ダークネス・ストラトス   作:金欠生首

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要望があったので書いてみました。
完全なるギャグ回なので話数に『?』をつけました。
セシリア戦はまた今度

・・・ネタに力を入れすぎた。
それと各話を少し修正してきました。


第三話? 『二人の初ゲーセンと三人の女体化練習』

 セシリア・オルコットとの決闘騒ぎから数時間後

 ベリアルはベリアの姿でスライもメフィルークの姿で街に出ていた。

 ちなみにIS学園は全寮制なのだが転入が急な事で部屋が用意できなかったらしい。

 

 「はぁ、初日から濃すぎるだろ・・・頭がいてぇ」

 「私もあれ程とは思いませんでしたよ・・・濃すぎます」

 

 二人はボヤきながら大型ショッピングモール『レゾナンス』を散策していた。

 一応、IS学園の生徒とバレて騒がれるのが面倒なので二人とも着替えていた。

 ベリアは黒いジーパンとワインレッドのシャツの上から前を開けた黒いレザージャケットというファッション。

 スライは至ってシンプルな黒のフォーマルスーツを着ていた。

二人が並ぶとそれぞれ違う雰囲気が漂っていたがその雰囲気はどちらも男女問わず振り向くほどであった。

 ベリアからは荒々しくありながらも何処か気品漂う妖しい色気を感じさせ、何処かの世界の金髪の吸血鬼を連想させるかのようなまさにカリスマ的な雰囲気。

 逆にスライからは常に主の為に命を張る執事の様な滅私奉公さと騒ぎもせずただ静かに平穏に暮らしたいと思わせる静かな雰囲気を放っていた。

 

 「それにしてもあの金髪。 この俺を弱いと決めつけやがって・・・絶対にぶちのめす。 精神的にも肉体的にも苦痛を与えて絶望に顔を歪ませてやる」

 「陛下、少し落ち着いてはいかがですか。 丁度、ゲームセンターもあるので気晴らしでも」

 

 そう言うとスライは目の前にあるゲームセンターを指さした。

 

 「・・・それもそうだな。 スライ、少し遊んでいくぞ」

 「かしこまりました、陛下」

 

 そう言うと二人はゲーセンに入っていった。

 ちなみに持ち合わせはベリアが1万円とスライが5000円である。

 スライは普通に束の了解をもらって少しおろしたお金だがベリアのお金はレゾナンスに少し苛つきながらも行く途中に突っかかって来たチンピラをシメた時に入ってきたちょっとした臨時収入である。

 ちなみにそのチンピラは少し苛つきが残るベリアにカツアゲをしに行ったものの苛つくベリアに返り討ちに会い、さらには空中で50を超える拳を打ち込まれた挙句に金を差し出してその場に倒れたのであった・・・今は絶賛入院中である。

 

 「さてと・・・狩りの時間だ」

 

 そう呟くベリアはスライと共にゲーセンに入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~場所は変わって束のラボ『吾輩は猫である《名前はまだ無い》』~

 

 「あ~すっげぇ暇だ~」

 「・・・」

 「ぬぅ・・・この姿はやはり・・・」

 「だよなぁ~・・・あー肩が凝るぜ~」

 「・・・」

 「ギニャ!? デスローグ痛い! もげる!」

 「お~エロいね~。 エロだねぇ~」

 

 ここでは4人の美女が戯れていた?

 一人は言わずと知れた『篠ノ之 束』本人である。

 他の三人は見たことが無い美女ばかりである。

 

 「束! ヘルプ! ヘルプミー!」

 一人はパウダーブルーカラーの長髪を持ち束に引けをとらない胸を持った美女

 

 「・・・」

 『デスローグ』と言われたのは美女の胸を鷲掴みにしてギリギリと力をこめている背は小さめで胸は無に等しい程のまな板で銀髪の無口な美女

 

 「え~私もグッく・・・いや、グーちゃんの体を楽しもうかな~って」

 「手つきが完全に・・・ヴィラニアス! 助けてくれ!」

 

 そして、手つきが完全にアウトな束に迫られる中でパウダーブルーカラーの髪を持つ『グーちゃん』といわれた女性はもう一人の女性である『ヴィラニアス』に助けを求めた。

 『ヴィラニアス』と呼ばれたその女性は濃紺の着物を纏い肩まで伸びた黒い髪を靡かせていた…胸は大きくも無く小さくも無かった。 その姿は正に大和撫子であった。 

 

