういう方法で人を従わせることができるんですよ〜、ということを教えてあげるだけです。
夏油って教祖の素質ありますよね。ということでその素質を伸ばしてあげるわけですよ。
今回はこれだけでいいので灰原の時のように好感度を稼ぐ必要はありません。任務の時期も大体予想できますしね。
強いて言えば好感度がマイナスにならなければオーケーです。
みこっちゃんはすでに天内理子や灰原を救っているので余程のことでもしでかさない限りマイナスにはなりませんのでご安心を
と、早速任務が入ったようなので灰原の時同様影に入って追いかけましょう。
スタコラサッサ
はい、村に着きました。
夏油は依頼を早々にこなすために村人から話を聞きます。
その間にみこっちゃんは地下へ走ってもらいます。
村人にバレたらアウトなので普通は慎重にいくのですがみこっちゃんの術式は影に潜って移動ができるのでこそこそしなくてすむわけですねぇ!
地下に降りれば牢屋があって幼子2人が監禁されているではありませんか!!
ナンテカワイソウナンダ-
これでフラグが立ちましたので、地下を出て夏油の元へ
急がないと夏油が犯人である呪霊を倒し、村に戻ってしまいますのでその前に到着しましょう。
へいへいにぃちゃん。ちと話聞いてくれや
早急に呪霊を葬った夏油を呼び止めましょう。
そうして、この村には呪術師の幼女が二人監禁されているということを教えて上げましょう。
血相を変えた夏油とともに地下へ行くと夏油がブチギレます。そんな夏油に九十九が教えるはずだった非術師からしか呪霊は生まれない、という話をきかせます。
度重なるストレスと絶望と怒りとでSAN値チェックに入る夏油。
現在の彼は精神も判断力もぐっらぐらです。
この状態の人間には甘い言葉が良く入ります(にっこり)
ということでみこっちゃんが優しい解決方法を教えてあげましょう。
村人にマッチポンプしかけちゃいなYO!
まともな判断力が死んでる夏油はその話にあっさり乗ってくれますので幼女二人を保護して呪霊を利用し村人をビビらせます。
村人が夏油に助けを求めてきますので夏油には精一杯の胡散臭い笑顔で頷いてもらい呪霊を退治してもらいます。
やはり胡散臭い顔が世界一似合いますねぇ
呪霊から救われた村人たちは夏油に頭を垂れます。これには夏油もにっこり。
行動力が半端ない夏油は高専に戻らず保護した子どもと暮らすことになるので、時雨の連絡先を渡して攻略完了です。
これで夏油は穏便に高専や呪術界から離れ、非術師の世界で非術師を導いてくれるわけですね。
傷心中の五条くん?知らない子ですね。
さてと、キリもいいですし今回はこのへんで終わります!ご視聴ありがとうございました!
「やってしまった…」
夏油はため息を漏らしながら項垂れる。
数時間前、夏油と五条は喧嘩した。
二人が喧嘩することは別に珍しいことではない。一般家庭出身の夏油とおぼっちゃまかつ呪術界に生まれたときからいる五条では価値観が違う。それで今までもよくぶつかってはいた。
だが、喧嘩を終えたら後を引くことなく仲直りできていたし、今回のように不穏な空気のまま終えることはなかった。
教室にくるなり突然「困ってることとか悩んでることとかない?」と言われ
戸惑いながらも、なんでもないと答えた。
だが「本当か」としつこく詰め寄られ「何かあるならちゃんと言えよ」とまるでこちらを責めるような口調に、ストレスが溜まっていた夏油はつい強い口調で返してしまった。
そこから気づけばヒートアップした。
時間が経って、冷静になった今の夏油だからわかる。
五条のあれは夏油を心配していたのだと。
実際、夏油には困りごとも悩んでいることもあった。
でも五条に言えなかったのは
これ以上差をつけられたくなかった。
ただ、それだけだ。
実力ですでに差をつけられてしまっているのに、ここで五条を頼ってしまえば、本当の意味で"対等"になれない気がした。
それが夏油はどうしても嫌だった。
謝らなくては。心配してくれてありがとうと笑わなくては
