サイキョー転生! ~特殊な人間は多重クロスオーバーを日常と錯覚する~   作:堕落と強欲の権化

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思いつきって重要だよね


第1章:変身
Episode.1 ラーメン屋


 

眠い。ものすごく眠い。

寝不足だ。本っ当に眠い。

 

俺「あぁ、ゲームしたいなー」

母「ダメよ、友達とご飯行く約束してるんだから」

俺「えぇ……」

行きたくない、と駄々をこねる俺を母は無理やり車に乗せる。

母「さーて、行くぞー!」

俺「せめてSwitch持ってきていい?」

母「スマホで我慢しなさい!」

俺「枕」

母「ダメ」

俺「……はぁ」

全く。こんな時になんか俺がバンザイすること起きねーかな。そしたらやる気出すのに。

 

……まあそんのことも無く、

母「こんにちわぁ」

ジュウさん「おー!蓮くんおっきくなったねー」

俺「……はい」

母「さ、行きましょ」

ジュウさん「お腹すいちゃった」

母「私も朝から何も食べてないのよー」

俺「起きるのが遅かっただけじゃ?」

母「いいの!」

俺「(大人って、めんどくせー)」

やっぱり大人は嫌いだ、と、改めて再確認した俺であった。

 

 

 

ジュウさん「あー、美味しかった」

母「もう暫くはラーメン食べたくないね」

俺「……醤油ラーメンならまだいける」

母「ええ!?」

母に驚かれた。そんなに驚くことか?

 

と、ゆっくりしてると。

 

ドォン!

「キャアアアアア!」

「な、何!?」

俺「あれは!」

???「まさか!」

2人「オルフェノク!?」

そう、そこにいたのは、オルフェノクだった。

 

俺「ん?」

???「ん?」

2人「どうも……?」

俺たちが自己紹介しようとして、後ろに気配を感じた。

 

???「はじめまして」

俺「は、はじめまして?」

???「誰だあんた」

???「……ノーコメントで」

俺「?」

???「まあいいでしょう。今日からあなたたちは__」

2人「?」

そして、あの言葉を発した。

 

???「今日からあなたたちは、仮面ライダーです」

 

おおう。なんてこったい。

???「次から次に……罠か?」

俺「ま、まあ信じてみよう」

 

そして、彼はふたつのアタッシュケースを渡してきた。

???「どうぞ」

???「これは……!」

俺「マジかよww」

 

隣の人に渡されたのは「ファイズギア」。仮面ライダーファイズに変身する道具だ。

俺のアタッシュケースは「ダブルドライバーとロストドライバーセット」だ。ガイアメモリも9つ入っている。

???「ああ、忘れていました。こちらもどうぞ」

2人「また!?」

 

ファイズギアの追加アタッシュケースは「ファイズブラスターとファイズアクセル」だ。

俺の追加アタッシュケースは「エクストリームとファングメモリとプリズムメモリとスタッグフォン」だ。

 

俺「やるか」

???「……しゃあねえな」

俺「俺は竹内蓮!蓮でいいぜ」

和樹「俺は山吹和樹!カズでいいぜ」

俺「あ、じゃあハスオで」

カズ「?わかった」

 

カズはファイズフォンで『5』『5』『5』とボタンを押し、最後にENTERキーを押す。

『STANDED BY……』

 

俺はロストドライバーを腰に着け、対応する3つのメモリからスカルメモリを選んだ。

『スカル』

 

カズはファイズフォンを上に掲げ、俺はスカルメモリを右に持ってきて、そして叫ぶ。

 

「「__変身!」」





俺が「こんなこと起きてくれー!」って妄想(当然そんなこと起きません)をふくらませた結果、こうなった。やっぱり考えることって大事よね!
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