不思議な旅と6匹のポケモンたち   作:ヤマユウyy

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ここから物語が大きく歪んでいきます。戦いが起こすものとは


第84話(第3章シンオウ編)次元の戦い(月)

???「サティアよ。妹がお前にふさわしいかどうか見てやる。」

 

ミカ「姉君…ついてこないでって言ったのに…」

 

満月「意図的についてきた訳じゃないんだが…時空ホールは複雑だな」

 

三日月(ミカ)「この姿に戻すのめんどくさい…サティアと会話しにくいし」

 

サナ「確かあれがあったような…(サティアある?)」

 

サティア「記憶が薄すぎるから探しづらいけどね。(あったよ。万が一のためにって入れといてよかったよ)」

 

サティアが取り出したのは月の刻印。かつてと同じように話すときが来ると予想して作っておいていたらしい。使用すると一時間だけ月光(ミカクニン族側の月の民と同じ状態)に変化というものらしい(サティアあんたは天才なのか?)

 

サティア(月光)「ありがとうラル。三日月さんこれなら問題ないでしょ」

 

満月「一時的にその姿になれるのか…予定は早めてもよさそうだな。サティアその姿のままバトルをしよう。」

 

三日月(ミカ)「姉君…(相変わらずこちらの思考は読んでくれない)」

 

半月「三日月、ここは好きなようにさせておくしかないだろう。サティアはお前なら大丈夫だろうしまだ時間もタイミングもある。こっそりサティアの横に居てやれ。望みを叶えてやってくれミュウ」

 

ミュウ「了解。なんとかしますね」

 

カイ「これは入りづらすぎる…」

 

セキ「だな。(サティア気づいてやれよ?時間は有限だからな)」

 

カルネ「これは次元の違う領域になりそう…」

 

シロナ「リーグデータ見てきたけどあの子もジムリーダーの枠にいるのね(本当にわかりやすい子ね。あの子たちは)」

 

ミュウツー「そうか…これはサティアの全ての友に連絡を入れておくか。戦うとなれば破滅どころではなくなるだろうし」

 

銀河がつなぐ戦いがこれより始まる

 

カービィ「次元がやっぱりおかしくなってる。確かにこの世界に僕らがいるのがおかしいのだけど」

 

満月「さあ始めようか。見るがいい。月の民の力をな。半月!」 

 

半月「三日月申し訳ない。姉さんから召集が来たようだ」

 

三日月「頑張って姉君。サティアかなり強いから気をつけて」

 

満月が半月を取り込み虚月へ 夜ではなかったはずのシンオウが夜へと変化した。

 

虚月「さて破壊していこうかサティア!」

 

サティア(月光)「すごいや月の民。サナ行ける?」

 

サナ「一応準備はしておきましたよ。フラエッテはしばらく休むだろうから」

 

アロキュウ「相手も2体なら私達も2体でよくない?」

 

ミカ「これでは圧倒的にサティア側が不利すぎる…なにか対処法はないのかな…」

 

カイ「お月様恐るべし。見てるだけでやばいのが伝わってくる」

 

セキ「何か見たことあるような…」

 

2分後 サティア達は全く歯が立たない。アロキュウが加勢しても勝てるかわからない

 

ミカ「届くかな。月の民としてはよろしくない行動だけどサティアがこれで破滅する姿だけはこれ以上見たくない。サティア一時的に貸してあげる。私の力を」

 

 

ミカが祈り始めた瞬間サティアととあるものに対応するポケモンが輝き始めた。

 

サナ「え?何が起こってるの?」

 

フラエッテ「体が光ってる」

 

アロキュウ「ラティアスも光ってるけどなぜピカチュウとミュウ達は光らないの?」

 

サティア(月昇)「姉ちゃんありがとう。ミュウで姿を隠しながら見守っててくれたんだね。光らない理由それはダークライソウル時のあの子が関係してるんだろうね」

 

クレセリア「あの子に対抗できる手段を持つ選ばれし者だけが光ってる。(これからも成長するのですね。次元が歪んでいるこの空間で)」

 

