父親の仕事が長期休暇になり海外旅行をする事になった。
この間、マスターズ財閥と契約を取れた事で臨時ボーナス祝いで旅行になった。
父さん圧倒的に感謝してたな。
だからって半年も休み貰えるとか可笑しくね?
マスターズ財閥と契約が凄いのかー。
最初の旅行先はブラジル。
アドベンチャーツアーのガイドが物凄い人だった。
だけど心優しい人で母親を大事にしてツアーガイドで暮らしを支えている。
何か俺を母親を大事にする同じ雰囲気を感じたのか意気投合した。もちろん俺は家族を大事にするよ!
格闘家って事もあって技や戦闘スタイルを教えてもらった滞在期間は1週間だけど弟子入りしたし、連絡先もGETした。
そして、この日を境に俺は帯電能力を会得した。
次の旅行先はジャマイカ。
ビーチ方面にホテルを取って外を見ると現地の人達がダンスフィーバーをしていて、俺は初めての事で戸惑っていたら、ダンスミュージックの世界的大スターが声を掛けてくれた。
その人曰く【Rhythmに乗れ!自分自身のRhythmに!】だそうだ。
ノリノリで踊ったら周りの皆もフィーバータイムで盛り上がった。
その人はファイターだったので勢いのノリで弟子入りをお願いしたらOKしてくれた。
俺がファイターだったからOKのようだったけど、ミュージシャンの弟子入りだったら遠慮されてた。
次の旅行先はイギリス。
父さんと母さんが2人で町中を観光しに行って俺はその辺をブラブラしてたら何か見られてる気配を感じた。
格闘を始めて常に相手から目を逸らさない用にしてて視線に敏感になったから誰が見ていたかを突き止めた。
相手は女性で、その人は職業柄で格闘経験者をチェックしてしまうようだった。
彼女も気取られないようにしていたが、俺は彼女を見つけたので、その動きを教えて下さいっとお願いをした。
彼女は戸惑っていたが俺のお願いを了承してくれた。
現役の特殊部隊の隊員だったから物凄く強かった。
師匠呼びしたら戸惑っていたのが可愛かった。
次の旅行先はフランス。
移動遊園地に向かうと超有名なモデルが居た。
柔道の世界大会の優勝者でもある彼女は移動遊園地でパフォーマンスをしていた。
なんかエキストラで投げられる人が足りないみたいで、彼女のマネージャーが俺が格闘経験者と見つけてエキストラのお願いをされた。
投げられるなら受け身を取らないとね。
その受け身をしたら綺麗に受け身が決まってモデルの彼女に目をつけられた。俺は柔道のセンスがあるようだったのか彼女から技のスタイルを学ぶ事になった。彼女と違い美を追求はしてないが・・・。
次の旅行先はイタリア。
まさかの緊急事態が発生。
イタリアでジュエリーデザイナーと契約してたけど、父さんの会社の営業担当の人が臆病な人で、担当者が気に入らないらしくて、契約を無かった事にしようとしてて、マスターズ財閥で契約して来た父さんがイタリアに居た事もあって急遽仕事を頼まれたようだ。
いやいや、旅行中なんですが?
そのデザイナーさんは女性の方だったけど物凄いゴツい人でした。
ファイターだった事もあって、その人に【強さって何ですか?】って聞いてみた。
俺は武人になる為に思った事が【強さとは何か?】だった。
自分の為になる強さ?誰かを助ける強さ?大切な人を守る強さ?
そんな質問をした彼女が豪快に笑い、真っ直ぐな質問をした俺に彼女は質問の答えを聞かせた。・・・何故か彼女の近くにいたライオンが俺に近づいてきた。
父さんと母さんは危ない為に直ぐに離れたけど、強くなる為に俺は逃げる訳には行かないので、ライオンが唸り声を出しながら1歩1歩ずつ近づいて来る。
俺は逃げないでライオンを睨みながら俺も1歩踏み出すと、彼女が【それだよ!】と声を出した。
彼女は俺が強さを求める気持ちがどれくらい真剣なのか試したようだ。
俺は彼女に弟子入りをお願いをして、彼女は俺の真っ直ぐな気持ちが気に入ってOKしてくれた。
豪快な戦い方を学んだ。
あ、そうそう。営業関係だけど、俺の事が気に入って父さんが営業担当してくれるなら契約しても良いとなった。
父さんが会社に報告すると父さんが営業の部長職に昇格が決まった。
父さん圧倒的に俺に感謝した。
マスターズ財閥との契約&契約解除の危機を救った功績が大きいようだ。
・・・この2つ俺のお陰でもあるよね?
