真剣で弟子に恋しなさい!   作:コブー

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ゲーム配信と小説の両立は中々難しいです!

それの間に仕事もあってモチベーションをキープを中々難しい!

でも楽しいからやる!

頑張りますよー!


ROUND20 誠

 

ー川神院ー

 

「・・・・・」

 

決闘の翌日、百代は川神院の道場にいた。

 

「・・・・・」

 

彼女は瞭太との決闘を楽しんでいた・・・楽しんでいたが気づいてしまった。

 

「・・・・・」

 

川神百代もマスタークラスの武人だからこそ気づいた。決闘中ずっと瞭太の眼は、つまらない眼をしていた。

 

「・・・・・」グッ

 

自分の武は間違いなく弱くないのに、全力で挑んだのに最初からずっと、つまらない眼をしていた瞭太の姿から頭が離れなかった。

 

「・・・っ!?」

 

 

ドゴォン!

 

 

殺気を感じた百代が急に動き出して先ほど居た場所に拳が振り下ろされていた。

 

「この程度なら回避は簡単だな百代」

 

「あ、揚羽さん!?」

 

百代に攻撃をしたのは九鬼揚羽だった。

 

 

 

 

ー玄武寺ー

 

「それにしても、主はコレから闘いの日々になるぞ」

 

烈が瞭太にそう言う。

 

「何でですか?」

 

「武神の称号を持つ川神百代を倒したんだ。世界中の格闘家達が主に挑みにくるだろう」

 

「・・・俺は川神百代を倒しても武神の称号は要らないって事前に鉄心さんに言ってますけどね」

 

瞭太は別に最強の称号は欲しくて闘いをするのではないのだ。闘いを全身全霊で闘い、拳で語る事を楽しみにしている。

 

この場にいるリュウや世界中にいる師匠達だって自分を世界最強とは名乗っていない。

 

ルークが以前、瞭太に言ったように【強さを求める旅に終わりは無い。皆が旅の途中なんだ】・・・全員(プレイヤー)が強くなる旅をしている最中なのだ。

 

 

「ハッハッハ!主のような年頃は欲を持っても良い方だがな!」

 

「まぁ相手が挑んでくるなら全力全霊で応えますよ。・・・集団で挑んでくる連中は容赦しませんがね」

 

日々の鍛錬を忘れない瞭太は常に全力で真剣で取り組む。

 

 

 

ー川神院の道場ー

 

 

「その程度か!百代!!」

 

「ぐぅ!!?(揚羽さん!以前よりもパワーアップしている!!)」

 

 

川神院の道場で川神百代と九鬼揚羽が闘っていた。

 

 

「・・・最後にモモと闘った時よりも強くなっているの」

 

2人の闘いを見届ける鉄心は九鬼揚羽がパワーアップしてる事に感心した。

 

「揚羽さん!九鬼の仕事関係で格闘家を引退をしたと聞いてましたけど!!」

 

百代はそう言いながら反撃をする。

 

「フハハハハ!!1人の格闘家と出会い手合わせをした事で我も再び武の道を歩みだしたのだ!!九鬼の仕事も疎かにせず文武両道だ!!」

 

 

揚羽は百代の攻撃を見切り、カウンターをする。

 

「うぐぅ!!?・・・瞬間回復!!」

 

ダメージを受けた百代は瞬間回復をする。

 

「川神流!無双正拳突き!!」

 

「瞬間回復をしても無駄だぞ!!九鬼雷神金剛拳!!」

 

 

ドゴォ!!

 

 

「がはっ!?」

 

揚羽の攻撃が百代に当たり、百代が吹き飛ばされる。

 

 

「百代。今のお前は最後に我と闘った時の頃より弱いぞ」

 

「なっ!?」

 

 

そう言われ攻撃が止まる。揚羽はその場で止まり語る。

 

 

「我が再び武の道を歩みだした切っ掛けは1人の格闘家の武に魅入られたのだ。・・・百代、今のお前の拳は軽い」

 

「・・・・・」

 

揚羽に言われ自分の右手を見る百代。

 

「百代・・・お前は拳に何を握るのだ?」

 

「何を・・・握る・・・」

 

「思い出すんだな・・・お前自身の武を・・・」

 

 

そう言い揚羽は鉄心に礼をして去っていった。

 

 

「私の・・・武・・・」

 

 

百代はその場で己の右拳を見つめた。

 

 

 

ー川神院入口ー

 

「強くなったの」

 

「いえ、我はまだまだです」

 

鉄心と揚羽が会話をする。

 

「お主が魅入った武はもしや・・・」

 

「想像の通りです。百代が自身の武を思い出せば彼は応えてくれると信じてます」

 

そう言い九鬼揚羽は小十郎が運転する車に乗って帰った。

 

「(九鬼揚羽に此処まで言わせるとは、池谷 瞭太・・・只者では無いの)」

 

鉄心がそう思っていると川神院に見知った集団がやって来た。

 

 

風間ファミリーの皆だった。

 

 

「あの・・・姉さんは?」

 

直江大和が百代の事を言う。

 

「スマンが今は百代に会う事は出来ない」

 

「モモ先輩重症なんですか!?」

 

モロがそう言うと鉄心は首を横に降る。

 

「決闘のダメージは既に回復をしている。・・・来てくれて申し訳ないが今は1人にさせてくれないかの?」

 

「学園長の言う通りにしようぜ。月曜日にモモ先輩が元気な姿で会える事を願おうぜ!」

 

風間ファミリーのリーダーである風間翔一が全員を納得させた。

 

「じいちゃん・・・」

 

「一子。お前もモモに会う事は遠慮してくれないかの?」

 

「じいちゃん・・・うん!わかったよ!!」

 

その場に居た一子も納得して場を収めた。

 

 

ー川神院道場ー

 

「・・・・・」

 

百代は精神修行をあまりしない為に鉄心に言われていたが揚羽が去った後、百代は座禅をしてた。

 

「・・・・・」

 

揚羽に言われた通り彼女は自分の武を精神統一しながら思い出す。

 

 

自分は【誠】を掲げてる。・・・嘘をつかず自分に正直。

 

強くなっていった自分。そして強くなりすぎた自分。瞬間回復を会得した自分。・・・・・そして、強くなりすぎる自分を恐れていた自分・・・。

 

 

「・・・そうか・・・私は・・・」

 

 

眼を開けた百代は覚悟を決めた眼をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 




スト6をプレイしている人達は全員が強くなる旅をしているんです。

ただしチーター。テメェはダメだ(ボーボボ)
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