ジョジョ世界に転生してヒャッハーと思ってたら怪異ポジションだった 作:b畜農家
年長のジョセフさんをタメ口で呼ぶたぁ根性入ってねえなあ~!!!というわけで改訂しました。
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)21:56
ジョースター家のスタンドって鉱物が多いよな
スタープラチナとかストーンフリーとかクレイジーダイヤモンドとか
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)21:57
ジョセフ以外はな
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)22:00
ジョースター家って生涯一人の女性しか愛さないんだろ?
聖人みたいだなw
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)22:02
ジョセフ以外はな
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)22:05
ジョースター家って短命だよな
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)22:06
ジョセフ以外はな
・・・・・・というコピペが存在するほど、ジョセフ・ジョースターという存在はジョースター家における特異点だ。そんな彼が来日すると聞いて、オレはふんどしを締め直している。スタンドでない“怪異”であるオレがいるので、今後の物語がどう展開していくか読めないからだ。
彼は『柱の男*1』と死闘を繰り広げた経験がある。なのでスタンドという概念とは異なる、使役もコントロールも難しい存在をよくは思わないだろう。ましてや3部序盤のジョセフさんは日本嫌いだ。オレを一つの瓶に例えるならば、そこに貼られているラベルは『化け狐』である。
孫が突然能力に目覚めたのは時期的にまだ許容範囲だろう。だが孫一家の懐にそんな奴が潜り込んでて、あまつさえ素性すらわからないのにかわいい娘に気に入られてるだなんてこと知ったら彼はきっと怒りのあまり脳の血管が2・3本切れるに違いない。「おのれ怪しい奴!」と戦闘にもつれこんでもおかしくはないのだ。
だがごまかすわけにはいかない。物語を捻じ曲げると決めた以上、オレはジョセフさんたちの旅に最後まで付き合うべきだ。
「そんなわけでよォ、オレぁお前のじいさんにぶん殴られるかもしれんが気にすんなよ」
「わかった」
「わかった!?好感度低いな!」
「理解に時間のかかる言葉を使うんじゃあねえ」
オレのアドバイス(希望的観測)で少なくともスタンドが勝手に動き回ることは無くなった承太郎は、ホリィさんに連れられて警察署を出て行った。オレのことを肝っタマがないと言った職員は心底震えあがった様子でそれを見送る。ザマーミロ。
「承太郎、警察の職員さんに迷惑はかけていなかった?」
「そんなことするか、くだらねぇ」
「帰ったら承太郎が帰って来た記念においしいご飯を作りますからね♡楽しみに待っててね」
「おっマジか!油揚げマシマシで頼ンます!」
「やめろ、普通のメシでいい」
「ふふ、やっぱり?与次郎くんには油揚げたっぷりのお味噌汁を作ってあげるわ」
「やったー!」
「ケッ」
承太郎が出所したのでニコニコ笑顔のホリィさんとは対称的に、承太郎はムスッとしている。なんか猫ミームの激オコ猫って感じだ。
「それから与次郎くん。心配しなくてもパパはすっごく優しい人よ?まあ、この国のことはちょっと苦手みたいだけど・・・初対面の人をいきなり殴るみたいな真似はしないわ」
おっそうだな(2部ラストで蹴飛ばされた一般人を思い出しながら)
ホリィさんは「ジョナサンの隔世遺伝?」と疑うくらい優しい人だから危惧はしてないけど、ジョセフさんはリサリサの直系だからなぁ・・・・・・口の中にハトをねじ込まれるくらいのことは覚悟する必要があるかも。
そんなこんなで空港に直行したホリィさんは、件のジョセフさんと熱い抱擁を交わした。
「パパー!」
「ホリィー!・・・・・・
へ、ヘイトスピーチ・・・まあその通りなんだけどさ。
「なんじゃなんじゃあ?男のクセに仮装なんぞして、ハロウィンはまだ先じゃぞっ?人と話す時は耳と尻尾くらい外さんか!このォーッ」
「ジョースターさん、今は彼の恰好について話している場合ではないですよ」