次の旅行先は
え?何かおかしかった?可笑しくないよ?
先ずは古い王家の血をひく高貴な生まれの人とその執事に出会った。
その人の言動は軽いけれど根は誠実の人で趣味は動画配信だった。
物凄い身軽さの人で動きの動画を撮ってと頼まれて、俺は鍛えた身体でパルクールの身のこなしするその人を追いかけながら動画を撮った。
同じ動きをしながら撮影したのか今度は俺が彼の技の真似する動画を撮られる事になった。
ここまで様々な師匠達との修行が活かされてるから彼にも負けない身のこなしをしたら気に入られた。友達感覚で師匠と弟子の関係になった。
次は母さんが困っている人を助けたのが切っ掛けだった。
重たい荷物を持っている女性が居て母さんが手伝いした事で知り合った。女性の人はサリーと言って旦那さんが修行僧の人だった。
この日、俺は摩訶不思議の光景を目撃した。
荷物を家まで運ぶとサリーさんの旦那さんは座禅のようなポーズで浮遊していた。
俺と父さんと母さんは( ゚д゚)ポカーンってなった。
興味本位で俺はどうやって浮いてるんですか?って聞いたら、旦那さんはヨガと答えた。
旦那さんは俺が教えを求めるならば拒むことは無い様で一緒に修練をしないかと誘われた。
この時点でインドの滞在期間は1ヶ月だったから旦那さんと一緒に修行をした。
先ずは姿勢からの修行だったが、旦那さんは宇宙人なのか疑ってしまった。
座禅から急に両足が背中にいって、浮き始めた。
俺も浮くまでは無理だからせめて足だけを真似しようかと足を必死に旦那さんと同じポーズをしようとするけど、体が硬いので無理だった。
それを見かねた旦那さんが、己のペースで修練に積むと良いとアドバイスをくれた。
座禅しながら空中に浮かぶまでどれくらいかかるのだろうか?
最後の旅行先は中国。
再び緊急事態が発生した。
父さんが腰をギックリしてしまった。
インドで父さんも健康目的でヨガをしたけど、慣れないポーズで腰をやってしまった。
現地の人に効果が良い漢方薬の店があると聞いて、俺は漢方薬の店に向かう。
悪そうな男性が漢方薬の店から走って出ていき、俺にぶつかった。
強盗のようだったから追いかけようとしたら、店の女性が【放っといていいですよ】と言った。
その瞬間に強盗が急に苦しみだして倒れた。
どうやら盗んだ袋は毒だったみたいで痺れて動けなくなった。女性の人が俺に【息の根を止めちゃいます?】って聞いてきた。
何で俺に聞くの?とりあえず俺は殺さないようにって言った。
その強盗は現地の警察に渡して、俺は腰に効く漢方薬を買いに行った。
漢方薬の店は男性と女性が2人で経営していて、夫婦かと思ったけど師匠と弟子の関係みたいだ。何故なら女性の人が男性を
少し興味本位で薬や毒の事を聞いたら【薬と毒は紙一重、使い方次第】と教えてくれた。
女性の人が俺を見ながら【毒の耐性があるのかしら?】と呟いた。
さっきの強盗が少し毒を浴びていて、ぶつかった時に俺にも毒粉が掛かったようだった。
確かに妙に痺れた感覚はあったけど。
俺は無意識だけど、いつの間にか気を毒に変化させる事が出来るようになってた。
興味持ったのか男性が俺に蛇拳の本をくれて、気を毒に変化させながら蛇拳で戦うと相性良いアルよーって教えてくれた。
そして旅行を終えてメトロシティに帰るのであった。
回想編は続きます。