そんな強迫観念にも似た考えが浮かぶ。だが夏油は結局五条に謝ることも感謝を述べることもできなかった。
あれから1週間と少し
季節は9月に入った。それでもまだ暑さは消えない。
五条も夏油も任務続きでろくに顔を合わせてはいなかった。
その矢先、夏油に新たな任務が入った。
小さな村の神隠し、その原因の排除
依頼にははっきりと神隠しと書いていて、都会なら鼻で笑われそうな内容だが、こんな小さな村だ。今でも古臭い風習やスピリチュアル的なことを信じているのだろう。まぁ実際に呪霊はいるので間違ってはいないが。
簡単に元凶である呪霊を倒し、夏油は討伐を終えたことを告げるために村へ向かう。
「夏油様」
ふと、背後に気配がした。振り返ればそこには一人の少女
「ああ、美琴ちゃんか」
過去に天内を救い、少し前に灰原を助け出してくれた少女だった。
「どうして君がここに?」
「散歩に来ていました」
「散歩…こんな村にかい?」
「はい。都会の空気は嫌いではありませんが、少し疲れてしまいます。ですのでこういう場所に時折来たくなってしまうのです」
表情を変えることなく彼女はいう。
確かにド田舎なだけあって空気は綺麗だが、夏油はあまり好まない。
「それはさておき…夏油様。実はご相談があるのです」
「相談?…すまないが後にしてくれないか。任務中でね。報告をしないと」
「呪術師が監禁されている、と言ってもですか?」
「!!」
夏油は目を見開き美琴をみる。だがやはり無表情
彼女は感情の薄い目で村を見るとそちらへ歩きだす。気づけば夏油も後を追っていた。
「散歩の際、なにやら呪術の残穢のようなものを見かけまして。追ってみたところ、地下に通じていました」
こつこつと二人の足音が響く。時間帯は夜。少し前までいた村人たちは家に引っ込んでいるのかひどく静かだ。
迷いなく進んだ先は古びた洞窟のような場所
進めば地下につながる階段があった。
「その地下には呪術師が二人、監禁されていました。どうやら村人は神隠しの元凶がその二人だと誤解しているようです」
「……これ、は」
階段を下りた先
錆びついた牢屋の中には少女が二人、身を寄せ合って震えていた。年齢は美琴と同じか少し幼いくらいだろうか。
本来白いであろう肌には見るに堪えない傷や痣で埋め尽くされており思わず絶句する。
ただ人と違う力を持っているというだけなのに、どうしてこんな目に遭わなくてはいけないのか。望んで手にした力でもないだろうに。
もしや、先程の呪霊はこの子達の恨みから産み落とされたものなのだろうか。もしそうなら、それは村人の自業自得ではないのか
「知っていますか?夏油様
呪霊は非術師からしか生まれないのです」
夏油の思考を読んだように美琴がいう。
それを理解した瞬間、夏油はがつんと頭を殴られたような衝撃を受ける。そんな情報、初耳だった。
だがソレが本当なら彼女たちは本当に何も……。
それだけではない。灰原が傷ついたのも非術師のせいということではないか。
灰原は少し前に呪術界から退いた。笑顔で。みんなにエールを送って。
でも夏油は知っている。彼が一人のときに腕を押さえて泣いていたことを。
ソレを知る七海も悔しさに歯を食いしばっていたことを。
ふつりと黒いもやが腹の底に湧いたのがはっきりとわかった。
耳の奥で拍手の音が鳴っている。
非術師なんて、クズばかりだ。非術師なんて害しかださない。
それならいっそ
「全員殺してしまえば…」
「おすすめはしません」
夏油の呟きは美琴にばっさりと切り捨てられた。
美琴は夏油の方をみず、牢屋の前でしゃがみ込み、中の少女らをみつめている。
「夏油様は一般の出ですから知らないでしょうが、今の話は呪術界では知っていて当然の"常識"なんです」
「なんだって?でも私は…」
「人に"呼吸をしないといけない"という人はいないでしょう?知っていて当然の知識なのですから。
さて、ではどうして呪術界は非術師を殺さないのでしょう?呪術師は強い力を持っています。力を合わせれば一瞬で根絶やしは難しくとも数十年かければ不可能というわけではないです。
ですが誰もソレをしない。倫理観に欠けるから?