ミュウ「大丈夫か?ミカ(好きだからとはいえ無茶しすぎだっての)」

 

異次元ゾーン(暗黒世界)に居るミカ(え?どういうこと?黒い影もしかして…)

 

 

サティア(月昇)「行くよ皆。ルナ(クリムゾン)バースト!」

 

アロキュウ&サナ&フラエッテ&ラティアス「ルナクリムゾン!」

 

とある者の技を発動させる4匹。この技が後に大きく関わってくることは誰も知らない。サティアの後ろに隠れた2つの影と共に

 

???「サティア相変わらずニャンね…そろそろ息抜きしないと壊れるニャン。もしかしてミカさんと同じくらいドジだったりするのかニャン?」

 

???「どうなんズラ?サティアってそういう子てことは知ってるズラよ」

 

虚月「ほう?真似たか。4匹でやっと…なら見せてやろう我ら月の民の力を、ルナホロウ!」

 

セキ「ブラットムーンか?それにしては黒すぎるか」

 

ミカ「受けちゃダメかわして!」

 

サナ(月式)「かわせ言われてもこの姿は受けるしかないというのに…」

 

諸事情でかわせなくなっているサーナイト

 

アロキュウ(月式)「確かに私達受けるしかないんだね…ベール張るから待ってて」

 

ミカが天然過ぎて本人は気付いていなかったらしい。共鳴連携した瞬間に避けられなくなっていると…

 

サティア(月昇)(ごめんみんな…アロキュウこの技を使って)

 

 

アロキュウ(月式)「これってあの時使えなかったっていう幻の技?」

 

サティア(月昇)「うん。普通のベールじゃすぐ割れるから。使えなかった理由は対象の技を覚えなかったからだから」

 

アロキュウ(月式)「サークルベール」

 

展開した壁はルナホロウを相殺しきった。

 

虚月「そうか…止めてくるのか。そろそろ我らも本気を出せということなのだな。行くぞサティアよ。三日月の力利用できるのならしてみるがいい。ルナホロウストーム!」

 

ミカ「やばい…これは…町自体が壊滅する」

 

ミュウ「仕方ないな…僕がやるよ」

 

???「ミュウ!今はよせ。俺がやるからよ。まさかミカ以外にもダチとの約束しっかり守りに行ってるやつが居るとはな」

 

ミカ「アス?どうしてここに?もしかして次元ホール?」

 

アス(月)「そうだな。流石は次元ホール。いつの間にかこの世界に居たからな。サティアの世界なら大きな問題はないが…ムーンインパクト!」

 

サナ「サティア?連携していいよね?」

 

サティア(月昇)「打っちゃいますか。ルナブラスターを」

 

ミカ「行くよ(せめてサティアにあの技を渡せれば…)」

 

ミカとサナが連携したことによりムーンフォースが光をともしルナブラスターへと変化する。そこに先に打っていたはずのムーンインパクトと重なりあい威力が増していく

 

サティア(月昇)(ミカ姉。僕は気にしなくて大丈夫。あなたのお姉さん助けてあげて。僕も協力するから)

 

虚月(月神体)「これでサティア!お前の姿を見ることができる。そして受けてみろ、この技をメガルナアークホロウ!」

 

ミカ「姉君その技は…!?」

 

ミュウ「流石に防ぎきれなくね…(打たれたものは止めるしかないがどうやって止めようか)」

 

サティア(月昇)「打てたことないけどやってみようかな。ルナクリムゾンバーストスパークル!」

 

ミカ「え?サティア?」

 

打てるはずがないはずなのに半月と三日月の技を打てているサティア。そしてその技が組み合わさり強化されていた。

 

アロキュウ「やっと打てたんだね。ミカ姉の気配を感じてから夜になる度練習してたあの技が」

 

ラティアス「ミストボールめがけて当ててたっけ?空中打ちしてるから失敗して地面に落ちかけてたけど」

 

フラエッテ「元々はルナアーラからの提案だったっけ」

 

安心しきった3匹。だがサティア打てた技でも押し込まれかけていた。

 

