真剣で弟子に恋しなさい!   作:コブー

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ROUND34 パオパオカフェ メトロシティ店

 

瞭太は現在、パオパオカフェメトロシティ店に来ていた。

 

「外からでも凄い盛り上がりの声が聞こえる」

 

本日はオープン日、瞭太は会員カードを見せて店内に入った。

 

 

ーパオパオカフェー

 

『さあ!どちらが均衡を破るのか一進一退の攻防!』

 

瞭太が店内に入るとパオパオカフェの中央でストリートファイトされていた。

 

「あ、あの人は・・・」

 

戦っているのはタンクトップを着たゴッツい筋肉のファイターと瞭太と手合わせをしたテリー・ボガードだった。

 

「オラ!!」

 

「・・・」

 

テリーは相手の攻撃を冷静に回避してバックステップをする。

 

「せい!」

 

「おっと!」

 

アッパーカットを回避したが帽子が飛ばされたテリーは瞬時に帽子をキャッチするが、その隙に腕を掴まれて投げ飛ばされる。

 

「よっと!」

 

テリーは着地と同時に帽子を被って対戦相手を見ると・・・

 

「(お!来たか!!)」

 

瞭太がパオパオカフェに来店したのを目撃して相手にとどめの一撃を放つ。

 

『おおっと!此処で出た!テリーの必殺技!』

 

テリーは腕を前に突き出して突進する。

 

 

「バーンナックル!!」

 

 

「ぐはぁ!?」

 

 

テリーの対戦相手はKOされた。

 

 

『決まったぁぁ!!勝ったのはやはり!この男!!テリー・ボガード!!!!』

 

 

「OK!」

 

 

テリーは自分の帽子を投げた。

 

『パオパオカフェ メトロシティ店 開店記念!ゲストとして来店したテリー・ボガード!この男がいるとやはり闘いの中心になってしまうのかぁぁ!!』

 

「すっげー!」

 

瞭太はテリーの実力を見て感激する。

 

 

「テリー!次は俺と闘ってくれ!!」

 

「オレオレ!!」

 

「アタシよ!!」

 

「いてててて!!?」

 

 

テリーと闘いたい為に店内にいるファイターがテリーに押し寄せる。そのせいで瞭太は弾き出される。

 

しかし人を掻き分けて2人の人物がテリーに挑むように言う。

 

「おい!俺と闘え!」

 

カラス団のボス、ルドラ。

 

「へっへっへ!」バキゴキ

 

マッドギアのダムドの2人だった。

 

「・・・おいおい」

 

テリーはそう言い帽子を拾って被り直した。

 

 

ーパオパオカフェ2階ー

 

 

「彼がテリーの言ってた日本人かな?」

 

不知火 舞が下を見ながら瞭太を見ていた。

 

「兄さんが興味を持つなんて珍しいな」

 

その横でテリーの弟、アンディ・ボガードもいた。

 

 

「それにしても何かアンディのコスプレしてる人がいるわね。よく見たらジョーやマリーのコスプレイヤーもいるし」

 

 

「あぁ。ちなみに俺の格好をしてる彼の名前はアンドーって名前だよ」

 

「・・・なんで知ってるの?」

 

「さっき彼に会って握手したんだ」

 

「ついでに俺の格好してる男はジョージ・アズマって名前だぜ」

 

「私の格好をしてる子はマリリンって名前よ」

 

舞とアンディに話し掛けたのは2人の人物。

 

「ジョー!マリー!貴方達も来てたのね」

 

ジョー・東とブルー・マリーだった。

 

 

 

ーパオパオカフェ1階ー

 

 

テリーを中心に見守る中、6人のファイターが睨み合っていた。

 

「こん中じゃ、オレが1番なんでオレが1番に挑戦する。それでいいだろ」

 

ルドラが前にいる3人組に言う。

 

「何勝手な事を言ってるのよ!どう見ても私の方が強そうでしょ!」

 

マリーの格好をしたマリリンがそう言う。

 

「おいおい。このダムドさんと瞭太はなメトロシティではちょっとした顔なんだよ。VIPな俺達が優先だろ?なぁ?」

 

「なんで俺の名前を出すんだよ。後こっちを見て言うな・・・おすわり」

 

「ワン!」

 

ダムドがそう言い瞭太が犬と遊びながらツッコむ。

 

「こっちはパオパオカフェ本店にも通っている筋金入りでい!テリーへの想いは譲れないね!」

 

「そうだ!僕達も憧れのファイターに近づこうと鍛えてんだ!メトロシティの顔だか何だか知らないけどビビってられないね!」

 

ジョージ・アズマとアンドーが言い返す。

 

言い返した2人にルドラが言う。

 

「おうおうおう。メトロシティを舐めんじゃねぇぞ。ストリート育ちの俺達を舐めんじゃねぇぞ!なぁ瞭太」

 

「誰がストリート育ちだよ!・・・へい。お手」

 

「ワン!」

 

瞭太はルドラにツッコむと瞭太は犬と遊んでいた。

 

「「さっきから何してんだお前!?」」

 

ドゴォ!