ええ、それも間違っていません。生まれながらにして人は殺人に忌避感を覚えるように作られていますから。
ですが皆が皆、そうではないのです。
貴方のように知り合いが傷つけられて冷静になれるはずもない。ですが、誰も行動を起こさない。どうしてでしょう?」
言われて、考える。
だが当然答えは出ない。
夏油は両親に愛されて育った。非術師だが優しい両親に
呪術界に入る前まで非術師の友人もたくさんいた。
彼が"本気の悪意"にさらされることは少なかった。
だから夏油はまだ気づいていないのだ。
非術師だとか呪術師だとか、関係なく人間の"醜さ"を知るものなら、きっとすぐに答えられる。
「答えは簡単です。戦争が起きる」
美琴は言った。
共通の敵がいると人は協力できるが共通の敵がいなくなった途端、人は自分の用を満たすために他者を害する、と。
「全員いっぺんに起きるわけではないです。しばらくは平和でしょうが必ず、一人や二人はそういう行動を起こします。そうすると立て続けに起きるんです。そうして気づけば大きな戦争に…ね。
そうなれば呪術界はおわりです。だから呪霊にはいてもらわなくてはいけない。
呪術師も所詮は人、というわけです。天内理子の一件もありますしね」
「………」
理子は呪術界によって…人生を狂わされた。
上層部に囮に使われ、今は生きてこそいるがそれがバレた時、どんな目に遭うかわからないため、黒井と共にひっそりとした場所で暮らしている。思春期で遊びたいざかりだというのに、全部我慢して笑っているのだ。
夏油よりも幼い子供が、だ。
「……なら、どうすればいい」
気づけば言葉が漏れていた。
「私はどうすれば良いんだ」
たとえ望んだ力でなくとも人より強い力を持っているならその義務を果たすべきだと夏油は思っていた。
弱きを助け強きを挫く
だが、それは本当に正しいことなのか。
わからない。
「それはご自身で考えることですよ」
「…」
「ですが、そうですね」
美琴はぱちりと指を鳴らす。ドロリとした影が現れ…気づけば少女たちは牢の外…美琴のすぐ隣に座り込んでいた。
目をパチクリと瞬かせると二人の前に美琴は膝をつくと、いたわるようにその頭を撫でる。
「正解など誰にもわかりはしません。ですから、私は私にとって正解だと感じられる未来を望みます。誰かのためではなく、私自身のために。私の望む未来を。
夏油様はどんな
「どんな………」
考える。
「非術師と呪術師が互いに理解し、共に暮らす…世界」
ソレは以前五条に「無理だろ」と切り捨てられたことだった。
夏油自身も無理だろうと思う。人は未知を恐れる生き物だ。非術師にとって呪術師は未知。だからこそ少女らは牢へ監禁されたのだ。
所詮綺麗事。夢物語
「それならば夏油様が非術師に呪術師のことを教えて差し上げればよろしいのでは?」
「え?」
「人は未知を怖がります。未知でなくなれば怖がりません。呪術師は強い力を持っていますがそれは人を守るために使う物……と夏油様は思っているんですよね?