 「さて、タイラント。 我輩達は散歩に行くか」

 「ギャォォォ~~」

 「えぇぇぇぇ!? ちょっ! マジでヘルプ! へーループー!」

 

 しかし、『ヴィラニアス』は横にいた『タイラント』に声をかけて共に外に出て行ってしまった。

 

 「さぁ~グーちゃ~ん。 逃げられないよ~♪」

 「ちょっと待った! ジャタールはどこ行った!」

 「あ~、ジャー君なら練習の時に【さてと、私は邪魔にならないように出かけてきますか】って出て行ったよ」

 「あのタコ~! 何でこういう時に気ぃ使ってんだー!」

 「さーて、デーちゃん! 二人でいっくよー♪」

 「・・・」

 「え、ちょっと待って…まさかそれを…嘘だよね? デスローグも手つきがイヤラシイし、と言うか何で笑顔なんだよ!? 待ってくれ! 束、何所につけてんだよ! え?ちょっとまっt「スイッチ・オーン♪」…ギニャァァァァ!!」

 

 

 

 ベリアとスライがゲーセンで遊んでいる中で、何所にあるか分からない束のラボで美女の悲鳴が響いていた。

 

 

 

 

 

  

 

 そして、ゲーセンで遊んでるベリアとスライはと言うと

  

 「フン、あっけねぇな」

 「またハイスコアですか。 流石、陛下でございます」

 

 ゲーセンにあるシューティングゲームでハイスコアを出していた。

 ちなみに難易度は最高難易度でコンティニューはしてないどころかノーダメージである。

 何時の間にか出来ていたギャラリーも拍手をしていた。

 

 「すげぇ…あれって確か《NIGHTMARE》だろ? マジかよ…」

 「しかも『TRIGGER』を超えてるぜ…初めて見たぜ」

 

 そんな会話を聞き流しながら陛下とベリアは会話していた。

 

 「次はお前も何かやったらどうだ?」

 「そうですね・・・ならば、先程見かけた《VIOLENCE》とかかれたゲームでもしてみるとします」

 

 そう言うと二人は《VIOLENCE》に向かって歩き出した。

 《VIOLENCE》はその名の通りバイオレンスなゲームでプレイヤーの前方から横までの180度を筐体で囲まれており、その囲んだ筐体からプレイヤーに向けてスポンジに包まれた棒がランダムに出てくるのを制限時間限界までかわし続けると言うゲームである。 勿論、当たればそこで終了である。 

 《VIOLENCE》と呼ばれるだけあってモード毎に難易度が上がっていき現段階の最高難易度の《VIOLENCE》は『当たれば怪我をするのは確定』と言う程にスピードが早くてまた出てくる棒も多い。

その《VIOLENCE》をクリアしたのは僅かの人のみでその人達は《ブレイバー『勇敢であり馬鹿な者』》と呼ばれている。

 その為、《VIOLENCE》が置いてあるゲーセンは専用のエリアが作られておりその手の人からは《VIOLENCEゾーン》と呼ばれている。

 更にクリア後に出されるスコアは難易度とよけた時の重心の移動でスコアが変わるものである。

 そのスコアは全国の《VIOLENCE》にオンラインで送られ一年間のランキングにまとめられる。

 その年間ランキングで1位をとる物は当然の如く『ブレイバー』のTOPでその柔軟な動きはまるで幻想の様に滑らかと言う事で『ブレイバー』達は『LUNA』と呼ばれている。

 

 余談ではあるが《VIOLENCE》を作った株式会社『X』が出した《VIOLENCE》を含めた5つのアーケードゲームは各ジャンルにおいても難易度トップクラスの為、それぞれのスコアTOPにはそれぞれ別の呼び名が付けられるらしい

・回避型スリリングゲーム《VIOLENCE》は先程の通りの理由で『LUNA』

 ・360°を筐体で囲まれる体感型バイクレーシングゲーム《MAXIMUM DRIVE》のTOPにはその臨場感溢れる速きスピード感にも消されぬ熱き魂を称えて『HEAT』

・パンチングマシン《ARMS》のTOPはその鋼の様な闘志と重き一撃を称えて『METAL』

・シューティングゲーム《NIGHTMARE》のTOPプレイヤーはその完璧な射撃と冷静さを称えて『TRIGGER』

・体感型格闘ゲーム《HELL EXPLOSION》は永久に勝ち続けるプレイヤーのバトルセンスと圧倒的な強さを称えて『ETERNAL』と呼ばれている。

 

