俺はこの3年間の出来事を振り返っていた。
空から落下しながら・・・
「ちゃんと理由があるんだよ」
父さんの海外出勤が終わり、日本に帰国する飛行機に乗った。
もちろんメトロシティの空港で俺と出会った人達が見送りに来てくれた。
一部の人だけど。皆それぞれ仕事があるから仕方ないのよ。
そしてその帰りの飛行機で事件発生。
テロリストがハイジャックしやがった。
何か有名な九鬼財閥の偉い人が飛行機に乗ってたみたい。
しかも俺を人質にしやがったよ。
それで鍛え抜かれた俺がした行動は飛行機の扉を開けます。物凄い風です。
1人残らず外にポイポイポーイしてやりました。
そして俺も外にアイキャンフラーイしました。
いや最後の1人がね時限爆弾を起動させやがったんだよ
飛行機の扉を閉めたらカウントダウンが始まったんだよね。
爆発&爆風で飛行機がオジャンになったらダメだからね。インドのヨガで学んだ爆弾を持って一か八かのテレポートをしたら成功したよ。
飛行機は無事で、爆風の影響は受けなかった。爆風の影響は俺が受けたね。
そして俺は今、海に向かって落下しています。
「浮かべぇぇぇぇぇ!!!」
ヤケクソに座禅をして叫んだら浮かぶ事が出来た。
「ギリッギリッセーーフ!!」
俺は心の中でヨガの師匠に圧倒的に感謝した。
「何処か島ないか?・・・あった!!」
俺はフワフワ浮かびながら島に向かった。
その島は鬼が出る噂を知らずに・・・。
その島に着いた俺の感想は地獄かと思った。
「俺・・・死んでないよな?」
瞭太がいる島・・・此処は通常の移動手段では辿り着けない島だった。
〜その頃〜
日本の空港はパニックになっていた。
元々瞭太達が乗っていた飛行機がテロリストに占領されたが、瞭太が奮闘した事により乗客は無事に済んだのだが・・・
「・・・・・」
「大丈夫だよミサキ。瞭太なら大丈夫さ」
息子の瞭太が自分を犠牲にして飛行機から飛び降り、行方不明になっていた。
そして瞭太を探す為にある財閥が協力に出た。
「此度の件は我の責任もある。小十郎!従者部隊に連絡し、直ちに捜索するのだ!!」
「はい!揚羽様ぁぁぁ!!」
飛行機に乗ってたのは九鬼揚羽だった。
九鬼の長女って事もあって狙われる事はある。
彼女は武人であるが九鬼の仕事関係で武道を引退したが、鍛える事は止めてはいなかった。
今回のテロで一般人を巻き込むまでするとは思わなかった揚羽は自身の浅はかな考えを恨んだ。
人質になってた者は弟の英雄と年が変わらぬ男だった。人質になっても武道家って事を見抜いた揚羽だが、時限爆弾を持ってそのまま消えた瞭太には驚いた。
「小十郎!飛行機で飛んだルートを洗いざらい調べるのだ!」
「はいいいいい!!」
瞭太が居そうな島を特定した九鬼財閥は今度は別の意味で頭を抱えた。
瞭太がいる島は日本の【炎魔洞門】。
此処は火山島で常に気候が乱れ、波が荒れ、飛行機や船で行くには厳しい島だった。
ゲームだと飛行機で簡単に行ける炎魔洞門w