世界異種能力大会   作:堕落と強欲の権化

10 / 16
第⑨話:奈落

犬神「なんか知らない間にえっらいことになってらぁ」

奈都「痛ぁ」

穂高タケミチ「犬神さぁん!!」

犬神「...(拳銃でサッと引き抜く)」

穂高タケミチ「共同戦線といきません?こっちは武器すらないのでなんか渡してもらえますかね?ぼくも協力はするんで」

 

奈都「ハスオ(その2)!回復魔法って持ってる?それか手袋かハンカチとバンド!」

ハスオ(その2)「悪いがない」

 

ハスオ(その1)「くっ……」

変身を解除し、ちょっと屈伸。

 

ハスオ(その1)「さて、行くぞ」

 

『音装:恋色マスタースパーク』

 

BGMに恋色マスタースパークが流れる。ハスオ(その1)の目の色が黄色く光り、髪の毛が黄色くなる。周囲にはミニ八卦炉が2つ浮遊している。

 

ハスオ(その1)「弾幕はパワーだぜ!なんちゃって」

奈都「俺は空飛ぶんだぜ?なんちゃって」

犬神「聞き覚えあるなぁ...()」

魔理沙「あああああやっ、やめろぉー!私のセリフ言うなー!」

 

奈都「switch」

奈都「やめて!奈都!やめて!」

奈都「じゃあね。めんどくさくなったら渡す」

ハスオ(その1)「覚悟はいいな?」

 

『恋符:マスタースパーク』

 

奈都「いいぜ? 臆病者は引っ込んだしな」

 

マスタースパークが2本、奈都目掛けて飛んでいく。

奈都「悪魔って悪霊なの、しってっか?」

奈都は避けるどころか両手を広げる

ハスオ(その1)「!?」

名無しの刀「おろ?」

奈都「悪霊に実体はない」

 

 

 

一方その頃__

???「……ん? ここは どこだ?」

堕落「お目覚めか?サンズ」

 

サンズ「アンタは…… 誰?」

堕落「だろーな」

サンズ「おいらは どこに いる?」

堕落「内緒」

サンズ「おいらを こんなところに連れてきて なんの用だ?」

堕落「俺のシナリオに付き合え」

サンズ「……いいぜ、乗った」

 

ハスオ(その1)「くっ……(オイオイ、攻撃が効かねえとか聞いてねえぞ)……こうなったら!」

 

『闇魔法:カオス・ブリザード』

 

暗黒の氷が奈都にまとわりつく。

 

奈都「正義天使の加護:フォティア:ピール」

奈都の拳に炎が纏われ、奈都は氷を剣と拳で破壊していく。

奈都「かてぇなァ。」

赤上上「あぁ、奈都の呪いか……通りで口調が悪くなってる」

奈都「穂高ァ!ハスオ撃て!」

ハスオ(その1)「くっ、このッ!」

 

『魔装:地下世界の魔物(ルビ:ウォーデン)』

 

ハスオ(その1)「……ウォーデンは音波で攻撃をする。そして俺は音魔法を使える。……言っている意味がわかるか?」

 

『音魔法:ハウリング』

『ウォーデン装備エフェクト:音波』

 

ハスオ(その1)の音魔法をのせたウォーデンの攻撃は、勢いを増して奈都にぶつかった。

 

ハスオ(その1)「ォオオオオオ……!」

 

赤上上「もしもし……。いや、奈都の呪いが発動してさ。……亜加護で無くなった物?奈都の嗅覚と左手の爪全部。……自我?あと━━」

通話先の三人の声に焦りと不安が滲んでいる。

「━━十分。それ以上たったら『奈都』が飽きるまで奈都とさよならかな。……どうする?参加する?」

『参加します。』

『てめぇざっけんじゃねぇよ。……参加する』

『参加〜。何かあったら許さないから〜。』

赤上上「みんな参加ね!OK!」

 

奈都「いや、良くも悪くも実体がなくなったんだって」

 

『百景:奈落』

 

瞬間、全参加者がスタジアムからいなくなる。違う、全員が強制的に空へ落ちている。

ハスオ(その2)「うおっ!なんこれ!?」

堕落「ただいまー……ってなんこれ!?」

ハスオ(その2)「てめぇどこいってたんだよ!」

堕落「すまねえ。……えーと、編集!」

 

『編集:ライターは攻撃を受けない』

 

刀持ちの烏「うわっ……いてて」

名無しの刀「おっとっと……ん?」

 

ハスオ(その1)「(くっそ、ウォーデン化が強制解除されちまったが……問題ない。)……へっ」

 

『空間魔法:浮遊』

 

ハスオ(その1)「それと、」

 

『結界魔法:無下限術式の再現』

 

バサバサっと。

奈都からコウモリの羽が生える。

 

『黒箱:ハード&スケルトン』

 

赤上上「呪術廻戦もいいよな……。ってことは奈都はあいつに全然ふれらんないってことか。あとハスオが反転術式使えない場合は能への負荷がハンパない。……じゃあ反転術式もセットだとすると、奈都のプレイングは正解か。……いや、でも再現だからそういうノイズはいらないのかも?」

ハスオ(その1)「よく分かったな?」

 

『ZONE:CLOCKUP』

 

途端、ハスオ(その1)のは周りが止まったような感覚を覚えた。

 

 

 

否。ハスオ(その1)のスピードが早くなったのだ。

 

ハスオ(その1)「……さて、これに音速を加えりゃハイパークロックアップを軽く超えるな」

 

『音魔法:音速』

『音魔法:四分休符』

 

四分休符の形をしたナイフを構え、奈都に放つ。

ハスオ(その1)「グッとしてドパーン!」

右手を握り、奈都に向ける。そして、手を開くと、

 

『音魔法:死舞休符』

 

分裂した。

 

奈都「ちょっと引きこもってるわ」

黒壁が正方形状になり、そこから炎が噴き出す。

 

高速で飛ぶハスオ(その1)と、高速で飛ぶたくさんの四分休符……もとい死舞休符。この攻撃は、奈都を混乱させるには十分だった。

刀持ちの烏「なんだかすごいことになってる…」

ハスオ(その1)「これでもくらえ!オーケストラレーザー!」

 

『音魔法:オーケストラレーザー』

 

奈都「(おもしろ。あれでツムツムやったらどうなんだろ。やったことないけど)

(なにあれ!?黒壁じゃなきゃ死んでたかも)

(奈都、お前よく見ろって、避けられるだろ)

(ほんとだ。っていうか体返して!)

(やだ。もっと遊ぶ)……他の奴ら、落ちてってんな。ま、いっか」

ハスオ(その2)「ハスオ!これ使え!」

ハスオ(その2)が投げ渡したのは、ヒートメモリだった。

 

ハスオ(その1)「っしゃ!行くぜ!」

 

『ヒート』

 

「変身!」

 

『ネオ!ヒート!ドーパント!』

 

ハスオ(その1)「ヒートネオドープ、誕生!」

堕落「なんかこう、変だな」

 

ハスオ「「はあ!?」」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。