 その5つの称号を揃えた者は未だに居らず現段階ではそれぞれのジャンル毎にいるTOP達の服の見た目が似通ってる事からその5人は何時しか『NEVER』と呼ばれるようになった。

 その理由は彼らがTOPに立ってからは一度もその座から落ちた事は無いからで『一度も落ちた事の無いメンバー』と言う意味で付けられている。

 その『NEVER』達の噂は絶えず作られており「実は開発者」等と言った噂は勿論の事、中には『実はあの5人は傭兵集団で、訓練にちょうどいいから遊んでる』と言う少し不思議な物まである。

 実はパフォーマンス集団と言う事はあまり知られてない。

 

 

 

 「しかし、お前はどの難易度に挑戦するんだ?」

 「そうですねぇ…陛下が最高難易度をクリアしたので私も最高難易度をクリアするとしますかね」

 「そうか。 まぁ、楽勝だろうな」

 

 そんなことも知らずスライは最高難易度に挑戦すると意気込み、《VIOLENCE》に向かっていた。

 そんな時・・・

 

 「「「「「おぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」」

 

 《VIOLENCE》の置いてある《VIOLENCEゾーン》に既に人だかりが出来ていた。

 そこには一人の赤いライン入ったの黒いジャケットとズボンに身を包んだ男性がプレイしていた。

 

 「うぅぅぅん! 突きが足りないわね! もっと激しく!もっと強く!」

 

 言動は完全にオカマだったが機動力が凄く飛び出してくる棒を難なくかわしていた。

 

 「く~ね~くね~くねくね~♪ ぬ~る~ぬる~ぬるぬる~♪」

 

 オカマは謎の歌を歌いながら難なくかわしていき最後に出てきた棒も難なくかわした。

 

 「ほぅ…なかなかいい動きですね」

 「お前、何言ってんだよ。 これは難易度《VIOLENCE》だぜ。 しかも、あのオッサンは初代『ブレイバー』であり『LUNA』。 つまり、初めて《VIOLENCE》をクリアした奴で尚且つずっと一位のスゲェおっさんだぜ」

 「そんなに凄いんですか?」

 「そりゃ凄いのなんのって。 もしかして、知らないのか?」

 「えぇ。 何せこの辺りに来るのが初めてなものでして」

 「しょうがねぇ~な~。 ここは1つ、俺が教えてやるよ」

 

 と言う流れでスライは隣にいたバンダナを巻いた赤毛の青年から《VIOLENCE》についての簡単な説明と『ブレイバー』について、それとおまけに話してもらった『NEVER』の説明を聞いていた。

 尚、この時既にベリアは自分の飲み物を買いに行っており不在である。

 

 「と言う訳だ。 分かったかい?」

 「えぇ。 しかし、話を聴くと随分と難しそうなゲームですね」

 「まぁ、難易度によるな。 ところでどの難易度で挑戦するんだい?」

 「とりあえずは《VIOLENCE》に挑戦しようかと」

 「はぁ!? いきなり《VIOLENCE》ゥ!?」

 

 その驚いた声に周囲のギャラリーも驚いて振り返ってスライと青年を見つめた。

 

 「お前、マジで言ってんのか!? やったことあんのか?」

 「いえ、ありませんけども」

 「お前、怪我するぞ。 《VIOLENCE》はやめとけって」

 「いえ、こんなにもギャラリーが注目してるんです。 今更下げるなんて出来ません」

 「はぁ・・・怪我すんなよ」

 

 赤毛の青年が説得を諦めて心配の声をかけるとスライは「心配には及びませんよ」と言ってオカマのいる代の隣の《VIOLENCE》に向かい投入口からお金をいれた。

 

 「あら、いい顔してるじゃな~い。 嫌いじゃないわ~」

 

 先程のオカマが台からこちらを見ながらそういっているのを流しながらスライは難易度《VIOLENCE》を選択した。

 

 「あら、貴方に出来るかしら~意外と難しいわよ~」

 「心配には及びませんよ。 これくらいは楽勝ですから」

 「あら? 初めてじゃないのかしら~」

 「えぇ、初めてですよ。 さて、始まるので邪魔はしないでくださいね」

 

 そう言うとスライは目を閉じ集中し始めた。 

 そして、そのまま飛び出す棒を必要最低限の動きでかわし始めた。

 

 「「「「「おぉぉぉぉぉぉ!!」」」」」

 