「っとと、そうじゃったな。すまんのうアヴドゥル」
「やあ。君がここで居候しているヨジローだね。私の名前はモハメド・アヴドゥルという。短い間だがよろしく頼む」
「っス、よろしくお願いします」
オレはできるだけ友好的に答えて、こちらを見上げるアヴドゥルさんのごつごつした手を握った。5人で屋敷に帰ると茶室へ移動し、後ろ手で障子を閉めたジョセフさんは真剣な表情になる。
「さて・・・・・・承太郎がわしに似た奇妙な力を使うようになったそうじゃな、ホリィ?」
「ええ、そうよ」
ジョセフさんはアヴドゥルに目配せした。
「JOJO、制御できる範囲でいい。その『力』を私に見せてくれないか」
「・・・ああ」
不意に承太郎の体が
ジョセフさんとホリィさんは興味津々な目でそれを見上げた。
「ほう・・・・・・」
「人型というのは珍しいわけではないが・・・ ここまで人間的なヴィジョンのスタンドは初めて見る。JOJO、こういった精神が作り出す存在を私たちは『スタンド』と呼んで───」
「ああ、知っている」
承太郎はスタンドを引っ込め、アヴドゥルさんは片眉を上げた。なぜという質問に対し、承太郎はオレに向かって顎をしゃくることで答える。
みんなの視線が一斉にオレに集まって、無意識に身が縮こまってきた。
「・・・・・君もスタンド使いなのか?」
「あー、その・・・・・・厳密には違うっつーか、えっと・・・」
「もにょもにょしとらんと男ならハッキリ言わんかッ!女々しいのォ~ッ」
「パパ、与次郎くんをいじめないであげてっ。あんまりひどいと晩御飯作ってあげないから!」
「オーマイガー!うそだよホリィ、うそだよォ~んっ」
「ヨジロー。君のことを責めてるわけじゃあない。・・・ただまあ、『疑っている』というのは確かだ。スタンドを認識しているというのも物凄く『奇妙』だし、なによりその耳も尻尾も、作り物ではないのだろう?」
ホリィさんはハッとした目でオレを見た。気づいてなかったのかよ、うそだろ。アヴドゥルさんに促されて、オレは頭をかきながら自分が何者なのかについて知ってることを全部打ち明けた。アヴドゥルさんたちは聞き入っていたが、納得したようにお茶をすすった。
「怪異の類か。なるほど、それならば心当たりがある」
「知っているのかアヴドゥル?」
「ええ。この国で例えるならば『妖怪』に近しいと言うべきか・・・・・・スタンドが強い精神力が作り出した存在であるのなら、怪異は『どこから生まれたのか、なぜ存在するのか』すらわからない『なにか』であると伝えられています。はっきりしているのは、
「なんじゃと」
ジョセフさんは片腕に茨のビジョンを発生させながらいきり立ってホリィさんとアヴドゥルに止められた。ちょっと気まずそうにもじもじと座り直して、茶を飲む。
「・・・最初から害意があったのならすでに“コト”を起こしておっただろうしの。興奮しすぎた、すまんのう、あー、コジロー」
「与次郎ですジョセフさん」
まあ、実際オレもきれいな水だけ飲んで生きてきたわけじゃないし、悪人とはいえ危害を加えてきた経験もある。覚えてないだけでいい人にまで危害を与えていたのかもしれないし、それをきれいさっぱり忘れて「あっしは善人でござい」なんて顔してたら面の皮が厚いどころじゃ無さすぎる。
「ごめんね与次郎くん。パパにはわたしがきつ~くお灸をすえておきますから」
「っス・・・」
「お灸じゃと~!?ホリィ、わしゃあそんな年老いてはおらんぞッ!」
「たとえよ、た・と・え。それとパパ、わたしのことは聖子って呼んでくれなきゃ口を聞きませんからね!ご近所さんも友達も、わたしのこと聖子さんって呼んでくれるんだから」
「なにをう?わしが考えた名前をさしおいて、そんな日本かぶれな名前を呼べとッ!?ホリィ、わしはお前をそんな子に育てた覚えはないぞ!」
「つーん!」
「ホリィ~ッ!(´;ω;`)」
「・・・・・・あの2人は放っておくとして、JOJO、庭に出てほしい。お前のスタンドで何ができるか、もう少し知っておきたいのだ」
「かまわん」
「ヨジロー、君も来るかね?」
「おっス。観戦させてもらうっス」
ジョセフさんとホリィさんたちには親子水入らずの時間を過ごしてもらうことにして、承太郎とアヴドゥルさんはスタンドの訓練をするために庭へ下りて、オレは身稽古がてらにそれを眺めることにした。
スタンドの呼び方
-
漢字のほうがかっこいいぜ
-
カタカナのほうがかっこいいぜ