旅行を終えて父さんは再び仕事へ。
そんな俺は母さんと一緒に新しくできた茶屋に行っていた。
相撲茶屋・江戸紋って店らしい。なんでも店員が現役の力士とオーナーは大関の力士らしい。
茶屋の名前でオーナーが誰かは察した。
日本で知らない人は居ないからね。
オーナーの大関は相撲を広めようと【わあるどわいど】だったか?大事な相撲の試合を放棄して世界に旅立つくらいだからな。
まぁ相撲の認知度はその試合放棄で広まったけどね。主にオーナーの大関が・・・。
本店は日本の神奈川県の川神市にあるみたいで、メトロシティは初の支店のようだ。
メトロシティで日本人のお客が珍しかったのか俺に声を掛けてくれた。
やはり相撲を世界に広める為に旅立つから俺の目を見て【強くなろう】って考えてるタイプと見抜いた。
もちろん俺は本当なので頷いた。
現役の大関直々の相撲稽古、ぶつかりにいって分かる。全くビクともしないし、間近で見るとオーナーが大きく見える。
それでも俺は力一杯オーナーを押す。
少し動き出したけど、オーナーに土俵の外に投げられた。
【もう終わりか?】ってオーナーに問われたけど俺は土俵に上がる。
そんなオーナーは俺を見て【負けずに強くなる者はおらん。よか意気じゃ!】って褒めてくれた。
そうだ!誰だって負けを経験するんだ!1度も負けた事の無い奴はその程度の強さだ!
再び俺は構えを取ると、【ぐぅ〜〜】っと俺のお腹が大きく鳴る。
オーナーは豪快に笑い、特製のちゃんこを用意してくれた。
・・・よし!先ずは腹ごなしだ!!
またメトロシティの夜で再びチンピラ達に絡まれたが、今度は返り討ちにしてやった。
しかしそれを見ていた人が居た。
女性の人で俺を襲いかかってきた。
物凄いサディスティックな人で、テコンドー使いなのか蹴りがヤバい。
俺より実力が上だから一方的に蹴られまくる。けど俺自身はテコンドー関係は初めてだから彼女と同じ構えをした。
同じ構えをした彼女は機嫌を悪くするどころか器用な俺を見て面白がって自身のテコンドーを教えてくれた。
そのせいか、たまに俺の家に上がり込んでくる。
何処で住所を知りましたか?それと母さんは何故か歓迎している。
再び夜のメトロシティでチンピラ共を成敗していたら、また別の場所でチンピラ共をぶちのめしている青年がいた。
俺は近くに向かうと青年は俺をチンピラの仲間かと疑ったが、見た目からしてチンピラじゃない事は直ぐに分かった。
そんな俺を見て急に殴り掛かる青年だが、俺は後ろに気配を感じてたから気にしないでいた。
青年はさっきのチンピラ集団がまだ居た事にイラついていた。
俺は今度は青年の後ろにチンピラが居たから同じように右ストレートをした。
【中々良いパンチじゃねえか】って褒めてくれたけど、踏み込みが足りないと厳しいお言葉を貰った。
青年は近くのスポーツジムでトレーニングをしているみたいで、そこに行けば会えるみたいなので後日会いに行った。
ボクシングスタイルの青年がいるスポーツジムに行こうとしたら、御老人がチンピラに絡まれていた。
色んな人達の弟子入りをしてる俺は御老人の身体が一般の人の肉体じゃない事に気づいた。
手に持っているステッキと足技と気を使った技でチンピラ共を蹴散らしていた。
俺がその光景を見ていたら声を掛けられた。
助太刀しようとしたら思わぬ強さでビックリして動けなかった事を話した。
その人は【まだまだ若者には負けませんな】っと笑いながら言う。
どうやら俺が向かうスポーツジムに通ってる人だったので向かいながらステッキを使った棒術を教わった。
スポーツジムに着いたら青年の彼とスポーツジムのオーナーがいた。
ジムの名前はスポーツジム・シャドルーって名前だった。
ジムマークがドクロに翼を着けた不気味なマークだけどオーナーの趣味だった。
オーナーは赤い軍服を着た総帥みたいな格好してたけどユニークな人でした。ケツアゴだけど。
やっぱオーナーって事なのでめっちゃ強かったです。
最近は乗馬にハマったのか馬に乗ってジムに来てるみたいだった。
メトロシティでイベントが起きた。
メトロシティの市長とロシアのプロレスラーのエキシビションマッチだった。
市長も元々プロレスラーだけど、力は衰えてなくて、ロシアのプロレスラーと良い勝負していた。
勝敗は決まらなかったけど、俺はロシアのプロレスラーのデカさを見て、どうしたら大きくなれますか?と聞いたら、プロレスラー曰く、美しい肉体を目指しトレーニングをすれば良い!っと言われて皆が見てる前で片足スクワットをする事になった。
想像以上にしんどい。1回するだけでも上がらない。
レスラーは隣で何回も片足スクワットをしていた。重たいダンベルも持って。
レスラーは【出来ないと諦めるな!修練すれば必ず出来る!】っと励ましてくれた。
見てる人達が応援してくれてる。
そうだ!諦めたら何も出来ないんだ!!