 そんなスライの動きに観客は興奮しながら見ていた。

 そんな中でもスライはかわし続けとうとう最後の棒もかわし終え目を開けた。

 

 「ハイスコアですか。 意外と簡単でしたね」

 

 表示された文字は『HI SCORE』。 つまり初プレイで『ブレイバー』になり『LUNA』になった証である。

 

 「良い動きだったわね~。 嫌いじゃないわ~」

 

 そう言うオカマに軽く会釈をした後にスライは《VIOLENCE》を後にした。

 

 「スライ、お前も終わったのか」

 「えぇ。 ところで陛下、いったい何を飲んでいるのですか?」

 「これか? 確か『ユグドラ汁ソーダ プロフェッサーレモン味』だったな。 自販機で見かけたから買ってみたんだがお前も飲むか?」

 「いえ。 それよりそろそろ帰りましょう。 彼らの事もありますし、メンテナンスに開発もありますので」

 「・・・それもそうだな。 帰るか」

  

 そう言うと二人はゲーセンを後にし、そこからこの世界の拠点とも言える束のいるラボに足を進めた。

 その道中に絡んできたチンピラや頭の悪そうな不良はベリアにボコボコにされた。

 それを見ていた人は後にこう語る。

 

 「波紋疾走でした」「オラオラでした」「無駄無駄でした」

 「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!『奴が目の前でチンピラを一発殴ったと思ってたら いつの間にかチンピラが俺の横を飛んできた』

な・・・なにを言っているのかわからねーと思うが 俺もチンピラが何をされたのかわからなかった・・・頭がどうにかなりそうだった・・・

催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・・・・」

 

 

 

 

 そして・・・しばらくした後の束のラボ『吾輩は猫である《名前はまだ無い》』では

 

 「束博士、この武器の出力なんですが…」

 「なるほど~、確かにここをいじればエネルギー効率は上がるねぇ~」

 

 こちらではスライと束が機体の調整とデータの収集をしていた。

 また、こっちでは・・・

 

 「お前ら…大丈夫か?」

 「大丈夫っすよ、陛下」

 「グォォォ…」

 「少し人間の女性に擬態するのが疲れただけです。 なぁ、タイラント」

 「ギャォォォォォ」

 「そうか? まぁ、倒れんじゃねぇぞ」

 

 グッタリしている三人にベリアルが声をかけて、それを比較的疲れていないヴィラニアスがタイラントを撫でながら答えていた。 ちなみにジャタールは笑いすぎて五月蝿かったので三人に袋叩きにされて再起不能中である。 

 

 「そうだ! ベーくん、例の武器の調整が終わったよ!」

 「やっとか。 とりあえずデータは何が入ってる?」

 「とりあえず皆の機体のデータは入れたよ、それに戦いながら相手の機体データを収集可能にしたよ。 単一仕様能力《ワンオフ・アビリティ》は一回発動ごとに50も消費するか気をつけてね。 で、出してる間は1スロット10エネルギーを表すからね。 それとべーくんの要望は全て入れといたよ」

 「成程…100スロットだからエネルギーは1000か…サンキュー束」

 「別にいいよ~。 束さんも楽しかったからね~」

 

  ベリアルはその説明を聞いた後にその武器を手に持ち微かに笑った。

 

 「これなら単一仕様(ワンオフ)は使わないで勝てるな・・・金ドリ、覚悟しておきな」

 

 そう言いながらベリアルはその武器を粒子変換し手にある『リベリオン』の待機状態であるバングルに吸収させた。

 

 

 

 そして、時は流れ・・・運命の月曜がやってくる!

 




いかがでしたでしょうか?
『3話?』はネタを詰め込み過ぎましたが私は謝らない(キリッ
全部、分かる人はいますかな?
『NEVER』は出す予定でしたのでここで出しました・・・ネタ、被ってないよね?
ちなみにゲームの内容は全て妄想です。 《VIOLENCE》みたいなゲームがもし現実にあったら撤去されるのは確定でしょうね。
ゲーム機の名前と製作会社は全て同じ作品からネタを持ってきました。
赤毛の青年はISの妹に頭が上がらないあの人です・・・わかるかな?
それと束とデスローグがグロッケンに何を使って何をしたかは皆様の豊かなイマジネーションにお任せします

次回はVSセシリア戦! セシリアは勝てるのか? そして例の武器の正体とは!?
お楽しみに!
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