 

「ぐはぁ!?」

 

瞭太はダムドとルドラに蹴りをくらった。

 

「ワン!!」

 

犬は何かに気づいたのかその場から去っていった。

 

「あぁ!アントーン!」

 

瞭太が手を伸ばして言う。

 

「お前の犬なのか?」

 

「いや、俺の犬じゃないよ」

 

「お前の犬じゃねぇのかよ!?」

 

ダムドがツッコむ。

 

「飼い主がいるかもしれないのに勝手に名前をつけていいのかよ」

 

「え?あの犬の名前は【アントン】だよ。アントン本人から聞いた」

 

「え?動物の言葉が分かるのか?」

 

ルドラが聞き返す。

 

「この間ケニアに行って来た時にカポエイラ使いの人と友達(弟子)になって動物の言葉が分かるようになった(まぁ動物の言葉に関してはブラジルでジミーさんとの特訓も影響してるんだよね)」

 

「いつの間に行ってきたんだよ」

 

「ヨガテレポートの練習中にミスってケニア行っちゃったんだよ。やっちまったZE☆」

 

「【やっちまったZE☆】じゃねぇだろ!?」

 

ダルシムスタイルを使うルドラからツッコミをもらう。

 

「どうやって帰ってきたんだ?」

 

「またヨガテレポートしたんだけどミスってケニアからタイにテレポートしてムエタイを学んでメトロシティに帰れた」

 

「カポエイラの次はムエタイかよ!?」

 

 

※この時の瞭太はヨガテレポートは完全に使いこなしてません。

 

 

「話は終わった?テリーに挑むのがどっちが相応しいのか勝負よ!」

 

マリリンが場を仕切ってストリートファイトが始まる。

 

 

 

 

〜その頃〜

 

「ワンワン!」

 

「アントン!探したのよ!」

 

アントンはマリーの元に帰れたのであった。

 

 

 

 

3on3チームバトル。このバトルは勝った相手は残って勝負して負けたら交代するチームバトル(KOF)

 

「なんで俺が先行なんだよ」

 

「「お前がジャンケンで勝ったからだろ!!」」

 

瞭太とダムドとルドラは互いにジャンケンをして瞭太が1番になった。

 

「いくぞ!」

 

相手の1番手はアンドー。

 

彼の憧れのファイターはアンディ・ボガードだった。

 

「よろしくお願いします」

 

そう言い瞭太は武神流スタイルになる。

 

 

「けっ!」

 

「どうしたダムド?」

 

「嫌なスタイルを見ちまったぜ」

 

かつてマッドギアを滅ぼした1人の戦闘スタイルで嫌な事を思い出したダムドだった。

 

「何回も見様見真似で会得した必殺技をくらえ!斬影拳!」

 

アンドーはアンディ・ボガードの技である斬影拳を放つ。

 

「武神旋風脚!」

 

「があっ!?」

 

タイミングよくカウンターをして武神旋風脚を放つ瞭太。すかさず瞭太はアンドーを掴みにかかる。

 

「武神イズナ落とし!」

 

「ぐはぅ!?」

 

空中に跳びあがって相手の頭上あたりから背中側を掴んで、そのまま一回転して叩きつけた。

 

KO!

 

「よし!次だ!」

 

 

瞭太は次の対戦相手のマリリンと対峙する。

 

 

 

瞭太が武神流の技を使ったのを見た舞は驚愕した。

 

「武神流!?でも彼の武神流は何か違うわね」

 

「あの動き方はまだ使いこなしきれてないみたいだな」

 

舞とアンディは瞭太の動きを見て判断する。

 

「せい!!」

 

「がはっ!」

 

アンディと舞の会話の間も闘いは続いており、マリリンもKOした瞭太だった。

 

「最後は俺か・・・此処まで1人だけで勝ち残るとはな」

 

「此処まで来たなら完全勝利してやるぜ!」

 

 

瞭太はタイで学んだムエタイスタイルになる。

 

 

「憧れの男の必殺技をくらうでい!ハリケーンアッパー!!」

 

ジョージ・アズマはジョー・東の十八番のハリケーンアッパーを繰り出すが・・・

 

「タイガーニー!」

 

「ごはっ!?」

 

瞭太は膝蹴りを放って仰け反ったジョージにとどめを放つ。

 

 

「タイガーアパカ!!」

 

 

「ううわぁぁ!?」

 

 

ジョージはKOされて瞭太の完全勝利で決着がついた。

 

 

 

 

 




さり気なく、エレナとサガットの要素を入れました!

まだまだ続くスト6
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