ミカ「流石に究極の月技には届かないよね…(やっぱり個人技じゃ勝てないかも…あの技確かに技に見えた。でも使ってる私からしたら威力が足りない。かといって姉君の技が組み合わさっててもルナホロウくらいの威力しかない。サティアまさか…なら私がそこに打ち込めれば…)」

 

その頃アス付近ではというと

 

アス「今何かが歪んだような…気のせいか?」

 

???「アス!こっち来てニャン!歪みの原因分かったニャンよ!」

 

アス「ん?どうした?あれは!それにあいつはデスマーズ!」

 

アスが見たものそれは壁のアナザーディメンションとかつてアスとミカ達で倒したはずの敵、デスマーズであった。

 

サティア側 

 

セキ「流石にこれ以上は厳しいか。技の威力が弱まった」

 

ミカ「サティアこれを使って(時間がない…でも私はサティアを信じて動くしかない。あの子の全てを引き継いだならこの技をきっと…)」

 

サティア「ありがとう(姉ちゃん急にどうしたんだか…え?これって…とうとう夢に出てきたあの技を使うのか…)」

 

ミカ「読んだなら行くよ。あなたなら打てるはずだから(アスそっちは頼んだよ…)」

 

三日月(ミカ)「始める。月輪白光」

 

サナ「まったく…あなたはいつも一人で背負うんだから...2秒で読むから貸して」

 

サティアがルナスパークル,サーナイトがルナブライト,三日月がルナクリムゾン,をそれぞれ中央に打ち込み、そのまま瞬時に3人でルナホロウを打ち込んだ直後に後ろからはめつのひかりを打ち込む、すると白く輝きながら虚月の放ったメガルナアークホロウを貫き始める。

 

アス「こっちは一応終わったぜ?ミカ貫けそうか?無理なら言えよ?」

 

ジバニャン「きっと大丈夫ニャンよ。あの二人が負けることはほぼないニャン」

 

三日月(ミカ)「(アスありがとう。大丈夫。無理そうならテレパシーで呼ぶから)」

 

完全に技が相殺しきった後…

 

虚月(月神体)「流石に防がれたか…ならそろそろ最後にせねばな…半月、準備だ」

 

???「本当にやるのか?体が壊れることを知りながら…後悔するなよ。それじゃよろしくな。マルクよ」

 

マルク「了解なのサ」

 

虚月の体に光が集まり始める。原形がほとんどわからない状態に…そう、ソウル状態になった。

 

虚月(月神ソウル)「さて最後の戦いとしようか。三日月お前の本当の心を見せてみよ(頼んだぞ我が妹よ。サティアを…)」

 

三日月(ミカ)「え?姉君嘘でしょ…」

 

ソウル化した虚月を見て固まるミカ

 

サティア「やっぱりか…ミカ姉動ける?」

 

ミカ「一応動けるけど…姉君が…」

 

サティア「僕らがとどめを刺さない限りは大丈夫だから…(姉ちゃん大きく弱体化しちゃってる…)」

 

ミカ「サティア…どうすればよいですか…」

 

サティア「どうしようか…(姉ちゃん次第なんだよな…)」

 

虚月(月神ソウル)「来ないならこちらから行くとしよう。行くぞガチグマよ、ブラットムーン(数秒は溜めに時間をかける。その間に方法を考えてくれ)」

 

ガチグマを出した後、妖気を溜め始める虚月

 

サティア「サナ動ける?頼みたいことが…」

 

サナ「了解。なんとかしてみる」

 

瞬時にガチグマを押さえ込むサーナイト

 

サティア「あとはアロキュウ次第か…」

 

アロキュウ「どうかした?」

 

サティア「実はね…」

 

アロキュウ「それならこっちで打った方が良くない?」

 

左側からサークルネージュの準備をするアロキュウ。しかし虚月の妖気が溜まり終わる

 

虚月「やっと溜め終わったか。さあ食らうがいい。ソウルルナホロウ(限りなく軽減したが…行けるかサティア)」

 

アロキュウ「あ!ダメだ。ガチグマに打ちに行ったから間に合わない」

 

サティアの方へと飛ぶルナホロウ。ただサティアは気付いていないようにみえる。当たるのも時間の問題であった。

 

