気づいたらでっけえウツボだった。   作:琥珀色の大西洋サバ

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 はい第十三話です。結構な難産でしたが、よかったら見たいってやってください。


[うなぎ]と[ラブーン]

 

 なんかクジラの体表に扉があるんですけどぉ!?

 

 え?何これ?いやメリー号の皆心配どころの話ではないけどさぁ!?何故に!?……………いや、少し待てよ。

 [でっけえクジラ]と[扉]、考えてみれば…………可能性はある。

 

 

 

 普通クジラに扉なんてあるわけないし、こんなにデカくはない。つまり、この巨体の中に人が居てもおかしくないということだ。え?なんでそんな考察に行き着いたって?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()……もう何がなんだかわからんわ。

 簡単にまとめるとメリー号の皆は無事なのかもしれない。……………まぁめちゃくちゃ心配だが。

 

 

 

 

 要するに希望が見えてきたということだ。おそらく体の中に皆はいるはずだ。さてどうしたものか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしたら次の瞬間、クジラはレッドラインに頭をぶつけ始めた。

 

 

 

 

 

 

 チョッ!?待て待て待て!!何やってんの!?あんま暴れんなよ!さすがにこの体でもあの大きいs「この壁を壊せばみんなはいるんだ!この壁さえ!」

 

 

 

 

 

 

 

 ……あー、やべえ。暴れられたら何もできない。どうしろってんだよ!こんなん!無理じゃん!?どうにかメリー号にいる皆を助けに行きたいけどこんなん無理よ!!っていうか、今更だけどあの声お前なんかい!

 

 

 ………はぁ、コイツの様子を見るしかない。無理に行動してしまうと、更に酷い結果を生み出してしまうことがある。こっちにヘイトが向いてしまうと全員が被害を受けるだろう。ここは冷静にだ。

 

 

 皆は大丈夫だろうかと思っていたのも束の間、急にクジラが大人しくなった。

 

 

 コイツ本当に何なんだ?コイツの言動からして仲間を待っているらしいが。おそらく仲間の帰りが遅いんだろうが、そこら辺は何もわからない。…………話しかけてみるか。コイツの正体がわかったら俺の仲間を助けだすヒントになるかもしれないし。まぁ、こっちの言葉が通じるのはわからないけど。

 

 うなぎ「なぁ、そこのお前。」

 

 ????「う、うぅぅん、だ、誰?敵?」

 

 

 お、反応ありか。話せそうだな。

 

 

 うなぎ「俺はうなぎっつうんだ。敵じゃない。今仲間を待っているんだ。お前は誰で何を待っているんだ?」

 

 少し眠そうにクジラは答える。

 

ラブーン「僕の名前は"ラブーン"。君もそうなの?僕もある"海賊"を待っているんだ。その"海賊"に会うまでは絶対に死ぬつもりはない。もし君が襲ってくるなら僕も簡単に倒れる訳にはいけないんだ、抵抗はさせてもらうよ。」

 

 うなぎ「へぇ、そうか。もうひとついいか?お前の体にある扉やハッチはなんなんだ?」

 

 これが重要だ。皆は無事だろうか?

 

 ラブーン「もしかしてこの体の穴の縫い目の所?あぁこれはクロッカスさんが僕の病気を治す為にやってくれたんだよ。これで僕の体の中にクロッカスさんが入って僕の病気を治してくれるんだよ。」

 

 

 クロッカスはおそらく人だろう。なるほど。つまりは俺の予想どうりに中に人がいると。皆が生きている可能性が上がった。よかったぁ……いや待てよ?病気なら………

 

 

 うなぎ「じゃあなぜ、レッドラインに頭をぶつけるんだ?このまま続けてたら死んでたかもしれなかったんだぞ?」

 

 ラブーン「いや、大丈夫だよ。もう少しでこの壁はきっと壊せるからね。そしたらその先にみんなはいるんだ。」

 

 え?いやおかしいぞ……

 

 うなぎ「いや、無理だt「無理じゃない。できる。」と思ぅ……」

 

 ラブーン「今までずっとぶつけてきたんだ。もう少しで壊せるはずなんだ!」

 

 おいまさか…………

 

 

 

 

 うなぎ「なぁ一つだけいいか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「その海賊と別れて何年経ってる?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ラブーン「…………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まじかよ…………つまりそういうことか。だから頭をぶつけるまで精神が擦り切れたのか。なるほどな、だいたいコイツの事は分かった。もうこれ以上言わないようにしておこう。俺の仲間が生きている可能性が高いことがわかったからな。

 

 

 

 うなぎ「悪かった、なかったことにしてくれ。」

 

 ラブーン「大丈夫だよ。まだ皆きっと生きているからね!もうそろそろここに戻ってくるはずさ!!」

 

 

 

  

……………そしてラブーンがそう言った直後、ラブーンの体にある大きな扉が開き、そこから見覚えのある船が出てきた。

 メリー号と皆だ。よかったぁ、無事で。どうなることかと思ったよ。そして更にメリー号に老人が乗っていた。その老人は花?のような髪を持っていた。……おそらくあの人がクロッカスなんだろう。だってクロッカスって花の名前だし。

 いやそれよりもよ?どうなってんだラブーンの体の構造。あんな感じじゃちょっと心配だわ。

 

 とりあえず皆の前に顔を見せる。本当によかったぁ。………あ、クロッカスさん警戒しないでいても大丈夫ですよ。俺こいつらの仲間なんで。……………………………ちなみに説得には成功したようだ。

 

 あ、そういえば忘れてた。

 

 うなぎ「ラブーン、仲間が見つかった。質問に答えてくれてありがとな。」

 

 ラブーン「全然大丈夫だよ。そのくらいどうってことないよ。」

 

 お礼は一応しておこう。大事だからな。

 

うなぎ「悪いな、あとちょっと俺はクロッカスさんと俺の仲間の所に行って話してくるわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、ラブーンの過去について聞いた。え?質問どうやってやったって?

 そりゃもちろんジェスチャーだよ。我ながら言いたいことが伝わったのは結構嬉しい。

 ただ…内容が……やばい。やっぱ結構辛い。なんとなく予想はしてたけどやっぱりラブーンのことはどうしようも出来ない。だけどもどうにかしてやれないかなぁと俺は思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、ルフィがメリー号のマストをラブーンの頭に突き立てた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本当に何やってんだあの馬鹿船長はァァァァ!!!!!

 

 




 
 見てくださりありがとうございます!ラブーンのキャラ掴むの難しい……まぁ、今後も頑張って行く予定ですのでよろしくお願いします。
よかったら感想もしてくれるとめちゃくちゃ嬉しいです!!

うなぎの敵キャラはどうする?

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