さながら正義のヒーローです。
なら、それを実演して見せれば良い。ヒーローには悪が必須です。貴方様なら悪役もヒーローもどちらも用意できるでしょう?それともあなた様自身が悪役になりますか?」
「それは…」
「私は彼女たちを連れて村の入口で待っています。
後はあなた様が決めてください。非術師と……人とどう向き合うのかを」
そう告げて美琴は少女らと共に姿を消した。
残されたのは空っぽの牢屋と夏油だけ。
「………はぁ」
ため息を一つはく。
非術師が嫌いだ。
あの事件から非術師がただの猿にしか見えなくなってしまった。
喚くしか能のない猿
その上、呪霊を生み出すときた。だから殺したかった。殺すしかないと思った。
でも、どうやらソレをしても意味はないらしい。
何をしたって無駄だというのなら、夢物語に手を伸ばしてみてもいいのではないだろうか。
夏油は先程捕まえた呪霊を村へと放つ。夏油の支配下にあるため人を傷つけはしないがかなり暴れまわっている。これでいい。
非術師は命の危機を感じると呪霊をみることができる。
そうしてしばらく。村人が呪霊を前に悲鳴をあげ、逃げ惑う音を聞いて、夏油は地下からでた。
すぐに依頼主の老人たちが走ってくる。「どういうことだ」と。
そんな彼に夏油は険しい顔をする。
「依頼されていた呪霊は倒しました。あれは別の呪霊です。
私がここに来た時、この村には村人を守る結界が張られていました。ですが、先程その結界が破れ、なにか悪しきものが引き寄せられる気配を感じたのです」
完全でまかせだった。
だが、夏油があまりにも真剣な顔で言うものだから村の人間は信じ込み顔を青くする。
それを見ながら夏油は話し続ける。
「結界の残穢を辿ったところ、この洞窟から気配を感じました。この先には守護者がいたのでは?」
「しゅ、しゅごしゃ…?」
「ま、さか…!」
村人たちは只でさえ青い顔をさらに悪くする。
「いや、だが奴らは災いを持ち込んだ疫病神のはずだろう?!」
「そ、そうだ!化け物で私たちの子供だって!」
「……まさか、手酷い仕打ちをしていたのですか?」
剣呑な声で夏油が聞けば彼らは口をつぐむ。
夏油は悲しげの目を伏せる。
「これは、まずいことになりましたね」
「ま、まずいこと…?」
「先程洞窟を見に行きました。守護者らしい者の姿はみえなかった。あなたたちの仕打ちに耐えかね、神の元へ還ったのでしょう。それは神の怒りを買ったも同然………この村は滅ぶかもしれません…」
「そんな…!!」
「お願いします!どうかお助けください!!!お金ならいくらでも出しますから!!!」
「ええ、もちろんです」
すがりつく村人たちを前に夏油は笑みを浮かべる。さながら慈悲深い神様のように。
夏油が使役している呪霊だ。倒したふりをするのは簡単だった。
夏油は呪霊を回収すると振り返る。
そこには跪いて夏油に感謝をする村人たちの姿があった。中には涙を流しているものまでいる。
「っ」
ぞくり、と夏油の中の何かが蠢いたのがわかる。
呪術師は嫌われたり恐れられたりする事が多かった。
そういった反応はなくとも、好意的に受け入れられることはそうない。
だから、村人の反応は稀で…だからこそ夏油は笑わずにはいられなかった。
こんなにも簡単なことだったのだ。
上がりそうになる口角を抑え、夏油は正義のヒーローのお面を貼り付け「もう大丈夫ですよ」と告げる。
そうして「また私のような不思議な力を持つものが生まれた際は迫害せず育ててあげてください」と遠回しに釘を差せば彼らは「もちろんです」と何度も何度も頷いた。
彼らの根本は変わらない。人間は簡単に変わることはできない。だが、悲劇を減らすことはできる。悲しい思いをして苦しむ人間は、減らすことができる。
「夏油様」
村の入口へ向かうと美琴がたっていて、隣には怪我の手当をされたらしい少女らがいた。
「どうするか、決めましたか?」
美琴の言葉に夏油は頷く。
「そうですか。でしたらこれを」
渡されたのは一つの連絡先。曰く、連絡先の主はつてを多く持っているため、使えるだろう、と。
「もしかして、最初からこうなることを予想していたのかい?」
夏油が尋ねれば美琴は「まさか」と少しおどける。
「神様が教えてくださったのです」
そうしてわずかに微笑んだ。
その言葉に夏油もまた笑みを漏らす。
これから"宗教"のマネごとをしようという夏油に向けたジョークだと解釈したのだ。
夏油はもう、高専へは戻らない。他にやりたいことができたから。あそこにいては、きっとなし得ない。
「それでは夏油様。がんばってくださいね」
そう告げると美琴は姿を消す………少女二人をおいて
「え」
てっきり二人を連れて帰ってくれるものだと思っていたため夏油は間の抜けた声を漏らした。
猿は嫌い。それが私の選ぶべき
きっとそれが楽に生きる賢い方法だった。
それでも私は
「それじゃぁ美々子、菜々子。いこうか」
ただ、それだけ
これで無事に夏油も高専から離脱しました。せまってくるたくさんのフラグをへし折る旅はとても順調ですね!!!
次回か、その次くらいで五条の学生編は終了となります(*´ω`*)