根性フルパワーだぁぁぁぁ!!
俺は漸く1回目が出来て、その調子で片足スクワットが何回も出来るようになった。
レスラーが出来るようになったご褒美にダンベルを投げ渡して来た。
えええええ!?
俺は両腕に来る重さに耐えながら必死に片足スクワットをやり遂げる
ある日、母さんが運動がてらメトロシティの中華街で功夫教室を開いてる事を知り俺を連れて功夫教室に向かった。
運動不足を解消したいようだった。
誰かが功夫の手合わせをしているのか、戦っていた。
母さんによるとチャイナ服を着た人が功夫の講師だった。
講師と戦っていたのは俺と同年代の女の子だった。
戦いを見ていたら女の子の飛び蹴りが講師の人に向かうが回避されて俺に目掛けて飛び蹴りが飛んで来るけど、俺は即座に避けた。危ない危ない。
講師の人はICPOの捜査官の人で今は休養してるみたいだった。
女の子はリーフェンって名前で講師の人と一緒に暮らしているようだ。講師の人が彼女の見受け人だった。
母さんと一緒に功夫を習う事になり、講師の人との動きを合わせて功夫をしてたら最後に片足を上げるポーズを取り、殆どの人が真似できず倒れる人が続出。
流石に母さんも出来なくて、その場に固まってしまった。
リーフェンは出来てて当たり前だったけど、俺も出来た。
うん。ヨガを学んだ事により身体が異常に柔らかくなった。
講師の人とリーフェンも俺の身体の柔らかさに驚いてた。
その日の夜。
中華街でご飯を母さんと食べていてチンピラ共が暴れまわっていた。
俺はチンピラ共をぶちのめしたら、何故か俺がチンピラ達の仲間と疑われて酔拳を使う人と急に戦う事になった。
俺は何とか攻撃を捌いているけど酔拳の使いだからか、動きが読めないので翻弄されるけど何とか話を聞いて貰って誤解が解けた。
勘違いしたお詫びに俺に酔拳のスタイルを教えてくれる事になったけど、固めの杯って言って瓢箪に入ってる飲み物を注いだ。
未成年って事を伝えたけど酔拳使いによると、酒じゃなくて薬湯だそうだ。味に関してはエナジードリンクみたいな感じと教えてくれた。
俺は注がれた器に入った薬湯をグイッと飲み干した。
飲み干した瞬間に衝撃が走った。
確かに酒じゃなかったけど、薬湯だからか物凄い味がした。
顔がだんだんの熱くなる感覚になると酔拳使いが【相手にペースを掴ませないのが俺流】と言い、酔拳の構えと技の動きを教えてくれた。
その後、俺は薬湯の影響でグロッキーになり、母さんと功夫の講師とリーフェンが支えてくれて家に帰った。
このスタイルする時は薬湯の変わりに川神水で代用しようと決めた。
自分で考えといて笑っている。
スポーツジム・シャドルーw
相撲茶屋・江戸紋は本店が川神にあってメトロシティが支店です。
最後はあの2人の弟子入りです。