フラエッテ(永遠の花)「今から行っても間に合わない。どうすれば...」

 

ミカ「サティア!危ない!」

 

サティア「ミカ姉ちゃん分かってる。あえて打ってもらったから」

 

ミカ「ソウル化した技受けきれるもんなの?」

 

サティア「普通に受けようとすればしっかり破滅する。でも弱めてくれたから僕が吸収することが出来る」

 

ルナホロウを吸収するサティア

 

ミュウ「そういえばカロスからソウル化しないんだっけ?」

 

サティア(ダークムーン)「そう。レックウザとルナアーラのソウルがかかってるからソウル化しないんだよね。(確かにサナやフラエッテも入ってるけどさ…)」

 

虚月(月神ソウル)「吸収したか…やはりサティアは要注意だな」

 

サティア(ダークムーン)「待たせたね。始めようか虚月(ミカ姉?横からクレッセントシャイン打てる?)」

 

ミカ「(了解。すぐさま打つ準備するね)」

 

虚月(月神ソウル)「終わりだ。破天滅光撃!」

 

ルナホロウがソウル化によって見たこともない技へと変化する。ルナホロウと同時にカッターのようなものも飛んでいる…

 

カービィ「あれソウルカッターか?虚月大丈夫だろうか…」

 

サティア(ダークムーン)「行くよ...虚月!これが今の僕らの全てだ。ムーンナイトシャイン(月星超妖)!」

 

虚月(月神ソウル)「な…突き破るのか。流石はサティアだな…」

 

まるで異次元、そんな気がするような絆技であった。

かつての相棒に行った優しき強さを…

 

ミカ「あなたは進化するんだね。過去にも次元にも囚われず本当の意味を求めて…(羨ましいな…その精神その心が…私はまだ封印して止まってるってのに…)」

 

ミカにも届く絆技。かつてのコンテストから逃げたサティアとは思えぬ強さ。また少し彼女も明るく成長するだろう、心で愛する彼を追うように。

 

虚月(月神ソウル)「流石はサティア。まだ止まらなそうだな(どうか過去を越えた力を正しい道に繋いでいってくれ)」

 

サティア「今までと何も変わらない。友といる限りは(変わるのは強さと心だけさ)」

 

アス「相変わらずだな。サティアは(気付いていてもそのままか、お前らしいがときどき気にしてやれよ?あいつらはいつも険しい顔してるからよ)」

 

虚月(月神ソウル)「そろそろ泣かれるだろうしな。戻るとするか」

 

虚月は特殊なソウルを解除する。まるでソウル化が日常のように

 

???「一瞬で使いこなすとはな。流石はuzランクの虚月だ。さて先回りするか、長居してもしかたねえしな」

 

虚月「サティア。持っていきな今必要なのはこいつだろ?(かといってポケモン一匹しか出してないが…あとで再びぶつかり合うことにすれば良い)戻るぞ、お疲れ半月。」

 

ジムバッジ『スタームーン』を差し出す虚月。渡した直後に分離して満月と半月へと戻った。

 

サティア「良いの?ガチグマしか倒してないけど?」

 

満月「楽にもらえて不満か?まあ厳しい特訓のおまけ付きだけどな。」

 

サティア「良いんならありがたくもらうけどね。でどうするの?姉ちゃんたちは」

 

恥ずかしがりながら言う満月。後ろでクスクス笑う半月と三日月。こうしてサティアの波乱の戦いは一区切りを迎えるのである。同時に時と空間も少しずつ歪み始める。いつ気付くのだろうか

 

ミカ「サティア3人でそのままついていっていい?」

 

サティア「構わないけど月は平気なの?」

 

ミカ「大丈夫。入れ替わりで見張るから」

 

サティア「行こうか。トバリシティへ」

 

トバリシティへと歩き始めるサティア達てあった。

 

その頃次の目的地トバリシティではというと

 

???「来るのかトバリシティに。面白くなってきそうだな」

 

一人の妖怪によって集められた者たちとの究極の戦いが始まっていた。

 

続く

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